現在USAの文芸アート系シアターで、数ヶ月に渡りロングラン上映している、
"THE SECRET IN THEIR EYES"は、
2010年度アカデミー賞最優秀外国語映画賞を受賞したアルゼンチン映画です。
原題"EL SECRETO DE SUS OJOS"(邦題:瞳の奥の秘密
全編スペイン語、日本では8月公開予定。

1999年の現在でも決して忘れることの出来ない、
25年前の納得いかない未解決の殺人事件に話は、さかのぼり
新たな真実に迫る!サスペンス映画。

サスペンスは、ネタがばれてはつまらないので、あまり内容にはふれられないけど…

少しだけ…

ハラハラ・ドキドキの全編と言うよりは、最初は、たんたんと話が流れ…
舞台は現在から1974年ヘ…
そして1999年、思いもしなかった衝撃的な結末を迎えます。
この映画は、サスペンスと同時に、”大人の切ない恋愛映画”でもあります。
お互いに好きなのに、好きと言えずに時は流れ…。
主人公、裁判員ベンハミン(リカルド・ダリン)の感情を押さえたオトナの男性像が
よく描かれています。
見終わった後、”愛”とは一体何なんだろう…としみじみ考えてしまいました。

この映画を観て、ふと思ったことは、
もし英語圏の俳優が、このベンハミン役を演じるなら誰かな~
イギリス俳優、アラン・リックマンがピッタリかも…。
それも”ダイハード”の悪役ハンスや、”ハリー・ポッター”シリーズのスネイプ教師ではなく
"SENSE AND SENSIBILITY"(いつか晴れた日に)の
ブランドン大佐役のアラン・リックマン。

でもこのアルゼンチン俳優、リカルド・ダリンもいい味だしていました。
アルゼンチン映画を観る機会は、ほとんどないので初めて彼を観たけど
もっと他の作品も観てみたいなと思わせる俳優です。


私の採点 ★★★★☆(4つ星)





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"THE HANGOVER" (ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い)
"THE A-TEAM"(特攻野郎Aチーム THE MOVIE)
…と記事が続いたなら当然?私の大好きな053.gifブラッドリー・クーパーのコトを少し書きます!

BRADLEY COOPER (ブラッドリー・クーパー)

1975年1月5日生まれ、現在35才。
身長185cm、ブラウンヘア、透き通るようにきれいなブルーアイ。

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作品によって、金髪だったり、短髪だったりするけど、
この写真の映画 ”ハングオーバー!”の時のように
チョット長めのカールがかった髪、少し無精ヒゲの残る顔が私は一番好き。

デビュー作は、あの有名な″SEX AND THE CITY"(セックス アンド ザ シティ)
HBOで放映されていたリアルタイム(1999年)で、″SATC”を観ていた時は、
全く気にも止めず!後で、彼の名がチョット知れ渡って来た頃に
”ナニ?″SATC”に出ていた~?”と再び観直してわかった次第。
シーズン2、エピソード4の最後に、ジェイク役で出演。
クラブでキャリーをナンパして、車に乗って、キスして
煙草を買おうと寄った売店で、雑誌″NEW YORK”の表紙に、
”煙草を片手に、やつれきった顔で写るキャリー”を見つけ
”コレって君~?!”と、ジェイク。
店頭に雑誌が並んだ時から、その表紙の自分が嫌いだったキャリー、
”もう帰るわ!”と車を降りて、ジェイクにバイバイ
…って、たった3分のシーンだった。

″SATC”は大好きなドラマ・シリーズのひとつだけど、
なかでもおもしろいのは、彼女たち、4人の1~2回ぐらいだけの”相手”に
まだブレイクする前の俳優が結構出演していること!
数年後に再び観て、”エ~ッ、こんな役で出ているよ!”と、後で分かった驚きが楽しい。

去年”ハングオーバー!”で大当たりしたブラッドリー。

それまでの彼の典型的な役柄(準主役)は…

主人公の性格いまひとつの元カレ…
″WEDDING CRASHERS”(ウェディング・クラッシャーズ)では、
主人公(レイチェル・マクアダムス)の性格の悪いボーイフレンド役で、
最後は結局、初対面から気に入らなかった男(オーウェン・ウィルソン)に
彼女をとられてしまう。

主人公俳優がよくつるんでいる友達のひとり…
"FAILURE TO LAUNCH"(恋するレシピ~理想のオトコの作り方~)では、
主人公(マシュー・マコノヒー)の悪友役で登場。
この映画で再びサラ・ジェシカ・パーカーと共演。

妻にウソつき浮気するどうしようもない夫…
″HE'S JUST NOT THAT INTO YOU”(そんな彼なら捨てちゃえば?)では
妻(ジェニファー・コネリー)がいながら別の女性(スカーレット・ヨハンソン)と浮気し、
おまけに、煙草は絶対吸っていないと妻に誓いながら裏で喫煙。 (女の敵だね~!)

今冬公開された映画 ″VALENTINE'S DAY"(バレンタインデー)では、
飛行機で、陸軍キャプテン(ジュリア・ロバーツ)の
隣席に座る感じの良いナイスなビジネスマン役。
あら、ロマンスに発展…と思ったら、到着後、彼の家には愛するゲイ・パートナー、
フットボール選手(エリック・デーン)が待っていたのでした。
映画全体はそれほどでもないけど…心をほんわかさせる、このエピソードは結構好きだった。

今や次々と出演作(ロバート・デ・ニーロなどと共演)目白押し。
TVのトークショーにゲスト出演、映画のプレミアに登場すれば、
女性客からハートの嬌声の嵐!

たった4ヶ月で別れたバツいちの過去もあるブラッドリー、
現在は、レネー・ゼルウィガーと交際中。(彼女のほうが6才年上!)

今後、お得意のコメディ&ラブ・コメディはもちろん、
アクション、シリアスドラマへと
ドンドン役柄の幅を広げていって欲しい期待の星です!


その後またブラッドリー・クーパーについて熱く語っています! (詳細はコチラ→




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USAで、現在公開中の映画 "THE A-TEAM"
邦題 ”特攻野郎Aチーム THE MOVIE” 日本公開は、8月。

1980年代に、USA、日本で大人気だったTVドラマ(シーズン1~5)、
”特攻野郎Aチーム”の映画版。

確か日本でも、昔よく再放送されていて、なんとなく覚えているけど
ちゃんと観た記憶がないんですよね、私。
印象に残っていることと言えば、TV版B.A.役のMR.Tのモヒカン刈りかな~。

でも映画はTVドラマを観ていなかった人も楽しめるようになっているから大丈夫です。

ストーリーはそれほど複雑ではありません。
米軍特殊部隊Aチームの4人が無実の罪で、4人別々の刑務所に送られ
それぞれ脱獄して、自分たちをおとしいれたのは、一体誰なのか?
名誉を挽回するため真実を追う!

ジョン”ハンニバル”スミス大佐役には、リーアム・ニーソン。
彼って、役柄の幅が広いですよね。
歴史・文芸映画から、ラブ・ロマンス、アクションまで、なんでもこなしてしまう。
最近の彼のアクション映画というと、
USAでは2008年に公開された、″TAKEN”(96時間)を思い出します。
フランス、パリで、ティーンエイジャーの娘を誘拐され必死になって娘を捜す父親役。
生意気な娘も、あんなカッコイイ、パパに助けられたら素直になるよ~。
″TAKEN”(96時間)でも、ステキだったリーアム・ニーソン、
今回も”ハンニバル”役がバッチリ決まっていました。

フェイス役には、映画″THE HANGOVER”で一躍大人気となった、
ブラッドリー・クーパー。
女性に優しく、すぐ口説き落とすハンサムなフェイス役は彼にピッタリ。
撮影中は、より鍛えた身体を見せる(魅せる?)ため
専属トレーナーをつけて、エクササイズはもちろん、
毎日たった2000カロリーの食事に押さえていたので大変だった!
…とインタヴューで言っていました。
それだけに、すばらしい肉体を見せてくれますよ~!
元彼女、キャプテン・ソーサ(ジェシカ・ビール)との絡みも見逃せません。

そして謎のCIA捜査官リンチ役のパトリック・ウィルソンも良い味だしていました。

映画はメキシコ、USA、ヨーロッパなどシーンが変わるけど
全て、カナダ、ヴァンクーヴァー近郊で撮影されたそうです。


さて観終わった感想は…


それなりに、アクションは迫力あったし、
4人のキャラがそれぞれ違って楽しめたけど
もう少し話にヒネリがあってもよかったかな~。


私の採点 ★★★☆☆(3つ星)




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昨年6月USAで公開され、何ヶ月もロングラン・スマッシュヒットとなった
映画"THE HANGOVER"
ヨーロッパでも昨夏公開され、大ヒットしたのに
1年も経ってから、日本で来月やっと公開されるみたいですね。 
”ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い”…って
まぁ随分長いタイトルだな~。

最初は日本では公開予定なく、直接DVD発売の道ヘ…行くはずだったのが
(でも、その理由の大きなヒトツが、”主役4人が日本では無名俳優だから…”って
どこでも誰でも最初は無名じゃないの? 公開されなきゃ有名にならないって!)
この1月にゴールデン・グローブ作品賞(コメディ&ミュージカル部門)を獲得したから
(プラス、日本のファンの署名運動もあったみたいですね。)
めでたく劇場公開となったようで、パチパチ。

もう~この映画、大好きです!
去年映画館に3回、足を運び観ちゃいました!


内容は至ってシンプル。
結婚を間近に控えた花ムコと3人の悪友たちとのバチェラー・パーティーの話。
USAで、バチェラー・パーティー(男友達から独身最後の花ムコのためのイヴェント)
と言うと、ストリップ・クラブヘ行ったり、自宅へストリッパーを呼んでドンチャン騒ぎ、
酒飲んでワイワイスポーツ観戦、ギャンブルなどいろいろあるけど、
この映画の4人は、ビバ~!ラスヴェガスヘ行ったまではいいけど
到着した夜、ハメをはずし過ぎて、翌朝起きてみたら全く昨夜の記憶がない!
おまけに花ムコ行方不明?!ってことで
失った記憶をたどりつつ、あの悪夢がよみがえる…その2日間の出来事の話。

この手のコメディ映画って、観客を無理に笑わせようとして逆につまらない…
ってパターンがよくあるけど
この”ハングオーバー!”は違う。
緻密に練られた笑いに素直に?爆笑の連続!

″THE 40 YEAR OLD VIRGIN”(40才の童貞男)
″SUPERBAD”(スーパーバッド 童貞ウォーズ)
″FORGETTING SARAH MARSHALL”(寝取られ男のラブ♂バカンス)
″KNOCKED UP”(無ケーカクの命中男/ノックトアップ)
″PINEAPPLE EXPRESS”(スモーキング・ハイ)
″WEDDING CRASHERS”(ウェディング・クラッシャーズ)
…などのちょっと下ネタありのオトコの友情コメディ映画
が好きなファンには、たまらない映画”ハングオーバー!”

しかし、上記に挙げた映画の邦題って、どれもすごいですね…。
”スモーキング・ハイ”なんて、そのまま”パイナップル・エキスプレス”でいいのに…。
でも、こういう一連のちょっと毒のある爆笑アメリカン・コメディって、
日本では今ひとつ受けないのかな?
笑いのツボが違う?
劇場公開を無視されて、DVD直行とか、
公開されても期間が短いっていうのが多いみたいですね。
USAでは、上記の作品全てヒットまたは、大ヒットしているけど。

さて主役4人ですが…
フィル役のブラッドリー・クーパーは(もともと準主役で芸歴長いけど)
女性を虜にする今や引く手あまたの人気俳優となり、
ステュー役のエド・ヘルムスは、
もともと以前からTVシットコム”THE OFFICE”のレギュラーだけど
実際にコメディアンでもあるので、よりTVのトーク・ショーなどに出演するようになり、
アラン役のザック・ガリフィアナキスは、この映画の出演により、
今年のMTVムービー・アワードのベスト・コメディパフォーマンス賞を獲得。
昨秋開始の新しいTVコメディ”BORED TO DEATH”に出演中で
同時にコメディアンとして舞台に立ってます。
花ムコ、ダグ役のジャスティン・バーサも以前から準主役で映画に出演、
現在は、NYブロードウェイ舞台″LEND ME A TENOR"出演中。
…と皆、その後、俳優として、さらに大成功。

そして製作中の″THE HANGOVER 2"は、来年5月公開予定です。

″THE HANGOVER" 私の採点 ★★★★★ (満点5つ星)!

映画は最後まで席を立たないで~タイトル・ロールのシーンまでも爆笑モノです!
 

 

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USAでは現在公開中の″ROBIN HOOD"
(リドリー・スコット監督、ラッセル・クロウ主演)、
日本では”ロビン・フッド”12月公開予定らしいですね。

この監督&主演コンビは、とにかく息が合うらしく今回でタッグを組むこと、5作品め。

過去にも”ロビン・フッド”は映画、TVドラマ、アニメなど何度にも渡って
作品が作られているけど
先月、映画公開前に宣伝のため、TVのいろいろなトークショーに出演していた、
ラッセル・クロウが、”今までのどの”ロビン・フッド”映画とも全く異なる、
”ロビン・フッド”のイメージを良い意味でくつがえす斬新な作品だ!”と、
かなり豪語していたな~。
こんなことも言ってた…。
”ケヴィン・コスナーの映画″ROBIN HOOD"(1991年度作品)はゴミだな! 
まぁ彼は他に優れた作品に出演しているけど…。”

ラッセル・クロウ、大好きです、私!
インタヴューなどで、自分の2人の息子のことを話す時は、”ステキなパパ”って感じ。
いつも言いたいこと言うくせに、
自分にイヤなことを突っ込まれると、ぶっちぎれて正直に態度に出るからおもしろい。


ここからチョットだけネタバレ…


観た感想から言えば…確かに今までの”ロビン・フッド”像とは違う”ロビン・フッド”だった。

まぁ”ロビン・フッド”って、中世イギリスの伝説上のヒーロー・弓の名手であって
実在の人物ではないから、どう描かれても不思議ではないけど。
”ロビン・フッド”って、シャーウッドの森に密かに暮らしているイメージだったけど
ラッセル・クロウのロビンは断崖絶壁、大西洋での海の戦いのシーンもあり。
ラストの海での戦うシーンは見ものです。

ラッセルは作品ごとにイメージが変わるカメレオン俳優(良い意味)だけど
今回のロビン役は、短髪&ヒゲ面、そして鍛えあげて引き締まった身体は、
映画″GLADIATOR"(グラディエーター)のマキシマス役を彷彿させた。
カッコ良かった、ラッセル。
強い女性マリアンを演じるケイト・ブランシェットもステキ。
悪役には、これまた私の好きなイギリス人俳優、マーク・ストロング。
彼は、映画″BODY OF LIES”(ワールド オブ ライズ)に引き続き、
リドリー&ラッセルコンビと再共演。
(あの映画のヨルダン情報局長”ハニ”役の彼はスーツ姿がバッチリ決まって
カッコ良かったな~!)

結論から言って…
歴史活劇映画という観点から見れば、まぁおもしろかったけど
”ロビン・フッド”にこだわる意味があったのかについては?
別の架空のヒーローでよかったのでは? 
あまりにも”ロビン・フッド”のイメージと違ったかな。

私の採点 ★★★☆☆(3つ星)




↓”ロビン・フッド”観たい~!と思った方
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