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マンディ・パティンキン 舞台劇 COMPULSION


マンディ・パティンキンと言うと、皆さんの好きな作品・役柄は、どれですか?

印象が強い役は、やっぱり…

”シカゴ・ホープ”のドクター役・ジェフリー・ガイガー

”クリミナル・マインド”のFBIエージェント役・ジェイソン・ギデオン

どちらも私の好きな役柄だったけど
両方のTVドラマともパティンキン自らの都合でシーズン途中降板。
(”シカゴ・ホープ”では数年後再登場したけど…。)

2007年に”クリミナル・マインド”を降板してからは
ほとんどTVドラマに出演することはなく
彼が拠点を置く米国東海岸を中心に舞台出演、コンサート開催。
以前、トニー賞(舞台版アカデミー賞)を獲得し、
現在も数々のCD発売。
自らピアノ演奏して、歌って踊れるマンディ・パティンキン!

”いつかカリフォルニアにも来てくれないかな~。”と思っていたら
今秋、観劇のチャンスがありました。

舞台劇 "COMPULSION"

マンディ・パティンキン 舞台劇 COMPULSION_d0175590_3312343.jpg
 

舞台役者としても有名な彼を観たいと思うファンは沢山いました、やっぱり。
公演期間1ヶ月半、500席ほどの小劇場は毎日満員ソールド・アウト。

前から5列目真ん中の席を確保した私は
彼が舞台に出て来た時には

”お~生マンディ・パティンキンが私の眼の前に~!

手を伸ばせば届きそう(笑)。”

と感激してしまいました!

ストーリーは1951年から1981年にかけて。
ニューヨークに暮らすユダヤ系作家シド・シルヴァー(マンディ・パティンキン)は
出版本”アンネの日記”をブロードウェイ舞台のために脚本化しようと試みている。
脚本を書いても、舞台プロデューサーが期限までに見つからない、
他人に盗作される、訴訟問題に広がる、
作家人生には浮き沈みあり、イスラエルに移住…。
そんな彼の周りには妻&秘書(2役ともハンナ・キャベル)、
さまざまな出版エージェントたち(マット・オシアンが、ひとり4役演じる。)が…。

たった3人の俳優で、2時間20分(20分休憩あり)の長丁場、
セリフたっぷりのドラマ(時々笑えるシーンあり)。
そしてパティンキンは少し美声を披露し歌ってくれました。

そして3人以外にも…

マンディ・パティンキン 舞台劇 COMPULSION_d0175590_4599.jpg


人間の子供サイズの操り人形がセリフを話す”アンネ・フランク”として登場。
その他にも操り人形が何人か登場するけど
舞台照明がある頭上から、3人のプロの操り人形師が人形を巧みに動かします。

舞台劇名 "COMPULSION"とは、この劇の場合
他人から強制されたわけではなく、心理学的に言って
自分で”しなければならない”という強迫、
”やらなければならない”という衝動に駆られた主人公シド・シルバーの気持ちを
表現しています。

なかなか興味ある作品でした!

なによりもマンディ・パティンキンの元気な姿を観れて良かった。





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