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筋肉モリモリのイケメン俳優勢揃い!今夏一番セクシーな♪男性ストリッパーを描く映画


   MAGIC MIKE   マジック・マイク


ストリップ・ダンス盛り沢山の映画で、観客席の女性の黄色い声がスゴかった~(笑)。


俳優になる前はホントに!フロリダ州タンパのストリップ・クラブで、ストリッパーだった
チャニング・テイタムの自叙伝的ストーリー。


フットボール部で問題を起こし退学、その後、何の仕事をやっても上手くいかなくて
ヤル気のないアダム”ザ・キッド”(アレックス・ペティファー)
大人気のストリッパー、マジック・マイク(チャニング・テイタム)と知り合い
若手ストリッパーとして成功していくが…。

以下、ストーリーのネタバレは全くありません。

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まず、こんな出演者たち7人がストリッパー!

☆ マジック・マイク(チャニング・テイタム)
…数々の映画で主役やっていますよね。

☆ アダム”ザ・キッド”(アレックス・ペティファー)
…映画 BEASTLY(ビーストリー)のカイル役で知られているかな。

☆ ケン(マット・ボーマー)
…ドラマ WHITE COLLAR(ホワイト・カラー)のニール。

☆ ビッグ・ディック・リッチー(ジョー・マンガニエロ)
…ドラマ TRUE BLOOD(トゥルー・ブラッド)のアルシード。

☆ ティト(アダム・ロドリゲス)
…ドラマ CSI:マイアミ のエリック・デルコ。

☆ ターザン(ケヴィン・ナッシュ)
…身長208cm 本職は現役プロレスラー。

☆ ダラス(マシュー・マコナヒー)
…ご存知これまた数々の映画にて主役。


いきなりチャニングの全身全裸(背中)でスタートする、この映画。

出演者、皆 THONG(Tバック)だけのシーンがいっぱい、ある、ある(笑)。
ファンの皆さん、大喜び、間違いナシ!

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   さすがストリッパー経験者チャニング・テイタム(中央)!一番ダンスが美味かった!

この映画の宣伝で、いろんなトーク番組に出演していた彼ら。

特にチャニング・テイタムは、出演した全てのトーク番組で
”ホントにストリッパーだったんだよね?!”と必ず質問され、
”そうなんだよ~!”と、アッケラカンとニコニコ顔で答え
”ストリップ始めた当初の19歳の頃は、ダンスも下手で身体も一番鍛えられていなかったんだよね!”
と、これまたスマイル。
普通、ストリッパーをしていた過去なんて、絶対に話題にするのもタブー…なんてコト多いのに
もともと、この映画の企画もチャニング自らの提案だそうで!
今まで数々の彼の映画を観て、首が太過ぎて(笑)タイプじゃないな~と思っていた私も
今回、素顔の彼を見て、かなり好感が持てました♪

それぞれ別々のトーク番組に出ていた、マシュー・マコナヒージョー・マンガニエロ
口を揃えて言っていたのは、チャニング・テイタムのストリップ・ダンスの素晴らしさ!
そして彼らが言っていたことは…
”ダンスの初日リハーサルで出演者が揃ったとき
皆、どんな風に踊ればいいのか全く分からなくて、ボ~ッと立ち尽くすだけで困っていたところ
チャニングは最初からバッチリ!ストリップ・ダンス独特のキメの動きをバシッ、バシッと見事に披露して
他の出演者たちは、エ~ッ、あんなコトできるかな~俺…と、驚きの眼差しだった…。”だって!
”ダンスを激しくすればするほどTHONG(Tバック)がズレてきて
ハズれないようにするのが大変だった!”…とか、いろいろな撮影裏話も面白かった。

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       女性客の大声援を受けて、ソロ・ダンス披露のマシュー・マコナヒー

激しいストリップ・ダンス練習の努力の甲斐あって(笑)
映画後半のマシューのソロ・ダンスはスゴかった!見モノです♪
ストリップ・クラブのオーナーでもあるダラス役のマシュー・マコナヒー。
ダラスの軽妙なトークも、マシューのコメディ映画では欠かせない!
水を得た魚のように彼にピッタリの役。

しかし驚いたのが、アレックス・ロドリゲス。 
CSI:マイアミ のエリック役の時は、あまり気が付かなかったけど(笑)
見事に引き締まった身体だった。

あまりセリフがないけど、ケヴィン・ナッシュも52歳なのに、立派な肉体だな~と思ったら
現役の人気プロレスラーでした。
毎日鍛えているから、あれだけスゴい身体も納得。

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       セクシーな消防士のユニフォームが似合うジョー・マンガニエロ

7人のストリッパーのうち、誰が一番素晴らしく鍛えられた身体だったでしょうか?
人それぞれ好みがあると思うけど、客観的に見て、やっぱりジョー・マンガニエロかな。
195cmの均整の取れたまるでギリシャ彫刻のような肉体で(笑)
6パックの割れた腹筋がクッキリの35歳!


そう言えば、日本だと、消防士=セクシーなイメージって無いですよね?
日本だと、マジメに火消しの仕事に徹する職人イメージが強いんだけど…
USAでは、消防士→鍛えられた身体→セクシー→抱かれたい…となるんですよね、一般的に。

32歳のチャニング・テイタムが筋肉ムキムキで素晴らしいのはもちろん、
マシュー・マコノヒーも42歳と言う年齢からすると、見事な6パック!

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USAの男性ストリップ・クラブは健康的で?明るくて、楽しいんですよ~。

ストリッパーは最後の一枚?THONG(Tバック)だけはハズしちゃダメ。
(ハズすならカーテンのシルエット越し) 
観客はチップを渡す以外、ストリッパーに自分から触っちゃダメ。
(ストリッパーから観客を触ったり抱きかかえてくれる)などルールあり。

よくあるのが、結婚前の新婦になる女性を祝う Bachelorette party(バチェロレッテ・パーティー)で
女性がグループで訪れて、クラブでワイワイ・ガヤガヤ騒ぐってパターン。
私も友人のパーティーで行ったことあるけど(笑)楽しい!
でもこの映画のようにハンサムばかりとはいかないけどね(笑)。


スティーヴン・ソダーバーグ監督が届ける映画 MAGIC MIKE マジック・マイク
チャニング・テイタムはじめ出演者のセクシー・ダンスてんこ盛り♪ 楽しめました!





私の採点   ★★★★★ (満点5つ星)




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メリル・ストリープ主演

THE IRON LADY

マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙


本日、この作品のマーガレット・サッチャー役で
通算14回めのアカデミー主演女優賞(他に助演女優賞3回)
ノミネートされたと発表されたばかり、
先週、ゴールデン・グローブ賞ドラマ映画部門にて最優秀主演女優賞を受賞した、
メリル・ストリープは、私の一番好きな女優です。
 
メリル・ストリープの出演する映画は全て観ているけど
毎回出演する映画によって、ガラッとイメージを変え
実在する人物を演じるときは、隅から隅まで研究し
素晴らしい演技を見せてくれる彼女は、映画の内容が今ひとつであっても
彼女自身の演技には、裏切られることは少ない。 

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男ばかりが牛耳るイギリス政界に女ひとり足を踏み込み、
後に The Iron Lady 鉄の女 と呼ばれまでの強い精神力、揺るぎない信念を持ち
今も健在の、誰もが知っているグレートブリテン及び北アイルランド連合王国(通称イギリス)
元首相マーガレット・サッチャーを演じることは
さすがのメリル・ストリープも容易じゃなかったハズ。

しかし、これがまた似ているんですよ~!
立ち居振る舞い含め、サッチャーの特徴ある甲高い声はもちろん、
メーキャップにより歯並びも変え
アメリカ人で普段”米語”を話すストリープが見事に
サッチャーの抑揚ある話し方で”英語”(ブリティッシュ・イングリッシュ)を話しています。

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ストーリーは…哀しく切ない。

年次別にサッチャーの軌跡を追うのではなく
認知症のサッチャーが思い出している、もしくは“今もそうだと信じている”過去の出来事を
彼女の記憶により描いている。
アルツハイマーを患っているサッチャーは
既に亡くなっているデニス・サッチャー(ジム・ブロードベンド)が今でも生きていると思い
政治生活から引退している現在と首相だった過去のコトが
彼女の頭の中では時々分からなくなってしまう。


イギリスからのこの映画に対する批評を耳にすると…
メリル・ストリープがサッチャーを演じたことに対しては賞賛の声が多いが
作品自体に対しては、
本当のサッチャーは、自分の下で働く政治家たちに対して
あんな怒り方をしない(実際サッチャーを知る人物)、
自分が書いた母の回顧録のエピソードを利用しているのに、自分に対して何も連絡ないし
映画の内容は事実無根のファンタジーだ(サッチャーの実の娘キャロル)など…
いろいろ賛否両論あるけど…。

私の個人的な感想として、
理解ありユーモアあふれる夫との結婚生活の回想はステキな夫婦だったんだな…と
思わせられ、夫役のジム・ブロードベンドも好演している。
しかし、鉄の女と呼ばれたサッチャーの首相としての業績(善悪含め)に
もっと焦点を絞った作品を期待していた私には少し不満が残る。
アルツハイマーを題材にした切ない秀作映画は結構あるけど
この映画のストーリーの組み立ては、今ひとつ何か物足りないかも…。
でもメリル・ストリープの演技は素晴らしい、お見事!



映画 THE IRON LADY マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙
日本では3月公開予定。


追記: その後、この映画のマーガレット・サッチャー役で、
主演のメリル・ストリープは、アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞!
オスカー通算17回ノミネート(うち主演2回、助演1回受賞)の彼女、やっぱりスゴイ!



私の採点   ★★★☆☆ (3つ星)






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2012年初めて映画館で観た映画は…

USAでは昨年11月に公開され、今後も数ヶ月ロングラン・大ヒット上映間違いナシの映画。

昨日、ゴールデン・グローブ賞3部門
(ミュージカル・コメディ部門・最優秀作品賞、最優秀主演男優賞、作曲賞)受賞。 
2月開催のアカデミー賞も受賞カタイかな?


   THE ARTIST     アーチスト


実は、私、最初は観に行く予定なかったんですよね、この映画(笑)。

だって、フランス製作のサイレント(無声)モノクロ(白黒)映画
↑無声だから、どの言語でも関係ないけど(笑)、
主役の2人、フランス人俳優ジャン・デュジャルダン&アリゼンチン人女優ベレニス・ベジョ
(少なくとも本国以外では)無名だし…。

でもヤッパリ、映画批評家はもちろん、実際に観た人が口を揃えて“良かった!”と言うし
どんどん賞レースにノミネートそして受賞するし
”じゃあ行かなきゃ!”と満席の映画館ヘ1月2日に観に行って来ました。

そして感想…すっごく良かった!

エレガントでロマンティック、エンターテインメントあふれるラブ・ストーリー。

フランスからハリウッド映画へ捧げるオマージュ。

無声映画なので、音声が混ざったセリフは全くありません。
すべて俳優たちの(少し大げさとも言える)表情、動作、しぐさから感情を読み取ります。
少し複雑なセリフは音声の代わりに字幕が入ります。
人が喋るセリフが無い分、背景に流れる音楽は魅力いっぱい。


以下、ネタバレほとんどナシ

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舞台となる1920後半~1930年前半のUSAハリウッド映画界は
ちょうどサイレント(無声)映画からトーキー(発声)映画に変わる時代。

ジョージ・ヴァレンタイン(ジャン・デュジャルダン)は、無声映画の大スター。 
出演する映画はどれも大ヒット、スタジオから一歩外に出れば、沢山のファンに囲まれ大人気。

女優志望でジョージのファンのペピー・ミラー(ベレニス・ベジョ)
あるキッカケから運良く、ジョージと共演することになる。

しかし時代は流れ、発声入りのトーキー映画が盛んに…。

俳優として仕事を失っていくジョージに対して
セリフ入りのトーキー映画の主役として、ドンドン飛躍していくペピー。

2人の人生も明暗に…。



脇をUSAの俳優、ジョン・グッドマンジェイムズ・クロムウェルがガッチリ固め、
数シーンで、マルコム・マクダウェルジョエル・マレー(ダーマ&グレッグのピート!)も出演。


そして、もうひとり?!映画の中で大活躍するのが…

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             主役のジョージ・ヴァレンタイン&彼の犬アギー

昨年、カンヌ国際映画祭にて
ジャン・デュジャルダン最優秀主演男優賞を受賞したことはもちろん、 
最優秀犬賞(パルムドッグ)受賞したジャック・ラッセル・テリアのUggie(アギー)
そう、カンヌ国際映画祭では
優秀な演技をした犬に与えるパルムドッグ賞があるんですよね(笑)♪

昨日、ゴールデン・グローブ賞の壇上にも登場して、その愛らしさで皆を虜にしたアギー。
主役のジョージとは寝る時も、映画撮影の時も、いつでも24時間一緒、
とにかく大活躍なのでした!

そう言えば、昨日ジャン・デュジャルダンの受賞スピーチで、初めて彼の声を聞いた(笑)!
(厳密に言えば、映画の最後のシーンで、ひと言だけ、音声あるセリフあるけど。)




映画好きな映画ファンなら、観終わった後、ハッピーな気持ちになれる、
映画好きで良かった!、だから映画好きなんだよね!と思える、そんな映画。



映画”アーチスト”日本では今春公開予定。


追記: その後、映画”アーチスト”は、アカデミー賞5部門にてオスカー獲得、
最優秀作品賞、最優秀監督賞(ミシェル・アザナヴィシウス)、
最優秀主演男優賞(ジャン・デュジャルダン)、
最優秀オリジナル作曲賞、最優秀衣装デザイン賞を受賞!




私の採点   ★★★★★ (満点5つ星)






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THE GIRL WITH THE DRAGON TATTOO

         ドラゴン・タトゥーの女


ご存知、スウェーデン人作家スティグ・ラーソンによる
ベスト・セラー"MILLENNIUM SERIES"(ミレニアム)シリーズ三部作
THE GIRL WITH THE DRAGON TATTOO ドラゴン・タトゥーの女
THE GIRL WHO PLAYED WITH FIRE 火と戯れる女
THE GIRL WHO KICKED THE HORNETS' NEST 眠れる女と狂卓の騎士

その1作め 2009年スウェーデン・オリジナル版の映画のハリウッド・リメイク版

トレント・レズナー&カレン・Oによる
レッド・ツェッペリンの名曲カヴァー"IMMIGRANT SONG"をオープニング・テーマに
モノクロの衝撃的な映像を背景に監督、製作、出演者名などが流され
さぁドラゴン・タトゥーの女の故郷スウェーデンヘ…!


以下、ミステリー・サスペンス映画なので、予告編で観れるくらいのネタバレ&私の感想

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実業家ヴェンネルストレムの不正を暴く記事で、本人から名誉毀損の訴訟を起こされ、
裁判で敗訴し落ち込んでいる雑誌”ミレニアム”のジャーナリストの
ミカエル・ブルムクヴィスト(ダニエル・クレイグ)のところへ一件の依頼が。

依頼主は、スウェーデンきっての大企業家ヴァンゲル一族の元会長の
ヘンリック・ヴァンゲル(クリストファー・プラマー)

年老いた自分の回顧録をまとめると同時に
40年以上前、16歳で行方不明になった一族の1人ハリエット・ヴァンゲルのことを
調べて欲しいとミカエルに依頼するヘンリック。

ヴァンゲル一族が集合し、子供の日のパレードがあった1966年のある夏の日、
全く跡形もなく、忽然と姿を消したハリエットのことを
ヘンリックは、ヴァンゲル一族の誰かによって殺されたと長年信じ続けている。

ヘンリックは、自分の兄の孫であるハリエットと、
彼女の兄であり、後にヴァンゲル企業の会長となるマルティン(ステラン・スカルスガルド)
小さい頃から自分の孫のように、とてもかわいがっていた。

ミカエルがヘンリックの弁護士を通して仕事依頼を受ける時に
”信用できる人物かどうか”ミカエルの身元調査を詳細に調べた女性こそ、ドラゴン・タトゥーの女こと、
リスベット・サランデル(ルーニー・マーラ)

彼女はミルトン・セキュリティーにて、調査員の仕事をしているが
ほとんど他人と会話することなく非社交的でキレやすい。
実は彼女も心奥深くに傷を負っていて、人には話せない過去・現実を抱えていた。

恐ろしいほど情報・調査能力があり
調査員として抜群に優れた才能を持つリスベットの助けを借りて
スウェーデン本土とは、たった1本の橋で結ばれた小島の
ヴァンゲル一族が暮らす邸宅ばかり周囲にある凍てつく極寒の町にて
ミカエルは複雑な一族の過去・現在を調べていくうちに、難解で奇妙な事がどんどん判明していく。

そしてミカエル自身も命を狙われるハメに…。




ミカエル役のダニエル・クレイグは別に特筆することないけど…
知的で威厳のある、そしてどことなく影があったり、怪しかったりする年老いた男性を演じるなら
今、彼の右手に立つ人人はいない!ヘンリック役のクリストファー・プラマーは、もちろん
クセのある役なら、おまかせ!スウェーデンきっての国際派俳優
マルティン役のステラン・スカルスガルドが、とてもイイ味を出しています。


さて、このハリウッド・リメイク版を映画館で観終わった翌日、
どうしてもまた観たくなって、2年前に観たスウェーデン・オリジナル版を再び観てみました!

詳細なところは、いろいろ違う2作品だけど
”コレはおかしい?!”と大疑問に思うほどの大きな違いは特にナシ。
オリジナルのほうが、より詳しくヴァンゲル一族のコトを説明しているかな。
そして、映画のラスト・シーン(特にリズベットの行動)が違います。
私は、どちらのラスト・シーンも好き。
リメイク版の終わりは、チョッピリ切ないかも…。

さてこのシリーズに欠かせないドラゴン・タトゥーの女のリスベットの雰囲気は?

他人と交流が苦手で、ピアス&タトゥーだらけの身体、エキセントリックな行動、性格は同じだけど
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↑ オリジナル版のリスベット(ノオミ・ラパス)の方が
大人っぽくクールな雰囲気で背中のドラゴン・タトゥーがド~ンと大きい。
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↑ リメイク版のリスベット方が、激しい性格ながらも、小柄で愛おしい感じ。
そして、まゆ毛無し(笑)。


そう言えば、オリジナル作品でミカエルを演じていたスウェーデン俳優ミカエル・ニクヴィスト
今冬公開の映画”ミッション・インポッシブル ゴースト プロトコル”にて犯人役を演じています。
そしてオリジナル作品でリスベットを演じていたノオミ・ラパス
”シャーロック・ホームズ シャドウ・ゲーム”に、今冬出演中。

実は、私このリメイク版、とっても心配していたんです。
この映画の監督デイヴィット・フィンチャーの最近の作品
”ベンジャミン・バトン 数奇な人生” ”ソーシャル・ネットワーク”嫌い!なので
どんなリメイクになるのか、自分がリメイク版好きになれるかドキドキ。
観終わってみれば、フィンチャー見直した! すばらしい♪

蛇足だけど…
人気ドラマ”グッド・ワイフ”の法律事務所の調査員カリンダ・シャルマ像って、
リスベットをヒントに作ったな~と思ったりして…。
カリンダはリスベットほど過激ではないけど
小柄で優れた情報収集力、孤独、謎が多い人生、バイセクシャル…同じだっ(笑)。

あからさまな性的描写、猟奇的事件が苦手な人もいるかもしれないけど
もともと”クリミナル・マインド” ”デクスター”など
奇妙で残酷な凶悪事件を扱うドラマが好きな私にとって
ミレニアム・シリーズは特にお気に入りです!

こうなったら、数年のブランクおかずに、2作め、3作めも
ダニエル・クレイグ&ルーニー・マーラ主演で早く製作して公開して欲しい!
あっ!でもジェームズ・ボンドがあるか(笑)←それも楽しみだけど♪



年末最後に、すばらしい映画を観て締め括れて、良かった、良かった!
やっぱりミステリー映画の展開って、こうじゃなくっちゃね♪
2時間40分と長編だけど、ちっとも長く感じない、
たとえオリジナル版で内容を知っていても、飽きない映画です!
また観に行っちゃおう、ドラゴン・タトゥーの女!

”ドラゴン・タトゥーの女”は日本では、2月下旬公開予定。



私の採点   ★★★★★ (満点5つ星)



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監督:クリント・イーストウッド

主演:レオナルド・ディカプリオ


     J.EDGAR   (邦題:J・エドガー)


今やFBIを扱った映画やドラマが沢山製作され、新聞、雑誌、TVなど、様々な媒体を通して
誰でもその名を聞いたことがあるUSAの捜査局 

Federal Bureau of Investigation アメリカ合衆国連邦捜査局

FBI設立前の機関BOI Bureau of Investigation 捜査局で、11年に渡り長官を務め
その後、設立されたFBI にて
77歳で亡くなるその当日まで、37年間、数々の大統領に仕えたFBI初代長官
非情な権力を持ち、誰からも恐れられ、多大な影響力を持っていた、
ジョン・エドガー・フーヴァー(1895生-1972没)の生涯とFBI創設を綴った伝記長編映画。

レオナルド・ディカプリオが血気盛んな若きジョン・エドガー・フーヴァーから
年老いても亡くなるまで巨大な権力を固持していたエドガーまで(1919年~1972年)
特殊メイクアップで見事に演じています。


以下、彼の人物像については既にウェブ、著書、どこからでも分かるので、特に内容のネタバレなし

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ジョン・エドガー・フーヴァーは、
エドガーが敬愛し、とても親子の絆が深かった母親アナ・マリー(ジュディ・デンチ)
ミドル・ネームの”エドガー”で、常に彼を呼んでいたことにより
ファースト・ネームのジョンを使わず、皆にエドガーと呼ばれていた。

エドガーは必ずしも清廉潔白な正義の味方ではなく
悪を退治するには、政治家はもちろん大統領や大物の弱みに付け込み脅迫したり、
多方面で差別主義者でもあった。

仕事場はもちろん、毎日のランチ、ディナーでも一緒、休暇も一緒に出かけ
公私ともに長年寄り添ってきた部下で、5歳年下のクライド・トルソン(アーミー・ハマー)とは
恋愛関係にあったと言われているが、当時ゲイはタブーだったので
公けにはカミング・アウトしていないが
エドガーとクライドが恋人同士だったのは周知の事実であり、2人とも生涯独身を貫いた。

誘拐事件は州警察の管轄ではなく、連邦政府によって統括捜査されるきっかけとなり
後のリンドバーグ法の設立にもなった、
飛行士リンドバーグの幼い息子が誘拐され殺された、謎の多いリンドバーグ誘拐事件をはじめ、
第二次世界大戦後の共産主義者撲滅の赤狩り、ジョン・デリンジャーなどとのギャング抗争、
JFK暗殺事件など有名な歴史のヒトコマが続々とストーリーの中に…。


映画"THE SOCIAL NETWORK"(ソーシャル・ネットワーク)
マーク・ザッカーバーグを訴えた双子キャメロン&タイラー・ウィンクルヴォスを演じて
一躍有名になった、アーミー・ハマーがクライド・トルソン役を好演!
映画の中で、エドガーが、”いつも(仕事上で)自分の片腕になって欲しい。”と
クライドに話を持ちかけると、クライドは一言、
”ひとつだけ条件がある。 良い時も悪い時も、どんな時も一生ランチ&ディナーを共にすること。”
キラキラ輝く眼で、エドガーに言うシーンが、とても印象に残っています。
そして、その約束通り、ケンカすることがあっても、日々の食事はもちろん、生涯ずっと一緒の2人。


レオが選ぶ作品の内容に興味惹かれるモノが多いからか
特にファンでもないけど、レオの映画は全て観ている私。

レオが主演した実在人物を扱った長編映画と言えば、
様々な顔を持つ実業家ハワード・ヒューズを描いた、"THE AVIATOR"(アビエーター)
有名な詐欺ペテン師フランク・アバグネイルを描いた、
"CATCH ME IF YOU CAN"(キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン)があるけど
この映画も長編です。

レオの映画で私が一番好きな作品は、
アフリカを舞台に、ダイヤモンド紛争を描いた、
"BLOOD DIAMOND"(ブラッド・ダイヤモンド)かな~。
映画の内容ももちろん、
南アフリカ訛りの英語を話すダニー・アーチャー役を演じたレオがとても良かった。 


映画"J.EDGAR"(J・エドガー)は、ストーリーは淡々と進み、特に盛り上がるシーンなどはないけど
FBIの歴史、その初代長官が一体どういった人物だったのか、よく分かる映画です。

J・エドガー、日本では来年1月下旬公開予定。





私の採点   ★★★☆☆ (3つ星)




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製作・監督・脚色・出演:ジョージ・クルーニー

主演:ライアン・ゴスリング

政治スリラー・ドラマ

THE IDES OF MARCH  

スーパー・チューズデー ~正義を売った日~


映画タイトルは
古代ローマ暦の3月15日=ジュリアス・シーザー(ユリウス・カエサル)の暗殺日から。

今、USAでは来年の大統領選挙に向けて
続投か否かの民主党のオバマ現大統領の対抗馬をめぐって
共和党大統領予備選挙が行われ、各候補たちがキャンペーンを行っている真っ最中。

まさにタイムリーな映画です!

毎回この予備選挙のときに、
候補者たちの不利益になる過去(セクハラ、浮気、隠し子、違法献金など)、
不適切な言動(宗教、人種、ゲイ問題など)が
”まぁ~よくこれだけあるもんだ!”と呆れるくらい次から次へ暴露されます。

この映画 THE IDES OF MARCH
民主党大統領予備選挙が開催されている中での
ペンシルヴァニア州知事であり、次期民主党大統領候補の
マイク・モリス(ジョージ・クルーニー)のスキャンダルをめぐるストーリー。


以下、あらすじ&感想です。

サスペンス・スリラーなので、ネタバレは抑えて、予告編で観られる程度。

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次期大統領の座を狙うマイク・モリスの参謀の一人である、
スティーヴン・マイヤーズ(ライアン・ゴスリング)
主にプレス・広報担当で、マイクが公の場で発言する内容の原稿も考え
予備選挙キャンペーンのため日々忙しく駆け回っている。

アメリカ合衆国大統領になるためには
まず民主党代表としてノミネートされなければならず
そのイスは、たった一人に。

オハイオ州でのキャンペーンで、
同じく民主党のアーカンソー州上院議員テッド・プルマン(マイケル・マンテル)
討論会を繰り広げるマイク。
票を拡大するには、両候補とも
ノース・カロライナ州上院議員トンプソン(ジェフリー・ライト)
公認“後押し”支持が欲しい。

ある日、スティーヴンは、ライバルであるプルマン候補の
キャンペーン・マネージャー、トム・ダフィー(ポール・ジアマッティ)から
“重要な話がある。”と呼び出される。
ライバル候補の参謀からの電話に、最初は拒否し、怪しむスティーヴンも
連絡が付かなかった自分の上司であり、
且つマイク・モリスのキャンペーン・マネージャー、
ポール・ザラ(フィリップ・シーモア・ホフマン)に内緒で
ライバルのマネージャーと会うことに…。

…と同時に、キャンペーンで働いているインターンで若くて魅惑的な
モリー・スターンズ(エヴァン・レイチェル・ウッド)とも内密に
性的関係を結んでいるスティーヴン。

敵対するライバル候補のマネージャーと密会したことがバレて
自分と付き合っているモリーの“ある人物”との過去の意外な関係を知ってしまい、
窮地に立たされ、信じていた者に裏切られたスティーヴンの取った行動とは?!





成功、裏切りが絡み、駆け引きが多い政治社会で
”なんか、ホントに選挙の裏で実際に起こっていても全く不思議ではないな~。”
と思わせるような内容。

仕事熱心、でも”したたかな”スティーヴンを
飄々としたライアン・ゴスリングが好演。
実力派フィリップ・シーモア・ホフマンポール・ジアマッティ
脇を固めて、面白くないはずがない!
普段からハリウッドでの活躍以外にも
アフリカ諸国への支援、難民救済など政治的発言で知られ、
自らも行動しているジョージ・クルーニー
政治家ヘ転向しても不思議ではないから、大統領候補役もピッタリ!

意外な結末で、なんかこの映画の続編も期待してしまうな~♪

映画の”アイズ・オブ・マーチ”
以前、放映されて大人気だった、
政治ドラマ THE WEST WING(ザ・ホワイト・ハウス)
現在放映中の”グッド・ワイフ”が好きな人は、もちろん
大人が楽しめるシリアスな政治サスペンスです!


追記: その後、この映画”アイズ・オブ・マーチ”は
邦題が”スーパー・チューズデー ~正義を売った日~”と決定しました。


私の採点   ★★★★☆(4つ星)




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第83回アカデミー賞で、
作品賞
監督賞(デイヴィット・O・ラッセル)
助演男優賞(クリスチャン・ベール)
助演女優賞(メリッサ・レオ&エイミー・アダムス) 
オリジナル脚本賞、編集賞6部門にノミネートされた

映画 THE FIGHTER      ザ・ファイター

USAでは、12月下旬に劇場公開されたこの映画、
過去に結構”傑作”と言われるボクシング映画を観ても
どれも好きな作品が無い私は当初
”ふ~ん、THE FIGHTER ボクシング映画か~”と
この映画に興味なかったけど
あまりにも評判がとても良いので、”だまされたつもりで観てみるかな~。”と
1月上旬に観たのですが…!

これが…いや~観て良かった! すばらしい映画なんですよ~!

実在のボクサーと、その家族のストーリー。

以下、ネタバレほとんどナシ。

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マサチューセッツ州ローウェルの労働者階級の家庭で育った
ディッキー(クリスチャン・ベール)&ミッキー(マーク・ウォールバーグ)は
共にボクシングに情熱を注ぐ異父兄弟。
父、母、7姉妹、そして2兄弟の9兄弟姉妹で、家族の絆はとても強い。

日々、練習を重ね、ボクサーとしての人生を歩むミッキー。
彼のマネージャーは、彼の母アリス(メリッサ・レオ)。
かつての栄光は、どこへ…ディッキーは、コカイン中毒となり
ボクサーの道を諦め、ミッキーのトレーナーとなった今も、
トレーニングの時間に遅刻するなど、まだドラッグから抜け出せない。
思ったような結果をなかなか出せないミッキーは
彼女シャリーン(エイミー・アダムス)の助言もあり
母アリスと兄ディッキーと袂を分かち、
父(ジャック・マックギー)を含め新しいマネージャー&トレーナーと契約を結び
更なるボクシングの道を突き詰めようとするが、
当然のごとく、母、兄、7姉妹の大反対に合い、悩むことに…。


まず主役のマーク・ウォールバーグ (この映画の製作も手掛けています。)は
ボクサーを演じるために、トレーニングをしたそうだけど
もともとティーンの頃から”カルバン・クライン”の下着モデルで
立派な肉体を見せていた(笑)マ-クなので、
いつも通りの鍛えたボディで魅了(笑)。
彼って、表情が乏しいせいか、どの映画でも
良くも悪くもどこを切っても金太郎飴のような、いつも同じ”マーク・ウォールバーグ”。
…なんて言うけど、私マーク好きなんですよ!

対して、コカイン中毒のディッキーを演じたクリスチャン・ベール
どの映画でも徹底的な役作りで有名な彼。
今回も実在する人物を演じるに当たって、
恐ろしいほど本人に似せています!
今のところ、ほとんどの賞レースで
最優秀助演男優賞を総ナメの彼のこの映画での演技に対して
”大げさ過ぎる、やり過ぎ。”なんて声も当初チラホラ聞こえてきたけど
この映画の最後のタイトル・ロールのシーンに
本物のディッキー&ミッキー兄弟が出演して、オシャベリしているんだけど
この姿を見たら、”大げさな演技”なんて言えなくなるわ~。
ディッキーは現在53歳で、クリスチャン演じる映画のディッキーは40歳前後。
本来は全く似ていない2人なのに、クリスチャンの演技によって
歩き方、話し方、表情、目線まで、信じられないくらい本人にソックリ!
クリスチャン・ベール恐るべし!

クリスチャン・ベールと同じく
最優秀助演女優賞を数々獲得している母親役メリッサ・レオ
彼女がまた、イイんですよ~。
ミッキーの彼女役エイミー・アダムス
そしてディッキー&ミッキーの7姉妹と言い、
出演する女性全員が、とにかく強い! 自分の意見をハッキリ言い、ケンカ早い!
見ていて爽快!

確かにボクシング映画でもあるけど、それよりも更に
兄弟愛、家族愛を描いた心温まる映画 ザ・ファイター

映画 ザ・ファイター 超オススメです!

私の観た2010年公開映画で文句なくトップ5に入ります。



私の採点   ★★★★☆(4つ星)



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毎年11月下旬になると、数々の映画賞のノミネートが発表されますが
どの映画賞にも作品賞主演男優賞(コリン・ファース)
助演男優賞(ジェフリー・ラッシュ)助演女優賞(ヘレナ・ボナム・カーター)
のカテゴリーで続々とノミネートされ、大絶賛の映画

THE KING'S SPEECH

英国王のスピーチ

観ました!

現在の英国女王エリザベス2世の父親であるジョージ6世が主人公の実話。

ストーリーは…(予告編で観れる程度のネタバレあり)

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時は1935~1936年。

子供の頃から吃音症であることから、内気なアルバート王子(コリン・ファース)は、
妻エリザベス(ヘレナ・ボナム・カーター)、
幼い娘2人、長女エリザベス(母と同名、現・英国女王エリザベス2世)、
次女マーガレットと仲睦まじく、愛情あふれた生活を送っている。
公の場でのスピーチは特に彼を悩ませ、
40代になる現在まで、いろいろな医者に診てもらっているが、
吃音を克服できていない。

ある時、妻エリザベスが探してきた、
言語療法士<スピーチ・セラピスト>(ジェフリー・ラッシュ)の
カウンセリングを受けることにしたアルバート王子。
かなりユニークなセラピー療法を行う、この破天荒なセラピストに戸惑う王子。
セラピーでは階級は存在しないとする、このセラピストは
お互いに自分のファーストネームの”ライオネル”
アルバート王子のニックネームである”バーティー”と呼び合うことを提案する。
最初は、あまり乗り気ではなかった王子も、徐々にヤル気を出していく。

そんな時、王子の父親であるジョージ5世(マイケル・ガンボン)が崩御。
次の王位は兄であるエドワード王子(ガイ・ピアース)ヘ。
<ちなみに映画では幼少からの名から、ディヴィットと呼ばれている>
消極的なアルバートと違い、
エドワードは社交性にあふれ奔放な外交的な性格で、
”王位を賭けた恋”のエピソードで有名な
アメリカ人のウォリス・シンプソン夫人(過去に離婚歴があり、
エドワードと恋愛中も既に別の男性と結婚していた人妻だった。)と恋に落ち、
彼女を離婚させ自分の妻にしようとしたが、英国国教会及び周囲に大反対され
英国王エドワード8世としての王位を1年も満たないうちに放棄し
ウォリスとの愛を貫く。

兄である国王エドワード8世が退位したことにより
弟であるアルバートが英国王ジョージ6世として即位することに…。
国王となればスピーチの場面も更に増え、
緊張、葛藤で悩み続けるジョージ6世。

当時、英国はドイツとの戦争勃発、第二次世界大戦開戦の時期。
ラジオ放送の中継により、”自分の生の声”で、
国民に開戦のスピーチをしなければならないジョージ6世。

彼のスピーチは国民に胸に届くのか…?!


まず!
アルバート王子(ジョージ6世)役のコリン・ファースが素晴らしい!
コリン・ファースは今年2月の英国アカデミー主演男優賞(シングル・マン)
を受賞したけど、コレで2年連続受賞は間違いナシですね。
優しい夫、優しい父親であるが吃音症のため引っ込み思案な王子が
国王となり堂々と自信を持っていく姿が良く表現されています。

そして、スピーチ・セラピスト役のジェフリー・ラッシュが、これまた素晴らしい!
印象が強い、クセのある役柄が多い彼だけど今回も魅せてくれます!

妻エリザベス役のヘレナ・ボナム・カーターも
夫に献身的であると同時に、頼りになる強い妻を見事に演じています。


ところで、アルバート王子(ジョージ6世)役は、
最初ヒュー・グラントにオファーが来て、彼が蹴ったから、
コリン・ファースになったようだけど
かなり高い評価を受けているこの映画をパスしたことに対して
ヒュー・グラントは、かなり後悔しているそうで…。
ヒュー・グラントもコリン・ファースも大好きな私ですが
ヒュー・グラントが国王を演じていたら、映画はどうなっていたのかな~。
でもコリン・ファースだったから、ここまでの傑作になったのではないかな~。
…いろいろ考えてしまいます。


日本では来年2月公開予定の 映画”英国王のスピーチ”

イチ押し、自信を持ってオススメです!




私の採点   ★★★★★(満点5つ星)




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実力派俳優ショーン・ペンナオミ・ワッツ主演の

社会派ドキュメンタリー・政治サスペンス映画"FAIR GAME"

監督は映画”ボーン・アイデンティティー”のダグ・リーマン。

過去に”フェア・ゲーム”と言う題名の映画は他にもいくつかあるけど
今回の映画”フェア・ゲーム”
元CIA秘密工作員のVALERIE PLAME(ヴァレリー・プレイム)の著書
FAIR GAME: My Life as a Spy, My Betrayal by the White House
が元になっている実話です。


どんなストーリーかと言うと…

映画自体、2003年ジョージ・W・ブッシュ元大統領政権の時に実際に起こり、
裁判にもなった"PLAME AFFAIR"(プレイム事件)を元にした実話なので
ネットで”プレイム事件”とサーチすれば、もともとネタはバレバレなのですが…。

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ブッシュ大統領政権のもと、CIAアンダーカヴァー・エージェントの
ヴァレリー・プレイム(ナオミ・ワッツ)は、
海外へ飛び、イラクで大量破壊兵器が本当に存在するか視察調査している。
夫ジョセフ(ジョー)・ウィルソン(ショーン・ペン)は
元アフリカ各国大使、イラク駐在主席公使などを務めた外交官で
現在は政治コンサルタント。

独自のルートで調査した結果、
イラクに大量破壊兵器が存在しないことを確信したジョーは、
新聞にその内容の暴露記事を投稿する。
イラク侵攻を正当化したいブッシュ政権にとって
”大量破壊兵器を否定する”ジョーの見解は反政府活動であり、
その報復として
”CIAエージェントの身分は決して明白にしてはいけない。”と
国家機密情報漏洩は、アメリカの法律で禁止されているにも関わらず、
こともあろうにアメリカ政府により、その守秘義務を破られ
”ジョーの妻であるヴァレリー・プレイムは、CIAスパイである!”
と新聞に、リークされてしまう。

ヴァレリーが18年間CIAエージェントである事実を知っていたのは
夫ジョーと自分の両親だけ。
友人、知人を含め周囲には”ベンチャー企業に勤めている。”と言っていたので
本当の身元を公開されたことにより、2人の生活は危険にさらされる。
そして自分たちのみならず、
大量破壊兵器の真実の有無に協力してくれたイラク人科学者たち家族の身にも…。

政府と断固戦うべきだと言うジョー。
まだ小さい娘と息子への度重なる嫌がらせ、自分たちへの数々の脅迫、
同僚であるCIAの仲間でさえ誰も味方になってくれず、弱気になるヴァレリー。
2人の夫婦関係までも崩壊寸前。
そして2人が決断したことは…。


この映画を観て恐いな…と思ったことは、
自分がCIAで働いていることは夫も知っているが、
その仕事内容、旅日程(偽造パスポートで海外渡航)など詳細は、夫にも秘密。
任務を遂行している間は誰にもその活動を話せない生活が続くCIA諜報員。
周囲に自分の身分を秘密にすると言う犠牲を払って
国家のためにCIAエージェントとして18年間も機密活動していたのに
守られるべき自分の国に裏切られ私生活までも脅かされるとは!

映画には本物のブッシュ大統領(当時)や政府高官、
最後に実際に下院公聴会出席して意見を述べているヴァレリー・プレイム本人が出演。


ジョー・ウィルソン演じるショーン・ペンは、まさにショーン・ペン本人そのもの!

普段から政治的、社会的自論を堂々と公けにして、
特にブッシュ政権時代に反戦活動を激しく繰り広げていた彼だからこそ
100%納得して、この役を引き受けたのでしょう。


”ボーン・アイデンティティー”のような派手なアクションは一切ナシ。

この映画”フェア・ゲーム”は、
シリアスな政治サスペンス、人間模様ドラマが好きな人にオススメです。





私の採点   ★★★☆☆ (3つ星)





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WALL STREET: MONEY NEVER SLEEPS

ウォール・ストリート


日本では来年1月公開予定の映画”ウォール・ストリート
先週末、USAで公開したので観に行って来ました。
1987年公開の有名な映画"WALL STREET"(ウォール街)の続編です。

あの映画から23年も経っているんですね~。
早いな~と驚きを隠せません。
本当は、記憶が薄れている23年前の"WALL STREET"(ウォール街)を再び観てから
この続編を観たかったけど…時間の関係で、それは叶わず…。

23年前に観て印象に残っているのが
マイケル・ダグラス扮する投資家ゴードン・ゲッコーの憎らしいほど自信溢れる態度。
とにかく”ゴードン・ゲッコー”と言う役名が忘れられないで、ずっと覚えています。
いかにも"GREEDY"(富・権力に強欲な~)な名前じゃないですか?!
スーツのズボンに付いているサスペンダー、葉巻を吸う姿など
1980年代の野心みなぎる投資ディーラーの様子や日常生活も。

以下、予告編で観れる程度のネタバレあり…

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続編の"WALL STREET: MONEY NEVER SLEEPS"(ウォール・ストリート)は
インサイダー取り引きの罪で逮捕され、その裁判で5年を費やし
その後8年間、刑務所に入っていたゴードンが
2001年に出所したシーンから始まります。
誰も彼の出所を待ち望んで迎えに来てくれる人はいず、
ひとり寂しく刑務所の出口で、たたずむゴードン。

そして舞台は、ニューヨーク、世界中が金融危機に陥っている2008年。
自分の半生を本で出版し著者として、TV出演、講演会に忙しいゴードン。
しかし妻とは離婚、息子は自殺、残ったひとり娘ウィニー(キャリー・マリガン)は
父であるゴードンを憎み、疎遠の中。
ウィニーは、将来性のある若き投資ディーラー、ジェイク(シャイア・ラブーフ)と婚約中。
結婚する前に、父娘を仲直りさせたいジェイクは、
ウィニーに内緒で、ゴードンに近付き…。



観終わった感想は…



疑問なのが、ウィニー。
ジェイクの性格は父親と違うとは言え、
あんなに毛嫌いしている父親と同じ”金”を扱う投資ディーラーと
付き合って婚約するかな~?
世の中いろんな職業の男性がいるのに…。

映画の最後は上手くまとまり過ぎ、チョット甘過ぎ…。

23年前の主人公バド・フォックス役のチャーリー・シーンが、同じ役のまま
あるパーティーで、1分ほどカメオ出演しています。




私の採点   ★★☆☆☆ (2つ星)





先月、末期の喉頭癌を患っていることを公表したマイケル・ダグラス。
本来ならば、この映画の宣伝で世界中を飛び回る予定だった彼。
USA国内のプロモーションも極力控え、治療に専念中です。
早く良くなって欲しいですね…。



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