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DALLAS BUYERS CLUB

ダラス・バイヤーズ・クラブ


主役のマシュー・マコノヒー、準主役のジャレッド・レトが
つい先日、全米映画俳優組合賞(SAG AWARDS)と、ゴールデン・グローブ賞に
それぞれ主演男優賞、助演男優賞にノミネートされたばかりで
アカデミー賞ノミネートも間違いナシ!と言われている秀作映画!

エイズを発症したHIV感染患者の“何事も諦めない!”勇気あふれる実話です。

以下、あらすじ少し&私の感想のみで、ストーリー後半のネタバレには触れていません。

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テキサス州ダラスで電気技師として働きトレーラー・ハウスに暮らすブルー・カラーで
ロデオ愛好家のロン・ウッドルーフ(マシュー・マコノヒー)
マリワナやコカインをやりながら不特定多数の女性と乱交騒ぎの日々を送っていた1985年のある日、
ふとした電気事故で病院へ運ばれる。
そして病室にて、「HIVに感染、既にAIDSを発症していて“キミに残る命は30日だ!”」と
医師から宣告される。

1980年代のHIV感染者と言えば、まだ”同性愛者だけが発症する不気味な病気”という偏見があった。
ロン自身も同性愛者に嫌悪感を抱いて、彼らに差別意識を持っている人物だった。
「(ドラッグを鼻から吸引していても)ヘロインなど注射の打ち回しもしていない!
オカマでもホモでもないのに!なぜ自分はHIVに感染したんだ?!」と
彼のショックは計り知れなく、一時は自暴自棄になる。

周囲の人々、友人などからも奇異な眼で見られ差別される毎日。
そんなある日、病院にて
同じくHIV感染しているトランスジェンダーのレイヨン(ジャレッド・レト)と出合うロン。
親しく話しかけるレイヨンに「ホモ、近寄るな!」と軽蔑の眼差しで拒否するロン。
しかし次第に打ち解けはじめる2人。

FDA(米国食品医薬品局)から正式認可されていないAIDS特効薬を求め
メキシコを始め日本など世界中を訪れ
DALLAS BUYERS CLUB(ダラス・バイヤーズ・クラブ)と言う
“HIV感染者のための有料制会員クラブ”を設立し
会員に”効果があるであろうと思われる薬”を次々と提供してく。

AIDS治療薬と言っても”USAにて非合法の薬“を売買しているとして
DEA(麻薬取締局)や政府、税務局に薬を没収されたり、裁判沙汰になっても
腐らずに、めげずにチャレンジしていくロンだったが…。

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この映画が製作されていた2年ほど前かな~。
マシュー・マコノヒー(マコちゃん)が“役作りのために激ヤセ!”写真がやたらと眼についていた!
インタビューによれば、40lb(約18kg)減量して、1日の摂取カロリーをかなり抑え
6~8回に渡り小分けして、ごく少量の食べ物を数時間ごとに口にして、ロン役に挑んだそうで…
この映画の中で本当にガリガリに痩せた身体だった!マコちゃん。

映画 MAGIC MIKE マジック・マイク(詳細はコチラ→)にての
立派な筋肉質のストリッパー役のマコちゃん♪を思い出しては
今回の減量役作りは“役者魂だな~スゴイ!”と感心してしまいました。

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トランスジェンンダーの“女性”を演じた男性のジャレッド・レト(レトくん)も
役作りのため、30lb(約14kg)減量!
女性らしい身体の線を見せるため細いのなんのって!
でもインタビューに答えていたレトくんによれば
「減量よりも脚のスネ毛処理をはじめ全身脱毛が一番大変だった!」とのこと。 
でもそのおかげで、レトくんの脚はとてもキレイでした(笑)!

私にとってレトくんは俳優と言うより
30 SECONDS TO MARS のヴォーカル兼ギタリストとして
大好きなミュージシャン♪のヒトリなんだけど
今回の映画では、もちろんマコちゃんの熱演もすばらしかったけど
特にレトくんの“女性役”がすばらしかった!


肉体的には日ごとに衰っていくが気力だけは誰にも負けない!
ダラス・バイヤーズ・クラブという自分が設立したビジネスを成功させ、
可能な限り生き延びるんだ!という、
マコちゃん演じる実在の人物だったロンの勇気ある姿勢が心打たれる作品です

2人ともこれからにかけての賞レースに頑張って欲しいな~。 

日本では来年2月公開予定の映画 DALLAS BUYERS CLUB ダラス・バイヤーズ・クラブ 
超オススメです!



私の採点   ★★★★★ (満点5つ星)




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THE PLACE BEYOND THE PINES 

プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/ 宿命


私の大好きな053.gifブラッドリー・クーパーと、これまた好きなライアン・ゴズリングの共演

ニューヨーク州 Schenectady(スケネクタディ)の街が舞台のストーリー。
街名の ”スネクタディ ”とは、現地に暮らしていたネイティヴ・アメリカンのモホーク族の言語で
映画タイトル通り THE PLACE BEYOND THE PINES 
”松の木々を超えた場所” ”松林の向こう側”の意味。

ブラッドリーとライアンの共演が発表されていた製作段階から、ずっと楽しみにしていた映画♪ 

以下、予告編で明かされている程度のあらすじ&私の感想のみで
衝撃的なシーンのネタバレは敢えてしていません。

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上映時間正味140分と長いこの映画は3部に分かれています。 
しかし観ていて”長いな~!”とは思わないほど、グングン内容に引き込まれていきました。

① モーター・バイク・スタントマンのルーク(ライアン・ゴズリング)
その日暮らしの気楽なシングル生活を送っている。
かつて一夜を共にしたロミーナ(エヴァ・メンデス)を久し振りに訪問すると1歳になる男の子がいた。 
そしてその子の父親はルークだとのこと。 
ロミーナには一緒に暮らす新しい恋人がいてルークの入る余地はないが
血の繋がった息子のために金を残したいと考え、銀行強盗を実行する。

② 大学その後ロー・スクール卒業して
本来ならもっと上の階級で警察に勤務できるはずのエイヴリー(ブラッドリー・クーパー)
敢えて一番下のパトロールからスタートしたばかりの新人警官。 
正義感あふれマジメに任務していたある日、大きなミスを犯して、彼の人生にも変化が訪れる。
そのエイヴリーにも妻と1歳の息子がいる。

③ ①&②の15年後…
お互いの父親が過去に関わったことを知らずに高校生になった、
ルークの息子とエイヴリーの息子が主役となるエピソード。

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邦題の副題「宿命」の通り、
プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/ 宿命 は、①②③のエピソードがすべて繋がっている。


個人的にはエピソード①のライアン・ゴズリングがとっても良かった!

影のある孤独な寂しい男性…欠点だらけだけど、なぜか同情してしまいたくなる男性…を演じれば
ライアンの横に並ぶ者いない!
って感じ。

映画 THE NOTEBOOK きみに読む物語 は、少しCheesyな(くさい)恋愛物語だけど
何回観てもライアン演ずるノアは、彼女そして妻に一途でステキ過ぎ。
女性にとって理想の男性かも…。

映画 BLUE VALENTINE  ブルー・バレンタイン は観終わった後、
救いようのない悲しい気持ちにさせられる恋愛物語。
あのディーン役も光っていた。 
ちなみに監督は今回と同じデレク・シアンフランス

映画 DRIVE ドライヴ では今回と似たように
命知らずの孤独なカー・スタントマンを演じたライアン。

寂しそうな横顔で少し微笑む、はにかむライアンがイイんだよな~。
映画 THE PLACE BEYOND THE PINES プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/ 宿命 では
彼の鍛えられたすばらしい筋肉は今回はほとんどTシャツの上からのみで残念(笑)。
それでもタトゥーだらけの筋肉モリモリの腕はバッチリ見れるけど。

USAでは1月公開の映画 GANGSTER SQUAD L.A. ギャング ストーリー では
正義に燃える刑事役を演じているライアン。(映画の詳細はコチラ→

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エピソード②の初々しいルーキー警官のブラッドリー・クーパーも彼にとって役柄的に新鮮だった。
そしてエピソード③の15年経った過去とは違うブラッドリーにも眼を見張るモノがあるけど
やはり役柄的にもライアンのほうが今回は、より光っていたかな~。

いずれにせよ、映画 THE SILVER LININGS PLAYBOOK  世界にひとつのプレイブック にての
双極性障害(躁鬱病)の元教師役とは全く違った一面を見せてくれたブラッドリーでした。
(映画の詳細はコチラ→

悪徳刑事もしくはマフィアの役だったら、この俳優!レイ・リオッタが刑事役で
エピソード②に少し出演しているけど、もう少し詳細に、この警察腐敗シーンがあっても良かったと思う。


私的には、もう少しエピソード②と③は上映時間はそのままで
内容をもっと掘り下げて欲しかったかも…。

立場は違うけど”野心ある性格”という点では共通しているブラッドリーとライアン。
一緒に画面に映る共演シーンは1シーンしかないブラッドリーとライアン。

もしブラッドリーとライアンが逆の役を演じていたらどうだったかな?と考るとおもしろい。


THE PLACE BEYOND THE PINES プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/ 宿命
日本では来月公開予定。




私の採点   ★★★★☆(4つ星)



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BARBARA   東ベルリンから来た女


2012年ベルリン国際映画祭銀熊(監督)賞に輝いた全編ドイツ語によるドイツ映画。

1980年、東西ドイツが分裂してベルリンの壁崩壊前の東ドイツが舞台の
「敵対する政権下で運命に翻弄される男女」の切ない恋愛ストーリー。

以下、あらすじ&私の感想のみで、特にネタバレはありません。

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1980年当時、社会主義の東ドイツと資本主義の西ドイツは
同じドイツであってもドイツ国民は自由に行き来することも許されなかった時代。 
特に東ドイツから西ドイツヘ訪問するには厳しい特別許可が必要で
その許可が下りることはまず不可能だった。

東ドイツ人の主人公バーバラ(ニーナ・ホス)は、東ベルリンの有名な病院に勤務するエリート女医。
バーバラには西ドイツ人の恋人ヨルクがいた。
(どうやって知り合ったかは話の中では説明されないが
多分、仕事で東ドイツヘ来たヨルクとベルリンの病院で医者と患者として出会っていたのかも知れない。)
ヨルクと一緒に暮らしたいためバーバラは
西ドイツへの移民を希望して特別許可を申請したが、許可は却下され
その代わりに、バルト海に面する小さな町のクリニックに左遷される。 

バーバラは田舎のクリニックでも秘密警察(シュタージ)から24時間監視され
西ドイツから出張で訪れるヨルクと秘密裏に会うことは決死の出来事。
少しでもどこかへ数時間出かけようものなら
シュタージに家宅捜査、身体検査までされ屈辱を味わされるのだった。

クリニックには誠実でマジメで人が良さそうな同僚医師アンドレがいた。
当初アンドレはシュタージにバーバラの監視を頼まれて見張っていたが
バーバラの本来の人柄に、だんだん惹かれていく。

何回も東ドイツ脱出を図り、何回も逮捕され、少年院に送れ込まれては
これまた脱走して傷を負いクリニックに運ばれてくるティーンの女の子ステラ
自分の面影に重ね、面倒を見続けるバーバラ。
愛するヨルクの考え通り、すべてを捨てて、東ドイツの検問をすり抜け
バルト海からデンマークヘ逃亡しようと計画するバーバラ。

バーバラは無事、東ドイツ脱出できるのか?
はたまた、だんだんと打ち解けてきているアンドレと一緒に医師として働くため東ドイツに留まるのか?


女性としての幸福を掴むか…医師としての使命を果たすか…
静かに淡々と進むストーリーは時折緊張感も走り少しサスペンス要素もあり
全体的には「人の優しさ」もテーマになっています。

東西ドイツ統一後の今でも旧東ドイツ地域には
社会主義時代の様子を詳細に展示しているミュージアム、
政治犯や思想犯が収容され実際に使用されていた東ドイツ時代の収容所、
秘密警察、諜報機関の旧建物など
一般公開され見学できる場所が多く非常に興味深いです。

分裂時代の東西ドイツ両国とも旅行して
統一後、ドイツの大学に留学していた私にとって、いろいろ考えさせられる映画でした。



BARBARA 東ベルリンから来た女 は日本でも現在公開中。



私の採点   ★★★★☆(4つ星)



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EMPEROR  終戦のエンペラー


日本人なら誰もが知っている歴史上の有名人物、
GHQの司令官ダグラス・マッカーサー元帥(トミー・リー・ジョーンズ)の命令により
部下のボナー・フェラーズ准将(マシュー・フォックス)
昭和天皇に太平洋戦争の責任があるか否か、戦犯は誰なのか
調査していく終戦直後の日本が舞台のストーリー。


以下あらすじには触れずネタバレも特にナシ。

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学校の歴史の授業で習ったダグラス・マッカーサー元帥の(写真からの)印象と言うと
カーキ・カラーの軍服、軍帽、そしてサングラスをかけて口元にはコーン・パイプ…
有名な”その姿”ならば背格好さえ合えば外見は比較的カンタンに誰でもソックリさん。

そう、マッカーサー役のトミー・リー・ジョーンズもサングラスをかけていれば
顔が分からないからマッカーサーに見える!
しかし一度サングラスを外せば、その人物はもうトミー・リー・ジョーンズそのもので
実在したマッカーサーとは似ても似つかない顔(笑)。 

もちろんトミーは名優ですよ~。
話し方、立ち居振舞いなどはマッカーサーに成りきっているだろうと予測されるけど
でももともとアクの強い顔だからトミー本人にしか見えないんだな~(笑)。
こればかりはどうしようもない。

映画 LINCOLN リンカーン
ダニエル・デイ=ルイスが、リンカーン大統領そのものソックリだった!と言うようには
この場合言えないな~。
同じ映画 LINCOLN リンカーン
これまた実在したサディアス・スティーヴンスを演じたトミーだけど
カツラを被った髪型は本人に似ているけど
顔はやっぱりトミー・リー・ジョーンズそのものだったな~。 
あの時も数々の賞で助演男優賞をノミネートされただけあって、演技はすばらしかったけど…。

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            マッカーサー元帥を演じるトミー・リー・ジョーンズ

この映画には日本人も製作に関与しているので、当時の日本をシッカリ描いていると思う。
ハリウッド映画(特に太平洋戦争映画)で「(悪役)日本人」が登場すると
日本人でも日系アメリカ人でもない他国のアジア人が演じることも多く
仕草や話し方とか違和感を感じることも多いけど、今回それはなかったし…。

実在した重要な日本人役を
近衛文麿役に中村雅敏、関屋貞三郎役に夏八木勲など日本の俳優が名を連ねていたことが良い。
個人的には木戸幸一役の伊武雅刀が1シーンだけの登場だけど
相変わらず眼ヂカラすごく独特の声で良かったと思う。 
西田敏行も良かったけど彼の役はモデルとなる人物はいただろうけど架空だろうな。

残念ながら映画 EMPEROR 終戦のエンペラー USAではほとんど話題になっていません。
一般公開前、批評が今ヒトツだったので
数ヶ月後にケーブルTVで放送されるなり、DVD化するまで待とうかな~と思って少し悩んだ挙句、
やはり日本人なら観ておかなければ…と思い映画館へ足を運びました。

太平洋戦争を描いた映画と言っても、真珠湾攻撃や原爆投下シーンがあるワケではないので
アメリカ人的には受けないのも無理ないだろうな~と観終わった私の感想。
ドキュメンタリー調のストーリーは少し平坦かな~とも思う一方、
105分の上映時間では描き切れない部分も多く
近代史が好きな私としては、もっと実在の登場人物を詳細に突っ込んで
2時間以上の作品であっても良かったと思うけど、そうなると、もっと一般的に受けないのかな…。
個人的には、ボナー・フェラーズ准将と日本女性の切ないラブ・ストーリーを
あそこまで含む必要があったのか?とも思うけど…
でも結果的に日本人として鑑賞して良かったと思います。

ボナー・フェラーズ准将が来日前から、日本に精通していたことは事実で
USAの大学在籍時に日本女性と知り合い
以前から日本文化についても学んでいたことも事実らしいけど
本当に映画のように日本女性と恋愛関係があったのはどうなのか?
ネット検索したけど判明しませんでした。
本当はどうだったんだろうか…。


EMPEROR 終戦のエンペラー 日本では7月公開予定。





私の採点   ★★★☆☆ (3つ星)





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LES MISÉRABLES  レ・ミゼラブル


ヴィクトル・ユーゴー原作の誰もが知っている有名な小説のミュージカル映画版。

日米ほぼ同時公開。

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さて私…ミュージカルは苦手、
ファンテーヌ役のアン・ハサウェイ&コゼット役のアマンダ・セイフライド2人とも
過去の出演作品鑑賞やトーク・ショー出演時の印象から好きな女優ではない、
ジャン・バルジャン役のヒュー・ジャックマンのファンでもない…

”じゃぁ~なんで観に行ったの?!”と言われそうですが、
それはひとえに、ジャベール役のラッセル・クロウが大好き053.gifだから♪
ラッセル・クロウの歌声が聴きたかったから♪コレにつきます! 

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アン・ハサウェイヒュー・ジャックマンも、それぞれ過去にアカデミー賞司会で歌声を披露しているし、
ヒューに至っては、トニー賞を受賞したほどミュージカル舞台での活躍も知られているし、
アマンダ・セイフライドも、ミュージカル映画 MAMMA MIA! ”マンマ・ミーア!”でも
歌っているけど…
ラッセル・クロウの場合、彼のファンではない限り
”歌える俳優”だと知っていた人は少ないのでは?!

実はラッセル・クロウ母国オーストラリアのロックバンド 30 ODD FOOT OF GRUNTS
リードシンガー兼ギターリストなんですよ~。
最近は俳優業で多忙のため、それほど活躍していないけど
ラッセル自ら作詞作曲を手掛け数々のCD出したり、ライブ・コンサートも開催しています。 
私もライブ観に行ったことあります♪カッコイイんだわ、コレがまた(笑)。

今回このレ・ミゼラブルのラッセルの歌声は結構か細い高音で驚いたかも!
バンドのVo.では低く渋い声で歌うので…。

馬に乗っても歩いていても常に強面で”ジャン・バルジャ~ン!”と叫び
人生かけて執拗に追うジャベール…彼の最期のシーンは心に残る…。

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      ジャベールのカッコイイ♪ユニフォーム姿に心ときめく♪私は少数派かな…


ちなみにUSAでは
テナルディエ(サシャ・バロン・コーエン)&マダム・テナルディエ(ヘレナ・ボナム=カーター)
話す、歌う前から客席からは爆笑の連続でした。 
サシャに至っては俳優というよりコメディアンだから
”何かする前から絶対に変な(おもしろい)ことをするだろう!”と予測のもと
笑いが起こっていたものと思います(笑)。
そしてエンディングは客席からの拍手で幕を閉じました。


今回の 2012年製作映画”レ・ミゼラブル”を映画館へ観に行った後、
たまたまケーブルTVで 1998年製作映画”レ・ミゼラブル”を放映していたので
劇場公開以来、14年振りに観てみました。 
ジャン・バルジャン(リーアム・ニーソン)、ジャベール(ジェフリー・ラッシュ)、
ファンテーヌ(ユマ・サーマン)コゼット(クレア・デーンズ)。
歌うシーンは全くないので、もっと話が詳細。
ジェフリー・ラッシュの不気味なしつこさが素晴らしく、クレア・デーンズがまだあどけない。 
観比べてみて、おもしろかったです。




私の採点   ★★★☆☆ (3つ星)




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     LINCOLN リンカーン


第16代アメリカ合衆国大統領エイブラハム・リンカーン
常にアメリカ人にとって尊敬できる大統領のトップ3 に選ばれ
南北戦争はじめ奴隷解放運動、その衝撃の暗殺事件も含め
歴史上、偉大なる人物として、今までにも数々の作品で映画化及びTVドラマ化されています。

私も日本で小学生のときに子供向けの伝記シリーズで「キューリー夫人」「エジソン」とともに
「リンカーン」の伝記も読んだ記憶があり、なんとなくどんな人物か分かっていたけど
今回の映画は、新たに、いろいろ知らない部分も分かり非常に勉強になったかも…。

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今回スティーヴン・スピルバーグが監督するこの映画”リンカーン”には
南北戦争で戦っているシーンとか、リンカーンが大統領になるまでの生い立ちとか、
有名なゲディスバーグでのスピーチ『人民の人民による人民のための政治』シーンとか、
直接の暗殺シーンなどは一切出てきません!

では何に焦点を当てているか?と言えば…
リンカーン大統領が暗殺されるまでの4ヶ月間の出来事、
主に 13th Amendment to the United States Constitution(アメリカ合衆国憲法修正第13条)いわゆる奴隷制廃止について可決されるか否かまでの道のりについてのみに絞った作品。

“エ~なんだ随分カタそうな映画…”と思うかも知れないけど、確かにマジメな映画ですが(笑)
でも奴隷制廃止に迷っている議員に、ロビイストを使って裏から話を持っていく方法とか
(例えば”賛成に投票するなら、将来重要なポストに任命するよ。”などの交渉や取り引き)
リンカーン大統領も“そういう手法を使っていたのか!”と
いろいろ”へぇ~ほぉ~”と考えさせられました。



既に、ゴールデン・グローブ賞、SAG賞(全米映画俳優組合賞)など
ほとんどの賞に作品賞監督賞スティーヴン・スピルバーグ
主演男優賞ダニエル・デイ=ルイス
助演女優賞サリー・フィールドなどノミネートされ
来月ノミネート発表のアカデミー賞もノミネート確実
と言われています。

ダニエル・デイ=ルイス私の大好きな俳優の一人です!
”ゆったりとした人生を送り、自分が本当に出演したい作品しか出演しない”断固たるポリシーのため、
3年に1本ぐらいしか映画に出演しないけど
出演すれば必ず話題になり各賞にノミネート(または受賞)される実力派。
今回のリンカーンも身長194cmの長身で猫背のリンカーン、
ボソボソとしゃべるリンカーンのイメージぴったりで演じ、特に横顔は肖像画にソックリ!
まるで本物のリンカーンが生きて話しているような感じ。

リンカーンの妻役のサリー・フィールドも少し派手好きで激情型な性格な妻メアリーを
まさに適役!としか言えないくらいの名演技で魅了。



中学生または高校生の歴史の授業で観るような映画、勉強になる、ためになる映画だと思います。



映画 リンカーン は日本では来春4月公開予定。





私の採点   ★★★★☆(4つ星)





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     SILVER LININGS PLAYBOOK

     原題:シルヴァー・ライニングス・プレイブック

マシュー・クイック原作のベストセラー小説 THE SILVER LININGS PLAYBOOK の映画化。

邦題 世界にひとつのプレイブック

2013年2月下旬に日本公開予定。

原題のタイトルにある SILVER LINING とは直訳すれば”銀の裏地”

例えば EVERY CLOUD HAS A SILVER LINING. とは…
『すべての雲には銀の裏地がある。』→『どんな困難な状況でも必ず希望の光はある。』
と言う意味の英語のことわざで
映画の中でも、何回も SILVER LINING と言うセリフが出てきます。
日本語では”雲に銀の裏地がある”とは言わないですよね…。 ステキなことわざです。


ロマンティックな要素あり、ファミリー・ドラマ的な親子関係の難しさや感動あり、
そして映画の軸となる精神的に病んでいる主人公たちの心の葛藤について
観ている私たちも考えられさせる映画、
ドラメディ(ドラマ+コメディ)として最高傑作だと思います!

私の大好きな♪2人の俳優ブラッドリー・クーパー & ロバート・デ・ニーロ
LIMITLESS ”リミットレス”(映画の詳細はコチラ→)に続き再共演。

今USAで実力的にもポピュラーである点でも
最もホットな20代前半の女優の両巨頭の1人であるジェニファー・ローレンス
(ちなみにもう1人はエマ・ストーン
エマと並んで、いろんな作品に引っ張りダコのジェニファー。

監督のデイヴィット・O・ラッセルの映画 THE FIGHTER ”ザ・ファイター”は私の大好きな作品。
(映画の詳細はコチラ→
今回の映画 SILVER LININGS PLAYBOOK
来年2月開催のアカデミー賞作品、監督、主演男優、主演女優賞にノミネート有力候補と
太鼓判を押されている作品です。

以下、あらすじ少し&私の感想。

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双極性障害(躁鬱病)を抱えるパット(ブラッドリー・クーパー)は元教師。 
妻の浮気現場を捉え相手の男性を殴り、
療養施設に入院していたが退院して両親のもとで暮らし始める。

治療薬を飲むことを拒否するパットは、アメフト・ファンの元気な父(ロバート・デ・ニーロ)
優しい母(ジャッキー・ウィーヴァー)との居候生活でも問題を起こしてばかり。 
裏切られた妻のことを今でも忘れられず、再び一緒に暮らしたいと願う。

一方、3年前に夫を事故で亡くしたティファニー(ジェニファー・ローレンス)
職場の男性と片っ端からSEXして、気分の浮き沈みが激しく常に情緒不安定。

あるホーム・パーティーで知り合い、会えば口ゲンカばかりしているパット & ティファニー。
そんな2人が、ダンス大会に出場するため、一緒に練習を始める…。

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    映画ブレミアにてのブラッドリー・クーパー & ジェニファー・ローレンス


私の見終った感想としては…
会話のキャッチボールが冴えていて(乱暴な言葉も含めて)おもしろい!

ブラッドリー・クーパー自身の実際の故郷フィラデルフィアを舞台にしたこの映画で
ブラッドリーに至っては双極性障害(躁鬱病)と言う難しい役柄をチャレンジして新境地を開拓した感じ。

そして何と言っても
ブラッドリー・クーパーとジェニファー・ローレンスのケミストリーがピッタリなのです!

今回の映画 SILVER LININGS PLAYBOOK のプロモーションで
数々のトーク・ショーに出演していたブラッドリー自身も
”ジェニファーとは、とても息が合うんだ!”と語っていて
来年公開予定の映画 SERENA でも再共演。

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       私の大好きな2人ブラッドリー・クーパー & ロバート・デ・ニーロ

この4ヶ月でUSAでは、ブラッドリーの映画は3本立て続けに公開
HIT & RUN(映画の詳細はコチラ→
THE WORDS(映画の詳細はコチラ→)は、私的には今ヒトツだったけど
今回の映画 SILVER LININGS PLAYBOOK ”世界にひとつのプレイブック” は最高!

あ~ブラッドリー・クーパーとダンス踊れたら失神しちゃうこと確実♪

SILVER LININGS PLAYBOOK ”世界にひとつのプレイブック” は
ハート・ウォーミングなシリアスなドラマでありながら
笑いを誘うコメディ部分もあり、すばらしい映画です!





私の採点   ★★★★★ (満点5つ星)



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   THE SESSIONS (原題:ザ・セッションズ)


実話をもとに製作された身体障がい者とセックス・セラピスト、
そして牧師が絡むコメディ・センスあふれる心温まる繊細なドラマ。

ジャンルで言えば DRAMEDY (DRAMA+COMEDY) ドラメディ(ドラマ+コメディ)かな。

ハッキリ断言できるのは、いやらしいポルノ映画ではないこと!

障がい者のセックスと言う一見タブーのような、故意に避けて話さないような重いテーマを
明るく率直に純粋に、しかし観ている者も考えさせられる作品に仕上がっています。

この映画の主役のジョン・ホークスアカデミー賞主演男優賞ノミネート
共演のヘレン・ハントアカデミー賞助演女優賞ノミネートされるだろうと予測されています。


以下、少しだけあらすじ&私の感想。

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時は1988年。 
カリフォルニア大学バークレー校を卒業した頭脳明晰なマーク・オブライエン(ジョン・ホークス)
詩人であり、ジャーナリストである。 

6歳の時に発病したポリオ(小児マヒ)により、
首から上、手足の感覚はあるものの自分の意思で動かすことが不可能で
絶えず人口呼吸器が付いたベッドもしくは
可動式医療用ストレッチャー・ベッドの上で、寝たきりの生活をしている。 

おしゃべりでユーモアあふれるマークは、成人男性として当然、性的欲求もあるが
障がいがあるため、なかなか実行に移せず38歳になっても童貞。
セックス・セラピストと相談し“性生活実地指導”してくれる
SEX SURROGATE(セックス・サロゲート)
シェリル・コーエン・グリーン(ヘレン・ハント)を紹介してもらう。

宗教心深いマークは、“セックス・サロゲートと出会うことは罪なのか?”と疑問を抱き
神父(ウィリアム・H・メ―シー)に相談に行き、シェリルと遂に会うことを決める…。



USAには、投薬など医療行為含め認可されたセラピスト
または話やアドバイスのみのセラピストが沢山いて、いろいろ細分化されていて
性生活の悩みを専門とするセックス・セラピストも多いけど
私自身も、この映画を観るまで SEX SURROGATE(直訳すれば、セックス代行および代行者)
存在を知らなかったんですよね~。 

この映画のモデルとなったセックス・サロゲートを職業としている実在のシェリル・コーエン・グリーンの
インタビュー記事も読んだけど…
障がいの有無にかかわらず性生活が困難な人に
1対1で、医療的見地から、いろいろ話しながら段階を踏まえ回数を重ね最終性行為まで導く。
(だから映画のタイトルも THE SESSIONS ) 
映画の中で牧師が“売春婦とセックス・サロゲートの違いは?”とマークに聞くシーンがあるけど…
映画を観れば良く分かります。



上下半身不随で車イスにも乗れず、24時間ベッドで横たわる姿勢のまま暮らしながらも
卑屈にならずウィットにあふれ周囲の人々を優しい気持ちにさせる
マーク・オブライエンジョン・ホークスが熱演しています。 
アカデミー賞受賞が堅いだろうな~。

セックス・サロゲートのシェリル・コーエン・グリーン役のヘレン・ハントは私の大好きな女優です。 
最近は子育てに焦点を置いていて、以前のように活躍していないのが残念!
90年代に 7シーズン続いた大人気TVコメディ MAD ABOUT YOU ( あなたにムチュー)
大好きだったし
ジャック・ニコルソンと共演しアカデミー主演女優賞を獲得した、
映画 AS GOOD AS IT GETS (恋愛小説家)も大好き。 
もっともっと活躍して欲しいな~。



映画 THE SESSIONS (ザ・セッションズ)最後までホロリとさせられる、心が優しくなれる、
すばらしい作品でした。



私の採点   ★★★★☆(4つ星)




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LESSONS OF A DREAM(英題)

DER GANZ GROSSE TRAUM(ドイツ語原題)

コッホ先生と僕らの革命(邦題)


英語題名は“夢の授業”、ドイツ語原題は“とっても大きな夢”
でも邦題が一番わかりやすく、映画の内容そのものを表現していて私は好きです。
現在、日本でも上映中。

私のような♪サッカー・ファンはもちろん、サッカーに興味ない人も、大人から子供まで楽しめて
観終わって“良かったな~!”と素直に思える、心が温まるドイツ映画です。

以下、カンタンなあらすじ&私の感想で、特にネタバレなし。


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ドイツ・ブラウンシュヴァイグにある規律厳しい男子名門校に
イギリス帰りのドイツ人コンラード・コッホが英語教師として赴任してくる。

しかし映画の舞台となる1874年の帝国主義時代のドイツでは反イギリス感情が強く
“敵国の言語なんかマジメに習っていられるか!”的な態度の生徒たち。 
どうにか英語に興味を持ってもらおうと
当時のドイツでは全く知られていなかった“サッカー”と言うイギリスのスポーツを取り入れて
英語の授業が始まった。

コッホ先生の今までにない革新的な授業の進め方に反抗的な生徒も何人かいたが
生徒たちがサッカーに惹かれていくのはアッと言う間だった。 
しかし他の保守的な先生たちが眉をひそめてサッカー導入に反対し
サッカーそのものを妨害しようとして、前途多難な日々が始まった…。


映画を観て驚いたことは…
19世紀後半のドイツには、“ボールを蹴って遊ぶ”スポーツがなかったコト! 
映画の舞台となる学校でも体育の授業は
あん馬、吊り輪、床運動など、まるでオリンピックの“体操”みたい。 
ボールはあっても、投げる、蹴るではなく、
ボール自体を身体の前に持ち、頭の上に上げたり下げたりの運動ばかり…だったなんて!
今や男女とも世界を代表するサッカー強豪国として有名なドイツにも
そんなサッカーの歴史があったなんて!

イジメっ子、イジメられっ子もチーム一丸となって一緒にプレイすると言うことがどんなに大事なことか、
そして敵味方関係なく、サッカーと言うスポーツを通じて
正々堂々と戦うフェア・プレイ精神を教えるコッホ先生。

こんな先生がいたら、毎日の授業が楽しいだろうな~。


ドイツにサッカーを浸透させた実在の人物、コンラード・コッホを演じるのは
本国ドイツはもちろん、ドイツ以外の国々において、ドイツ出身の若手男優では一番有名かもしれない♪
ハリウッド映画にもよく出演しているダニエル・ブリュール
彼が主演した、東ドイツを舞台にノスタルジーあふれ、せつない気持ちにさせられる、
コメディ映画 Good Bye, Lenin!(グッバイ、レーニン!)は何回観ても私の大好きな映画。



LESSONS OF A DREAM (DER GANZ GROSSE TRAUM) コッホ先生と僕らの革命
オススメ映画です!




私の採点   ★★★★☆(4つ星)




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     THE MASTER   ザ・マスター


トム・クルーズジョン・トラヴォルタなど、ハリウッドの世界でも信仰者が多い、
新興宗教サイエントロジーの創始者 L・ロン・ハバードをモデルにしていると
公開前から物議をかもしていた映画。

ちなみに映画製作側もサイエントロジー側も、このウワサを否定。
でも実際に映画を観れば、”影響を受けているな~。”と否定できない部分もアリ。

ある新興宗教のカリスマ性あふれる教祖ランカスター・ドッド(フィリップ・シーモア・ホフマン)
彼の弟子のような存在のフレディ・クェール(ホアキン・フェニックス)の関係を描くシリアス・ドラマ。

早くも、フィリップ・シーモア・ホフマン&ホアキン・フェニックス
年末年始の数々の賞レースに男優賞として、それぞれノミネートされるだろう!…と絶賛されています。

以下、チョットしたあらすじ&私の感想で、特にネタバレなし。

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第2次世界大戦帰還兵のフレディ・クェール(ホアキン・フェニックス)
USAに帰国しても PTSD(心的外傷後ストレス障害)に悩まされ、社会に馴染めず仕事も上手くいかず、
短気でキレ安くケンカになるとコントロール不可能で、孤独でアルコールに溺れる毎日。

ある日、”ザ・マスター”と呼ばれる男ランカスター・ドッド(フィリップ・シーモア・ホフマン)
知り合い、行動を共にするようになる。

最初は自己啓発セミナーなどで自分の哲学を熱心に語っていた”ザ・マスター”は
その後、独自の思想及び信仰でドンドン信者を増やして、組織化し新興宗教団体となっていくが…。



社会不適合な少し不気味な風貌の男性や、怒りをコントロールできない暴力性のある男性などを
演じさせたら天下一品?のホアキン・フェニックス!
↑ こんな言い方しているけど(笑)ホアキン・フェニックスのこと好きです、私!
なにしろ大好きだった故リヴァー・フェニックスの弟だもん♪
気になってホアキンの作品は、ほとんど観ています。 
(しかし風貌、顔つき…似ていないよな~この兄弟って…。)
今回も素晴らしい演技!

人々がどのように教祖ランカスター・ドッドに傾倒し、彼を師事していくようになるのか、
人々を惹きつけるカリスマ性のある教祖とは、一体どういうような人間なのか…
例え、話している内容に矛盾があっても全くソレを感じさせないほど威力がある人間とは…を
味のある名優フィリップ・シーモア・ホフマンが熱演しています。

ランカスター・ドッドの妻ペギー役を”カリスマ性あふれる男性を支える妻とは、どんな女性か?”
エイミー・アダムスも熱演。
 

そして教祖を師事し深く傾倒する人と
次第に疑問を持ち、教祖から離れていく人との違い、境い目は?! 
観終わって、いろいろ考えさせられる映画 THE MASTER ザ・マスター

でも私の希望としては…
フレディ・クェールを主人公にするのではなく、
もっと”ザ・マスター”と呼ばれる男ランカスター・ドッドに焦点をおいて
ストーリーを展開して欲しかったかも…。






私の採点   ★★★☆☆ (3つ星)






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