カテゴリ:2013年全米公開映画( 21 )


THE LONE RANGER ローン・レンジャー


USAでは7月第1週公開で
同日公開のアニメ映画 Despicable Me 2 怪盗グルーのミニオン危機一発
公開第1週で既に3倍以上の興行成績の差をつけられ、莫大な製作費にもかかわらずコケてしまった大作。

昔から人気があるジョニー・デップ、ここ数年人気上昇中のアーミー・ハマーをダブル主演に
もともと以前から大人気ストーリーの”ローン・レンジャー”が題材…と言うわけで
大当たりしてもフシギではない作品だったのにね~。

しかし観終わってみれば…

以下ネタバレなし、私の感想のみです。

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話はカンタン! 
一族から離れて独り者のネイティヴ・アメリカンのトント(ジョニー・デップ)
身内の不幸から文字通りたった1人のレンジャーとして”ローン・レンジャー”となり
正義のために戦うジョン・リード(アーミー・ハマー)
憎まれ口を叩きながらも仲違いしながらもチカラ合わせて悪人をやっつける話。


2時間30分という上映時間…話が平坦で長過ぎ!
30分削って、もっと話を凝縮して、おもしろくすれば良かったのに…
ディズニーが配給会社だけあって、子供向けに軽いジョークが所々あるけど…つまらない。


ジョニー・デップは特に私の好きな俳優ではないし
映画公開前からレビューや批評家受けは良くなかったし
”多分あまりおもしろくないだろうな~。”と予測していたにもかかわらず…
↑ ”じゃあ観に行かなければいいでしょうに~!”と思いますよね(笑)。
それでも”ローン・レンジャー”を劇場まで観に行った理由は…

① アーミー・ハマーが好きだから 
② 共演のトム・ウィルキンソン、ウィリアム・フィクトナーも好きだから
  ↑ そしてやっぱりこの2人の演技はすばらしかった!
③ 近々この映画の撮影に使用されたネイティヴ・アメリカン居住区を訪れる予定で
  その大自然を自分が訪れる前に映画で観てみたかったから


しかしジョニー・デップがメーキャップして登場する映画は、正直言って、もうお腹いっぱい…。
でも彼のファンはいろいろ凝って変身するジョニーが良いのかな~。

私は昔のジョニーの出演作品で
レオナルド・ディカプリオと共演した家族ドラマ映画
WHAT'S EATING GILBERT GRAPE ギルバート・グレイプ
アル・パチーノと共演した犯罪映画 DONNIE BRASCO フェイク
など、ジョニーが素顔のままで出演した正統派シリアス映画が懐かしくて
ああいう演技を再び観てみたい~と思うんだけど…。

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ローン・レンジャー役のアーミー・ハマーのアイ・マスク姿がカッコ良かったから、まぁイイか…。



私の採点   ★★☆☆☆ (2つ星)



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THE INTERNSHIP (原題:インターンシップ)


ヴィンス・ヴォーンそして私の大好きな053.gifオーウェン・ウィルソン共演のコメディ映画。

2005年、USAでスマッシュ・ヒット!したコメディ映画
WEDDING CRASHERS ウェディング・クラッシャーズ(何十回も観ている私の大好きな映画♪)
息ピッタリのチャラ男お馬鹿コンビぶりをみせた2人が再共演!

以下、ネタバレありません。

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仕事をクビになったビリー(ヴィンス・ヴォーン)&ニック(オーウェン・ウィルソン)
途方にくれていたが
あのインターネット大手企業 Google 本社で夏季無給インターンとして働くことになった。

100人以上いるインターンは彼ら以外は皆ほとんど現役大学生。
それぞれ5~6人でチームを組み、様々な仕事にチャレンジ。 
一番成績優秀で勝利を収めたチームだけがGoogleに正式社員として雇われるから、さぁ大変皆必死!

ところがビリー&ニックはハイテク技術に弱く皆についていけない。 
2人の強みは元セールスマンだけあって“オシャベリと口の達者なこと”。 
チームメイトはそれぞれ得意分野があり
協力しあったりケンカしたりして彼らは勝つことができるのか?!

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       Googleカラーの帽子を被ってインターンシップに励むビリー&ニック

男同士の友情を描いた典型的なバディ・コメディ映画(BUDDY COMEDY)です!
お調子モノ、憎めないチャラ男系が活躍する私の好きなジャンルの映画。

この映画、実は前半あまりおもしろくないんですよね(笑)。
後半にいくにしたがってドンドンおもしろくなっていき、結構楽しめたかな~って感じ。

USAの大学生(大学院生)の夏季インターンシップ(ほとんど無給)の仕事は当たり前で
日本より一般的に浸透しています。 
上手くいけば今回の映画のように、卒業後に正社員として雇用されたり
インターンシップの経験を生かしてライバル会社に雇用されたり、可能性は様々。
学生の時にインターンシップを利用して働いた経験がゼロの人は
まず卒業後に関連企業に就職できないでしょう。 

映画やTVドラマを観ていると
ホワイトハウスやFBIのインターンシップ(実習生)もおもしろそう!といつも思うけど
グーグルのインターンシップもおもしろそう!…って
映画の内容はあくまでもフィクションだろうけど(笑)。


ヴィンス・ヴォーンが200cm近くある大男だから
オーウェン・ウィルソンが妙に小さく見えるけどオーウェンも180cm以上あるのよ~。
大好きなオーウェン・ウィルソンについてはコチラでも熱く語っています→。




私の採点   ★★★☆☆ (3つ星)




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BEFORE MIDNIGHT ビフォア・ミッドナイト


アメリカ人のジェシー(イーサン・ホーク)& フランス人のセリーヌ(ジュリー・デルピー)
の会話が楽しいインディーズ映画、ロマンティックな恋愛ストーリー第3段。


以下、ネタバレはありません。

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映画3作品とも監督・脚本はリチャード・リンクレイター。 
そして前作品に続きイーサン・ホーク&ジュリー・デルピー自身も脚本を共同執筆。

全作品が半日から24時間以内の出来事を描き
ほとんどジェシー&セリーヌ2人の会話で成り立っているストーリー。

1995年公開の1作め BEFORE SUNRISE ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(ディスタンス)
ハンガリー・ブタペストからフランス・パリヘ向かう国際長距離列車の中で出逢ったジェシーとセリーヌが
途中駅オーストリア・ウィーンで降車して夜明けまでウィーンの街を歩いて
いろいろなことについて楽しくオシャベリするストーリー。

しかし当時は今のようにメールも携帯電話もまだまだ普及していない時代。
再会の約束をしても実現することなく音信不通のまま時は過ぎて…9年が経ち…

9年後の2004年公開の2作め BEFORE SUNSET ビフォア・サンセット では
小説家として成功したジェシーがヨーロッパをプロモーション・ツアー中。
9年前のウィーンでのあの想い出の一夜のことを書いた小説のサイン会でパリを訪れる。 
サイン会にはなんと9年ぶりに会うセリーヌの姿が! 
飛行機が出発する日暮れまでの数時間、
9年前のウィーンでのこと、その後の自分たちの生活について
パリの街を歩きながら話して盛り上がる2人のストーリー。

そしまたまたさらに9年後を描く
今回2013年公開の3作め BEFORE MIDNIGHT ビフォア・ミッドナイト

前作で、ジェシーとアメリカ人の妻との生活は破綻していたことが会話でチラッと出てくるが
現在、ジェシーとセリーヌの間には、6~7歳のかわいいふたごの娘が誕生していて
一緒にフランス・パリで暮らしている。 
(今回の映画ではギリシャの田舎で数ヶ月暮らしている設定)
人気小説家のジェシーは元妻との間に生まれて今はティーンになっている息子と
離れて暮らさなければならないことで悩んでいる。 
元妻とUSA・シカゴで暮らすティーンの息子とは夏休み、クリスマスぐらいしか会えないジェシー。 
セリーヌは仕事が上手くいかず、子育て、崩れていく自分のボディ・ラインに悩んでいる。 
そんな2人が夜中まで喜怒哀楽オシャベリし続けるストーリー。

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     3作めの今回はギリシャの田舎町で過ごしている設定のジェシー&セリーヌ

イーサン・ホーク大好きです♪
 
子役の頃から顔は変わらないままステキに年を重ねている感じがする。 
イーサンとジュリーは私生活でも親友だそうで
”20年近く家族ぐるみで付き合っている!”とインタビューで話していました。

私生活でも仲が良い2人だからこそ!この3作品は”ホントにある出来事”のようにナチュラルで
実際の時間と同じく18年の年月が過ぎ…40代前半になり、
それぞれ悩みを抱えるジェシー&セリーヌの会話のキャッチ・ボールがおもしろい。

ホーム・パーティーのシーンもあるので他の共演者との会話もあるけど
ほとんどジェシー&セリーヌ2人だけの会話ばかり。 
カメラ・ワークをカットすることなく、何十分も2人だけ絶え間なくオシャベリするので
まるで舞台劇を観に行っているみたいな気分に浸れます。 
2人で脚本を書いているだけあって、会話にすごくリアリティがあり
”こんなこと言うな~自分も!”と頷きながら、ドンドン2人の世界に引き込まれてしまう感じ。 

1作め、2作め、3作め…順番に観ていくことをオススメします!
よりジェシー&セリーヌに感情移入できて楽しめます。

この映画の宣伝のため出演したトーク・ショーでイーサンが
”4作めも9年後にありえるよ!”と話していたので是非実現して欲しいな~!と思う私です。

BEFORE MIDNIGHT ビフォア・ミッドナイト ステキな恋愛映画です。




私の採点   ★★★★★ (満点5つ星)




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THE HANGOVER PART III

ハングオーバー!!!最後の反省会


おなじみ WOLFPACK 仲良し4人組 がハチャメチャ大騒動の3作め。

そしてコレがシリーズ終了となるらしい3部作完結編

1作め THE HANGOVER ハングオーバー!消えた花ムコと史上最悪の二日酔い
の私の感想はコチラ→

2作め THE HANGOVER PART IIハングオーバー!!史上最悪の二日酔い、国境を越える
の私の感想はコチラ→

以下 ハングオーバー!!!最後の反省会 について
少しだけあらすじ&私の感想のみでネタバレありません。

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WOLFPACKの仲良し4人組♪
フィル(ブラッドリー・クーパー)…小学校の先生
ステュ(エド・ヘルムズ)…歯科医
アラン(ザック・ガリフィアナキス)…お手伝いさんもいる裕福な両親の家で威張り散らしながら
                   優雅に暮らす無職のニート
ダグ(ジャスティン・バーサ)…アランの妹と結婚。仕事はしているけど職業は?

なんだかんだ悪口を言いながらも変わり者アランの扱いに困りながらも仲良しな4人。
半年前から精神安定剤を常飲することを止めたアランは、ますます情緒不安定で奇行に走っている。 
そんなアランを心配して家族+友達会議で
アランをアリゾナ州にあるリハビリ施設に入居させようと決定。 

4人で車に乗ってリハビリ施設へ向かう途中に
悪者マーシャル(ジョン・グッドマン)に拉致され
「俺の金を盗んだミスター・チャウ(ケン・チョン)を探して連行して来なければ、ダグの命はない!」と
ダグだけ人質に取られてしまう。(いつもダグだけすぐ消えちゃうよね~。)

実はアランだけミスター・チャウとメル友だったことが判明して
ミスター・チャウ捜索にメキシコ・ティファナ、ネヴァダ州ラスヴェガス
(やっぱりハングオーバーと言えばヴェガスだ~!)へと波乱万丈の旅の始まり。

ハングオーバー・シリーズ PART 1,2,3…と
ドンドン!ミスター・チャウの登場シーンが増えてくる(笑)。
今回の冒頭シーンはWOLFPACK 4人ではなくミスター・チャウだし(笑)。
アランと恋仲になるキャシー役のメリッサ・マッカーシーがおもしろい。
ポッチャリ体型のメリッサのコメディ演技は大好き!いつも笑わせてくれる!


シリーズお約束の”映画終了の関係者名リスト・テロップ”が流れる途中で衝撃的なシーン! 

2日酔いの後は…ステュは ハングオーバーPART 1 ではペンチで前歯を思いっ切り抜き!
ハングオーバーPART 2 では顔にタトゥー!
そして今回 ハングオーバーPART 3 では?!もう爆笑!
最後まで席を立たないで…お楽しみです♪

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デビュー作(SEX AND THE CITYについてはコチラ→)から現在まで
大好きなブラッドリー・クーパーの出演作品ほぼ全て観ているけど
このフィル役を演じているブラッドリーが一番好き♪

イケメン過ぎる顔といい、ふんわりしたヘアスタイルも♪セクシーな無精ヒゲも♪友達思いの性格も♪
本気にならない程度のオンナ遊びするけど
とても愛妻家で子供の世話バッチリなイクメンなところも♪全部ステキ!


ハングオーバー PART 1 がコメディ作品としては
最高の痛快抱腹絶倒の予期せぬ爆笑シーンがテンコ盛り!のインパクトが、すごかっただけに
やっぱりどうしても…
”おもしろさ+観客を笑わせてやろう!と言う計算ナシの自然に笑える”コメディ度を考えれば…
内容的には個人的には…
ハングオーバーPART 1 >>> ハングオーバーPART 2 >> ハングオーバーPART 3 かな~。


ハングオーバー!!!最後の反省会 ストーリー的には★★★3つ星だけど
フィル、ステュ、アラン、ダグの4人組が大好き♪
そしてコレが4人組ともお別れなのね~寂しくなるな…ということで
私の採点は…今回甘いです(笑)。



私の採点   ★★★★☆(4つ星)



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IRON MAN 3  アイアンマン3


世界中で大ヒット中!USAでも初日3日間の興行成績歴代2位に躍り出た映画。

ちなみに初日3日間全米興行成績歴代1位は…同じマーベル・コミック・シリーズ
アイアンマンも大活躍する THE AVENGERS アベンジャーズ(私の感想はコチラ→

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ジョークばかり言って自信満々の大富豪実業家であり発明家、
トニー・スターク=アイアンマン(ロバート・ダウニー・JR)
不安障害を抱え動悸を抑え切れずパニックに陥りながらも悪い奴らと戦う今シリーズ。

映画”アイアンマン・シリーズ”が、ここまで”おもしろい!”と感じるのは
ロバート・ダウニー・JRがトニー・スタークを演じているからこそ!だと思う。

素顔でトーク・ショーに出演しているときも、
いつもウィットに富み、自虐ネタはもちろん、自然に人を笑わせるキャラクターのロバートは
トニー・スターク役にピッタリ!

他のヒーローと違って自分の身分を偽らず「俺はアイアンマンだよ!」と
トニーが世間に堂々と公表しているところも私がアイアンマンの好きなところ!

今回はトニーの友人でヒーロー仲間の
ジェームズ・ローディ中佐=アイアン・パトリオット役のドン・チードルの出番も多くて
そのコンビぶりが楽しめたし、
悪役アルドリッチ・キリアンを演じるガイ・ピアースの嫉妬深い憎々しさも良かった!
しかし何と言ってもマンダリン役のベン・キングスレーの滑稽さは
もうパチパチ拍手するほど、すばらしい。
すっかり騙されちゃったよ(笑)マンダリン(=トレヴァー)ったら!


映画の最後の最後すべてのテロップが流れ終わった後の
いつものお楽しみ”誰が出て来るかな~?!”シーンも、うれしかった!

満席の映画館中、笑いであふれた IRON MAN 3 アイアンマン3 文句なく楽しめました。

ずっと一生?!トニー・スタークをロバート・ダウニー・JRに演じて欲しいな~彼以外考えられない!




私の採点   ★★★★★ (満点5つ星)




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THE PLACE BEYOND THE PINES 

プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/ 宿命


私の大好きな053.gifブラッドリー・クーパーと、これまた好きなライアン・ゴズリングの共演

ニューヨーク州 Schenectady(スケネクタディ)の街が舞台のストーリー。
街名の ”スネクタディ ”とは、現地に暮らしていたネイティヴ・アメリカンのモホーク族の言語で
映画タイトル通り THE PLACE BEYOND THE PINES 
”松の木々を超えた場所” ”松林の向こう側”の意味。

ブラッドリーとライアンの共演が発表されていた製作段階から、ずっと楽しみにしていた映画♪ 

以下、予告編で明かされている程度のあらすじ&私の感想のみで
衝撃的なシーンのネタバレは敢えてしていません。

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上映時間正味140分と長いこの映画は3部に分かれています。 
しかし観ていて”長いな~!”とは思わないほど、グングン内容に引き込まれていきました。

① モーター・バイク・スタントマンのルーク(ライアン・ゴズリング)
その日暮らしの気楽なシングル生活を送っている。
かつて一夜を共にしたロミーナ(エヴァ・メンデス)を久し振りに訪問すると1歳になる男の子がいた。 
そしてその子の父親はルークだとのこと。 
ロミーナには一緒に暮らす新しい恋人がいてルークの入る余地はないが
血の繋がった息子のために金を残したいと考え、銀行強盗を実行する。

② 大学その後ロー・スクール卒業して
本来ならもっと上の階級で警察に勤務できるはずのエイヴリー(ブラッドリー・クーパー)
敢えて一番下のパトロールからスタートしたばかりの新人警官。 
正義感あふれマジメに任務していたある日、大きなミスを犯して、彼の人生にも変化が訪れる。
そのエイヴリーにも妻と1歳の息子がいる。

③ ①&②の15年後…
お互いの父親が過去に関わったことを知らずに高校生になった、
ルークの息子とエイヴリーの息子が主役となるエピソード。

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邦題の副題「宿命」の通り、
プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/ 宿命 は、①②③のエピソードがすべて繋がっている。


個人的にはエピソード①のライアン・ゴズリングがとっても良かった!

影のある孤独な寂しい男性…欠点だらけだけど、なぜか同情してしまいたくなる男性…を演じれば
ライアンの横に並ぶ者いない!
って感じ。

映画 THE NOTEBOOK きみに読む物語 は、少しCheesyな(くさい)恋愛物語だけど
何回観てもライアン演ずるノアは、彼女そして妻に一途でステキ過ぎ。
女性にとって理想の男性かも…。

映画 BLUE VALENTINE  ブルー・バレンタイン は観終わった後、
救いようのない悲しい気持ちにさせられる恋愛物語。
あのディーン役も光っていた。 
ちなみに監督は今回と同じデレク・シアンフランス

映画 DRIVE ドライヴ では今回と似たように
命知らずの孤独なカー・スタントマンを演じたライアン。

寂しそうな横顔で少し微笑む、はにかむライアンがイイんだよな~。
映画 THE PLACE BEYOND THE PINES プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/ 宿命 では
彼の鍛えられたすばらしい筋肉は今回はほとんどTシャツの上からのみで残念(笑)。
それでもタトゥーだらけの筋肉モリモリの腕はバッチリ見れるけど。

USAでは1月公開の映画 GANGSTER SQUAD L.A. ギャング ストーリー では
正義に燃える刑事役を演じているライアン。(映画の詳細はコチラ→

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エピソード②の初々しいルーキー警官のブラッドリー・クーパーも彼にとって役柄的に新鮮だった。
そしてエピソード③の15年経った過去とは違うブラッドリーにも眼を見張るモノがあるけど
やはり役柄的にもライアンのほうが今回は、より光っていたかな~。

いずれにせよ、映画 THE SILVER LININGS PLAYBOOK  世界にひとつのプレイブック にての
双極性障害(躁鬱病)の元教師役とは全く違った一面を見せてくれたブラッドリーでした。
(映画の詳細はコチラ→

悪徳刑事もしくはマフィアの役だったら、この俳優!レイ・リオッタが刑事役で
エピソード②に少し出演しているけど、もう少し詳細に、この警察腐敗シーンがあっても良かったと思う。


私的には、もう少しエピソード②と③は上映時間はそのままで
内容をもっと掘り下げて欲しかったかも…。

立場は違うけど”野心ある性格”という点では共通しているブラッドリーとライアン。
一緒に画面に映る共演シーンは1シーンしかないブラッドリーとライアン。

もしブラッドリーとライアンが逆の役を演じていたらどうだったかな?と考るとおもしろい。


THE PLACE BEYOND THE PINES プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/ 宿命
日本では来月公開予定。




私の採点   ★★★★☆(4つ星)



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BARBARA   東ベルリンから来た女


2012年ベルリン国際映画祭銀熊(監督)賞に輝いた全編ドイツ語によるドイツ映画。

1980年、東西ドイツが分裂してベルリンの壁崩壊前の東ドイツが舞台の
「敵対する政権下で運命に翻弄される男女」の切ない恋愛ストーリー。

以下、あらすじ&私の感想のみで、特にネタバレはありません。

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1980年当時、社会主義の東ドイツと資本主義の西ドイツは
同じドイツであってもドイツ国民は自由に行き来することも許されなかった時代。 
特に東ドイツから西ドイツヘ訪問するには厳しい特別許可が必要で
その許可が下りることはまず不可能だった。

東ドイツ人の主人公バーバラ(ニーナ・ホス)は、東ベルリンの有名な病院に勤務するエリート女医。
バーバラには西ドイツ人の恋人ヨルクがいた。
(どうやって知り合ったかは話の中では説明されないが
多分、仕事で東ドイツヘ来たヨルクとベルリンの病院で医者と患者として出会っていたのかも知れない。)
ヨルクと一緒に暮らしたいためバーバラは
西ドイツへの移民を希望して特別許可を申請したが、許可は却下され
その代わりに、バルト海に面する小さな町のクリニックに左遷される。 

バーバラは田舎のクリニックでも秘密警察(シュタージ)から24時間監視され
西ドイツから出張で訪れるヨルクと秘密裏に会うことは決死の出来事。
少しでもどこかへ数時間出かけようものなら
シュタージに家宅捜査、身体検査までされ屈辱を味わされるのだった。

クリニックには誠実でマジメで人が良さそうな同僚医師アンドレがいた。
当初アンドレはシュタージにバーバラの監視を頼まれて見張っていたが
バーバラの本来の人柄に、だんだん惹かれていく。

何回も東ドイツ脱出を図り、何回も逮捕され、少年院に送れ込まれては
これまた脱走して傷を負いクリニックに運ばれてくるティーンの女の子ステラ
自分の面影に重ね、面倒を見続けるバーバラ。
愛するヨルクの考え通り、すべてを捨てて、東ドイツの検問をすり抜け
バルト海からデンマークヘ逃亡しようと計画するバーバラ。

バーバラは無事、東ドイツ脱出できるのか?
はたまた、だんだんと打ち解けてきているアンドレと一緒に医師として働くため東ドイツに留まるのか?


女性としての幸福を掴むか…医師としての使命を果たすか…
静かに淡々と進むストーリーは時折緊張感も走り少しサスペンス要素もあり
全体的には「人の優しさ」もテーマになっています。

東西ドイツ統一後の今でも旧東ドイツ地域には
社会主義時代の様子を詳細に展示しているミュージアム、
政治犯や思想犯が収容され実際に使用されていた東ドイツ時代の収容所、
秘密警察、諜報機関の旧建物など
一般公開され見学できる場所が多く非常に興味深いです。

分裂時代の東西ドイツ両国とも旅行して
統一後、ドイツの大学に留学していた私にとって、いろいろ考えさせられる映画でした。



BARBARA 東ベルリンから来た女 は日本でも現在公開中。



私の採点   ★★★★☆(4つ星)



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EMPEROR  終戦のエンペラー


日本人なら誰もが知っている歴史上の有名人物、
GHQの司令官ダグラス・マッカーサー元帥(トミー・リー・ジョーンズ)の命令により
部下のボナー・フェラーズ准将(マシュー・フォックス)
昭和天皇に太平洋戦争の責任があるか否か、戦犯は誰なのか
調査していく終戦直後の日本が舞台のストーリー。


以下あらすじには触れずネタバレも特にナシ。

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学校の歴史の授業で習ったダグラス・マッカーサー元帥の(写真からの)印象と言うと
カーキ・カラーの軍服、軍帽、そしてサングラスをかけて口元にはコーン・パイプ…
有名な”その姿”ならば背格好さえ合えば外見は比較的カンタンに誰でもソックリさん。

そう、マッカーサー役のトミー・リー・ジョーンズもサングラスをかけていれば
顔が分からないからマッカーサーに見える!
しかし一度サングラスを外せば、その人物はもうトミー・リー・ジョーンズそのもので
実在したマッカーサーとは似ても似つかない顔(笑)。 

もちろんトミーは名優ですよ~。
話し方、立ち居振舞いなどはマッカーサーに成りきっているだろうと予測されるけど
でももともとアクの強い顔だからトミー本人にしか見えないんだな~(笑)。
こればかりはどうしようもない。

映画 LINCOLN リンカーン
ダニエル・デイ=ルイスが、リンカーン大統領そのものソックリだった!と言うようには
この場合言えないな~。
同じ映画 LINCOLN リンカーン
これまた実在したサディアス・スティーヴンスを演じたトミーだけど
カツラを被った髪型は本人に似ているけど
顔はやっぱりトミー・リー・ジョーンズそのものだったな~。 
あの時も数々の賞で助演男優賞をノミネートされただけあって、演技はすばらしかったけど…。

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            マッカーサー元帥を演じるトミー・リー・ジョーンズ

この映画には日本人も製作に関与しているので、当時の日本をシッカリ描いていると思う。
ハリウッド映画(特に太平洋戦争映画)で「(悪役)日本人」が登場すると
日本人でも日系アメリカ人でもない他国のアジア人が演じることも多く
仕草や話し方とか違和感を感じることも多いけど、今回それはなかったし…。

実在した重要な日本人役を
近衛文麿役に中村雅敏、関屋貞三郎役に夏八木勲など日本の俳優が名を連ねていたことが良い。
個人的には木戸幸一役の伊武雅刀が1シーンだけの登場だけど
相変わらず眼ヂカラすごく独特の声で良かったと思う。 
西田敏行も良かったけど彼の役はモデルとなる人物はいただろうけど架空だろうな。

残念ながら映画 EMPEROR 終戦のエンペラー USAではほとんど話題になっていません。
一般公開前、批評が今ヒトツだったので
数ヶ月後にケーブルTVで放送されるなり、DVD化するまで待とうかな~と思って少し悩んだ挙句、
やはり日本人なら観ておかなければ…と思い映画館へ足を運びました。

太平洋戦争を描いた映画と言っても、真珠湾攻撃や原爆投下シーンがあるワケではないので
アメリカ人的には受けないのも無理ないだろうな~と観終わった私の感想。
ドキュメンタリー調のストーリーは少し平坦かな~とも思う一方、
105分の上映時間では描き切れない部分も多く
近代史が好きな私としては、もっと実在の登場人物を詳細に突っ込んで
2時間以上の作品であっても良かったと思うけど、そうなると、もっと一般的に受けないのかな…。
個人的には、ボナー・フェラーズ准将と日本女性の切ないラブ・ストーリーを
あそこまで含む必要があったのか?とも思うけど…
でも結果的に日本人として鑑賞して良かったと思います。

ボナー・フェラーズ准将が来日前から、日本に精通していたことは事実で
USAの大学在籍時に日本女性と知り合い
以前から日本文化についても学んでいたことも事実らしいけど
本当に映画のように日本女性と恋愛関係があったのはどうなのか?
ネット検索したけど判明しませんでした。
本当はどうだったんだろうか…。


EMPEROR 終戦のエンペラー 日本では7月公開予定。





私の採点   ★★★☆☆ (3つ星)





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A GOOD DAY TO DIE HARD 

ダイ・ハード/ラスト・デイ
 

今年は DIE HARD ダイ・ハード 1作めが1988年に公開されて
ダイハード・シリーズ25周年おめでとう♪と言うことで
今回の ダイ・ハード/ラスト・デイ の宣伝で
トーク・ショーに出演しまくっているブルース・ウィルスは、とてもご機嫌なのでした。
トーク・ショー出演時、いつもジョークあふれオシャベリなブルースは
茶目っ気たっぷりで毎回視聴者を楽しませてくれます!


さて私の ダイ・ハード・シリーズ 5作品の感想としては…

☆ DIE HARD ダイ・ハード 
文句ナシに大好き!
高層ビル内を裸足で走り回り
”なんでこんなことになっちゃったんだよ~!”とブツブツひとり言で嘆きながら戦う、
主人公ジョン・マクレーン(ブルース・ウィルス)が新鮮でおもしろかった。
そして当時としては珍しいインテリ系のスーツ姿の頭脳派テロリスト、
ハンス役のアラン・リックマンがカッコ良過ぎて、この作品以来ずっと彼のファン♪

☆ DIE HARD 2 ダイ・ハード 2 
これまた好き!
空港と言う限られたシーンで走り回るジョン。
9/11以前の空港警備がそれほど厳しくなかった時代の作品として楽しめた!

☆ DIE HARD WITH A VENGEANCE ダイ・ハード 3 
これも好き! 
ダイ・ハードのハンスと兄弟設定のサイモン役
この作品以前から好きだったジェレミー・アイアンズが演じるだけでプラスなのに
ジェレミーが筋肉質のカッコイイ体型のテロリストと言うことで、さらにプラス(笑)。
犯人のサイモンに引っかけて
”SIMON SAYS…”(USAの子供の遊び=日本語版「船長さんの命令」)で
サイモンの言ったことに従わなけれず、サイモンに翻弄され
NYマンハッタン中を駆け巡る”大人”の
ジョン & ゼウス(サミュエル・L・ジャクソン)がおもしろかった。

以上 ダイ・ハード 1~3 は、何回観ても楽しめる私にとって大好きなシリーズ。

☆ LIVE FREE OR DIE HARD ダイ・ハード4.0
ダイ・ハード 3 から12年経って製作された4作め。
劇場公開時とその後TV放送でもう1回観たけど
”カーチェイスがスゴかったよな~”ぐらいで、ほとんど印象に残っておらず
自分の中では ダイ・ハード1~3 とは別物扱い。


そして今回の A GOOD DAY TO DIE HARD ダイ・ハード/ラスト・デイ 

以下、あらすじナシ、私の感想のみです。

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ダイ・ハード4.0 が好きじゃなかったから、今回も期待しないで映画館へ行って来た。

前回、父ジョンに反抗的だった娘ルーシーが事件解決後、ジョンと仲直りしたから
今回、”息子との関係がポイントになる”とあらかじめ知って、実際に観る前に
”きっとまた父と不仲で反抗的だけど結末では仲良くなるんだろうな~”と予測できてしまう安易さ(笑)。

観終わって思ったのは…またもやカーチェイスか!
ダイ・ハード 1&2 では
車に頼らず走りまわって自分の肉体を駆使して頑張っていたジョンなのに~。 
ヘリコプターのシーンと言い、爆発と言い、銃撃戦と言い、特殊効果に頼り過ぎ~。
ジョンも息子ジャックも、あそこまでキズだらけで高い場所から落ちてもナゼ不死身なんだ(笑)?!

ジョンのブツブツひとり言は健在?とは言え、もはやコレは ダイ・ハード・シリーズ ではなく
ブルース・ウィルス主演の”別のアクション映画”って感じも否めない。

ロシア・モスクワが舞台の割には、最初のラッシュ・アワーの道路以外、
ほとんどロシアの風景が関係ナシと言うのも残念な気が…。

悪役の設定が(俳優ではなく脚本的に)今ヒトツ悪役と言う説得力がない弱さ。

息子ジャック役には製作段階では、もっと名が知れた俳優が何人も候補に挙がっていたけど
最終的に、まだ知名度が低いジェイ・コートニーを起用したことで
今後シリーズ的にも彼にとっても吉と出るか否か?

今回この5作めを観に行った理由のひとつは…
ストーリーのカギとなる政府内部告発者ユーリ・コマノフ役が
私の大好きな俳優セバスチャン・コッホだから。

彼はドイツ人だけど今回の映画ではロシア語&英語だけ話しています。 
母国ドイツやヨーロッパ製作の映画では
代表作 DAS LEBEN DER ANDEREN (THE LIVES OF OTHERS 善き人のためのソナタ)
ZWARTBOEK (BLACK BOOK ブラックブック) とか、いっぱい秀作に出演しているけど
ハリウッドに出演すると UNKNOWN アンノウン(詳細はコチラ→ )のような
彼の実力を出し切れない役割が多いのよね~。
ドイツ系俳優のハリウッドでの扱いって、いつもそうだから…少し不満。


ブルース・ウィルスは ダイハード 6作め 製作ヤル気まんまんだけど…さてどうなるでしょうか?

A GOOD DAY TO DIE HARD ダイ・ハード/ラスト・デイ
私的には、おもしろくなかったけど、シリーズ続けば、きっとまた観に行っちゃうかな~(笑)。 



私の採点   ★★☆☆☆ (2つ星)




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BROKEN CITY  原題:ブロークン・シティ


私の大好きな2人♪
ラッセル・クロウ & マーク・ウォールバーグ共演の
ニューヨーク舞台の犯罪サスペンス映画。

以下、あらすじ少し、特にネタバレなし。

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ある不祥事が原因で辞職した元 NYPD の刑事で現在は私立探偵のビリー(マーク・ウォールバーグ)
以前から顔見知りのニューヨーク市長(ラッセル・クロウ)
市長の妻(キャサリーン・ゼタ=ジョーンズ)の浮気調査を依頼される。 
調査を重ねるうちに次第と奥深い真相が分かり、ビリー自身も巻き込まれ
市長再選挙も絡みスキャンダル発覚、意外な方向へ展開する…。

まぁラッセル・クロウが市長役を演じる犯罪サスペンスと聞けば、映画を観る前に
”絶対にひとクセもふたクセもある市長に違いない!”と予想できちゃうけど…(笑)。


この映画を観て思い出した映画2作品は…

ラッセル・クロウが真相を追究する新聞記者、ベン・アフレックが政治家役の
サスペンス映画 STATE OF PLAY ”消されたヘッドライン”

ライアン・ゴズリング & ジョージ・クルーニー共演の
政治サスペンス映画 THE IDES OF MARCH ”スーパー・チューズデー ~正義を売った日~”
映画の詳細はコチラ→

どちらも私の大好きな作品です!


さて今回の映画 BROKEN CITY は個人的な感想として
上記2作品ほどおもしろくないんですよね~残念ながら。

せっかくマーク・ウォールバーグ、ラッセル・クロウと言う、
単独で主役を張れる俳優の共演と言う贅沢なキャスティングだったのに
その点も今ヒトツ活かされていなかったかも…。

政治家が絡む犯罪サスペンスは、よくあるテーマの映画だからこそ
ストーリーをおもしろくするのは難しいと思うけど…もう少しヒネリが欲しかったかな~。




私の採点   ★★★☆☆ (3つ星)




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