最新傑作映画 LINCOLN


     LINCOLN リンカーン


第16代アメリカ合衆国大統領エイブラハム・リンカーン
常にアメリカ人にとって尊敬できる大統領のトップ3 に選ばれ
南北戦争はじめ奴隷解放運動、その衝撃の暗殺事件も含め
歴史上、偉大なる人物として、今までにも数々の作品で映画化及びTVドラマ化されています。

私も日本で小学生のときに子供向けの伝記シリーズで「キューリー夫人」「エジソン」とともに
「リンカーン」の伝記も読んだ記憶があり、なんとなくどんな人物か分かっていたけど
今回の映画は、新たに、いろいろ知らない部分も分かり非常に勉強になったかも…。

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今回スティーヴン・スピルバーグが監督するこの映画”リンカーン”には
南北戦争で戦っているシーンとか、リンカーンが大統領になるまでの生い立ちとか、
有名なゲディスバーグでのスピーチ『人民の人民による人民のための政治』シーンとか、
直接の暗殺シーンなどは一切出てきません!

では何に焦点を当てているか?と言えば…
リンカーン大統領が暗殺されるまでの4ヶ月間の出来事、
主に 13th Amendment to the United States Constitution(アメリカ合衆国憲法修正第13条)いわゆる奴隷制廃止について可決されるか否かまでの道のりについてのみに絞った作品。

“エ~なんだ随分カタそうな映画…”と思うかも知れないけど、確かにマジメな映画ですが(笑)
でも奴隷制廃止に迷っている議員に、ロビイストを使って裏から話を持っていく方法とか
(例えば”賛成に投票するなら、将来重要なポストに任命するよ。”などの交渉や取り引き)
リンカーン大統領も“そういう手法を使っていたのか!”と
いろいろ”へぇ~ほぉ~”と考えさせられました。



既に、ゴールデン・グローブ賞、SAG賞(全米映画俳優組合賞)など
ほとんどの賞に作品賞監督賞スティーヴン・スピルバーグ
主演男優賞ダニエル・デイ=ルイス
助演女優賞サリー・フィールドなどノミネートされ
来月ノミネート発表のアカデミー賞もノミネート確実
と言われています。

ダニエル・デイ=ルイス私の大好きな俳優の一人です!
”ゆったりとした人生を送り、自分が本当に出演したい作品しか出演しない”断固たるポリシーのため、
3年に1本ぐらいしか映画に出演しないけど
出演すれば必ず話題になり各賞にノミネート(または受賞)される実力派。
今回のリンカーンも身長194cmの長身で猫背のリンカーン、
ボソボソとしゃべるリンカーンのイメージぴったりで演じ、特に横顔は肖像画にソックリ!
まるで本物のリンカーンが生きて話しているような感じ。

リンカーンの妻役のサリー・フィールドも少し派手好きで激情型な性格な妻メアリーを
まさに適役!としか言えないくらいの名演技で魅了。



中学生または高校生の歴史の授業で観るような映画、勉強になる、ためになる映画だと思います。



映画 リンカーン は日本では来春4月公開予定。





私の採点   ★★★★☆(4つ星)





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by Schatz1995 | 2012-12-27 11:17 | 2012年全米公開映画 | Comments(4)
Commented by みやま at 2012-12-28 23:20 x
これも、面白そうです!!春公開ですね(^-^)全国一斉公開だといいな(笑)ところで最近、リンカーンものが多いですね。リンカーン生誕何十年?アメリカ建国何百年的な?ことですか?
Commented by ちーぷさいど at 2012-12-29 09:07 x
こんにちは。こちらは大雪です(+o+)

この作品、ジョセフ・ゴードン=レヴィット(この=付け方に決まりってあるのですか?)が出ているので、それも楽しみにしています。

リンカーンはリンカーンでも、ワタシが最近観たリンカーンはバンパイアと戦っていました(^_^;) それはそれで面白かったのですが、

>いわゆる奴隷制廃止について可決されるか否かまでの道のりについてのみに絞った作品。

というのは、すごく興味をひかれます。キューバ危機回避を追った「13デイズ」もすごく面白かったですし、「アポロ13」も面白かった… はっ! みんな13にちなんだ作品ですね。

ともあれ、結果がわかっていても史実の裏側で繰り広げられていたドラマにはやはり魅かれてしまいます。「リンカーン」も楽しみに待ちたいと思います♪
Commented by Schatz1995 at 2012-12-29 12:30
みやまさん:
いつの時代もリンカーンは人気ある大統領ですよね。
歴代44人の大統領のうち、1回も映画化やドラマ化されていない大統領が多い中、
ケネディと並んで圧倒的に出演?回数が多いと思います。
特にリンカーン△△周年的なことはないのではないかな~。
この映画に至ってはスピルバーグ監督は、かなりの年月を費やしていて
偶然この時期に公開になったとかコメントしていたような…。

ネタバレとして奴隷制廃止については既に分かっていることだけど
映画が憲法改正に関する深い内容だったので
私としては、映画を観る前に、アメリカ合衆国憲法修正第13条について
もう少し文書を読んだりネットで調べたり知識を植え付けてから
観れば良かったかな~と思いました。
Commented by Schatz1995 at 2012-12-29 12:44
ちーぷさいどさん:
大雪なんですね~。
こちらは毎日気温13~14℃くらいで、昨日は雨、今日は晴れです(笑)。

>この=付け方に決まりってあるのですか?
コレ、私も不思議なんですよ~。
英語表記だと、Daniel Day-Lewis, Joseph Gordon-Levitt と
ダッシュ1本(-)なのに、
カタカナ表記は、デイ=ルイス、ゴードン=レヴィットというように
どの媒体でも(=)マークになっていますよね。
なんでだろう? 誰が最初に決めたのかな(笑)?

ちなみにジョセフは少しだけ出演しています。

>結果がわかっていても史実の裏側で繰り広げられていたドラマには
やはり魅かれてしまいます。
そうなんですよね~だからこそ、アメリカ合衆国憲法修正第13条について
(憲法改正に関する濃い内容だったので)
映画を観る前に復習しておけば良かったかも…と思いました。