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THE MAN FROM U.N.C.L.E.

コードネーム U.N.C.L.E.

 
タイトルの U.N.C.L.E. とは、世界の法と秩序に眼を光らせている国際機関
United Network Command for Law and Enforcement のこと。

米国CIA工作員のナポレオン・ソロとソ連KGB工作員イリヤ・クリヤキンが
仕事上のパートナーとなり活躍する1960年代が舞台のスパイ・アクション・アドベンチャー映画。

以降、映画のあらすじにはさほど触れず、ネタバレはありません。
映画版とオリジナルTVドラマ版と比較した私の感想です。

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USAでは、1960~70年代の大人気TVドラマ・シリーズを延々と
24時間、再放送しているケーブルTVチャンネルがあります。

今回、映画 THE MAN FROM U.N.C.L.E. コードネーム U.N.C.L.E. を観る前に
1966~73年にTV放送されていたオリジナル版 THE MAN FROM U.N.C.L.E. (全105話)
0011 ナポレオン・ソロ (コードネーム U.N.C.L.E. のTV版邦題)シリーズを改めて数話観ました♪

以前にも、USAで暮らすようになってから、何回かTVで再放送を観たことがある懐かしいドラマです。
レトロ感ありつつコメディ要素もあり、おもしろい!

リアル・タイムでTV版が日本で放送されていた時、私はまだ生まれていなかったけど
その後、多分、TV再放送されていたであろう子供の頃、
TVドラマ版主人公のナポレオン・ソロ(ロバート・ヴォーン)、
イリヤ・クリヤキン(デイヴィッド・マッカラム)のスチール写真を
映画雑誌スクリーンで見た記憶が微かにあります。

その後、日米の俳優が共演した日本映画 復活の日
米国上院議員役で出演していたロバート・ヴォーンを知り、
デイヴィッド・マッカラムに至っては、
2003年に開始したTVドラマ NCIS ネイビー犯罪捜査班 を観るようになってから
エ~ッ!ダッキー検視官とイリヤ・クリヤキンを演じた俳優って同じだったのね?!
35年の月日を経て気が付いたのでした(笑)!
だってその年月の間、SEX AND THE CITY シーズン2 に1回ゲスト出演していた時ぐらいしか
マッカラムの出演していた作品をほとんど観ていないんだもん。

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さて、何が言いたいかといえば(笑)
今回、新たに製作された映画版(敢えて”リメイク版”とは言わない)より
オリジナルTVドラマ版のほうがおもしろいよ!なのでした。

映画版は1963年の当時の東ドイツ、ベルリン、イタリア、ローマなどが舞台。
核兵器を使用して世界滅亡を狙う謎のグループを追跡する話。

オリジナルTVドラマ版のロバート・ヴォーン & デイヴィッド・マッカラム・コンビ
それぞれ174cm、170cmと小柄だけど
映画版ナポレオン・ソロ役のヘンリー・カヴィルは185cm、
イリヤ・クリヤキン役のアーミー・ハマーは196cmと長身なので
それだけでも役柄の印象も雰囲気も違う。
2m近いハマーと並ぶとカヴィルが小さく見えるほど!

ヘンリー・カヴィルは正統派ハンサムって感じだけど
首が太くて腕が短くて私のタイプではありません(笑)。
逆にアーミー・ハマーは昔から好き♪
アーミーは「僕は冴えないタートル・ネック姿が多かったけど
ヘンリーはいつもビシッとしたスーツ姿の役でズルイよね(笑)。
ロシア語訛りの英語を話すクリヤキン役については
動画サイトで様々なロシア人が話す英語を参考にしてアクセントを学んだよ。」と
インタビューで語っていました。

この映画では、上司に命令されて
気が進まないままパートナーとなるソロとクリヤキンの出会いから描かれて
一緒に活動していくんだけど、あまり”スパイ諜報活動”って感じではなかったんだな~。

しかし何が一番不満だったかと言うと…!
思わずハミングしたくなるお馴染みのオリジナルTVドラマ版のタイトル・テーマ曲を
映画版では使用していないこと!
全く別の新しい曲だった!

ちょうどUSAでは、同月公開の映画
MISSION: IMPOSSIBLE ROGUE NATION ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション
では、楽曲のアレンジさえ違っても、ちゃんと1960年代に放送された、
オリジナルTVドラマ版 スパイ大作戦 のテーマ曲を使用しているというのに!

他にも不満だった点は…
今回の映画版は、1963年が舞台で、確かに衣装とか当時の雰囲気っぽいけど
全体的にモダン過ぎて違和感。
映画版ではソロとクリヤキンのケミストリーが感じられない。

イギリス諜報機関MI6勤務で、後に2人の上司となるウェーバリー役のヒュー・グラント
合計10分も出演していない!
ヒュー様の大ファンである私には許せん(笑)!
だってストーリー上、もっと登場シーンがあってもイイのに~!
でもさすがヒュー!数少ないシーンでは相変わらず強い印象を残してくれたのでした♪

生粋のドイツ人役にも関わらず、ギャビー役のアリシア・ヴィキャンデルのドイツ語がとにかく下手過ぎ!
結構ドイツ語を話すシーンが多いから、すごく変だった。
ドイツ人の役なんだから、もっとドイツ語のセリフを流暢に話せるように練習すべき。
ギャビーの父親役、叔父役にはドイツ出身の俳優が演じていたから余計その差が目立った。
スウェーデン出身のアリシアでなくドイツ出身の女優を抜擢すれば良かったのに~。
ドイツ語を理解する私からすれば、
欧米製作の映画で、日本語を話せないアジア出身の俳優が日本人役を演じて
付け焼刃の変な発音で日本語を話して演じるくらいの違和感だった。

今までいろいろガイ・リッチー監督作品を観てきているが
考えてみれば好きな作品ってナイかも。
そしてヤッパリ私には合わないかな~。

カメラ・ワークも音響効果音もサウンド・トラックも好きではなかった。

だったら何で観に行ったのか?と言えば…
オリジナルTVドラマ版が好き!ヒュー・グラント大好き!アーミー・ハマー好き!だから。
でも期待が大きかった分だけ、結果的にはガッカリかな~。

続編を期待させるラスト・シーンだったけど
興行成績も批評も今イチだから、続編製作の可能性は低いかも…。


コードネーム U.N.C.L.E.  日本では11月公開予定。



私の採点   ★★☆☆☆ (2つ星)


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MISSION: IMPOSSIBLE ROGUE NATION


ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション


このシリーズも遂に第5段ですね~♪

あのテーマ曲を聴いただけで気分ウキウキ♪一緒に口ずさんでしまうくらい大好きなシリーズ!

特にトム・クルーズのファンではない私はここ数年、彼が主役のアクション映画は観ていないけど
ミッション・インポッシブル・シリーズだけは別モノです!

前作 ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル のブログ記事はコチラ→

以下、スパイ・アクション映画なので内容ネタバレなし。 私の感想を少しだけ書いています。

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主役はもちろんUSA極秘諜報機関(IMF)エージェントのイーサン・ハント(トム・クルーズ)

そしてお馴染みの顔ぶれ、ベンジー・ダン(サイモン・ペグ)、
ウィリアム・ブラント(ジェレミー・レナー)、ルーサー・スティッケル(ヴィング・レイムス)
勢揃いとなっては期待も膨らむでしょう♪
特にサイモン・ペグのファンである私にはベンジーの活躍は非常に頼もしい!

今回の敵は謎多き国際スパイ集団“シンジケート”。
黒幕は一体誰なのか?この組織の悪事に立ち向かうイーサンとその仲間たち。

舞台はイギリス(ロンドン)、オーストリア(ウィーン)、モロッコ(カサブランカ)など世界各地。

謎の女性スパイ、イルサ・ファウストを演じるレベッカ・ファーガソンがなかなか良いかも!
今回が彼女にとって初の大作出演となるけど、カッコイイ面もあり、カワイイ面もあり!
好感が持てました。
でもそのままソックリ 007シリーズ でボンド・ガールも出来そうだわ~。

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しかしこの映画の製作も手掛けているトム・クルーズって
どうやったら自分がカッコ良く見えるかについて計算し尽くしているな~!
つくづく彼の気合を感じたな~。

完璧主義者のトムは極力スタントマンに頼らず、
自分で危険なアクションも演じていると聞いているから
「あのシーンはトム本人かな?」「このシーンはスタントマン?」とか
注意深く観入ってしまいました(笑)。
だってトムのスタントマンが
「トムのスタントを担当する場合、通常のアクション映画撮影より自分のスタント出番が少ない。」と
インタビューで話していたしね~。


USAでは、1960~70年代の大人気TVドラマ・シリーズを延々と
24時間、再放送しているケーブルTVチャンネルがあります。
今回 ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション を観る前に
1966~73年にTV放送されていたオリジナル版(全171話)の
ミッション・インポッシブル(スパイ大作戦)シリーズを数話観ました♪
レトロ感ありつつも逆に今、新鮮に感じられておもしろい!

トム・クルーズ主演の映画版とオリジナル版と共通していることは3点。
① テーマ曲♪
② 録音された任務指令(ミッション)の再生は終了すると自動消滅、またはメンバーにより直ちに破棄
③ 必ず誰かに化けてフェイス・マスクを被る
 (ビリビリとマスクを破って正体がバレるシーンが毎回楽しい♪)


ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション
主役イーサンは不死身だ~と分かりつつもハラハラ・ドキドキしながら楽しめました。
やっぱりスパイ・アクションの王道は、こういう作品でなくっちゃね!

きっと第6段も製作されるだろうな~♪



私の採点   ★★★★☆(4つ星)



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SPY

原題: スパイ


痛快アクション・コメディ映画!

今やハリウッド製作のコメディ映画の主役と言えば、彼女!メリッサ・マッカーシーは欠かせません!
USAでは、もはやメリッサが出演する映画は公開されれば、ヒット確実となっています。
私の大好きな女優♪
セリフは乱暴な言葉使いが多くシニカルで荒いんだけどね(笑)表情も行動もカワイイんだもん。
ポッチャリしているメリッサが好みだけど、最近TVトーク番組に出演した彼女を観て驚き!
少し痩せてキレイになっていた!
もともと美人系の顔立ちだからね~。

以下、ストーリーのネタバレありません。

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スーザン(メリッサ・マッカーシー)は、CIA本部の地下室で働く優秀な分析官。

CIAスパイのブラッドリー(ジュード・ロウ)をバックアップするため
コンピューターを駆使して、ブラッドリーに有利な情報を提供する信頼できるアシスタント。
気取らず控えめな性格のスーザンはブラッドリーのことが好きだが、自分の気持ちを素直に言えない。

ある事件でスパイが死亡したため、スーザンは自ら志願して
今まで未経験の分野であるCIAフィールド・エージェント、すなわち潜伏スパイとして
悪党を叩きのめすためヨーロッパヘ向かうのだが…!

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メリッサ・マッカーシーが演じる、おとなしい性格だったスーザンが
潜伏スパイとして、アイデンティティを変え、カツラを被って七変化して
ドンドン大胆な行動に出ていく過程が笑える♪ 

ジュード・ロウが徹底的に2枚めイケメン有能スパイで
優しいけど女性の気持ちには鈍感な性格で笑える♪

嫌味なタフ・ガイのCIAスパイを演じるジェイソン・ステイサム
今まで彼が主演してきたB級アクション映画 ←愛情を込めて敢えてB級(笑)
パロディ化した自虐的なセリフもあり笑える♪

スーザンの上司を演じるアリソン・ジャニーの毒舌イジワルさ、
悪役にローズ・バーン、ボビー・カナヴェイル…など
芸達者な俳優が勢揃いして豪華アクション・コメディ。

セリフは放送禁止用語Fワード連発です。

オープニング・タイトルロールや音楽も 007シリーズ を意識している要素バッチリだし
エンディング・ロールもやたらと凝っているのでした♪

興行成績も良いし、批評も高いので、絶対に続編が製作されると思うな~。

ただ、“今年最高のコメディ!”と世間で絶賛されているほど
個人的には、おもしろかったけど“お腹がよじれるほど爆笑!”ではなかったので
下記の評価になります。

でも数年後に続編が公開されれば、また観に行くぞ~(笑)!



私の採点   ★★★☆☆ (3つ星)



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THE IMITATION GAME

イミテーション・ゲーム
エニグマと天才数学者の秘密


主演 ベネディクト・カンバーバッチ

2015年の最後に鑑賞した映画が今年の閉めに相応しい最高傑作でした!

既に、ゴールデン・グローブ賞、SAG(全米映画俳優組合)賞など様々な映画賞に
作品賞、主演男優賞ベネディクト・カンバーバッチ、助演女優賞キーラ・ナイトレー、脚本賞…
ほとんど主要なカテゴリーにノミネートされていて
今後発表されるアカデミー賞ノミネートも確実視されている実話を基にしたミステリー調の伝記ドラマ。


以下、あらすじ少し&私の感想のみで内容のネタバレありません。

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第二次世界大戦時、イギリスにて
敵国ナチス・ドイツのエニグマ(暗号機械)の暗号解読に力を注いだ、
頭脳明晰な若者が集まるULTRA(ウルトラ)チームの
天才数学者・暗号解読者アラン・チューリング(ベネディクト・カンバーバッチ)を中心に
戦前および戦後を含めた彼らの人生を描いたドラマ。

アランは類いまれなる天才だけに、かなり変わった性格で
他人の気持ちを理解したり、会話のキャッチボールが難しいため
彼の前には様々な困難が立ちはだかる。

社会主義国ソビエト連邦ヘのスパイ疑惑やゲイ差別などもストーリーに加わり
イギリス軍を勝利に導く国家最高秘密を扱う暗号解読チームの活躍を描いた
サスペンス・タッチのシリアスなドラマ。

ベネディクト・カンバーバッチ・ファンの方は新たな彼の魅力を発見できるでしょう!

私は特にカンバーバッチ・ファンではないので…共演者の熱演に眼がクギ付け♪

この作品は製作が発表された時点から、その興味深いストーリー内容はもちろん
以下の私の大好きなイギリス出身俳優3人が出演しているから観ることを楽しみにしていました♪

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① アランと一緒に暗号解読する仲間の一人ヒュー・アレクサンダー役のマシュー・グード

背がスラ~ッと高くエレガントで美しいマシューが演じる自信家のヒューは
アランと良きライバルで最初は意見が対立して火花バチバチ。

THE GOOD WIFE グッド・ワイフ シーズン5 から検事補フィン・ポーマー役
レギュラー出演しているマシューもステキ♪

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② MI6(英国秘密情報部)チーフのスチュワート・メンジーズ役のマーク・ストロング

私にとってセクシーなスキンヘッド♪トップ1の俳優です。
あの低くて優しい声、鷹のように鋭い眼…コレがまた役柄にピッタリなのだ!
見つめられたらトロケちゃう♪…アッ!ちなみに今回はカツラ装着。

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③ 政府直属暗号スクールの長官アラステア・デニストン役のチャールズ・ダンス

GAME OF THRONES ゲーム・オブ・スローンズ
傲慢で冷酷な父タイウィン・ラニスター役と同じく、この作品でも厳格な長官役を好演。


他には、暗号解読チームの仲間のジョアン・クラーク(キーラ・ナイトレー)
ジョン・ケアンクロス(アレン・リーチ)なども出演していて
以上、全員、実在の人物を演じています。


非常におもしろい内容の作品でした…と同時に、当時の時代背景を考えると
実在した人物だけに…彼らの人生、特にアラン・チューリングについて
胸が締め付けられる切ない気持ちにもなりました。

THE IMITATION GAME イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密
は日本では来春公開予定。



私の採点   ★★★★★ (満点5つ星)



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THE TWO FACES OF JANUARY

ギリシャに消えた嘘

1962年の美しいエーゲ海と地中海を背景に
ギリシャ・アテネとクレタ島、トルコ・イスタンブールが舞台のレトロなサスペンス・スリラー映画。

出演者は他にも少しいるけど映画全体を観れば、ほとんど
ヴィゴ・モーテンセン、キルステン・ダンスト、
オスカー・アイザック
の3人しか出演していないので、ファンはタップリ彼らを観れるので必見です♪


以下、簡単なあらすじと私の感想少しのみ、
シリアスなサスペンス映画なのでストーリーのネタバレは一切ありません。

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アメリカ人の詐欺師チェスター(ヴィゴ・モーテンセン)
彼の若い妻コレット(キルステン・ダンスト)は優雅にギリシャを旅行中。
街中のカフェでアメリカ人のライダール(オスカー・アイザック)と出会う。
ライダールはギリシャ語を話す現地のツアー・ガイドだが実は彼も詐欺師であった。

予期せぬ“ある事件”を自ら起こしたことで、ライダールの助けが必要となったチェスター。
奇妙な関係の3人の逃避行が始まるが
最初からお互い相手の正体を疑っているチェスターとライダールの関係が上手くいくハズもなく
事態はドンドン収拾がつかなくなっていく…。



THE TWO FACES OF JANUARY を観終わって
なんとなくマット・ディモン&ジュード・ロウ主演の映画 THE TALENTED MR. RIPLEY リプリー
(またはアラン・ドロン主演の映画 太陽がいっぱい )を彷彿させるな~と思ったら
両作品とも作家パトリシア・ハイスミスの著書を脚本化した作品でした。

キレイにヒゲを剃ってツルツル肌(笑)のヴィゴ・モーテンセンの
アイボリー・カラーのスリーピース・スーツ+パナマ帽スタイルの帽子姿がサマになってカッコイイ♪
でもソレは最初のうち…だんだんとボロが…(笑)。
1960年代の皆のオシャレな服装がステキな作品。

オスカー・アイザックもイイ味を出しています。

ヒトツだけ!
映画の中で、相手を騙すためにライダールがチェスターを自分の父親だと紹介するシーンがあるけど
いや~どう見てもサッパリ系の北欧顔のヴィゴと濃いコッテリ系のラテン顔オスカーは
親子には見えないでしょう!と思ってしまったのでした(笑)。

ヴィゴさま…昔からそうだけど、最近ますますハリウッド映画の大作から遠ざかり
海外資本の映画や小作品に出演する傾向が高く
この映画も米国では大・中都市の劇場のみの限定1週間上映なのでした。


THE TWO FACES OF JANUARY ギリシャに消えた嘘
なかなか見応えのあるサスペンス・スリラーです!



私の採点   ★★★★☆(4つ星)



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GONE GIRL  ゴーン・ガール


2012年の同名ベスト・セラー小説の映画化。

デイヴィッド・フィンチャー監督。

ベン・アフレック & ロザムンド・パイク主演の
極上サイコパス・サスペンス・スリラー。

劇場興行成績も良く全米大ヒット上映中!
批評家や一般人からも高評価を受けているサスペンス・スリラー映画。

以下、簡単なあらすじと私の感想少しのみ、
サスペンス映画なのでストーリーのネタバレは一切ありません。

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結婚5周年記念の日、
ニック(ベン・アフレック)の妻エイミー(ロザムンド・パイク)が突然行方不明に!

家の中は荒らされ、テーブルが壊され、キッチンの床には拭いた形跡のあるエイミーの血痕も!
表向きはハッピーな結婚生活を築いていたようにみえる2人だが
警察の捜査やマスコミの執拗な追跡にしたがって、誰も知り得なかったことが次々と判明していく。
エイミーは失踪したのか?殺害されたのか?
状況証拠からニックに疑いの眼が集まっていくが…事件は意外な方向に!


私は原作を読んでいないので
「どんな展開になっていくのか?!」最後までジワジワと迫って来るスリル感を楽しめました。
2時間半と長い上映時間も全く飽きず!スクリーンに集中。

ベン・アフレックはアクション映画のヒーローより、こういう役が似合うよ~(笑)と私は思う。

この映画は結構、濃厚なラブ・シーンが多く、
ベン本人もニガ笑いのTVインタビューで「ベン・アフレックの全裸シーンがある!」と騒がれていて
「いつ出てくるそのシーン?」と楽しみにしていたら…最後のほうでありましたよ~。
ボディ・ダブルを使わずベンのお尻だそうです(笑)。

美しくキレイで、でもインタビューなどで話し出すと面白い!ロザムンド・パイク
以前から好きな女優だったけど、今回の彼女の演技良かった!さらに好感を持ちました♪ 

ニックの双子の妹を演じるマーゴ役のキャリー・クーンも良かった!


これでまたフィンチャー監督の代表作がヒトツ増えたね。

サイコパス・スリラーなので万人受けの映画ではないと思うけど…
私の大好きなジャンルの映画の中でも特に良く練られた作品に仕上がっていて!高評価です


ゴーン・ガール 日本では12月公開予定。




私の採点   ★★★★★ (満点5つ星)



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A MOST WANTED MAN 誰よりも狙われた男


今年2月に急逝したフィリップ・シーモア・ホフマン主演のサスペンス・スリラー映画。

これから劇場公開の映画 THE HUNGER GAMES ハンガー・ゲーム シリーズの
次回作、次々回作にもフィリップの出演シーンが少しあるそうだけど
フィリップが“主役”として出演した映画は残念ながら
A MOST WANTED MAN 誰よりも狙われた男 が最後の作品ということです…。

映画の原作はジョン・ル・カレ著の A MOST WANTED MAN 誰よりも狙われた男
ジョン・ル・カレのスパイ(サスペンス)小説で映画化されている作品はほとんど観ています。
最近では…辛口批評だけど TINKER TAILOR SOLDIER SPY 裏切りのサーカス を観ています。
私の感想はコチラ→

以下、サスペンス映画なのでストーリーのネタバレは一切ありません。

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ドイツ北に位置する港街ハンブルグが舞台。
人口規模では首都ベルリンに次ぎ大きいドイツ第二の都市ハンブルグは
2001年9月11日に起きたアメリカ同時多発テロ事件の首謀者たちが
テロ事件を計画して極秘に暮らしていた都市ということで、当時注目を浴びた。

その後、USAの諜報機関であるCIAはもちろん、ドイツの諜報機関も
世界的規模のテロリストや反体制派グループが極秘活動をしていないか厳しく眼を光らせていた。

ギュンター・バッハマン(フィリップ・シーモア・ホフマン)
政府公認ながらも非公式の極秘テロ対策グループのリーダー。
正式なドイツの諜報機関とは別に自分たちだけでスパイ活動をして
日夜テロリストたちの動きを追っていた。

ある日、イスラム系チェチェン人とロシア人の血筋を受け継ぐ、ある若者が瀕死の状態で
ハンブルグで発見されたことにより事件が始まる…。


原作を読んでいない私にはミステリー、スパイとしてのストーリーは、なかなかおもしろかった。

少し妙だな~と思ったことは…

ドイツを舞台にした映画で登場人物もほとんどドイツ人の設定なのに
誰一人ドイツ語を話していなかったこと(笑)。

ドイツ人を演じていたアメリカ人俳優のフィリップ・シーモア・ホフマン
弁護士役のレイチェル・マクアダムス、銀行家役のウィレム・デフォーも皆、
少しドイツ語訛りの英語またはアメリカ英語ではなくイギリス英語のみ話して
ドイツ人役を演じたドイツ人俳優でフィリップの部下役を演じる
ダニエル・ブリュールニーナ・ホスもずっと英語のみの会話。
一瞬ココはどこだっけ?イギリス?なんて思ってしまった(笑)。

そして私の大好きなロビン・ライトもCIAエージェントとして出演。

ダニエル・ブリュールが主演の私の好きな作品はコチラ→

ニーナ・ホスが主演の私の好きな作品はコチラ→



主役はもちろん、脇役でも独特の存在感で輝いていたフィリップ・シーモア・ホフマンは
私の好きな俳優の一人でした。

彼が出演した作品は沢山観ているけど、ここ数年では
カルト教祖を演じた THE MASTER ザ・マスター 詳細はコチラ→
味のある脇役を演じたTHE IDES OF MARCH スーパー・チューズデー ~正義を売った日~
詳細はコチラ→
が印象に残っています。

彼が出演するだけで映画が何倍もすばらしい映画になったのに…。
惜しい人が亡くなって…残念で仕方がありません。



最後まで“どうなるんだろう?!”とハラハラ・ドキドキのサスペンス映画
A MOST WANTED MAN 誰よりも狙われた男 日本では10月公開予定。



私の採点   ★★★★☆(4つ星)



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ROBOCOP ロボコップ


1987年製作 ROBOCOP ロボコップ のリメイク版アクション映画。

ロボコップ=アレックス・マーフィーを演じるジョエル・キナマンが大好きな私としては
絶対に外せないヒーロー映画!

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デトロイト市警の刑事アレックスは火災爆発に巻き込まれて瀕死の重体だったが
最新ロボット技術により、ロボコップとして生まれ変わり正義のヒーローとして活躍していくストーリー。

ロボコップを製造するデネット・ノートン博士役のゲイリー・オールドマン
以前から大好きな俳優だけど
年を取れば取るほど中年の魅力を増してステキなオジサマになっていると思います!

オムニ・コーポレーション代表のレイ・セラーズ役のマイケル・キートン
かつて映画 バットマン・シリーズ で、バットマン=ブルース・ウェインを演じてヒーローだった彼が
今回は悪役!時代は変わるものだな~(笑)。 
でも私が一番好きなマイケルの出演作品はマイケルが1人で
本人+3人のクローン人間=計4人を演じるコメディ映画 MULTIPLICITY クローンズ なのでした。

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ジョエル・キナマンのファンとしては残念ながら!
キナマンは、ほとんどロボコップ・スーツにガッチリ身を包まれているシーンばかりで
ときどきマスクを取って顔を見せるだけ(笑)。
もっと彼の”素の全身”を観たかったわ~。

キナマンって188cmでスラ~リと背が高く痩せているからロボコップ・スーツが似合う!
でも驚いたのは、ロボコップ・スーツを着用していても普通の車の助手席に乗れるのだった(笑)。
私はロボコップって、もっと“大きい”のかと思っていました(笑)。

ちなみにピーター・ウェラーがロボコップを演じた1987年度版は
劇場公開当時に1度鑑賞しただけで全く内容を覚えていないので
オリジナル版とリメイク版の比較は出来ません。


もっとおもしろいヒーロー映画はいっぱいあるからな~。
個人的には特筆すべき点はなく、だからと言って、つまらなくも悪くもないし
まぁ平均的なアクション映画だと思います。



映画 ROBOCOP ロボコップ は日本では3月公開。


私の採点   ★★★☆☆ (3つ星)



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2013年度にUSAにて劇場公開された新作映画を対象としていて
TV製作映画 & DVDスルー映画は対象外。

特に印象に残って観て良かったな~♪
今後ケーブルTVやオン・デマンドで放送されたらきっと何回も観ちゃうわ♪ と思った3作品です。


2013年全米公開映画 私の選ぶトップ3(順不同)



☆ BEFORE MIDNIGHT ビフォア・ミッドナイト

アメリカ人のジェシー(イーサン・ホーク)& フランス人のセリーヌ(ジュリー・デルピー)
恋愛ストーリー第3段。

ロマンティックなシーンはもちろん、ケンカしているシーンも会話にリアリティがあり
“あ~そんなこと言うかも!(<相手から>言われたかも!)”とおもわず共感してしまうセリフもあり
ステキな作品に仕上がっています。

1995年公開の1作め BEFORE SUNRISE ビフォア・サンライズ  恋人までの距離(ディスタンス)
9年後の2004年公開の2作め BEFORE SUNSET ビフォア・サンセット
さらにその9年後を描く今回2013年公開の3作め BEFORE MIDNIGHT ビフォア・ミッドナイト

ジェシー&セリーヌはそれぞれUSAとフランスで暮らし、音信不通になっても数年後に再会して
その愛は大西洋を越え18年の年月を経ても永遠に続いている…なんてステキなんだろう!

映画3作品とも監督・脚本はリチャード・リンクレイター。 
そして前作品に続きイーサン・ホーク&ジュリー・デルピー自身も脚本を共同執筆して
アカデミー賞脚色賞にノミネートされています。

また9年後の2022年に是非4作めを公開して欲しいな~♪
イーサンもジュリーもかなりその気になっているようだし!

この映画を観た感想(ネタバレなし)はコチラ→ 


☆ AMERICAN HUSTLE アメリカン・ハッスル


ラグジュリアス♪ゴージャス♪グラマラス♪セクシー♪ファッショナブル♪
とにかくストーリーがおもしろかった!

汚職にまみれた政治家たち相手に
FBIのオトリ捜査に協力した詐欺師たちが大活躍するコメディ要素ありのドラマ。

3月開催されるアカデミー賞10部門にノミネート!
作品賞、監督賞
主演男優賞(クリスチャン・ベイル)、主演女優賞(エイミー・アダムス)、
助演男優賞(ブラッドリー・クーパー)、助演女優賞(ジェニファー・ローレンス)、
脚本賞、編集賞、衣装デザイン賞、美術賞…にノミネートってスゴイ!
特に主役4人全員がノミネートされるって滅多にナイことだし!

彼らの”役になりきった”すばらしい演技ももちろんなんだけど
クリスチャンの変身ぶり(バーコード・ヘア、ポッコリお腹デブ)、
ブラッドリーの時代的に言えば(舞台は1970年後半~1980年前半)カッコイイんだが
現代で考えれば微妙なスタイル(笑)のパンチ・パーマ…など!もう全て強烈過ぎて感動しちゃう!

この映画を観た感想(ネタバレなし)はコチラ→ 


☆ DALLAS BUYERS CLUB 
    ダラス・バイヤーズ・クラブ

1980年代、まだ治療薬も特効薬もなく、世間から偏見の眼で見られ疎まれていた病気、
エイズを発症したHIV感染患者の“生きる希望を捨てない!何事も諦めない!”勇気あふれる実話。

マリワナやコカインをやりながら不特定多数の女性と関係を持ち
ある日HIVと診断されたロン・ウッドルーフ(マシュー・マコノヒー)
同じくHIV感染しているトランスジェンダーのレイヨン(ジャレッド・レト)が話の主人公です。

アカデミー賞作品賞、
主演男優賞(マシュー・マコノヒー)、助演男優賞(ジャレッド・レト)、
脚本賞、編集賞、メイクアップ&ヘアスタイリング賞、…6部門にノミネート!

18kg減量して、この役に挑んだマコちゃん
既に発表されている全米映画俳優組合賞(SAG AWARDS)
ゴールデン・グローブ賞(ドラマ映画部門)など、
多くの映画祭で最優秀主演男優賞を受賞していて
アカデミー賞 最優秀主演男優賞もほぼ堅い!と思う。

14kg減量して全身脱毛して、トランスジェンダー“女性”役に挑んだレトくん
アカデミー賞 最優秀助演男優賞受賞は100%確実だと思います! これは断言できる!
全米映画俳優組合賞(SAG AWARDS)、ゴールデン・グローブ賞(ドラマ映画部門)など
ほとんど全て!の映画祭で最優秀助演男優賞を受賞しているレトくん♪ 
この作品のレトくんを観た人なら分りますよ~他に誰も強敵なノミネート俳優がいないことが!

この映画を観た感想(ネタバレなし)はコチラ→ 



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AMERICAN HUSTLE アメリカン・ハッスル


この映画の舞台となる1978年のニューヨークのグラマラスでセクシーなファッションはもちろん!
何よりもまずとにかく出演者がゴージャス!の一言。

汚職にまみれた政治家たち相手に、FBIのオトリ捜査に協力した詐欺師たちが大活躍するドラマ。

以下、ストーリーのネタバレありません。

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クリスチャン・ベイル…美術品など窃盗を手掛ける巧妙な詐欺師アーヴィン

ジェニファー・ローレンス…アーヴィンの妻ロザリン
             アーヴィンも手に負えないほ破天荒で気まぐれな女性

エイミー・アダムス…アーヴィンの詐欺パートナーでありズル賢い愛人シドニー

ブラッドリー・クーパー…ぶっ飛んだ性格のFBI捜査官リッチー

ジェレミー・レナー…ニュージャージーのとある市の市長カーマイン

そしてロバート・デ・ニーロもカメオ出演。

ほとんどの出演者は既にデヴィッド・O・ラッセル監督と共演済み。

監督とクリスチャンとエイミーは、映画 THE FIGHTER ザ・ファイター(詳細はコチラ→)で共演。
そしてクリスチャンはアカデミー賞助演男優賞を受賞

監督とブラッドリーとジェニファーは、
映画 SILVER LININGS PLAYBOOK 世界にひとつのプレイブック(詳細はコチラ→)で共演。
そしてジェニファーはアカデミー賞主演女優賞を受賞

既にゴールデン・グローブ賞、全米映画俳優組合賞(SAG AWARDS)などの各部門に
ノミネートされている映画 AMERICAN HUSTLE アメリカン・ハッスル 。
アカデミー賞にもノミネートされること確実だと思います!

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服装、髪型、皆とってもオシャレ♪

出演者全員、自前の髪をゴージャスなヘア・スタイルに変身!

エイミー・アダムスの茶髪カーリー、ジェニファー・ローレンスのボリュームある金髪ロングはもちろん!

出演作品ごとの熱心な役作りで有名なクリスチャン・ベイル
今回は体重を増やし、お腹ポッコリでた中年デブ体型で
前髪を引っこ抜いて頭上を剃ったバーコード・ヘアーで挑んでいます。

くるくるロットを巻いたブラッドリー・クーパーパンチ・パーマも“時代だな~”とイメージ強烈!

映画 GOODFELLAS グッドフェローズジョー・ペシを彷彿させるヘア・スタイルの
ジェレミー・レナーフランスのポンパドゥール夫人みたいな鶏冠のような前髪
「付け毛かカツラだろうな~!」と思ったら
本人いわく「地毛をドライヤーでブワ~ンと盛り上げた」そうで(笑)驚いた。



ストーリーは実際に起こった出来事と脚色化した出来事の両方を取り扱っていて
出演者が演じたキャラクターも実在の人物ばかり。

FBI、政治家、マフィア、カジノ、賄賂絡み…“な~んだ、よくある題材じゃん!”と一瞬思うけど…
しかし!嘘の上に更に嘘、ウィットに富んだユーモアあふれる意外性たっぷり!
“こうなったら、そうしたら、次はどうなるの?!”と
予測不可能なストーリーの展開に思いっ切り楽しめました!



映画 AMERICAN HUSTLE アメリカン・ハッスル 日本では来年1月公開。



私の採点   ★★★★★ (満点5つ星)



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