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2016年度にUSAにて劇場公開された新作映画を対象としています。

TV製作映画 、 DVDスルー映画、ネット配信映画は対象外。

以下、特に印象に残った3作品です。

2016年全米公開映画 私の選ぶトップ3

(順位は不同)

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☆ LA LA LAND
    ラ・ラ・ランド

私の大好きな
ライアン・ゴズリング & エマ・ストーン共演!

歌あり!ダンスあり!最高傑作ラブ・ストーリー映画♪

2月26日に開催されるアカデミー賞に
作品賞、監督賞、主演男優賞、主演女優賞、脚本賞をはじめ、
なんと!14部門もノミネートされている作品。

既に開催されたゴールデン・クローブ賞では
ミュージカル・コメディ映画部門で、7部門も最優秀賞を受賞して圧巻でしたね~。

ミュージカル映画が好きではない私が「観て良かった~♪」と思ってしまったほど!

ミュージカル映画と言うと…
大勢の人々が一緒に歌う、またはそれぞれにソロを歌う人々が沢山登場する作品が多いけど
この映画は沢山の人々が登場するオープニングとエンディングを除いては
ほぼ、ライアン&エマ2人にフォーカスを当てた作品。

胸がキュ~ンとしたり、ホロ苦く切ない想いに浸ったり、
夢を追いかける2人の姿を自分に照らし合わせたりして…
ライアン&エマのケミストリーがピッタリとマッチしたラブ・ストーリーを楽しめます。

この映画を観た感想(ネタバレなし)の過去ブログ記事はコチラ→

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☆ MANCHESTER BY THE SEA
    マンチェスター・バイ・ザ・シー

ケイシー・アフレック主演。

家族に対する愛情の深さ、同時に難しさを考えさせられるシリアスなドラマ映画。

アカデミー賞に

作品賞、監督賞、主演男優賞、助演男優賞、助演女優賞、脚本賞…6部門ノミネートされている作品。

ゴールデン・クローブ賞ドラマ映画部門では、ケイシーが最優秀主演男優賞を受賞!
オスカーもケイシーが受賞して欲しいな~!

心の奥底に葛藤を抱える悲哀に満ちた主人公リーを演じたケイシーの演技はすばらしかった!

この映画を観た感想(ネタバレなし)の過去ブログ記事はコチラ→

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☆ BRIDGET JONES'S BABY
    ブリジット・ジョーンズの日記
    ダメな私の最後のモテ期

ブリジットのベイビー誕生について描くブリジット・ジョーンズ・シリーズ第3段。

第1段からおなじみのキャラクター、
ブリジット(レネー・ゼルウィガー)&マーク(コリン・ファース)
愛情たっぷりイチャイチャしたと思ったら、ケンカしたり…ゴタゴタ、バタバタ続きのストーリーだけど
肩のチカラを抜いてリラックスして楽しめるコメディ。

前2作で出演したヒュー・グラントが演じるダニエルが登場しない!と言うことで
どんな感じになるのかな~と期待半分、不安半分で観たら、
ダニエルの代わりに初登場する爽やかな青年実業家ジャック(パトリック・デンプシー)
予想以上にこのシリーズに上手くフィットしたキャラクターだったことと、
ウィットあふれる数々のセリフが前2作に劣らずおもしろかったので
私にとって評価が高い映画となりました。

この映画を観た感想(ネタバレなし)の過去ブログ記事はコチラ→



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PATRIOTS DAY

原題: パトリオット・デー


まだ記憶にも新しい2013年4月15日、マサチューセッツ州ボストンにて
毎年開催されるボストン・マラソンで、ランナーたちが走行中に実際に起こった、
ボストン・マラソン爆弾テロ事件を描いたサスペンス・ドラマ映画。

マーク・ウォールバーグ主演emoticon-0152-heart.gif

ケヴィン・ベーコンemoticon-0152-heart.gif、ジョン・グッドマン、J・K・シモンズ共演。

映画の題名である PATRIOTS DAY(パトリオット・デー 愛国者の日)とは、
マサチューセッツ州、メーン州、ウィスコンシン州の3州において、
アメリカ独立戦争のレキシントン・コンコードの戦いを記念して制定された祝日(毎年4月第3月曜日)で
ボストン・マラソンの開催日でもあります。

以下、ストーリーおよび、事件の詳細な概要については触れていません。

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映画は、テロ事件の前日から、当日、そして、チェチェン系難民である兄弟犯人が逮捕されるまでを
ドキュメンタリー作品のように追っていきます。

映画の最後には、
当時、実際に事件に巻き込まれて多大なる損害を被った人々や
事件を指揮したFBI、警察関係者、
州および市の政府機関に勤務していた人々が
当時およびその後の人生を語るインタビューも盛り込まれています。

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この映画の製作者の1人で主演のマーク・ウォールバーグ
この映画の舞台となるボストン近郊の街ドーチェスター出身。
今までにもマークは、
エッチでオシャベリなぬいぐるみのクマ“テッド”が活躍する大ヒット映画シリーズ TED テッド を始め、
ボストンを舞台とした映画を数多く製作して出演していて
「マークって本当にボストンを愛しているんだな~!」と、いつも思うけど
この映画 PATRIOTS DAY
マークの変わりない故郷への心こもった厚い想いが強く感じられる作品に仕上がっています。

ちなみに、
マット・デイモン、ベン&ケイシー・アフレック兄弟も、ボストンの隣街ケンブリッジで育っていて
彼らも、ボストン周辺を舞台にした映画の製作や出演が多いので
マーク・ウォールバーグがこの映画の製作権を獲得しなければ
ベンがこの映画を製作していても不思議ではないな~と思いました。
マークとマットは、ボストンを舞台にした犯罪映画 THE DEPARTED ディパーテッド で
共演しているしね!

私の夫も、マット、アフレック兄弟の実家とご近所さんのケンブリッジ出身で
私自身も以前から頻繁に、歴史深く美しいボストンを訪れていて、大好きな街であるだけに
このボストン・マラソン爆弾テロ事件は本当に衝撃的な出来事でした…。

現在、いつ、どこで、何が起こっても不思議ではない混乱した世界情勢の中、
いろいろ考えさせられる作品です。

PATRIOTS DAY(原題: パトリオット・デー)は、現段階では日本では公開未定。


私の採点   ★★★☆☆ (3つ星)


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MANCHESTER BY THE SEA

マンチェスター・バイ・ザ・シー


家族愛を描いたホロ苦くも悲しいドラマ映画。


ケイシー・アフレック主演

映画タイトルの MANCHESTER BY THE SEA とは
マサチューセッツ州に実在する、大西洋に面した風向明媚な田舎の小さな町の名前
“マンチェスター・バイ・ザ・シー”に由来しています。

全米でジワジワとロングラン・ヒット中!

年末年始の賞レースはノミネートのみならず、
作品賞、監督賞、脚本賞、男優賞、女優賞など各部門で受賞の嵐!

1月に授賞式が開催されるゴールデン・グローブ賞、全米映画俳優組合賞(SAG)には
既に多くの部門でノミネートされています。
これから発表されるアカデミー賞の各部門にもノミネートされることは確実!

ケイシー・アフレックと言えば
今まで、どちらかと言うと
ベン・アフレックという存在の影に隠れていた弟
というイメージがありますよね~。

兄ベンは親友マット・デイモンと共作で
アカデミー賞最優秀脚本賞(GOOD WILL HUNTIN グッド・ウィル・ハンティング)、
製作者として、アカデミー賞最優秀作品賞(ARGO アルゴ)を受賞したことがあるけど
弟ケイシーは、MANCHESTER BY THE SEA マンチェスター・バイ・ザ・シー での素晴らしい演技で
もしかしたら…
イヤかなりの確実で!兄ベンより弟ケイシーが先に
アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞してしまうかも!

以下、ストーリー結末のネタバレなし、あらすじ少し&私の感想を書いています。

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リー(ケイシー・アフレック)は、マサチューセッツ州クインシーで
水道管修理、電気修理など“便利屋”的な仕事をして生計を立てている。
ある日、非社交的で誰とも深く関わらず、1人寂しく暮らすリーのもとに
ジョー(カイル・チャンドラー)の訃報の連絡が入る。

都会の街クインシーから自分の故郷である海辺の小さな町マンチェスター・バイ・ザ・シーヘ向かうリー。 ジョーには16歳の1人息子パトリック(ルーカス・ヘッジズ)がいる。
パトリックが小学生の頃は、皆で仲良く魚釣りに出掛けていたが
ここ数年は故郷から離れていたリー。

ジョーは遺言に未成年であるパトリックの後見人としてリーを指名していたが
リーにはどうしても故郷に留まれない深い理由があった…。

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非常に複雑で屈折した性格で心の奥底に葛藤を抱える悲哀に満ちた主人公リーを演じる
ケイシー・アフレックがすばらしい!
数々の賞で最優秀主演男優賞受賞に輝く理由が分かる!

リーと、彼にとって甥であるパトリックを演じるルーカス・ヘッジとの関係を描く、
乱暴な言葉使い(しかしその裏には愛情がこもっている)の数々のセリフが
妙に真実味を帯びていて思わず納得してしまう。

リーの元妻ランディを演じるミシェル・ウィリアムズも好演。
リーとランディが道端でバッタリ遭遇してしまうシーンは何とも言い難く切ない気持ちになります。

安っぽい“お涙頂戴”映画にならずに
結末を含め、非常に練られた秀逸なストーリー展開になっていると思う。

さらに、寒い雪景色に覆われた海辺の町マンチェスター・バイ・ザ・シーの美しい風景が
ストーリーをより引き立てています。

映画 MANCHESTER BY THE SEA マンチェスター・バイ・ザ・シー
日本では2017年5月公開予定。


私の採点   ★★★★★ (満点5つ星)



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LOVING

原題: ラヴィング


実話をもとに描いたヒューマン・ドキュメンタリー・ラブ・ストーリー。

1958年当時、ヴァージニア州では法律によって異人種間の婚姻は禁止されていた。
そのため、同州で結婚生活を送っていた、ある白人男性と黒人女性は逮捕され、
その後、2人がアメリカ合衆国最高裁判所に
ヴァージニア州(異人種間の婚姻禁止という法律の無効)を訴えて
法的に州と闘っていくストーリー。

映画は、ほとんど法廷シーンはなく、
様々な困難を乗り越え、どんなことがあっても愛を貫く男女2人についてフォーカスしています。

タイトルの LOVING とは、実在する主人公の本当のラストネーム。
LOVING(愛する、愛情ある)なんてステキな名前ですよね。

以下、ストーリーの結末のネタバレはありません。

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周囲の眼も気にせず、禁断の恋に落ちた、
白人男性リチャード・ラヴィング(ジョエル・エドガートン)
黒人女性ミルドレッド(ルース・ネッガ)
当時、異人種間の結婚を認めていたワシントンD.C.で婚姻届けを提出して夫婦と認められた。
しかし2人が暮らしていたヴァージニア州は異人種間の結婚を認めていなかったため
婚姻の事実が判明したことで2人は逮捕されてしまう。

ヴァージニア州裁判所の判決は、彼らが罪状を認める場合、
1年の刑務所暮らし、
または今後25年間、ヴァージニア州外で生活することを余儀なくされ、
2人一緒にヴァージニア州に足を踏み入れてはならない、
(つまり、両親や友人などに会う時は、それぞれ別々に州内に戻って来ること)…との判決が下ったが
2人はどんな行動を取るか?!

1950~1960年代を描いている映画 LOVING
1967年まで、USA南部を中心とする多くの州で異人種間の婚姻を禁止していました。
ちなみに当時は、結婚以前に異人種間におけるSEXや恋愛すらも法律違反
時代を物語っているとは言え、理不尽な法律ですよね。
そんな時代に、純愛を貫くラヴィング夫妻の勇気は計り知れないものがあると思う。

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夫リチャードを演じるジョエル・エドガートンは、実在の人物を演じるということで
ビジュアル的にもかなり変化していて驚いた!
ジョエルの出身国であるオーストラリア訛りの英語も米国南部訛りの英語に見事に変化!

映画を観た印象としては…
寡黙で無骨だけど優しい夫リチャードは
妻との間に生まれた3人の子どもたちと静かに暮らせれば、どこに暮らしてもよい。
一方、妻ミルドレッドは愛する夫と子どもがいるからこそ、
自分の両親や妹や友人などに囲まれて自分の故郷で暮らしたい!
夫よりも妻のほうが、公民としての基本的な権利を主張していたように見えました。

家族に結婚を反対されている!なんて話は今でもよくあるけど
法律で結婚を禁止される彼らの気持ちとは?夫婦とは何か?人権とは何か?を考えさせられる作品。


年末年始の賞レースに向けて
作品賞、監督賞、主演男優賞、主演女優賞にノミネートされることが確実な映画 LOVING。

もし、映画 LOVING が日本で公開されるならば、
きっと、「愛と○○の日々」とか「世界でひとつの△△」とかいうタイトルが付いちゃうのかな~(笑)。


映画 LOVING は日本では公開未定。


私の採点   ★★★★☆ (4つ星)



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ANTHROPOID

原題: エンスラポイド


第二次世界対戦下の1942年5月27日、
実際に起きた衝撃的な事件 OPERATION ANTHROPOID エンスラポイド作戦 について
描いた史実ドラマ・サスペンス映画

以下、あらすじ少々&私の感想を書いていて、ストーリーのネタバレはありません。

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エンスラポイド作戦とは…
当時のイギリス政府とチェコスロヴァキア駐英亡命政府による、
ナチス・ドイツの国家保安本部長官ラインハルト・ハイドリヒ暗殺計画のコードネーム。

当時、ラインハルト・ハイドリヒは、ナチス・ドイツのランクでは
総統アドルフ・ヒトラー、親衛隊全国指導者ハインリヒ・ヒムラーに次ぐ、
党序列ランクでは上から三番め。

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ラインハルト・ハイドリヒ暗殺計画を実行するグループ・メンバーとして
アイルランド出身の俳優キリアン・マーフィーが実在のスロヴァキア人の兵士
北アイルランド出身の俳優ジェイミー・ドーナンが実在のチェコ人の兵士

を演じています。

映画 ANTHROPOID エンスラポイド は史実を基に製作された作品です。

以前から私はドイツの歴史に非常に興味を持っているので
この“エンスラポイド作戦”についてもストーリーの結末を分かった上で、この映画を鑑賞しました。
それを踏まえても、なんともやるせない切ない想いが鑑賞後もズッシリと重くのしかかる映画でした。

1942年5月27日に、この事件が起こった後も
終戦を向かえる1945年まで3年以上も、さらに第二次世界対戦の戦火は広がり、恐怖の時代が続き、
ナチス・ドイツがますます台頭していった事実を改めて考えさせられました。


キリアン・マーフィーといえば…
独特な雰囲気を醸し出す美しいマリンブルーの瞳
今回も彼の瞳は印象的だったな~。

ジェイミー・ドーナンといえば…
やっぱり、映画 FIFTY SHADES OF GREY フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ
クリスチャン・グレイ役が思い浮かぶけど…(その映画のブログ記事はコチラ→
今回は、彼の端正な顔立ちから見え隠れする緊迫感漂う演技に惹かれました。


映画 ANTHROPOID エンスラポイド は日本では公開未定。


私の採点   ★★★☆☆ (3つ星)



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CAPTAIN FANTASTIC

(原題: キャプテン・ファンタスティック)



現代社会を否定して、山々がそびえ立つ米国北西部の森林の中で
自給自足の生活を送る父親と6人の子どもたちは文明社会に適応することができるのか?

コメディ・タッチのドラマで
ヴィゴ・モーテンセンemoticon-0152-heart.gifがワイルドな父親役を演じています。

以下、ストーリーのネタバレなし。 あらすじ少し&私の感想を書いています。

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20年近く、大自然の山の中で暮らしているベン(ヴィゴ・モーテンセン)
18歳から6歳までの男の子3人、女の子3人の父親。
現代社会を否定して独自の信念に基づいてヒッピー的な生活を送っている。

子どもたちは学校に通わず、父親ベンがホーム・スクール教育をしている。
自炊の仕方から、獲物を捕まえてナイフで解体するまでの狩猟方法、
危険なロック・クライミング、ケンカの仕方など、
自然の中でどうやってサバイバルしていくか子どもたちに教えながら
読書や討論にも重点を置き、外国語も教えている。

子どもたちは自由奔放でワイルドな一面もありつつも
実在の哲学者ノーム・チョムスキーを崇拝しているベンの影響で
知識豊富で、学校に通う同世代の子どもよりも言動が大人びている。

ベンの妻で子どもたちの母親は、3ヶ月前に病気のため都会へ出て行って不在。
ある日、彼らは祖父母が暮らす母親の故郷へ出発するが…。

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おもしろいな~!微笑ましいな~!と思えるシーンやセリフも確かにあったけど
ベンの信条や信念には疑問に思う部分も結構ありました。
 
子どもたちの母でありベンの妻は仏教に傾倒していることから
彼らはヨガや瞑想の時間も大切にしている。
彼らの信条からすれば、
“動物と仲良く一緒に暮らすヴェジタリアン”という設定のほうがシックリくるんだけど…
彼らは動物を殺して食べて、裂いた毛皮までも利用するところも
なんか納得いかなかったかな~。

ハリウッドの大作映画に出演することをなるべく避けている(笑)ヴィゴさまにとっては
テーマもピッタリな独立系の低予算作品。
ちなみにヴィゴったら惜しまず、スッポンポンの裸体を堂々とさらしています(笑)!
日本だとボカシが入ってしまうだろうな~。

映画 CAPTAIN FANTASTIC (原題: キャプテン・ファンタスティック)
威厳を持ちワイルドでありながらも、一方で繊細な面も持つ父親をヴィゴ・モーテンセンに注目!


追記: 後に邦題が決定しました。

CAPTAIN FANTASTIC

はじまりへの旅

う~ん…微妙なタイトル…果たして「この映画!観てみたい!」と思わせるタイトルなのだろうか?!


私の採点   ★★★☆☆ (3つ星)


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HIGH - RISE ハイライズ


同名SF小説をもとに製作された、
愛しのトム・ヒドルストンemoticon-0152-heart.gif主演の
“極限状態に陥った人間の狂気”を描いた奇妙なSFミステリー・ドラマ。

他にも…ジェレミー・アイアンズ
ジェームズ・ピュアフォイ
ルーク・エヴァンズ…など
私が大好きなイギリス、ウェールズ出身の俳優がたくさん出演しています♪

以下、あらすじ少しだけ&私の感想を書いています。
ストーリーの大きなネタバレなし。

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ストーリーは…
1970年代、不思議な構造のSF近未来っぽい高層ビル=富裕層が暮らす高層コンドミニアムを舞台に
そこに暮らすリッチな人々の派手な暮らしぶりが描かれていく。
次第に、ビルの構造に欠陥が見え始め、だんだんとその生活は破綻して
住民たちは対立してコンドミニアムは無秩序化していく…。

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もともとUSAでは、大都市のみ1週間限定の少数規模の劇場公開…と同時に
いきなりAmazonネット配信開始されてしまう…ということで
“あ~内容が今ヒトツなんだろうな~。”と推測していたから
さほど内容に期待もしていなかったけど、思ったよりも私にはピンと来なかった作品。

ズバリ私のこの映画の感想を述べてしまえば、作品自体は好きではありませんでした(笑)。

しかし鑑賞前から、
スタイリッシュなスーツ姿の医者役のトム・ヒドルストン(以下、トムヒ)がとにかくカッコイイ!
トムヒの見事な裸体も見れる!
トムヒのセクシーなシーンもイッパイ♪
と、耳にしていたけど…ソレはホントでした(笑)!

YouTube などで紹介されているように
ダンスが得意で有名なトムヒのリズム感あふれるダンス・シーンもあって
トムヒ・ファンであれば、この映画を観ても後悔しないでしょう(笑)!

私も今後、この映画がTVで放送された際には
トムヒのシーンだけ早送りして再度観ると思います(笑)♪

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しかし、英国出身の男優は米国出身の男優と比較すると
“全裸ヌード”に抵抗がない人が多いですね~。
トムヒと言い、チャーリー・ハナムと言い、
惜し気もなく、すぐスッポンポンになって脱ぎっぷりがイイ(笑)。
ファンとしてはうれしい限りだけど(笑)。

プラス、この映画は、ルーク・エヴァンズのファンも喜ぶようなシーンが多いかも!
70年代風の衣装を着て、セミロング・ヘアー&もみあげという風貌で
エキセントリックな性格のルークの役柄に妙に中毒になってしまうかも(笑)!


私は、フィクションと分かっていても、動物、特に犬を虐待するストーリーは好きではありません。 
この映画は結構、グロテスク且つバイオレントな内容で
人間同士の争いごとは気にならない私も
この映画に出て来る犬への仕打ちが許せないんですよね。
まぁ作品としては、極限状態に陥った人間は、かわいがっていた犬までも虐待してしまう…
といったことを言いたかったのかな。

セクシーでカッコイイ♪トムヒを観たいために観た!そして観れた!それだけでヨシとするかな~。


映画 HIGH – RISE ハイライズ は日本では8月公開予定。


ストーリーの内容的には★★☆☆☆ (2つ星)だけど
★の数がヒトツ多いのはトム・ヒドルストンがカッコ良かったから(笑)。


私の採点   ★★★☆☆ (3つ星)



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2015年度にUSAにて劇場公開された新作映画を対象としています。

TV製作映画 、 DVDスルー映画、ネット配信映画は対象外。

以下、特に印象に残った3作品です。

2015年全米公開映画 私の選ぶトップ3

(2015年度公開日時順で紹介、順位は不同)

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☆ CRIMSON PEAK クリムゾン・ピーク

イギリス・ビクトリア朝後期のコスチューム劇+ゴシック+ファンタジー+
ロマンス+セクシュアリティ+ホラー+スリラー+ゴースト要素がタップリ楽しめる作品♪

トム・ヒドルストン&チャーリー・ハナムという
私の大好きな俳優が共演!

クリムゾン・ピーク=深紅の山頂。
寒い真冬に深雪と赤粘土が交わるコントラストが不気味ながらも非常に美しい。
ゴシック衣装の美しさ、建造物や装飾品の豪華さ、映像がとにかくキレイ。

残念ながら!ハナムの本来の魅力は、この映画では活かされていません!
コレは多大なる不満(笑)。
しかし何といっても!トムヒがクラクラっと“めまい”するほど(笑)カッコイイ♪

この映画を観た感想(ネタバレなし)&
トムヒ&ハナムの魅力について私が語っている過去記事はコチラ→

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☆ LABYRINTH OF LIES
 
  IM LABYRINTH DES SCHWEIGENS

  顔のないヒトラーたち

歴史ヒューマン・ドラマ・ドイツ映画。

第二次世界大戦が終了して13年経った1958年、当時東西が分裂していた西ドイツが舞台。

戦争中にアウシュヴィッツ強制収容所に収監され、
戦後、生き延びて西ドイツに暮らしているユダヤ系ドイツ人が
偶然にも街中で、収容所でナチス親衛隊員として任務していた人物に出会う。
しかし、その男性は、“過去を隠して”身分も名前も偽り、小学校の教師として働いていたのだった。

前途多難な問題を山ほど抱えながらも、検察側が裁判を起こすまでの過程を描いたシリアスなストーリー。

非常に内容が濃く、観ている者に、戦争について多くのことを問題提起する、すばらしい映画。

この映画を観た感想(ネタバレなし)について私が語っている過去記事はコチラ→

この映画のストーリーが秀逸なことはもちろん、
注目すべきは…主役の検事ヨハンを演じるドイツ出身の若手俳優(上記写真)

アレクサンダー・フェーリング!

アレクサンダーは、CIA vs テロリストの戦いを描く米国ドラマ HOMELAND シーズン5
キャリー・マティソン(クレア・デインズ)のドイツ人のボーイフレンド、
ヨナス役でレギュラー出演しています。

ドイツ若手俳優の期待の星、アレクサンダー・フェーリング!カッコイイんだな~とっても♪


ドイツ語訛りの少ないキレイな英語を話す彼には
今後もさらに飛躍して英語圏でも活躍して欲しいです♪

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☆ SPOTLIGHT
 
  スポットライト 世紀のスクープ

シリアスな実話ジャーナリズム映画の傑作!

アカデミー賞作品賞、監督賞、脚本賞、編集賞、
助演男優賞(マーク・ラファロ)、助演女優賞(レイチェル・マクアダムス)

6部門にノミネートされています。

追記: SPOTLIGHT  スポットライト 世紀のスクープ
アカデミー賞 最優秀作品賞、最優秀脚本賞に輝きました!

アメリカ合衆国マサチューセッツ州ボストン・カトリック司教区の神父が過去数十年に渡り、
未成年者に性的虐待を行ってきていたこと、それに関する訴訟事件のことが
2001年における新聞記者の取材をもとに、初めて全世界に知られることとなる。
その注目記事(=スポットライト)が掲載される過程を描いた作品。

“彼らこそが本当のジャーナリストだ!”という手本のような実在の新聞記者たちが
事件を取材するにあたって、真摯に取り組み奮闘していく姿が非常によく描かれています。

この映画を観た感想(ネタバレなし)について私が語っている過去記事はコチラ→


2016年もたくさん映画鑑賞をしたいと思います!



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SON OF SAUL

SAUL FIA

サウルの息子


カンヌ国際映画祭コンペティション部門グランプリ作品。

ゴールデン・グローブ賞最優秀外国語映画賞受賞をはじめ、USAで開催された数々の授賞式で受賞。
来月開催されるアカデミー賞外国語映画部門にもノミネートされていて
受賞最有力候補と言われているハンガリー映画。

全編ほとんどハンガリー語、ドイツ語、イディッシュ語。

以前から、こちらで述べているように
このブログでは、主に英語を言語とする米国または英国製作の映画をより多く取り上げています。
日頃から、その他の外国語で製作される映画も数多く観ていますが
ほとんどブログには取り上げていません。
しかし今回は、この映画が現在、日米同時公開中、
数々の最優秀外国語映画賞を受賞している作品ということで、ブログ記事を書くことにしました。

以下、あらすじ少し&私の感想を書いていて、ストーリーのネタバレはありません。

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第二次世界大戦中、ナチス・ドイツによって管理・運営されていた、
アウシュヴィッツおよびビルケナウ強制収容所
“Sonderkommando (ゾンダーコマンド)”という特別な任務チームのメンバーとして
強制労働させられていたユダヤ系ハンガリー人のサウル(ルーリグ・ゲーザ)が主人公。

毎日、毎日、収容所へ送られて来る何百人、何千人、何万人の同胞ユダヤ民族が
毒ガス室で殺害された後、
サウルをはじめ”ゾンダーコマンド”メンバーは自分の感情を押し殺して黙々と
死体処理や遺留品処理、血や嘔吐物で汚れた床の清掃などの作業をしていく。

サウル自身も、ユダヤ人でありながら、特別な仕事を与えられたことにより、
ナチス親衛隊に罵声を浴びせられ、殴られながら、
彼らに反抗すれば容赦なく射殺されることもありながらも、どうにか生き延びていた。

そんなある日、映画タイトルにもなっている”サウルの息子”事件が発生、
同時に武装蜂起を着々と進めるメンバーもいた…。


映画 SON OF SAUL サウルの息子 は、
”ホロコースト”という題材からいって当然といえば当然なのだけど…
あまりにも救いようがない内容で、鑑賞後も哀しみは増すばかりで、とても重く悲しい作品です。

この映画の珍しいポイントのヒトツは撮影方法。
カメラ・ワークが、サウルに焦点を当てるため、背景は故意にフォーカスされないシーンが多いです。
例えば、サウルの背景で行われている虐殺シーンの焦点を故意に”ぼかす”ことで
そのシーンは観客にはハッキリと映らず
ナチス護衛隊が命令するドイツ語のセリフ、ユダヤ人の叫び声が響く中、
観客は“その見えないシーンの鮮明な部分”を、彼らのセリフをもとに
自分自身で頭の中で想像で描きながら観ていくような感じのシーンが続きます。

さらに、サウルが絶えず働いているか、動き回っているシーンが多いため
観ている者は必死に彼の動向を眼で追うシーンも多くなります。


私は以前、ポーランドを旅行した際に
実際にポーランド南部オシフィエンチムに現存する、
アウシュヴィッツ強制収容所、ビルケナウ強制収容所を2日間かけて見学しています。
10年以上も前の訪問だけど、
一般公開されている収容施設、ガス室、実験室、銃殺刑が行われた壁などを
自分の眼で見たあの光景は忘れることなく今でも鮮明に覚えています。

そして、ナチス、ホロコーストに関連する映画も今まで数々観てきています。

特に、ロマン・ポランスキー監督が手掛けた映画 THE PIANIST 戦場のピアニスト は
映画挿入曲も美しく、何十回も観ている大好きな作品です。
THE PIANIST 戦場のピアニスト は、残虐なホロコーストの実態を描きながらも
エイドリアン・ブロディ演じるユダヤ系ポーランド人ウワディスワフ・シュピルマン
心優しく手助けしてくれる人々も登場して、悲哀の中にも“一縷の望み”が残され、
鑑賞後は、悲しく切ないながらも少し救われた気持ちになるから大好きな作品なのだと思います。


映画 SON OF SAUL サウルの息子 は日本でも公開中。
人間とはいったい何なんだろう…鑑賞後もいろいろと考えさせられる非常に悲しい作品。


追記: SON OF SAUL サウルの息子
アカデミー賞 最優秀外国語映画賞に輝きました!



私の採点   ★★★☆☆ (3つ星)



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JOY

原題 ジョイ


監督 & 脚本: デイヴィッド・O・ラッセル

出演: ジェニファー・ローレンス
        ブラッドリー・クーパー
        ロバート・デ・ニーロ


実在する発明家であり企業家のジョイ・マンガーノをモデルとした、
自叙伝的要素半分、フィクション半分のドラメディ(ドラマ+コメディ)。

以下、あらすじ少々、そして私の感想を述べています。

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ストーリーは…
ジョイ(ジェニファー・ローレンス)は、2人の子どもがいるシングル・マザー。
航空会社の地上係員として働きながら、
父(ロバート・デ・ニーロ)の経営する自動車修理工場の経理も担当して
多忙な毎日を送っている。
夢見がちな母は、昼メロにドップリ浸かって外出せず一日中TVを観てばかり。 
ジョイの両親は離婚しながらも、ひとつ屋根の下で一緒に暮らしていたり、
ジョイの別れた夫もジョイの家族と一緒の家で暮らしていたり、
ジョイの良き理解者である祖母、ジョイとは仲があまり仲が良くない異母姉、
さらに父の彼女なども絡み、
非常に複雑で不完全機能な、しかしユニークな“ファミリー”の日常生活を描いています。

そんなある日、
ジョイが床掃除に便利な“ミラクル・モップ”(現在も米国で実在する大ヒット製品)を発明!
ニール(ブラッドリー・クーパー)が重役を務めるケーブルTVのTVショッピング番組で
その”ミラクル・モップ”を紹介したら…大ヒット商品に!
そんなジョイが騙されながら奮起しながら紆余曲折を経て、企業家になっていくストーリー。


日本でも、普通の主婦が日常生活で家事をしているときに
「こんな製品があったら便利なのにな~。なぜ存在しないのかしら?
だったら自分で作ってみようかな♪」と、試作品を作成して、企業に話を持っていったら…
話が具体化して、なんとヒット商品になって大成功!なんて話を耳にしたこともあると思います。

このジョイの“ミラクル・モップ”サクセス・ストーリー
1980年後半から1990年前半にかけてのことなので
“主婦が考案したモノが大ヒットした”草分け的な商品かも知れません。

何事にも挫けない!一生懸命頑張る!女性を演じることについては、ジェニファーはピッタリ!

ただストーリー前半の
ミラクル・モップを発明するまでの“不完全機能”の家族話の説明が長過ぎた割には
後半の“成功後”部分の話が簡単にまとめられていて
「エッ?!もっと成功話の方も描いて欲しかったな~。」という感じかも…。

主役はあくまでもジェニファーなので
ブラッドリーの登場シーンが少なくて、ブラッドリー大ファンの私としては寂しかったな~(笑)。
私の大好きなデ・ニーロの父親役は良かった。


映画 JOY は、ラッセル監督、ジェニファー、ブラッドリー、デ・ニーロという
4人が一緒にチームを組んだ作品としては、3作品め。

まず4人は、
SILVER LININGS PLAYBOOK 世界にひとつのプレイブック (ブログ記事はコチラ→)で
共演して意気投合!
その後、 AMERICAN HUSTLE アメリカン・ハッスル (ブログ記事はコチラ→)でも
一緒に仕事をしています。

更に、ブラッドリーとデ・ニーロは、LIMITLESS リミットレス (ブログ記事はコチラ→)でも
共演しているし、
ブラッドリーとジェニファーは SERENA でも共演しています。
ブラッドリーとジェニファーって、今まで4作品も共演して、とても仲が良いのに
プライヴェートでは全く恋愛に発展しないということは
余程、役者として、価値観も息も合って共感する“何か”があるんでしょうね~。


しかし個人的には、映画 JOY は、
SILVER LININGS PLAYBOOK 世界にひとつのプレイブック
AMERICAN HUSTLE アメリカン・ハッスル と比較すると
今回は彼ら4人のケミストリーが今ひとつピッタリ合わなかった…と言うか、
ストーリー的に、おもしろさが足りない平凡な作品になってしまったかな~と思います。


振り返ってみれば…2015年は
ブラッドリー・クーパーが出演した劇場公開映画を
☆ AMERICAN SNIPER アメリカン・スナイパー (ブログ記事はコチラ→) 
☆ ALOHA (ブログ記事はコチラ→
☆ BURNT (ブログ記事はコチラ→
☆ JOY
と、4本も観たことに!
でも個人的にはどの作品も
「本当に良かった!すばらしかった!おもしろかった!」とは言えないんだな~(笑)。
しかしブラッドリー大好きなことに変わりナシ♪


映画 JOY (原題: ジョイ)は、現在の時点では日本公開未定。


私の採点   ★★★☆☆ (3つ星)



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