数々の賞を受賞!傑作ドラマ映画 MANCHESTER BY THE SEA

MANCHESTER BY THE SEA

マンチェスター・バイ・ザ・シー


家族愛を描いたホロ苦くも悲しいドラマ映画。


ケイシー・アフレック主演

映画タイトルの MANCHESTER BY THE SEA とは
マサチューセッツ州に実在する、大西洋に面した風向明媚な田舎の小さな町の名前
“マンチェスター・バイ・ザ・シー”に由来しています。

全米でジワジワとロングラン・ヒット中!

年末年始の賞レースはノミネートのみならず、
作品賞、監督賞、脚本賞、男優賞、女優賞など各部門で受賞の嵐!

1月に授賞式が開催されるゴールデン・グローブ賞、全米映画俳優組合賞(SAG)には
既に多くの部門でノミネートされています。
これから発表されるアカデミー賞の各部門にもノミネートされることは確実!

ケイシー・アフレックと言えば
今まで、どちらかと言うと
ベン・アフレックという存在の影に隠れていた弟
というイメージがありますよね~。

兄ベンは親友マット・デイモンと共作で
アカデミー賞最優秀脚本賞(GOOD WILL HUNTIN グッド・ウィル・ハンティング)、
製作者として、アカデミー賞最優秀作品賞(ARGO アルゴ)を受賞したことがあるけど
弟ケイシーは、MANCHESTER BY THE SEA マンチェスター・バイ・ザ・シー での素晴らしい演技で
もしかしたら…
イヤかなりの確実で!兄ベンより弟ケイシーが先に
アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞してしまうかも!

以下、ストーリー結末のネタバレなし、あらすじ少し&私の感想を書いています。

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リー(ケイシー・アフレック)は、マサチューセッツ州クインシーで
水道管修理、電気修理など“便利屋”的な仕事をして生計を立てている。
ある日、非社交的で誰とも深く関わらず、1人寂しく暮らすリーのもとに
ジョー(カイル・チャンドラー)の訃報の連絡が入る。

都会の街クインシーから自分の故郷である海辺の小さな町マンチェスター・バイ・ザ・シーヘ向かうリー。 ジョーには16歳の1人息子パトリック(ルーカス・ヘッジズ)がいる。
パトリックが小学生の頃は、皆で仲良く魚釣りに出掛けていたが
ここ数年は故郷から離れていたリー。

ジョーは遺言に未成年であるパトリックの後見人としてリーを指名していたが
リーにはどうしても故郷に留まれない深い理由があった…。

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非常に複雑で屈折した性格で心の奥底に葛藤を抱える悲哀に満ちた主人公リーを演じる
ケイシー・アフレックがすばらしい!
数々の賞で最優秀主演男優賞受賞に輝く理由が分かる!

リーと、彼にとって甥であるパトリックを演じるルーカス・ヘッジとの関係を描く、
乱暴な言葉使い(しかしその裏には愛情がこもっている)の数々のセリフが
妙に真実味を帯びていて思わず納得してしまう。

リーの元妻ランディを演じるミシェル・ウィリアムズも好演。
リーとランディが道端でバッタリ遭遇してしまうシーンは何とも言い難く切ない気持ちになります。

安っぽい“お涙頂戴”映画にならずに
結末を含め、非常に練られた秀逸なストーリー展開になっていると思う。

さらに、寒い雪景色に覆われた海辺の町マンチェスター・バイ・ザ・シーの美しい風景が
ストーリーをより引き立てています。

映画 MANCHESTER BY THE SEA マンチェスター・バイ・ザ・シー
日本では2017年5月公開予定。


私の採点   ★★★★★ (満点5つ星)



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by Schatz1995 | 2016-12-27 07:43 | 2016年全米公開映画 | Comments(4)
Commented by ちーぷさいど at 2016-12-27 14:19 x
マットの大ファンなので、今作に関しては少々フクザツな心境ではあります。もともと、リー役はマットにオファーがあったのだけれど(ホアキンとの絡みでおふざけが過ぎて)、すこし干され気味だったケイシーを指名して譲ったらしいのですよね。マットにとってケイシーは弟も同然だから、きっと今回の結果も喜んでいるとは思うのですが。トンデモ大作のにおいがする「The Great Wall」より、こっちに出てほしかったなぁ。

さて。知名度では兄に負けるものの、役者としてはベンよりうまいとずーっと思ってきた私にとっても、実は、今回の活躍は嬉しいです。

(やっぱりフクザツな心境ではありますが)オスカー、獲ってほしいです。作品そのものも日本公開を楽しみにしております。

ご紹介、ありがとうございました♪
Commented by Schatz1995 at 2016-12-30 06:08
ちーぷさいどさん:

>リー役はマットにオファーがあった…
製作開始当初はそうだったんですよね。
でも実際に完成した映画を観ると
マットではリー役には年を取り過ぎていると感じると思います。
リーの置かれた処遇、兄や甥との関係を演じるには、
ケイシーがリー役にピッタリ役だったと思います。

>ホアキンとの絡みでおふざけが過ぎて、すこし干され気味…
「TO DIE FOR」で共演した頃から、ホアキンもケイシーも好きな私としては
あの一連のおふざけは、本人たちの評価を下げるばかりだよな~と思っていました。
こちらのエンタメ業界では、いまだにあのことが取り上げられて
ケイシーは、この映画以前にも
素晴らしい演技で賞レースにノミネートされるべき機会があったにも関わらず、
ホアキンとのあの件で、その機会を逃して来たけど
「MANCHESTER BY THE SEA」でも
アカデミー賞のノミネートから無視されるだろうか?
イヤ、もはやケイシーを無視することは出来ない!
あまりにもこの映画でのケイシーの演技は素晴らし過ぎる!
と、批評家たちが語っています。

私としては…
兄ベンが「アルゴ」でアカデミー賞監督賞にノミネートされなかったことは
いまだに忘れられないので…弟ケイシー頑張れ~!

ホアキンの奇行振りは変わりなくても(笑)
俳優としての実力は認識されていて
何度も賞レースにノミネートされていますよね~。
だからケイシーにも、そろそろ順番が来た!

ところで…
>トンデモ大作のにおいがする「The Great Wall」…
そうなんですよね~(笑)。
ペドロ・パスカルのことが大好きなので♪
劇場公開を楽しみにしているのですが…
あまりにも前評判が悪かったら、映画館へ足を運ばずに
数ヵ月後のネット配信で観ることになると思います(笑)。
Commented by 松たけ子 at 2017-01-03 00:28 x
Schatzさん、明けましておめでとうございます!
アメリカでも、よきお正月をお過ごしのことと存じます♪
この映画、評判いいみたいですね!お涙ちょうだいじゃないヒューマンドラマ、好きです。日本でも公開されるみたいなので、早く私も観たいです。
ベンの弟ケイシー、オスカー受賞はほぼ確実みたいでしょうか?兄弟そろって才能あるなんて、親の顔が見てみたいわ!
マット!ファンとしては、正直マットに演じてほしかったけど、弟分に花をもたせてあげるマットの余裕がカッコいいです。
マットといえば、例のトンデモ大作。私はトンデモ系が好きなので、すごく楽しみ。あと、Schatzさんお気にのパスカル・ペドロも。
オスカーのノミネーションが、気になって仕方ないです。批評家からは高く評価されてるイザベル・ユペールが候補漏れしたらショック。Elleの彼女、まさに神ってましたもん。あの映画の彼女を上回る女優、想像もつきません。ユペールのスゴさがアメリカでも認められますように!
Commented by Schatz1995 at 2017-01-04 08:03
松たけ子さん:

あけましておめでとうございます。
こちらこそ今年もよろしくお願いします。

>この映画、評判いいみたいですね!
映画評論家からも、俳優仲間からも、一般の映画ファンからも
評判もかなり高いですよ。

「La La Land」のライアン・ゴズリングも素晴らしいので♪
ライアンもオスカーにノミネートされると思うけど
最終的には最優秀主演男優賞はケイシーが受賞するのではないかな~と思います。

>私はトンデモ系が好きなので…
なんと(笑)!では楽しめるかも知れませんね~。
まぁもう少し公開日ギリギリまで前評判をチェックしてから
映画館ヘ観に行くかどうか決めたいと思います(笑)。

「Elle」は、こちらでは11月から今もずっと映画館で公開されているんだけど
まだ観ていないんですよ~。
11月は東京へ帰っていて、こちらへ戻って来たら年末年始が多忙で見逃しています。
すぐにネット配信されると思うので、その時に観ようと思っています。

今週末はいよいよGG賞ですね~♪ いろいろ楽しみ!