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一般劇場公開前から試写会や批評家たちの間で非常に前評判の高かった映画

"THE TOWN" (ザ・タウン)

先週末、公開初日に観に行って来ました。
すばらしい前評判や予告編を観て、聴いて、かなり期待して劇場へ足を運んだのですが…

期待を裏切ることのない、すばらしい映画でした!

USAでは興行成績第1位に躍り出て、日本でも来年公開予定だそうです。

どんな映画か?と言うと…

犯罪・サスペンス・アクション映画

ベン・アフレックが、なんと!

監督・脚本・主役の3役をこなしています。

いやぁやるな~ベン!


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ストーリーは…


以下、ここで触れる内容は、予告編で観れる範囲で、
サスペンス映画なので、ネタバレまでには及びません。



映画の舞台は、ベン・アフレック自身が子供の頃から育って長年暮らしていた
マサチューセッツ州ケンブリッジ、及びその隣接する市、ボストン&チャールズタウン。

アイリッシュ移民の労働者階級の街で、それぞれ複雑な環境で育ち、
6歳の頃からの遊び友達、ダグ(ベン・アフレック)とジェム(ジェレミー・レナー)。
現在は、緻密な計画を立て、なかなか捕まることのない
4人編成のプロの銀行強盗集団で活躍する2人。
とある銀行を襲撃した時、人質にとった銀行員クレア(レベッカ・ホール)を
逃走途中に解放するが、奪った彼女の運転免許証から、
4人のメンバーの1人の家と4ブロックしか離れていない所で暮らしていることがわかり、
自分たちのことがバレていないか、探りを入れに再び彼女に近付くダグ。
そしてクレアと何回か会って行くうちに、お互いに惹かれ始めて…。
クレアと人生をやり直したいダグは、暗いドロ沼生活から足を洗いたいが、
周囲がそれを許さず、再び犯罪に手を染めて行く。
しかし、アダム(ジョン・ハム)を中心とするFBIエージェントが鋭い眼を光らせ…!

映画"THE TOWN" (ザ・タウン)は、
同じくボストン近郊が舞台のアイリッシュ・マフィアの映画
"THE DEPARTED" (ディパーテッド)
~レオナルド・ディカプリオ、マット・デイモン、ジャック・ニコルソン共演~
プラス
ロサンジェルスが舞台のLA警察vs強盗集団の映画"THE HEAT" (ヒート)
~アル・パチーノ、ロバート・デ・ニーロ共演~
…と言った感じでしょうか。
このカテゴリーの映画が大好きなので、この3作のように秀作だと何回も観てしまいます!

ベン・アフレックは、この映画が監督作品2作目だけど
デビュー作"GONE BABY GONE"も大好きな映画です。
これもボストン近郊の労働者階級の街を舞台とした子供誘拐に関する社会派映画で
観終わった時に、法律って、倫理って、道徳って、何だろう?と考えさせられる
とにかく暗い、悲しくなるくらい暗い映画だけど、良い作品です。
日本では残念ながら劇場公開されず直接DVDリリースとなってしまったようだけど…
是非オススメの映画です。

親友マット・デイモンと共作した
"GOOD WILL HUNTING" (グッド・ウィル・ハンティング・旅立ち)で
アカデミー賞をはじめ数々の脚本賞を受賞し、
売れっ子セクシー俳優として人気を増し、
どうみても相性が合わなさそうなジェニファー・ロペスと婚約していた頃は、
???な作品も多かったけど
その後、自分に合うジェニファー・ガーナーと幸せな結婚し、
こうやって、すばらしい監督作品を2作続けて作るとは!
これからも期待しちゃうよ、ベン!

そして…
いつ爆発するか、爆発したら止まらない短気でキレやすいジェム役を演じた
ジェレミー・レナー。
これまた、すばらしい!
俳優下積み時代が長く、昨年"THE HURT LOCKER" (ハート・ロッカー)で
いきなり脚光を浴び、今や新作がめじろ押しの彼。 思わず納得!

長年刑務所にいるダグの父役で、クリス・クーパーが数分出演するけど、
彼も、いい味を出しています。

ブレイク・ライヴリーが、ジェムの妹であり、
ダグのくされ縁のガール・フレンド、アル中&ヤク中のシングル・ママ役で
人気ティーン・ドラマ"GOSSIP GIRL" (ゴシップ・ガール)とは
違った一面を魅せています。



ところで、映画の宣伝ポスターにも登場している銀行強盗団の
スケアリー・マスクを被った修道女のコスチュームは、最高に気にいった(笑)! 
今年のハロウィーンの仮装は、コレに決まりでしょう!



"THE TOWN" (ザ・タウン)、おもしろかったから、また映画館に観に行こうかな~。




私の採点   ★★★★☆ (4つ星)   




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現在USAの文芸アート系シアターで、数ヶ月に渡りロングラン上映している、
"THE SECRET IN THEIR EYES"は、
2010年度アカデミー賞最優秀外国語映画賞を受賞したアルゼンチン映画です。
原題"EL SECRETO DE SUS OJOS"(邦題:瞳の奥の秘密
全編スペイン語、日本では8月公開予定。

1999年の現在でも決して忘れることの出来ない、
25年前の納得いかない未解決の殺人事件に話は、さかのぼり
新たな真実に迫る!サスペンス映画。

サスペンスは、ネタがばれてはつまらないので、あまり内容にはふれられないけど…

少しだけ…

ハラハラ・ドキドキの全編と言うよりは、最初は、たんたんと話が流れ…
舞台は現在から1974年ヘ…
そして1999年、思いもしなかった衝撃的な結末を迎えます。
この映画は、サスペンスと同時に、”大人の切ない恋愛映画”でもあります。
お互いに好きなのに、好きと言えずに時は流れ…。
主人公、裁判員ベンハミン(リカルド・ダリン)の感情を押さえたオトナの男性像が
よく描かれています。
見終わった後、”愛”とは一体何なんだろう…としみじみ考えてしまいました。

この映画を観て、ふと思ったことは、
もし英語圏の俳優が、このベンハミン役を演じるなら誰かな~
イギリス俳優、アラン・リックマンがピッタリかも…。
それも”ダイハード”の悪役ハンスや、”ハリー・ポッター”シリーズのスネイプ教師ではなく
"SENSE AND SENSIBILITY"(いつか晴れた日に)の
ブランドン大佐役のアラン・リックマン。

でもこのアルゼンチン俳優、リカルド・ダリンもいい味だしていました。
アルゼンチン映画を観る機会は、ほとんどないので初めて彼を観たけど
もっと他の作品も観てみたいなと思わせる俳優です。


私の採点 ★★★★☆(4つ星)





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