最新映画 THE MASTER

     THE MASTER   ザ・マスター


トム・クルーズジョン・トラヴォルタなど、ハリウッドの世界でも信仰者が多い、
新興宗教サイエントロジーの創始者 L・ロン・ハバードをモデルにしていると
公開前から物議をかもしていた映画。

ちなみに映画製作側もサイエントロジー側も、このウワサを否定。
でも実際に映画を観れば、”影響を受けているな~。”と否定できない部分もアリ。

ある新興宗教のカリスマ性あふれる教祖ランカスター・ドッド(フィリップ・シーモア・ホフマン)
彼の弟子のような存在のフレディ・クェール(ホアキン・フェニックス)の関係を描くシリアス・ドラマ。

早くも、フィリップ・シーモア・ホフマン&ホアキン・フェニックス
年末年始の数々の賞レースに男優賞として、それぞれノミネートされるだろう!…と絶賛されています。

以下、チョットしたあらすじ&私の感想で、特にネタバレなし。

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第2次世界大戦帰還兵のフレディ・クェール(ホアキン・フェニックス)
USAに帰国しても PTSD(心的外傷後ストレス障害)に悩まされ、社会に馴染めず仕事も上手くいかず、
短気でキレ安くケンカになるとコントロール不可能で、孤独でアルコールに溺れる毎日。

ある日、”ザ・マスター”と呼ばれる男ランカスター・ドッド(フィリップ・シーモア・ホフマン)
知り合い、行動を共にするようになる。

最初は自己啓発セミナーなどで自分の哲学を熱心に語っていた”ザ・マスター”は
その後、独自の思想及び信仰でドンドン信者を増やして、組織化し新興宗教団体となっていくが…。



社会不適合な少し不気味な風貌の男性や、怒りをコントロールできない暴力性のある男性などを
演じさせたら天下一品?のホアキン・フェニックス!
↑ こんな言い方しているけど(笑)ホアキン・フェニックスのこと好きです、私!
なにしろ大好きだった故リヴァー・フェニックスの弟だもん♪
気になってホアキンの作品は、ほとんど観ています。 
(しかし風貌、顔つき…似ていないよな~この兄弟って…。)
今回も素晴らしい演技!

人々がどのように教祖ランカスター・ドッドに傾倒し、彼を師事していくようになるのか、
人々を惹きつけるカリスマ性のある教祖とは、一体どういうような人間なのか…
例え、話している内容に矛盾があっても全くソレを感じさせないほど威力がある人間とは…を
味のある名優フィリップ・シーモア・ホフマンが熱演しています。

ランカスター・ドッドの妻ペギー役を”カリスマ性あふれる男性を支える妻とは、どんな女性か?”
エイミー・アダムスも熱演。
 

そして教祖を師事し深く傾倒する人と
次第に疑問を持ち、教祖から離れていく人との違い、境い目は?! 
観終わって、いろいろ考えさせられる映画 THE MASTER ザ・マスター

でも私の希望としては…
フレディ・クェールを主人公にするのではなく、
もっと”ザ・マスター”と呼ばれる男ランカスター・ドッドに焦点をおいて
ストーリーを展開して欲しかったかも…。






私の採点   ★★★☆☆ (3つ星)






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by Schatz1995 | 2012-10-05 04:01 | 2012年全米公開映画 | Comments(2)
Commented by gabbyna at 2012-10-07 00:06
見てみたいですね、これ。興味あります。
というのも知り合いが再吐露にど~んとはまっていったのを見ているのでどうなのかと思っています。まだ日本なので少し遅めの公開になるのかな?!
Commented by Schatz1995 at 2012-10-09 09:20
gabbynaさん:
今も日本滞在されているんですね。
サイエントロジーはハリウッド業界で信仰している人が多いせいか
新興宗教の中でも、注目されがちですよね。
教義を知れば知るほど、疑問点が膨らむ…とか。
まぁサイエントロジーと関係なくても
新興宗教にハマっていく人々の過程や
ザ・マスターと呼ばれる創始者の”人を惹きつける魅力とは?”など
考えさせられる点が多い映画です。