カテゴリ:ブレイキング・バッド( 4 )

BREAKING BAD ブレイキング・バッド

シーズン5(後編) 

シリーズ・フィナーレ!


今まで何十本、何百本もの海外ドラマ・シリーズを観てきているけど
ブレイキング・バッド は間違いなく!私の歴代トップ5 ドラマ・シリーズの1作品です!

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シリーズ開始から終了まで息つく暇もなく”完璧”!
どうしたらこんなストーリーを生み出せるのか?!…想像を絶する展開の連続に感嘆しっぱなし!
人気絶頂のシーズン5で終了する潔よさもアッパレ。
まぁ末期ガン患者(主人公)が10シーズンも生きていたらおかしいけど…。

主役ウォルター・ホワイトを演じるブライアン・クランストン
7シーズン続いた大人気コメディ・シリーズ MALCOLM IN THE MIDDLE 天才少年マルコム奮闘記
マルコムの父親役で、少なくともUSAでは以前から知名度あったけど
このドラマは出演者皆、特に人気俳優や名の知れた俳優を採用したわけでもなく
ハゲのオジサン、冴えない(または反対に)いかにも悪役やりそうな人相悪い男たち…ばかりで
このドラマ、一見“華”がないと思いがちだが、それは大違い!
ストーリーが最高におもしろいし♪皆、演技派だからグイグイ惹かれていってしまう。

製作総指揮者で脚本家のヴィンス・ギリガンって天才だわ~!
ヴィンスは自分で執筆した ブレイキング・バッド の脚本を
ネットワーク系TV、ケーブルTVに持ち込んでは、ことごとく断られる。 
「ストーリーはおもしろくてすばらしいが…内容がアブナ過ぎて放送できない!」
と口々に言われたそうだが、ついにAMC局が契約して想像を超える空前の大ヒット!

末期ガンを宣告された高校の化学教師が自分の死後の家族を心配して金を稼ぐ方法を考える…
そして卒業生であるかつての教え子と一緒に
高品質のクリスタル・メス(覚醒剤の一種:以下メス)を製造して
悪の世界にドップリ浸かり人殺しまで厭わない…なんてストーリーは確かにアブナイ(笑)。 
1度観たら最後!どんどん ブレイキング・バッド の世界にハマっていきますよ~♪ 

ブレイキング・バッドの出演者たちはこのドラマの出演途中から、そして終了後に
次々と仕事のオファーがあり、俳優としても皆大ブレイク。 
ドラマは数々の賞レースの常連となり、様々な部門で連続受賞。

ここまでこのドラマがUSAで大々的にヒットした理由は…
ストーリーのおもしろさはもちろん♪
一見とてつもない話だけど、もしかしたら実は誰に起こっても不思議ではないからかも!

USAで公立学校の教師の給料は低い。
学校の休日も多いので別の仕事も掛け持ちしている…ことも珍しくない。
そんなある日、高校教師である一家の大黒柱が末期の肺ガンだと宣告される…残された家族はどうなる?

そしてもうヒトツ視聴者が共感する点は…
世界有数の先進国でありながら、日本のような国民皆保険が無いUSA。 
USAの医療設備や技術は最先端ですばらしいし、ドクターも高飛車ではなくフレンドリー。 
しかし医療費が信じられないくらいにバカ高い。 
医療保険は個人加入か、勤務する会社が契約している保険に加入するが、月々の保険料もバカ高い。 
このドラマでも話が出てくるように
最良の治療法はあっても保険会社がカバーしないから治療を受けれない、自腹で払えば破産確実。 
セカンド・オピニオンを別の医者から聞きたくても保険会社が認めない…などなど
話せばキリがないくらいヒドい医療保険制度なのだ。 
そう、主人公ウォルターのガンの治療費も義弟ハンクの両足の大ケガの治療費も高過ぎて払えない…
保険会社は支払いを拒否する…なんてよくある話だから
視聴者もよりこのドラマが”身近に感じる”のかも!


以下、ブレイキング・バッド シーズン5 全16エピソードのうち
第9話~第16話(シリーズ・フィナーレ)についてネタバレ含む簡単なあらすじ&私の感想です

昨夏に放送されたシーズン5 前編8エピソードについてはコチラ→

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① ついにウォルター・ホワイト(ブライアン・クランストン)
クリスタル・メス製造の黒幕”ハイゼンバーグ”であることが
義弟でDEA(麻薬取締局)エージェント、ハンク・シュレイダー(ディーン・ノリス)にバレてしまう!

ウォルターと妻スカイラー(アンナ・ガン)、
スカイラーの妹マリー(ベッツィ・ブラント)とその夫ハンクは皆とても仲が良い。
仲が良かったからこそ、ずっとDEAエージェントの自分を裏切って
メス製造をしていたウォルターを許せない正義感あふれるハンク。
いきなりハンクはウォルターを殴る。
ハンク:   (ニラミながら)オマエがハイゼンバーグだったんだな!この大ウソツキ野郎が!
       二つの顔を持っていやがって!刑務所に入れてやるからな!
ウォルター: 落ち着けハンク!
       そんな大胆な言いがかりを言うなんて私たち両方の家族が崩壊するぞ!
       私はガンが再発した。ガンとは戦うだけ戦うつもりだが
       オマエが起訴しようとしている人物(=自分)は半年後にはこの世にいない。
       もし仮に…誰かが私がハイゼンバーグだと立証できてたとしても
       私もオマエも私が刑務所に入らないことは理解しているハズだ。
       私は単に死にかけている男だ。
ハンク:   もうオマエのことが分からない。誰なのかも分からない。

怒りを通り越して呆れるハンク。 
証拠は無い!とばかりに、あくまでも大胆不敵にシラを切り通すウォルター。 
”捕まえるもんなら捕まえてみろ!”とばかりのウォルターの開き直りのこのシーン大好き! 
もう!いつハンクにバレるか!ずっと私は待っていたんだもん! 

② 当然スカイラー&マリー姉妹の仲も最悪になる。
「自殺しなさいよ。すべて解決するから。」とウォルターに冷たく言い放つマリー。 

ウォルターはビデオを製作してハンクに渡す。
そこには信じられないウソの証言が!
ウォルターはビデオ・カメラに向かってこう言うのだ…

もしあなたがこのビデオを観ているなら私は多分死んでいる。
なぜならば義弟ハンクに殺されているからだ。
ハンクはクリスタル・メス帝国を創り
私の化学の知識を利用してメス製造者として無理矢理働かせ、DEAのコネを使ってメスを売った。 
ハンクを道徳的な人物だと信じていたのに…私は利用されたのだ。
ガンを宣告され破産したところに「イイ金になるよ」と誘われ、弱気になってOKした。 
過去の殺人は全てハンクの命令だ。
爆弾を作ったのは私だが選択は他になかった。
私は自殺しようとしたが弱虫で…警察に密告しようともしたが恐くてできなかった。 
妻はこのことについて何も知らない。
ハンクの本当の正体を知って欲しい。

自分のことは誰にも言うな!とクギを刺すウォルター流の脅迫。 
まぁ良くもこんなウソを考えるもんだわ~ウォルター!そのズル賢さったら!もうすばらし過ぎる(笑)。 
あまりのウソ八百の並びたてに開いた口も塞がらないハンク&マリー。

この時ハンクは初めて、自分の両足の大ケガの治療費が
ウォルターから支払われていたことを知りショック。 
でもあのとき”その金”がなかったら、保険は治療費をカバーしないから
ハンクは治療を受けられず多分現在は車イス状態だっただろう…。 

③ ブレイキング・バッド シーズン5 前編にて
ウォルターがドラッグ売買の仲間であるマイク(ジョナサン・バンクス)を殺害したことから
ウォルターのメス製造仲間で教え子のジェシー・ピンクマン(アーロン・ポール)
ドラッグ売り上げ金をホームレスに渡したり街中に金をばら撒いて、すっかり“崩壊”! 

しかしあることから、自分のかつての恋人アンドレアの幼い息子ブロックが生死をさまよったのは
ウォルターが猛毒を盛ったから!と気付いたジェシーは怒り狂う。
ハンクは「ウォルターの悪事を全て話せば、ジェシーの罪を軽減する。」と取引。 
手を組む2人。

④ 自分のことを暴露されては困るウォルターは、ついにジェシー殺害を企てる。 
かつてメス製造の際に下っ端として使っていた若者トッドの叔父で殺し屋のジャック
ジェシー殺害を依頼する。

⑤ ウォルターは今までのメス製造売り上げ金 $80,000,000(約80億円!)
ドラム缶7ツに分けて周囲に何もない荒野の地下に埋蔵。 
その場所をウォルターにカマをかけて突き止めるジェシー、ハンク、ハンクのDEAパートナーのゴメス。 
埋蔵場所の近くで”あぁ~もうコレでおしまいだ!”と涙を流す諦めの境地のウォルター。

ハンクはウォルターに手錠をかけて、ジェシーはウォルターの顔にツバを吐く。
ハンクは妻マリーに電話をかけ「ウォルターを捕まえたぞ!I LOVE YOU!」
マリーも「I LOVE YOU,TOO!」
それが2人の最後の会話となってしまうなんて(涙)…。  

その埋蔵場所にジェシーが来たら殺害しよう!と計画していたウォルターだが
義弟ハンクも一緒だと分かり、殺し屋ジャックに計画中止の連絡をするが…
無視するジャックが駆けつけ、ハンク&ゴメスvs殺し屋グループの銃撃戦になる。
「ハンクを撃つな!」と怒鳴るウォルター。
ウォルターは金のありかを教えるからハンクを助けてくれとジャックに頼む。
自分がハンクに逮捕されようとも
仲が良かった義弟ハンクをジャックに殺害されたくないウォルターの痛恨の嘆き!

ハンクの最期はアッパレ!の一言。 
最期までDEAエージェントの誇りを持ち、このままでは自分は殺害されるであろうと分かっていても
犯人に”助けてくれ!”と媚びを売らず
「オマエなんかクソ食らえだ。殺したいなら殺せ!」とセリフを残し、ジャックに殺害される。 
ハンクかっこ良過ぎだよ~!

⑥ 車の下に隠れていたジェシーを見つけ出し、ウォルターは「ジェシーを殺せ!」とジャックに言うが
トッドはジェシーを上手く利用しようと殺さずに生かせる。 

そしてウォルターはジェシーに
(ジェシーの昔の恋人)ジェーンがドラッグ過剰摂取で死ぬところを見た。 
彼女を助けることができたけど助けなかった!」と言って憎々しく笑う。 

今まで貯めた金をドラム缶1ツ以外すべてジャックに持っていかれるウォルター。 
その後ジェシーはジャックたちに拷問され、自由が利かないように身体に鎖をつけられたままで
無理矢理クリスタル・メスを製造に利用される。

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                 ジェシー&ハンク

⑦ 高校生の息子ウォルターJR・フリンにもウォルターの正体がバレて
息子は信じられないと言った様子で荒れ狂う。
「あなたがハンクを殺したのね! 」「私は助けようとしたんだ!」と
包丁を持ってケンカするウォルターとスカイラー。 
警察に電話する息子フリン。 
家族皆で逃走するつもりだったが
ケダモノを見るような眼つきで自分を見る2人を見てウォルターは言葉を失う。

⑧ メス製造地獄から逃走しようとしたジェシーを捕まえ
ジェシーの眼の前で見せしめにジェシーの元彼女アンドレアを射殺するトッド。
アンドレアの息子ブロックの命が惜しければ「メス製造を続けろ。」と脅迫。 
24時間奴隷状態のジェシー。

⑨ プロの夜逃げ屋に依頼して1人で逃走中のウォルター。 
息子フリンは父ウォルターからの電話に
「ハンク叔父さんを殺したクセに!僕たちのことなんか放っておけよ。金は要らない。早く死ね!」
これが父と息子との最後の言葉…ハンクを直接殺害こそしていないが
間接的にはウォルターのせいでハンクが死んだことは事実。 
身から出たサビとは言え、息子との最後の会話がこれだったとは…悲しい。

⑩ 昨年ジェシーに誕生日プレゼントとしてもらった腕時計を
ガソリン・スタンドの公衆電話に置いていくウォルター。
(こんなところにもチョットした小物の凝ったシーンを挿入するすばらしさパチパチ♪)

かつてウォルターの化学知識をズルく利用して
大成功を収めた”昔の友人”グレッチェンとエリオット
ウォルターは、自分の死後、子供たちに自分の残金 $9,720,000 (約9億円)
“2人から…”と言って渡すように頼む。
なにしろ”ウォルターから”と言えば息子は受け取りを拒否することが分かっているから…。
2人が申し出を拒否できないような”その脅し方”も頭良過ぎのウォルター。 

⑪ 最後に妻スカイラーに別れの言葉を言いに会いに来たウォルター。 
ハンクとゴメスが埋められている場所のGPSコードを記した紙キレを渡し
ハンクたちを殺して自分の金を盗んだジャックたちのことを検事に話して
「司法取引しろ。」とスカイラーに言う。 

スカイラー: 家族のために悪事をした…なんてもう聞きたくもない…。
ウォルター: (そのスカイラーの言葉を遮り)自分のためにしたんだ。
       クリスタル・メス製造が好きだった。我ながら自分は天才だと思う。
       本当に生きている!って実感した。

と素直に認めるウォルター。
まだ幼い娘ホリーの寝ている姿を見て、スカイラーと別れる。 
スカイラーは涙をためて微笑む。  

そうだよな~ウォルターが化学教師だった頃、どんなに一生懸命説明しても実験しても
生徒は皆不真面目で話を聞かず、元素記号なんか難し過ぎてウワの空。 
ところがクリスタル・メス製造では、まるでウォルターは水を得た魚のよう!
賢くも恐ろしいアイデアが浮かんでは成功してしまうからドンドン悪の世界に嵌っていってしまったのだ!

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                  ウォルター&ジェシー

⑫ 殺し屋ジャックのアジトヘ向かうウォルター。 
メス製造の話をするふりをして、自分が製造した高性能の自動射撃装置で
ジェシーはじめジャック、トッド皆殺すつもりだったウォルター。 

しかし奴隷のように鎖に繋がれ、メス製造のためだけに使われて
生気を失っているジェシーを見たウォルターは、寸前のところでジェシーをかばって助ける。 
ウォルター製造の自動銃弾に撃たれて、ほぼ皆殺し状態のジャックたち。
ジェシーはまだ生きているトッドを鎖で絞め殺す。 
ジャックの息の根を止めるウォルター。 

そしてジェシーに拳銃を渡し「殺せよ。殺したいんだろう。」とウォルターは静かに言う。
ウォルターに拳銃を突きつけるが殺せないジェシーは
「死ぬなら自分で死ね!」と泣いて言い放つ。

トッドの携帯電話に、ドラッグ・トレーダーのリディアから
「ウォルターを殺せたの?」との一言。 
ウォルターはリディアがいつもハーブ・ティーを飲むときに使う代用甘味料ステヴィアの代わりに
「毒物リシンを入れたからオマエももう終しまいだ!」と捨てゼリフ。 

ジェシーは涙をためながら、無言でウォルターと別れ運転して逃走。 
射撃装置の弾が当たり、腹から血が出ているウォルター。 
ジャックが使用していたクリスタル・メス製造の機具一式を懐かしそうに眺めるウォルター。 

サイレンが鳴り響くパトカーが到着。 
床に倒れて天井を見つめているが、その眼は既に瞬きしていないウォルター。



ラスト・シーンもファンを裏切ることなく
“ファンがこういうフィナーレを期待していた!”そんな終了の仕方で大満足&大感激!

しかしドラッグ・トレーダーのリディアが常飲する
カモミール・ティー+豆乳+ステヴィア(代用甘味料)の組み合わせ…
ハーブ・ティーに豆乳って不味そう(笑)。 

コメディ MALCOLM IN THE MIDDLE 天才少年マルコム奮闘記 での
まるで子供ように世話のかかる父親役の頃から
ブライアン・クランストンが大好きだったけど、このウォルター役でますます好きになった♪ 

義弟ハンクを演じたディーン・ノリスはじめ、ブライアン以外のこのシリーズの出演者も皆好きだわ~。



ありがとう!ブレイキング・バッド!
シリーズ終了してもこれからも全62エピソード繰り返し観るゾ~!



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BREAKING BAD ブレイキング・バッド

シーズン5(前編)


シーズン5 全16エピソードのうち、今夏放送されたのは最初の8エピのみ。
後編8エピは来年まで放送おあずけ。

”続けて放送してよ~。 待ち切れない!”と思う一方、
このシーズン5で、惜しまれながらもシリーズ終了することは決定しているので
終わって欲しくない気持ちもあって複雑!

ニュー・メキシコ州アルバカーキーの公立高校の
ごくごく普通の化学教師ウォルター”ウォルト”ホワイト(ブライアン・クランストン)
医師から末期の肺ガンで余命わずかと宣告されたことから
自分の化学の知識を活かして
唯一無二の高品質・高純度のCrystal Methamphetamine
(クリスタル・メタンフェタミン=クリスタル・メス、覚醒剤の一種)を製造していく。
当初は、自分の死後に残される妻と子供たちのために、まとまった金を残したいから…
との理由から始めたドラッグ製造だが、ドンドン歯止めが効かなくなってきたウォルター。

今まで数多くのドラマを観てきているけど
このブレイキング・バッドに関しては、ホント!今まで観たことがない新鮮な脚本。
”誰がどうしてこんな展開を考えられるんだろう?”予想できないストーリーの連続。
ストーリーは限りなくダークだけど、それがまた堪らないったら(笑)!

単なる中年のオジサン(笑)が主人公のドラマ、
こんなにグイグイ視聴者を引っ張って魅せてくれるとは、ドラマ開始される前は誰が想像しただろうか?
ウォルターが悪の世界に踏み込み、人間ここまで別人になれるのか?と思うほど、性格までも変化し
持ち前の化学の知識からドラッグ製造のみならず爆弾を製造して人を殺したり…
もうどうなるの~???


以下、全シーズン通してのネタバレあり。

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シーズン4 ラストにて、
ドラッグ売買の元締めで恐ろしいほど冷酷なガスタボ“ガス”フリング(ジャンカルロ・エスポジート)
ワナに陥れ、自ら製造した爆弾でガスを殺したウォルター。
爆発によって、ブッ飛んだガスの顔も恐かったが(ヒェ~ッ)
結果を知っても冷静なウォルターは、もっと恐かった~。

シーズン4 で、夫ウォルターが稼いだドラッグ・マネーを
簿記資格を持つ妻スカイラー(アンナ・ガン)
マネー・ロンダリングしてバック・アップすることになったが
シーズン5 では、そのスカイラーさえも、ウォルターの恐ろしい性格に嫌悪感が増し
夫婦仲は最悪の状態に…。
遂に、スカイラーに”あなたの癌が再発するのを待っている。”とまで言われてしまったウォルター。

今シーズンでは、もともとガスの手下で
ウォルターと同じくらい頭のキレるマイク(ジョナサン・バンクス)が今まで以上に大活躍。 
もとからコンビを組んでいたウォルターの教え子ジェシー・ピンクマン(アーロン・ポール)
3人で新しいドラッグ・ビジネスを始める。
クリスタル・メス製造に必要なMethylamine(メチルアミン)をタダで手に入れようと
貨物列車強奪!を実行したり、ヤルことがドンドン大胆になっていく。

スカイラーの妹マリーの夫ハンク(ディーン・ノリス)
Drug Enforcement Administration (DEA) 連邦政府麻薬取締局エージェント。
シーズン3 ではドラッグ抗争に巻き込まれ瀕死の重体になったけどその後、復帰して昇進。
そしてこともあろうに、ウォルターは義弟ハンクのオフィスに盗聴器を仕掛けDEAの動きを全てチェック!

DEAにより、ギリギリまで追い詰められたマイクは
逮捕の手が及ぶ前にドラッグ・ビジネスから足を洗うことを決意し、ジェシーも辞めたいと言いだす。
これからもっとビジネスを広げていきたいウォルターには納得できない2人の決断。
自分の正体がDEAにバレることを恐れて、刑務所にいるマイクの手下たちを殺すよう別の悪党に頼み
こともあろうにマイクまで撃ち殺してしまう!ウォルター。

しかし、スカイラーが管理してきたドラッグ・マネーのあまりの札束の多さに驚くウォルター。
”もうドラッグ・ビジネスから手を引いて欲しい。”と言うスカイラーの願いを
”分かった。”と言うウォルター…
だけど、ストップするわけないよな~彼のことだから!

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   DEAエージェント・ハンクが、いよいよウォルターの正体を見破るまで秒読み段階?!

シーズン5 前編の最後は…
マリー&ハンクを招いて和気あいあいのホーム・パーティー開催中に、トイレに立ち寄ったハンクが
トイレに置いてあった1冊の本の中に書かれていたメッセージを読んでピン!とくるシーンで終了。
そのメッセージ"my other W. W."(=Walter White) とは
シーズン3 にて、一時ウォルターのラボ・アシスタントだったゲイル(その後ジェシーによって殺害)
からだった…。


いや~どうなるんだろう、来年のシーズン5 後編=シリーズ・フィナーレ!

次に何が起こるか全く予想できないからハラハラ・ドキドキの連続!

麻薬取締エージェントとして瀕死の重体を負ってまで人生を捧げてきたハンクは
遂にウォルターの悪事に気が付くのかな?
末期ガンと診断されてから、治療によって落ち着いた状態のウォルターのガンは
再発または転移するのかな?
ドラッグ・ビジネスから足を洗いそうなジェシーはどうなる? ホントに足を洗える?!

もう~とっても楽しみ♪


追記: 翌年放送された BREAKING BAD ブレイキング・バッド シーズン5(後編)
    シリーズ・フィナーレ 衝撃の結末はコチラ→



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BREAKING BAD   ブレイキング・バッド


シーズン4 フィナーレ!


ケーブルTV製作のドラマは、通常1シーズン、たった13エピソードだけなので
AMC ケーブルTVの大人気ドラマ ”ブレイキング・バッド”
7月にシーズン4開始して、3ヶ月で、もうシーズン終了…早過ぎるよ~。

よく練られた奥が深い複雑なストーリー展開、おもしろいです、面白過ぎです!!!

以下、シーズン4 フィナーレ ネタバレに注意

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余命わずかと宣告されている末期ガン患者、
ウォルター“ウォルト”ホワイト(ブライアン・クランストン)は、高校の元化学教師。
自分の死後、妻、息子、娘が暮らす充分なお金を残せるように
自らの化学知識を活かして、誰にもマネ出来ない
高品質・高純度の Crystal Methamphetamine
(クリスタル・メタンフェタミン=クリスタル・メス、覚醒剤の一種)を
製造して儲けようとするが…
違法なことをすれば、当然いろいろ問題が挙がってくる…。

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ガスタボ“ガス”フリング(ジャンカルロ・エスポジート)

ガスは表向きは、物腰柔らかなファースト・フード・チェーンや、
その他産業を手掛けるビジネスマンだが
裏の顔は、感情を一切見せず冷酷非情のドラッグ売買を手がける
元締めディストリビューター。
背筋も凍るような恐ろしい存在のガスとトラブルが絶えないウォルト。
自分の家族の命まで狙われていると脅されて
ガスを殺害しようと、あれこれ試みるが、なかなか成功しないウォルト。


ブレイキング・バッド シーズン4 エピソード13 FACE OFF

自分で製造した小型爆弾で、ガスの殺害を試みるウォルト…
FACE OFFのタイトル通り、ガスの顔が…!!!

このシーンは犯罪ドラマ史上、語り継がれるほど、息を飲むほど緊迫するシーンかも…。
はぁ~あまりにもショックでした…。

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かつての教え子で、クリスタル・メス製造の助手である、
ジェシー・ピンクマン(アーロン・ポール)とは
信頼し合ったり、心から憎み合ったり、愛憎相半ばする複雑な関係のウォルト。

ある日、ジェシーが付き合っている彼女アンドレア小さな息子ブロックが、
意識を失って病院に搬送され、
ジェシーが持っていた、ガスを殺すために用意していた、
猛毒RICIN(リシン)の小瓶を誤飲したと思うジェシー。
ジェシーはウォルトが、隙を狙って、わざとブロックに飲ませたと殴りかかって疑うが
ウォルトは自分は無実だと否定し、
ガスこそ自分は殺されると気が付いていて
巧妙な手口を使って、ウォルトとジェシーを仲違いさせようと
ブロックを危険な目に合わせたに違いないと訴える。

最終的には、意識不明の状態から助かるブロックは猛毒リシンではなく、
LILY OF THE VALLEY (スズラン)による毒だと判明。

シーズン4 エピ13最後のシーンは
ウォルトの家の庭先にあるスズランの植木鉢…。

このフィナーレのシーンも息を飲み込んでしまいました…。


クリフハンガーでシーズン終了ではなく、
一見、問題が解決したように終了しているが
実は気になることが、あまりにもあり過ぎて!
もう今から来年製作予定されているシーズン5が待ち切れない~!

ウォルトの肺ガンの進行状況は?!

ウォルトの義弟であり、
Drug Enforcement Administration (DEA) 連邦政府麻薬取締局エージェントである、
ハンク・シュレイダー(ディーン・ノリス)。
ドラッグ・カルテルに命を狙われ、孤軍奮闘しながら、ガスが怪しいと付き止めた彼も
ジェシーがドラッグ関係に首を突っ込んでいると薄々付き止めても
ウォルトまでもドラッグの世界にドップリ浸かっていることまでは
気が付きそうで、気が付いていないが、どうなるのか?!
ハンクはウォルトの裏の顔を付き止めることができるのか?!


ブレイキング・バッドは大人気のうち、
来年のシーズン5(全16エピソード)で、シリーズ終了することが既に決定しています。





ブレイキング・バッド最高!






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USAケーブルTV AMCで放映されている


BREAKING BAD   ブレイキング・バッド


待望のシーズン4開始です。


先週末放映されたシーズン4 エピソード1は、シリーズ過去最高の視聴率!

数々のUSAドラマを観ているけど
”ブレイキング・バッド”は、常に私のトップ5に入る”お気に入りドラマ”です!

とにかくおもしろい!

日本でもシーズン2までDVD発売されているので、観ていない方は超オススメです!
特に"DEXTER"(デクスター)など好きな人は絶対に!

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カンタンに今までのストーリーを説明すると…(少しネタバレ含む)

ニュー・メキシコ州アルバカーキーの公立高校の
化学教師ウォルター”ウォルト”ホワイト(ブライアン・クランストン)
スカイラー(アンナ・ガン)、高校生の息子のウォルターJr.と3人暮らし。

難し過ぎて理解できず、ヤル気のなさそうな生徒たちを前に
化学の授業で熱弁を振るうウォルター。
そんなある日、医師から末期の肺ガンで余命わずかと宣告される。
突然のコトにショックを受けながらも、末期ガンについて、しばらく家族には内緒にする。

ある日、かつての教え子のジェシー・ピンクマン(アーロン・ポール)
ドラッグを製造していることを発見。
彼の製造パートナーが逮捕されたことをきっかけに
自分も”その道”に足を入れることになるウォルター!

そしてウォルターは自分の化学の知識を活かして
唯一無二の高品質・高純度のCrystal Methamphetamine
(クリスタル・メタンフェタミン=クリスタル・メス、覚醒剤の一種)を製造。

クリスタル・メスを売ることによって入る高額の金を
自分の死後、妻と子供たち(シーズン途中で長女ホリーも誕生)に残したいウォルター。

しかし自分がクリスタル・メスを製造しているとは誰にも言えない。
無言で出かけ、なんとなく行動が怪しいウォルターに浮気の疑いをかけるスカイラーは
夫婦の別居を提案する。

シーズン3で、いよいよスカイラーにドラッグ製造を気付かれ、事実を告白するウォルター。
さらにシーズン4では、ドラッグ売買で得た不正な金を表金にしようと
簿記資格を持ち、マネーロンダリングの知識がある妻スカイラーも
自らの意思で”このビジネス”に足を入れることに!

メキシコ系ドラッグ・カルテルとの背筋の凍るような関係、
他の売人たちとのドラッグ抗争、
冷酷で恐ろしいドラッグ・ディーラーたちとの交渉、
悪の世界に通じた、あくどい弁護士とのやり取り…などなど、ストーリー盛り沢山。

他の人では生み出すことの出来ない、そのレシピを誰もマネ出来ない
高品質・高純度のクリスタル・メス製造を武器に
数々の危険な場面を乗り越えて来たウォルター&ジェシー。
自分の死期を意識し、最早”恐いモノ”無しのウォルターは
ますます悪の世界に染まっていく…。

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ウォルター(左)&義弟ハンク・シュレイダー(右)

ハンク(ディーン・ノリス)は、スカイラーの妹マリーの夫で
Drug Enforcement Administration (DEA) 連邦政府麻薬取締局エージェント。
麻薬捜査官として麻薬取り締まりに全身全霊を注ぎ、
シーズン3ではドラッグ抗争に巻き込まれ瀕死の重体に!
ジェシーがドラッグに密通しているとは、なんとなく掴めても、
なかなかウォルターがドラッグ製造しているとは結び付かない。

この辺がドラマ”デクスター”での、デクスターがシリアル・キラーでも、
なかなか刑事の妹デボラは肝心な所で気が付かない…と言う展開に似ているかも…。

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ウォルターとジェシーの真ん中に立つ
ガスタボ”ガス”フリング(ジェンカルロ・エスポジート)

ガスは表向きは、物腰柔らかなファースト・フード・チェーンや、その他産業のオーナーだが
裏は感情を一切見せず冷酷非情のドラッグ売買を手がける元締めディストリビューター。
このガスは恐いです、ホント。
シーズン4 エピ1では、無言で自分の部下の喉をカッターで、一気にグッサリ…。


”ブレイキング・バッド"の主役ウォルター役のブライアン・クランストン
3年連続エミー賞ドラマ部門主演男優賞に輝いています。
ドラッグ製造パートナーのジェシー役のアーロン・ポール
昨年エミー賞ドラマ部門助演男優賞受賞
本来、春のシリーズ4開始がTV局の都合で7月まで延期されたので
残念ながら、この9月のエミー賞には選考対象外となったので
ブライアンの4年連続受賞は、なくなったけど…。


いや~ブレイキング・バッド最高!

これからどんな展開が待ち受けるのか楽しみ、楽しみ♪




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