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CRIMSON PEAK

クリムゾン・ピーク


ゴシック、ファンタジー、ホラー、スリラー、ゴースト、ロマンス、セクシュアリティ…
と言った要素がいっぱいの映画。

普段、ファンタジー、ホラー、ゴーストといったジャンルの映画に限って言えば
私の好きなジャンルではないので、まずほとんど観ないけど
今回は、ソレにプラス、スリラー、ゴシック、ロマンス、ビクトリア朝後期の時代劇…と言った要素が
プラスされるので、それらのジャンルは好きだから観に行きました。

そして何と言っても!
チャーリー・ハナム & トム・ヒドルストンという
私の大好きな053.gif英国俳優2人が共演!と言うことで
この映画の劇場公開前から、それは!それは!楽しみにしていました♪


以下、ストーリーのネタバレはありません。

あらすじ少し&私の感想と
どれだけチャーリー・ハナム(以下、ハナム) & トム・ヒドルストン(以下、トムヒ)がステキだったか♪
を書いています!

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CRIMSON PEAK クリムゾン・ピーク…“深紅の山頂”の言葉通り、
赤粘土に覆われた大地がストーリーの鍵を握っています。

イギリスの田舎にそびえ建つ古くて不気味な大邸宅と
静寂の中にもどこか不穏な空気が漂う田舎の風景、
寒い真冬に積もる雪と、赤粘土が交わる光景は
まるで真っ白なシーツと鮮血のようで
その美しさと不気味さにビジュアル的にも眼を奪われる作品!

ダークなホラー・ストーリーに
ビクトリア朝時代のコスチュームの美しさ、建造物や装飾品の豪華さ、映像がとにかくキレイ!

ストーリーは…1890年頃、
シャイな性格だが作家としての野心は誰よりもあるイーディス(ミア・ワシコウスカ)
ミステリアスでハンサム、そして優しいトーマス(トム・ヒドルストン)と知り合い、
お互いに惹かれあっていく。
しかしトーマスと彼の姉ルシール(ジェシカ・チャステイン)には誰にも言えないダークな秘密があり
トーマスがイーディスに接近することには深い理由があった…。

ジェシカ・チャステインも私が好きな女優の1人だけど
今回の氷のように冷たい女性の役、なかなか良かったです。

ストーリーはそれほど複雑ではなく、最後の展開も予想できるけど、それでも充分楽しめました!

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しかしトムヒは現代劇よりコスチュームを纏った時代劇が似合うな~!とつくづく思った。
そして今回のような役や THOR マイティ・ソー シリーズのロキ役のような
愛に迷走して屈折した性格の役がピッタリ。

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チャーリー・ハナムが演じるアランは、小さい頃からイーディスと仲良く
イーディスの家族を診察しているドクターで、正統派で非の打ちどころがないほどジェントルマン。
だけどやっぱり女性は、どこか影があって謎めいた男性に惹かれちゃうのよ~♪
…って、この映画の場合はトムヒの役ですね!

ハナムの役柄はカッコイイことは確かなんだけど!
今回は残念ながら…
完全にトムヒに美味しいところを全部取られて、お株を奪われてしまったね~ハナム!
って感じかな~。
2人も大好きな私としてはファンとして複雑な心境です(笑)。

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トム・ヒドルストンの魅力全開!
彼の放つセクシーなオーラ、
心の奥から痺れる彼の声から発せられるセリフのヒトツ、ヒトツに耳を傾け、
ラブ・シーンにウットリする♪どころじゃなくて、もう完全に心を奪われトムヒの虜になってしまった~。

トーク・ショーに出演したトムヒいわく…
ベッド・シーンの撮影中に
ギレルモ・デル・トロ監督に「さぁ~キミが脱ぐ時間となったよ~!」と言われて
「女優のヌード・シーンは多いけど、
男優だって女優と同じくバランス良くヌード・シーンも多くあるべき!」と考えて
「ヨシッ!と思って全裸になった!」そうです。

そして、女性ファンの間で大きく話題となっているその全裸ラブ・シーンでは

トムヒったら惜しげもなく美しい裸のお尻を見せてくれて、「キャ~!」(笑)。

チャーリー・ハナムの美しい裸のお尻は今回なかったけど(笑)、
SONS OF ANARCHY サン・オブ・アナーキー のジャックス役で何回も観ているからね♪

しかしトムヒの裸のお尻が観れるとは思わなかった(笑)。
統計を取ったワケでもないけど(笑)
米国出身の俳優より英国出身の俳優は本当に皆、脱ぎっぷりが大胆ですよね~。


ゴシック・ホラー・ロマンス映画 クリムゾン・ピーク は日本では来年1月公開予定。

日本でのこの映画のレイティングは「R15+」みたいですね。
そこまでの厳しいレイティングにするほどではないと思うけどな~。
日本ではトムヒのお尻の割れ目にはボカシが入るのかな?!
もしそんなことしたら芸術性が台無しだわ。
官能的でとても美しいラブ・シーンなのに!

ちなみにUSAではこの映画に限らず、
劇場映画公開で裸に関する“ボカシ・モザイク・黒塗り”処理は一切ありません。

トム・ヒドルストンのファンが更に増えること間違いナシ!の映画 クリムゾン・ピーク!
私は公開2週間めで既に2回も観に行きました(笑)!


私の採点   ★★★★★ (満点5つ星)


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LABYRINTH OF LIES
 
IM LABYRINTH DES SCHWEIGENS

顔のないヒトラーたち


歴史ヒューマン・ドラマ・ドイツ映画。

このブログでは主に英語を言語とする米国または英国製作の映画をより多く取り上げています。
日頃から私はドイツ映画を沢山観ているけど、滅多にブログでは取り上げていません。
しかし今回は、この映画が現在、日米同時公開中!と知って、ブログ記事を書くことにしました。

英題 LABYRINTH OF LIES の意味は“嘘の迷宮(ラビリンス)”
ドイツ語原題 IM LABYRINTH DES SCHWEIGENS の意味は“沈黙の迷宮(ラビリンス)”

映画の中にも「コレははまさに嘘と沈黙の迷宮だよ。」というセリフがあります。

でも邦題は“顔のないヒトラーたち”

言いたいことは分かるけど、邦題はなんか直球過ぎて逆にピン!とこないな~。
英語やドイツ語タイトルのほうが、よりストーリーの内容を考えさせるピッタリ!な題名だと思う。

以下、あらすじ少し&私の感想を書いていて、ストーリーのネタバレはありません。

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第二次世界大戦が終了して13年経った1958年、当時東西が分裂していた西ドイツが舞台。

ユダヤ系ドイツ人のアーチスト、シモンは街を歩いている時に、一人の男性と出会い、驚愕する。
その男性こそ、大戦中にシモンが収容されていたアウシュヴィッツ強制収容所で
ナチス親衛隊員として任務していた人物だったのだ!
しかしその男性は、“過去を隠して”身分も名前も偽り、小学校の教師として働いていた。

シモンはジャーナリストの友人トーマスと一緒に
「強制収容所に任務していた男が、裁きも受けずに一般市民に混ざって平然と暮らし
教師として働いている!」と検察に訴えたが
検察側は誰一人として積極的に事件として扱おうとしない。

そんな中、1人の若い検事ヨハン・ラドマン(アレクサンダー・フェーリング)
そのことに興味を示し、調査し始めるが
想像以上に難航して、まさに“嘘と沈黙の迷宮”に入ってしまうのだった。


実話をもとに製作され、一貫してシリアスなヒューマン・ドラマ。 
“その小学校の教師”だけではない、
偽名を使って暮らしている元隊員はドイツ国内だけでも8000人近くいるのだった。

ナチス・ドイツが強制収容所でどのような残虐行為をしていたか?!
収容所から生き延びた人々の証言や証拠書類を収集して裁判に持ち込んでいく作業は
肉体的にも精神的にも想像を絶するほど困難を極め、
ヨハンたちが様々な圧力にも屈せず、
神経が衰弱していきながらも真実を追究していく様子が刻々と描かれていきます。

そして実社会で、アルゼンチンで逃亡生活を送り、
イスラエルの諜報機関モサドに逮捕された元ナチス親衛隊員アドルフ・アイヒマンや、
同じく南米を逃亡中だった、強制収容所の元医師で“死の天使”と呼ばれたヨーゼフ・メンゲレの話も
絡んでいます。

私自身、以前からずっと、このジャンルの映画に非常に興味を抱いていて
沢山の様々な映画を観ているけど
顔のないヒトラーたち は、観ながらも、観終った後も、
いろいろと考えさせられた秀逸のストーリーです。

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さて、この映画で主役の検事ヨハンを演じるアレクサンダー・フェーリング
現在、USAで放送中の CIA vs テロリストの戦いを描くドラマ HOMELAND シーズン5
キャリー・マティソン(クレア・デインズ)のボーイフレンド役でレギュラー出演しています。
シーズン5 は、ドイツ・ベルリンが舞台で、実際にベルリンで撮影しているので
ドイツ人俳優も沢山出演しているけど
アレクサンダーにはドイツ出身の若手俳優として、これからもっと英語圏で活躍して欲しいな~!



LABYRINTH OF LIES 
IM LABYRINTH DES SCHWEIGENS
顔のないヒトラーたち


私の採点   ★★★★★ (満点5つ星)


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NCIS ネイビー犯罪捜査班 シーズン13

エピソード1 STOP THE BLEEDING


以下、ストーリーの詳細にはほとんど触れていないけど
NCIS シーズン13 初回のネタバレあります。

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リロイ・ジェスロ・ギブス(マーク・ハーモン)が撃たれて倒れ
“ギブス絶体絶命?!”というクリフハンガーな“シーズン13に続く”シーンで終了した、
NCIS シーズン12 フィナーレ。

ご存知、ギブス役を演じるマーク・ハーモン
NCIS の主役であると同時に NCIS の製作総指揮者の1人
新しいシーズン開始時には必ずトーク・ショーに出演して NCIS ドラマ宣伝に余念がない。
(↑ もちろん良い意味で!)
そんなマークを見れば、
シリーズ開始して13年経っても全米を代表すると言っても過言ではないくらい
相変わらずの大人気ドラマ NCIS がシリーズ終了することは有り得ない!
マークがギブス役を降板することも有り得ない!
マークが製作という裏方に専念することも有り得ない!
従ってギブスが殺害されることも死亡することも有り得ない!
と私は信じ切っているので(笑)
NCIS シーズン12 フィナーレがクリフハンガーで終了しても「大丈夫♪大丈夫♪」と安心して
NCIS シーズン13 プレミアを迎えて初回を観てみれば、ホラ、やっぱりギブスは助かるでしょ~!
となるのでした(笑)!

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NCIS シーズン13 初回のゲストと言えば…
瀕死のギブスをすばらしい執刀力で救った海軍医タフト役を演じたジョン・クライヤー。

ジョンと言えば、USAで12シーズン続いて大人気だったコメディ
TWO AND A HALF MEN チャーリー・シーンのハーパー★ボーイズ
ほとんど仕事していない腕の悪いカイロプラクター、アラン・ハーパーを演じていたけど
今回、NCIS でのドクター役は名医なのでした(笑)。 
オシャベリな役柄という設定は全く同じだったけど(笑)。

しかし日本では TWO AND A HALF MEN チャーリー・シーンのハーパー★ボーイズ
全くヒットしなかったですよね~。
私は、チャーリー・シーンの時も後半 シーズン9 から登場したアシュトン・カッチャーの時も
全エピソード観ているほど大好きなコメディでした♪
ちなみにブログ記事も書いています。→


今まで同様、NCIS シーズン13 も
新スピンオフ NCIS: NEW ORLEANS NCIS: ニューオリンズ と
合同捜査するクロスオーヴァー・エピソードに期待しちゃう♪ 

USAで、シーズン2が開始されたばかりの NCIS: ニューオリンズ も大人気!
これまた私の大好きな♪スピンオフ・ドラマでもあります!



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SICARIO

ボーダーライン


SICARIO シカリオ …とはスペイン語で
主に中南米で使用される言葉で“(誰かに金で雇われた)ヒットマン、殺し屋、暗殺者”という意味。

よくあることだけど…意味も含めて原題と邦題が全く違いますね。

確かにUSAとメキシコの国境地帯(ボーダーライン)の話だけど…
シカリオ ~ヒットマン~ とかのタイトルのほうがピッタリくるけどな~。

この映画については当初、
“わざわざ映画館ヘ観に行かず、数ヶ月待ってオンデマンドで自宅で観ればいいかな~。”
ぐらいに思っていたら
批評家などの前評判はもちろん、公開後も一般客にも非常に高く評価されていて
「そんなにすばらしい出来なの?!だったらやっぱり劇場の大きなスクリーンで観なければ!」と思い、
早速観に行ったら…なるほど!おもしろかった!

いくつか疑問に思うシーンも確かにあることはあるけど…
米国特殊部隊とメキシコ・ドラッグ・カルテル(麻薬組織)との関係を描いた、
非常に完成度が高い犯罪アクション・サスペンス・ドラマです!

以下、ストーリーのネタバレはありません。 あらすじ少し&私の感想です。

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FBIエージェント、ケイト・メイシー(エミリー・ブラント)が率いるチームは
ある任務中に爆発した仕掛け爆弾により、非常な打撃を受ける。

爆破事件の犯人であり、メキシコの麻薬組織のボスでもある重要人物を捜し出すため
上司に犯人逮捕の特殊部隊任務について打診されたケイトはボランティアとして一員となる。

マット・グレイヴァー(ジョシュ・ブローリン)、
アレハンドロ・ギリック(ベニチオ・デル・トロ)など強者などが揃う、その特殊部隊と一緒に
ケイトはUSAとメキシコの国境を越えてメキシコヘ行くが…。


実際にUSAとメキシコの間には
メキシコからの不法移民、メキシコの麻薬組織が絡む違法ドラッグ、
そのドラッグに関する資金洗浄(マネーロンダリング)という問題が常に山積みです。
それらを題材にした映画やドラマは今までにも数え切れないほどあるけど
SICARIO ボーダーライン は、かなり秀逸な作品だと思う。

特殊部隊の活動は常に秘密裏に行われ、
(後の話の展開でマットやアレハンドロの正体が少しずつ明らかになっていくが)
右も左も分からない新顔のケイトの「これからどんな活動をするんだろう?!」と
通常の自分の扱う分野とは違う未知なる過酷な任務に足を踏み入れてしまった…という
緊迫感が観ている私たちにも伝わってきて、ドキドキするシーンも多く、
飽きることなくラスト・シーンまで観れた。
ズ~ンと心の奥まで響く音響効果も良かった。

シリアスで緊張感、臨場感あふれるシーンの連続は、良い意味で
米国軍爆弾処理班を描いた映画 THE HURT LOCKER ハート・ロッカー
米国同時多発テロの首謀者とされるオサマ・ビン・ラディン殺害までのCIAの動向を描いた映画
ZERO DARK THIRTY ゼロ・ダーク・サーティ(ブログ記事はコチラ→
を思い出さずにはいられなかったな~。

重要なミッションに就くと同時に
なぜ自分がこのチームに参加することになったのか?
手段を選ばない強引な活動の裏側で何が起こっているのか?真相が判明するにつれて
現実と理想とモラル(倫理観)との狭間に悩み葛藤するケイトをエミリー・ブラントが好演しています。

ターゲットを見事に仕留める完璧なる狙撃、
冷徹なる行動の中にチラッと見せる優しさがありつつも恐ろしいほど非情な性格の
アレハンドロを演じるベニチオ・デル・トロも光っていました。

2人ともそれぞれ主演女優賞、助演男優賞の部門で
年末年始の賞レースにノミネートされるだろう!との声も聞こえるけど…
ノミネートされても不思議ではないです!


スリルあふれる犯罪映画 SICARIO ボーダーライン は、日本では来春公開予定。



私の採点   ★★★★☆(4つ星)



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