トーマス・ギブソン TO LOVE, HONOR AND DECEIVE


"TO LOVE, HONOR AND DECEIVE"

トーマス・ギブソン&ヴァネッサ・マーシル主演の1996年製作の
あまり知られていないTVムービー(ラブ・サスペンス)です。

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トーマスは、ちょうど”シカゴ・ホープ”(1994-1997年)に出演していた頃なので
髪型は”ダニー”入っています(笑)。 ずっと眼鏡かけています。

題名の″TO LOVE, HONOR AND DECEIVE”は
結婚式の誓いの言葉を引っ掛けていると思います。

.......for richer, for poorer, in sickness and in health,
to love, to honor and to cherish
as long as we both shall live.......

…富める時も貧しき時も、病める時も健やかなる時も
一生、愛し、敬い、慈しみ続けることを(誓います)…

しかし!この作品は女性向けのラブ・サスペンスなので
邦題プラス副題を付けるなら
(昔あったTV番組の火曜サスペンス劇場、土曜ワイド劇場風に?)

愛と尊敬と偽りの日々~愛する夫には隠された過去が?!~

ストーリーは…
シドニー(ヴァネッサ・マーシル)は、優しい夫マシュー(トーマス・ギブソン)と
可愛い息子アダムと3人何不自由なく愛情あふれる生活を送っていた。
ところがある日…ヨット航海に出ていたマシューとアダムが
嵐に巻き込まれ行方不明に!
海から死体はあがらないが、嵐の中で生き残っているとは考えられず
死亡と見なされる。
しかしその後、泥棒が家に入り、家の中をメチャクチャにされ
次は強盗に命を狙われるシドニー。
”もしかして愛する夫と息子はどこかに生きているのでは?!”
自分でも調査し、やたらに親切な地元警察の刑事ジムの助けによって
次々とシドニーの知らないマシューの過去が暴かれる。
順調だと思っていたマシューの輸出入の仕事は破産寸前。
彼の社会保障番号、銀行記録、指紋など全ての証拠が存在せず、
おまけに3年前に自分の親友と浮気していたことまで発覚。
図書館で調べた6年前の新聞記事から
今回のヨット遭難と全く同じ記事を見つけたシドニー。
記事には明らかにマシューの写真が…ところが全く別名。
まさか2回とも本人が仕組んだ偽装死?
さらに調べていくと、なんとマシューは
通貨偽造、物品や武器を盗み売りさばく密輸業者だった!
FBIウォンテッドの大物、密輸業者ニコラスと一緒に悪事を働いていたマシューは
FBIにアンダーカヴァーを依頼され、同僚ニコラスを裏切り、
FBIに情報を流しながらも、逆にFBIを恐喝する、とことん悪い奴。
シドニーを襲った強盗はニコラスの手先、
マシューはニコラスとFBI両方に追いかけられる…。


これが劇場映画だったら、
アシュレイ・ジャッド("DOUBLE JEOPARDY" "HIGH CRIMES")あたりが
シドニー役をやりそうな…。
まぁよくありがちなストーリーだけど、もっと面白く出来たハズ。
ちょっとツメが甘いと言うか納得いかないところがいくつかあり。

まずシドニー役のヴァネッサ・マーシル。
つい先日、5歳年下の"CSI:NY"の俳優カーマイン・ジョヴィナッツイオと
再婚したんですよね~。
ちょっと昔は、”ビバリーヒルズ青春白書”のドナの従姉妹ジーナ、
最近では”ラスベガス”でのサム役で知られているけど
いつもなんか似たようなキャラクター”強い、ちょっと生意気な女”が多い。
今回もマシューと暮らしていた頃は、貞淑な妻に見えたのに
マシューの過去が暴かれていく、2,3週間のうちに、
刑事ジムを自宅のディナーに招待し、バーに飲みに行き、
KISSして抱き合い、ベッドに誘う…ってそれはいくらなんでも無いでしょう?!
夫と息子が行方不明になってまだ1ヶ月も経っていないのに~。
仮面を被っていたのは、マシューじゃなくて、シドニー、アナタね!
ジムと結ばれるのは事件が解決してからじゃないの?普通…。

私的にはジム役のジェイムス・ワイルダーと
ニコラス役のウィリアム・R・モーゼスは同年代に
大好きだった恋愛ドロドロ・ドラマ”メルローズ・プレイス”(1992~1999年)で
女性を付け回すストーカー役で出演していたこともあり、
親切な刑事役を演じていても、”裏があるんだろう、きっと!”と疑ってしまう私。
プラス、トーマス・ギブソンと比べたら、魅力が劣るから、恋愛に陥るのはオカシイ?!

ドラマは、シドニーの視点から描かれているので
マシューの悪物ぶりが今ひとつ具体的に描かれていない点がガッカリ。
マシューは、主役だけど、ドラマ100分のうち最初10分と最後30分だけ出演。
トーマス・ギブソンの悪役って珍しいから、
もっと徹底的に悪い男を演じて暴れて欲しかった(笑)!

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マシューは、シドニーを置き去りにしても
とにかく息子アダム(小学校低学年)を愛しているから
偽装死も息子と一緒。
最後、アダムに”ダディも一緒に家に帰るよね!”と聞かれ
”そばに一緒にいれなくても、いつまでもアダムのダディだからね…。”
と、ギューッと抱きしめるシーンを観ると、つい…
”この頃から、ホッチ&ジャック(クリミナル・マインド)シーンが培われていたのね~。”






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by schatz1995 | 2010-07-17 13:01 | USA TVムービー | Comments(2)
Commented by shirakian at 2010-07-17 22:05
わぁ、トーマスさんの悪役! しかも眼鏡っこ(笑)!
もっのすごく観たいです(>_<)!
いいなぁ、Schatzさんは、色んなトーマスさんが観られて。
ほんとに、小さな子どもとトーマスさんの組み合わせは絶品ですね。
Commented by schatz1995 at 2010-07-19 13:28
shirakianさま:
この作品、USA版DVDは出ているんですよ。
いつかトーマスの”氷のように冷たい非常な悪役”も観てみたいです〜。