カテゴリ:2011年全米公開映画( 21 )

製作・監督・脚色・出演:ジョージ・クルーニー

主演:ライアン・ゴスリング

政治スリラー・ドラマ

THE IDES OF MARCH  

スーパー・チューズデー ~正義を売った日~


映画タイトルは
古代ローマ暦の3月15日=ジュリアス・シーザー(ユリウス・カエサル)の暗殺日から。

今、USAでは来年の大統領選挙に向けて
続投か否かの民主党のオバマ現大統領の対抗馬をめぐって
共和党大統領予備選挙が行われ、各候補たちがキャンペーンを行っている真っ最中。

まさにタイムリーな映画です!

毎回この予備選挙のときに、
候補者たちの不利益になる過去(セクハラ、浮気、隠し子、違法献金など)、
不適切な言動(宗教、人種、ゲイ問題など)が
”まぁ~よくこれだけあるもんだ!”と呆れるくらい次から次へ暴露されます。

この映画 THE IDES OF MARCH
民主党大統領予備選挙が開催されている中での
ペンシルヴァニア州知事であり、次期民主党大統領候補の
マイク・モリス(ジョージ・クルーニー)のスキャンダルをめぐるストーリー。


以下、あらすじ&感想です。

サスペンス・スリラーなので、ネタバレは抑えて、予告編で観られる程度。

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次期大統領の座を狙うマイク・モリスの参謀の一人である、
スティーヴン・マイヤーズ(ライアン・ゴスリング)
主にプレス・広報担当で、マイクが公の場で発言する内容の原稿も考え
予備選挙キャンペーンのため日々忙しく駆け回っている。

アメリカ合衆国大統領になるためには
まず民主党代表としてノミネートされなければならず
そのイスは、たった一人に。

オハイオ州でのキャンペーンで、
同じく民主党のアーカンソー州上院議員テッド・プルマン(マイケル・マンテル)
討論会を繰り広げるマイク。
票を拡大するには、両候補とも
ノース・カロライナ州上院議員トンプソン(ジェフリー・ライト)
公認“後押し”支持が欲しい。

ある日、スティーヴンは、ライバルであるプルマン候補の
キャンペーン・マネージャー、トム・ダフィー(ポール・ジアマッティ)から
“重要な話がある。”と呼び出される。
ライバル候補の参謀からの電話に、最初は拒否し、怪しむスティーヴンも
連絡が付かなかった自分の上司であり、
且つマイク・モリスのキャンペーン・マネージャー、
ポール・ザラ(フィリップ・シーモア・ホフマン)に内緒で
ライバルのマネージャーと会うことに…。

…と同時に、キャンペーンで働いているインターンで若くて魅惑的な
モリー・スターンズ(エヴァン・レイチェル・ウッド)とも内密に
性的関係を結んでいるスティーヴン。

敵対するライバル候補のマネージャーと密会したことがバレて
自分と付き合っているモリーの“ある人物”との過去の意外な関係を知ってしまい、
窮地に立たされ、信じていた者に裏切られたスティーヴンの取った行動とは?!





成功、裏切りが絡み、駆け引きが多い政治社会で
”なんか、ホントに選挙の裏で実際に起こっていても全く不思議ではないな~。”
と思わせるような内容。

仕事熱心、でも”したたかな”スティーヴンを
飄々としたライアン・ゴスリングが好演。
実力派フィリップ・シーモア・ホフマンポール・ジアマッティ
脇を固めて、面白くないはずがない!
普段からハリウッドでの活躍以外にも
アフリカ諸国への支援、難民救済など政治的発言で知られ、
自らも行動しているジョージ・クルーニー
政治家ヘ転向しても不思議ではないから、大統領候補役もピッタリ!

意外な結末で、なんかこの映画の続編も期待してしまうな~♪

映画の”アイズ・オブ・マーチ”
以前、放映されて大人気だった、
政治ドラマ THE WEST WING(ザ・ホワイト・ハウス)
現在放映中の”グッド・ワイフ”が好きな人は、もちろん
大人が楽しめるシリアスな政治サスペンスです!


追記: その後、この映画”アイズ・オブ・マーチ”は
邦題が”スーパー・チューズデー ~正義を売った日~”と決定しました。


私の採点   ★★★★☆(4つ星)




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ライアン・ゴスリング主演の犯罪サスペンス・アクション映画


DRIVE   (原題:ドライヴ)


以下、ほとんどネタバレなしの内容&感想です。

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ある時は、車の修理工場で、車の修理、点検、整備に忙しく働き、
またある時は、ハリウッドの映画業界で、激しいカー・アクション・スタントマン。
そして夜は、フリーランスで泥棒、強盗などの犯罪人の運転手として、
警察の追跡から、巧みな運転技術によって逃げ切る主人公の
”名前ナシ”ドライヴァー(ライアン・ゴスリング)

感情をほとんど表に出さず、とても寡黙な
このドライヴァーの過去を知る者は誰も存在せず、ナゾのまま。
ドライヴァーは、アパートの隣に暮らす、これまた物静かな
ウェイトレスのアイリーン(キャリー・マリガン)と彼女の幼い息子と仲良くなる。
アイリーンの夫スタンダード(オスカー・アイザック)が刑務所から出所し、
悪人仲間から脅され、
スタンダードの”もう1度だけ最後の仕事(強盗)をして、
その後は妻と息子と真面目な生活を送りたい。”と言う願いを聞き、
ドライヴァーは強盗の仕事を送迎する“運転手”を引き受けるのだが
予想とは全く違う展開になり、恐ろしいトラブルに巻き込まれてしまうのだった…。


舞台は現在のロスアンジェルスだが、
出演者の着ている服、景観、生活の雰囲気、時の流れる様子などが、
なんとなく1970年代頃を想わせ、ノスタルジーを感じさせる。

映画冒頭のカー・チェイスは、ドキドキ・ハラハラ。

映画の前半は、ゆっくりストーリーが展開して、
後半は、10分ほど、ゆっくり場面が流れた思ったら、いきなり1分ほど、残虐な殺人場面…
再び、静かに時は数分流れて、また1分ほどヴァイオレントなシーン…といった感じ。

結構、批評家受け、観に行った人たちの反応が良かったと聞き、
プラス、大好きなブライアン・クランストン(ブレイキング・バッドのウォルト)
ドライヴァーのボスのシャノン役、
ロン・パールマン(SONS OF ANARCHYのクレイ)極悪人ニーノ役で出演しているので、
私も観に行ったけど…


結構、残虐な殺人シーンを映画、ドラマで観ている私でさえ、
“あそこまで、しなくてもいいのにな~。”と思わせるほど、乱暴な殺し方が多かったので…

私の評価は…チョット複雑(ライアン・ゴスリング良かったけど…)なのでした。




私の採点   ★★☆☆☆ (2つ星)






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ヘレン・ミレン主演のスパイ・サスペンス・スリラー映画

THE DEBT


2007年のイスラエル映画 "HA-HOV" (THE DEBT) のUSA版リメイク映画。


以下、スパイ・ミステリーなので、ネタバレほとんどナシ

予告編で観れる程度のストーリー解説および感想です。

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主役の3人の若い頃、それから30年後の3人の姿を
それぞれ2人ずつ計6人の俳優が演じています。

舞台は1966年 
モサド(イスラエル諜報特務局)の訓練されたエージェント(スパイ)である
新人のレイチェル・シンガー(ジェシカ・チャステイン)
リーダー格のステファン・ゴールド(マートン・チョーカシュ)
もの静かなデイヴィット・ペレツ(サム・ワーシントン)の3人は
特別ミッションのため、アルゼンチン人と身分を偽って、
東西ドイツに分裂されていた当時の東ドイツ・東ベルリンに暮らしている。

彼らのターゲットは、ディーター・フォーゲル(イェスパー・クリステンセン)
現在は産婦人科医として身分を偽って働く彼の正体は
第二次世界大戦時、ナチス・ドイツのもと、ビルケナウ強制収容所にて、
多くのユダヤ人を始め、収容されていた人々を残酷な人体実験した冷酷な医者。

彼らの特別ミッションとは、ディーターを捕まえ、東ベルリンから拉致し、
イスラエルにて戦争裁判を行い、司法のもとで彼を裁くこと。
彼らはディーターを捕まえて、イスラエルに連れて行くことができるのか…?!

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時は流れ、約30年後の1997年。
今はモサドを辞めているレイチェル(ヘレン・ミレン)
彼女の娘サラは、母レイチェルのスパイ時代の功績を称えて回顧録を出版することに…。

その後のスパイ活動中に車の爆発事故に巻き込まれ、車椅子生活になり、
一線を退いていながらも、昇進して
今もモサドのエージェントであるステファン(トム・ウィルキンソン)
対象的に昔とは全く風貌が変わって、やつれたデイヴィット(キアラン・ハインズ)

3人には、この30年間、堅く守り続けていて誰にも言えない重大な秘密”ウソ”があった…。




とても出来た映画です!

アクション激しいスパイ映画ではなく、
心理的にジワジワ追い詰められるようなスパイ・スリラー。
”次に何が起こるのだろうか?!”と、ドキドキ・ハラハラしながらの全編でした。

特に若きレイチェルが患者として、ディーターの産婦人科を訪問して
お互い身分を偽りながら会話をするシーンは、毎回ドキドキ!
ディーター役のイェスパー・クリステンセン
ダニエル・クレイグ主演の007シリーズにも悪役で出演しているけど
不気味で冷酷なディーターの恐ろしさを見事に表現しています。


久々に見応えあるスパイ・サスペンスでした!

通常 DEBT の意味は、借金、負債、恩義、負い目などの意味ですが
この映画 THE DEBT の場合は、ある登場人物に対する負い目を表していると思います。


追記:映画 THE DEBT 日本では”ペイド・バック”と言うタイトルでDVD発売されました。 



私の採点   ★★★★☆ (4つ星)




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超ムカツク!ひどい!メチャクチャな上司たちに
日々悩まされる部下たちを描いた最新ドタバタ・コメディ

HORRIBLE BOSSES   原題: ホリブル・ボスズ 

邦題: モンスター上司    日本公開10月予定


以下、予告編で観れる程度のネタバレあり。

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映画宣伝ポスター上段が、”モンスター上司”たち。
下段が、そんな上司が、もう嫌で嫌で堪らない部下たち。

カンタンなストーリーは…。

投資会社に勤務するニック(ジェイソン・ベイトマン)
毎日毎日、納得いかない理不尽な言葉に寄る嫌がらせ、罵倒、中傷を
直属の上司ハーケン(ケヴィン・スペイシー)から受けている。
おまけに、その”モラハラ”上司ハーケンは、ニックに昇進を匂わせ
早朝出勤など激務をさせながらも
結局、自分自身で昇進を横取りしてしまう。

歯科助手デイル(チャーリー・デイ)
一緒に働く歯科医ジュリア(ジェニファー・アニストン)から
絶え間ないセクハラを受けている。
デイルが、”自分には愛する婚約者がいるし、あなた(ジュリア)には興味ない!”と
言っているにも関わらず、
白衣の下はパンティーだけ着用、その姿をチラチラ魅せつけ、
あの手この手を使って、デイルを日々誘惑して
毎日彼にセックスを強要し、脅迫するジュリア。

信頼し尊敬している社長ペリット(ドナルド・サザーランド)の急死により
いきなり社長のバカ息子ボビー(コリン・ファレル)の下で
働かなければならなくなったカート(ジェイソン・サダイキス)は、化学工場勤務。
そのボビーときたら、コカイン中毒で頭が完璧にイカレていて
自分は仕事もせず、売春婦とイチャつきブラブラ。
”太っているから!” ”身体障害者だから!”とか、信じられない理由で
部下を解雇しようとし、その解雇担当の仕事をカートにさせようとする。


毎晩バーで酒を飲みながら、そんなメチャクチャな上司たちの悪口を言い
ウサを晴らしているニック、デイル、カートの3人。

ある晩、殺人コンサルタントのジョーンズ(ジェイミー・フォックス)と会い
マジで3人の上司を殺してしまおうか…と考える3人だったが…?!



嫌味な役を演じれば、もう最高!のケヴィン・スペイシー
今回も、とことん弾けて悪役に徹しています。

コリン・ファレルも、バーコードのハゲ頭で、ブッチギレの迷?演技(笑)。

セクハラ・ストーリーは、よくある男性上司→女性部下ではなく
女性上司→男性部下な所がポイント!
それもセクハラしてくる上司は、とってもキレイ♪
ジェニファー・アニストンの身体って、痩せているけど引き締まっていて
健康的に美しいんですよね~。
42歳で、このボディを保つために、
週5日、毎日2時間、専属トレーナーと運動して鍛えている…と
以前、本人が話していたけど…納得!

この部下役3人は、
ジェイソン・ベイトマンは、いくつかのコメディ映画で主役を演じているし、
ジェイソン・サダイキスは、人気番組”サタデー・ナイト・ライヴ”のレギュラーで
コメディアン・俳優だけど、3人とも日本では、知名度低いかも知れませんね。



映画 HORRIBLE BOSSES (モンスター上司)
映画の後半は盛り上がったけど、
前半がコメディにしては、あまり笑えなかったかな~と思うので…


私の採点   ★★☆☆☆ (2つ星)






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主演 ユアン・マクレガー&クリストファー・プラマー

BEGINNERS

(原題: ビギナーズ)


75歳になる男性が妻の死後、自分はゲイであると息子に告白して余生を送るストーリー。

監督マイク・ミルズの実体験をもとに作られた映画。


以下、少々ネタバレあり。

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イラストレーターであるオリヴァー(ユアン・マクレガー)
ジョージア(メアリー・ベイジ・ケラー)が病死してから半年後、
75歳の父ハル(クリストファー・プラマー)から驚きの告白を聞かされる。

44年間の結婚生活で、ずっと妻ジョージアを愛してはいたけど
実は自分はゲイである…と!
これからはゲイとして残りの人生を謳歌したい…と!

オリヴァーは、戸惑いながらも、ありのままの父を受け入れるが、
なんとなく複雑な気持ち…。

そんな中、父ハルが末期ガンに侵されて、あと数ヶ月の命とわかる。


ストーリーは回想シーン含めて3本仕立て。

☆オリヴァーが小学生の頃の、ちょっと変わった性格の母とのエピソード。

☆75歳のカミング・アウトから、80歳で末期ガンで亡くなるまでの父とのエピソード。

☆父の死後、パーティーで知り合った女優の卵のフランス人女性
  アナ(メラニー・ロランとの今日のエピソード。


振り返って考えてみれば、
父との”距離”が上手くうめられず、いつも寂しそうだった母親。
父によれば、母は”その事実を受け入れていた。”
父がゲイだと知っていながらも、その父が大好きで結婚した…と言う事実。
13歳の頃から自分はゲイだと気付いていても、ゲイ=タブー(禁忌)の時代を生き抜き
今、初めて堂々と本来の自分を公けにさらすことができて
ガンを宣告されても、無邪気に若いボーイフレンドと明るく余生を送る父親…
そんな両親を想いながら、心の葛藤を抑えながら、去りゆく父に優しく接するオリヴァー。



以前は、ハリウッド製作の大作映画に出演することも多かったけど
ここ数年は特に、小規模作品や低予算芸術作品などを好んで選んで出演している
ユアン・マクレガー
映画で観るユアンの肩肘張らない自然体な、ほんわかした雰囲気のスタンスが好きです。

中でも去年USAで公開された映画”ゴースト・ライター”は、
私にとって、ユアン・マクレガー主演の好きな映画のひとつ。 (日本では来月公開。)



映画 BEGINNERS (原題: ビギナーズ)は、
親子の愛情を再認識させられ、どことなく物悲しく、心温まる作品。

映画ポスターにも登場している父の愛犬アーサー(ジャック・ラッセル・テリア)が
とっても愛らしい活躍をしています。


追記: その後、邦題は”人生はビギナーズ”に決定。

追記2: ”人生はビギナーズ”ハル役のクリストファー・プラマーは、翌年
アカデミー最優秀助演男優賞、英国アカデミー(BAFTA)最優秀助演男優賞、
ゴールデン・グローブ最優秀助演男優賞、
全米映画俳優組合(SAG)最優秀助演男優賞、全米放送映画批評家協会最優秀助演男優賞など
このハル役にて、ほとんど全ての賞を総ナメ!
おめでとう、クリストファー・プラマー!
どの受賞スピーチも心温まるステキな内容でした。




私の採点   ★★★☆☆ (3つ星)



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監督・脚本 ウッディ・アレン

主演 オーウェン・ウィルソン

MIDNIGHT IN PARIS

(原題: ミッドナイト・イン・パリ)

フランス・パリを舞台に、現代と1920年代を時間旅行するロマンチック・コメディ映画。

以下、予告編で観れる程度のネタバレあり。

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脚本家のギル(オーウェン・ウィルソン)は、小説を出版しようと試みているが
今ひとつ上手くいかない。
婚約者のイネス(レイチェル・マクアダムス)と、裕福な彼女の両親と一緒に
USAからフランス・パリを訪れ旅行中。

パリ観光中もレストランでの食事の時も
ギルとイネスの仲は、どこかギクシャクしてケンカばかり。
ある夜、2人は別行動し、出先からホテルヘ帰る途中、
ギルは道に迷い、石畳の階段に座り途方にくれる。
ボ~ン、ボ~ンと真夜中24:00を知らせる教会の鐘。
そんな彼の前に時代錯誤な馬車が現れ、
馬車の中から顔を出した人に”乗りなよ!”と勧められるまま、ギルは同乗する。
…すると!1920年代の芸術の都パリヘ、タイム・スリップ。

華やかなパーティーに忍び込むギル。
そんな彼の前に実在の偉大な作家たち
アーネスト・ヘミングウェイ(コリー・ストール)、
F・スコット・フィッツジェラルド(トム・ヒドルストン)、
ガートルード・スタイン(キャシー・ベイツ
これまた実在した画家パブロ・ピカソ、
サルバドール・ダリ(エイドリアン・ブロディ)などが現れて、彼に話しかけて来る。
そして魅力的な女性エイドリアナ(マリオン・コティヤール)に出逢い、
すっかり1920年代に魅了されたギルは
毎晩24:00になると迎えに来る馬車に乗り、古き良き時代ヘ…。

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ちなみに右の二人、レイチェル・マクアダムス&マイケル・シーン
この映画がキッカケで、恋愛関係に発展。 ただいまプライヴェートで交際中。


ウッディ・アレンの映画だから、とにかく皆オシャベリです(笑)。
特に実在した作家や画家たちが、ホントに言いそうなセリフを
おもしろ可笑しく表現しています。
観客もギルと一緒に時間旅行して、当時の雰囲気をタップリ堪能できます。

オーウェン・ウィルソン&レイチェル・マクアダムス
映画 WEDDING CRASHERS でも恋人役で共演していて
あの時の彼女は、強きな性格でもカワイイ役だったのに
今回は、”こんな嫌なオンナは見たことない!”ってくらい(苦笑)
ぜいたくでワガママな婚約者役を演じています。
オーウェンは、お得意の”のらりくらり・つかみどころのない”役を好演。

フランス・サルコジ大統領の妻で、モデルのカーラ・ブルーニ
ミュージアム・ガイドとして出演しています。




私の採点   ★★★☆☆ (3つ星)




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5月下旬に全米公開して、早10日間
コメディ映画歴代最高オープニング3日間(及び3連休含めた前後の5日間)
観客動員数新記録樹立! わ~い、パチパチ!

私も公開1週目で既に2回も観てしまいました!

THE HANGOVER PART II

ハングオーバー!!史上最悪の二日酔い、国境を越える

日本では7月公開予定。


ご存知、世界中で大大大ヒット(日本では、まぁまぁ?)、
特にUSAでは超ロングラン・ヒットとなった2009年公開のコメディ映画

THE HANGOVER

ハングオーバー 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い

の続編、パート2です。

パ-ト1は、何十回も観ているほど大好きな映画です。

以下、予告編で観れる程度のネタバレ含みます。

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ストーリーは至ってシンプル。

主役の3人はコチラ…

フィル(ブラッドリー・クーパー)…小学校の先生(←こんなカッコイイ先生いないって!)
ステュ(エド・ヘルムズ)…歯科医
アラン(ザック・ガリフィアナキス)…両親の家で優雅に暮らす無職の変人


パート1の舞台ラスヴェガスから、パート2の舞台は、タイ・バンコクヘ。

前回パート1で、ラスヴェガスで、酔ったはずみで
ストリッパーのジェイド(ヘザー・グラハム)と結婚してしまったステュ。
残念ながらジェイドとは、その後、別れてしまったようで今回は
タイ人の彼女と結婚するため、皆を連れてタイヘ!

前回ラスヴェガスでのダグ(ジャスティン・バーサ)のバチェラー・パーティーでの
記憶喪失の恐ろしいドンチャン騒ぎを教訓に、
”バチェラー・パーティーは遠慮したい。”と拒否するステュに
フィルは”バチェラー・パーティー無しに結婚するなんて有り得ない!”と大反対。
”じゃ~仕方ないな、1杯だけ…。”と、夜のビーチに繰り出す
フィル、ステュ、アラン、ダグ、そしてステュの花嫁ローレンの弟テディの5人。

…翌朝、眼を覚ましてみれば、見知らぬ部屋で二日酔いの彼ら。
アランの髪の毛はスキンヘッドに!
前回、前歯を引っ張り抜いていたステュは、
今回なんとマイク・タイソン(彼も出演しています。)のように顔にタトューが!
前回、部屋にいたのはライオン、今回はサル!
当然何が起こったか全く覚えていない3人。

そこへ電話が鳴る。
前夜、妊娠中の妻の具合が悪いと、ひとりだけ先にホテルヘ帰ったダグから
”どこにいるんだ? 何をしている? 朝食を一緒に食べる約束だろ?
テディがいないって騒いでいるぞ!”

そう今回は、ステュの花嫁ローレンの弟テディが行方不明に!
おまけにテディは、まだティーンエイジャー。
テディを探しに失われた記憶を辿り次々とハプニングに巻き込まれる彼ら。

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主役4人全員めずらしく、皆キレイなブルー・アイなんですよ~。

ステュ役のエド・ヘルムズ曰く、
”ブラッドリーの瞳の中で泳げるくらい”フィル役のブラッドリー・クーパーの
アクアマリン・ブルーの瞳が特に美しいんですよね~。

大ヒットしたコメディ映画の続編は、あまり面白くないことが多いけど
この映画は、(さすがにパート1を超えるほどの爆笑モノでは無いけど…)
文句なく楽しめます!

前回活躍したミスター・チョウ(ケン・チョン)が、またまた全裸で笑わせてくれます!

ストーリーが、”ハチャメチャなバチェラー・パーティー”と分かり切っているので
ソレを観ている方が一緒に楽しめるかどうかがポイント。
”な~んだ、また記憶喪失の馬鹿騒ぎ!”と言われれば、そうだけど
観客はソレを期待しているんだからね~。
くだらないと思いつつも、思いっ切り笑いたい人にオススメ映画です!


ハングオーバー・パート1は、私にとって、5つ星の映画だけど(映画評はコチラ→)
ハングオーバー・パート2は… ↓

私の採点   ★★★★☆ (4つ星)




あまりにも、パート2が大好評なので、パート3制作の話も既に出ているそうです。
そうしたら今度はアランのバチェラー・パーティー?!





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現在全米公開2週目、爆発ヒットしている、スーパー・ヒーロー・アクション3D映画

THOR


邦題: マイティ・ソー 7月日本公開予定

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アメリカン・コミックの最大手マーヴェル・コミックと言えば
アメコミ代表作品シリーズは
”アイアン・マン” ”スパイダー・マン” ”ハルク” ”X-メン” などなど…
名前を挙げたらキリがないほど沢山の作品が出てきますが
今回、映画化されたのは THOR ”マイティ・ソー”です。

ソー役は、オーストラリア期待の新星クリス・ヘムズワース
ソーの父親役オーディンは、名優アンソニー・ホプキンス
ソーのロマンスの相手であり天文学者のジェーンには
”ブラック・スワン”以降、毎月のように出演作品が公開されている売れっ子、
ナタリー・ポートマン

そして監督は、イギリスの名優ケネス・ブラナー

ケネス・ブラナーと言うと、俳優としても監督としても
シェークスピア作品などのコスチューム劇、戦争映画の将校役のイメージが強くて
”彼がアメコミ・ヒーローの映画監督?!”と
イメージが結び付かなかったけど…!

いや~おもしろかった!

…以下ネタバレほとんど無しです。


ストーリーは…
神々の世界で、パワー炸裂させているソー。
最強ゆえに自信に満ちあふれ傲慢な彼の態度に
将来を懸念した父オーディンは、怒りの鉄拳とばかりに、ソーを下界(地球)に追放する。
地球で人々の優しさに触れ、素直になっていくソー。
再び自分の世界に戻れる日は訪れるのか…。

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単純明快なソーが、カッコイイんです!
スーパー・ヒーローは、やっぱりカッコ良くなきゃね~。
血の繋がらない弟ロキ(トム・ヒドルストン)は、
最初は控えめなのに、どんどん邪悪な本来の正体を現し
ソーと敵対していく…この流れもオモシロイ。

ソーの4人の友人(さながら四銃士)のうちのひとりが
この作品が、ハリウッド・デビューとなる浅野忠信
出演シーンも結構あるけど、四銃士の他の3人に比べて圧倒的にセリフが少ない。
セリフあっても短い文章、ひと言、ふた言だけ…う~ん。

”ハート・ロッカー” ”ザ・タウン”で、ここ数年人気上昇中の
ジェレミー・レナーが1分ほどカメオ出演しています。


THOR マイティ・ソー コレは絶対パート2が製作されると思うな~! 楽しみ。


私の採点   ★★★★☆ (4つ星)




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マシュー・マコノヒー主演の法廷サスペンス映画

THE LINCOLN LAWYER

(原題: リンカーン・ロイヤー)


マシュー・マコノヒーが弁護士役と言うと、すぐ思い浮かぶ作品は
作家ジョン・グリシャムのベスト・セラーを映画化した1996年の秀作
"A TIME TO KILL" (評決のとき)です。
サミュエル・L・ジャクソン、サンドラ・ブロック共演、人種差別問題を深く扱うこの映画で
マシューは、正義感あふれる弁護士を演じていました。
最新映画 THE LINCOLN LAWYER では、また違ったタイプの弁護士役のマシュー。

映画”リンカーン・ロイヤー”は、作家マイケル・コネリーのベスト・セラー
THE LINCOLN LAWYER を元に製作されています。
日本でも”リンカーン弁護士”と言う題名で翻訳され出版。

弁護士ミッキー”ミック”ハラー・シリーズは既に4作品(小説)
あるので
映画もミック役のマシュー・マコノヒー主演で、シリーズ化されたら、おもしろいのにな~。


以下、予告編で観れる程度のネタバレあり。

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ミック(マシュー・マコノヒー)は、様々な刑事事件を扱う、
饒舌で少々ずる賢いが、カリスマ性のある弁護士。
ロスアンジェルスに暮らす彼は、法律事務所に属さず
自分の家と愛車リンカーン・コンチネンタル(運転手付き)の後部座席で
仕事をすることから、”リンカーン・ロイヤー”と呼ばれている。

ある日、ミックは
女性へのレイプ及び殺人未遂容疑で逮捕されたルイス(ライアン・フィリップ)の弁護を
ルイス本人から直接依頼される。
ルイスは莫大な財産を所有する不動産会社社長の母のおかげで
ビバリー・ヒルズで奔放に暮らす、苦労知らずの一人息子。
”自分は現場にいたが、絶対に自分は無実で、犯人は別の男性だ!”と
頑なに主張するルイス。
当初ルイスの無実を信じながらも、ミックは事件の全容を暴いていくうちに
お坊ちゃま育ちで狡猾、生意気なプレイ・ボーイのルイスを疑い始める。

そんな中、ミックは、ルイスの事件が
自分が弁護した、とある過去の刑事事件に、あまりにもウリふたつなことに気が付き…。



その他、いい味を出して脇を固めている出演俳優たちは…

マリッサ・トメイ (離婚しても仲が良い、ミックの元妻であり検事)
ウィリアム・H・メイシー (ミックが信頼する探偵・調査員)
ブライアン・クランストン (クセのある刑事)



ちょっと脱線ですが…
私は、どうもMATTHEW McCONAUGHEYのカタカナ表記名
”マシュー・マコノヒー”が、しっくり来ないんですよね~。
まぁ英語名をカタカナにすれば無理があるのは仕方ないけど
敢えて表記すれば、”マシュー・マコナヘイ”だと思う!
”マコナヘイ”だとチョット間抜けな感じがするから”マコノヒー”なのか?!

プラス、RYAN PHILLIPPEもカタカナ表記が変。
彼の名前は、カタカナだと”ライアン・フィリップ”ではなくて
”ライアン・フィリピー”になると思う。
デビュー当時から本人も”僕の苗字は、フィリピーと伸ばすんだよ。”と言っているし。
しかしライアン・フィリップって、36歳に見えないな~。
童顔なため、極端”大学生”役も通じそうな感じ(笑)。

関係ないけど、もうひとり気になるカタカナ表記の俳優 ASHTON KUTCHER。
”アシュトン・カッチャー”ではなく、絶対”アシュトン・クッチャー”だよな~発音。



この映画、日本で公開されたら”リンカーン・ロイヤー” ”リンカーン弁護士”?

マシュー演じるミックのキャラクター、人間関係、法廷シーンでのやり取り…
結構おもしろい映画だったので、是非シリーズ化して欲しいです!



私の採点   ★★★☆☆ (3つ星)



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2009年夏全米公開の超ロングラン・スマッシュ・ヒット映画
THE HANGOVER (ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い)に
主演していて、特に全米で大ブレイクした俳優と言えば…
ハンサムで、カッコ良くて、フレンドリーで、ユーモアのセンスが溢れて
男女ともにファンが多いブラッドリー・クーパー
彼が尊敬する大先輩俳優ロバート・デ・ニーロと共演した最新作

LIMITLESS (原題:リミットレス)

SF、ミステリー、サスペンス映画です。


以下、ストーリーは予告編で観れる程度のネタバレあり。

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ニューヨークに暮らすエディ(ブラッドリー・クーパー)は極度のスランプに陥っている作家。
いつか成功してみせると、それなりに野心はあるが、不健康で酒に溺れる毎日。
彼女リンディ(アビー・コーニッシュ)も、そんな彼の姿に嫌気を差して別れを告げる。

ところが、ある日、以前短期間結婚していた元妻の弟ヴァーノンに街でバッタリ会う。
以前と感じが変わって見るからに不健康なエディに、ヴァーノンは
”コレを服用してみろよ、人生が変わるぜ!”と、一錠の薬を渡す。

半信半疑ながら、その薬を飲んでみるエディ。
まだ一般には認可されていない、その薬NZTを口にすると
一気に脳が活性化し、恐ろしいほど頭の回転が早くなり、
全ての潜在能力が引き出され、
過去に見た、読んだ、聞いた、学んだ物事が全て詳細に呼び起こされ、
見知らぬ言語もペラペラ話せるようになり、
一夜にして、あれ程書けなかった作品も書き終えてしまう。

億万長者の実業家カール(ロバート・デ・ニーロ)とも出会い
もはや作家ではなく、大金を扱う実業家ヘの道をどんどん進んでいくエディ。

しかしNZT無しでは、生きていけなくなったエディ。
正式に認可されていない、この薬には当然副作用が…。
いつも怪しい人物に見張られ、殺人事件までも身近に起こってしまう。

恐ろしい世界へ足を踏み入れてしまったNZT中毒のエディの身に何が起こるか…?!

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ず~っと昔から大好きなロバート・デ・ニーロ、
これまた大好きなブラッドリー・クーパーの共演は、私にとって、とてもうれしいこと!

この映画のカメラ・ワークが素晴らしいのです!
NZTを服用して脳が活性化されていくエディの姿を
ブラッドリー・クーパーの信じられないくらい美しいアクア・マリン・ブルーの眼を通して、
NYマンハッタンのストリートの様子が、早いスピードで視覚的に観客を圧倒。
まるでジェット・コースターに乗ったような気分に…。

しかし、いつも思うけど…
ブラッドリー・クーパーのブルーの眼ってキレイで吸い込まれそうなくらい魅力的!
あんな眼で見つめられたら失神しちゃうな、きっと!

そして、この映画のストーリーのラストが、とても気に入りました!
(でもネタバレは、しませんが…。)


なかなか面白い映画 LIMITLESS (原題:リミットレス)でした!



私の採点   ★★★☆☆ (3つ星)



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