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A GOOD DAY TO DIE HARD 

ダイ・ハード/ラスト・デイ
 

今年は DIE HARD ダイ・ハード 1作めが1988年に公開されて
ダイハード・シリーズ25周年おめでとう♪と言うことで
今回の ダイ・ハード/ラスト・デイ の宣伝で
トーク・ショーに出演しまくっているブルース・ウィルスは、とてもご機嫌なのでした。
トーク・ショー出演時、いつもジョークあふれオシャベリなブルースは
茶目っ気たっぷりで毎回視聴者を楽しませてくれます!


さて私の ダイ・ハード・シリーズ 5作品の感想としては…

☆ DIE HARD ダイ・ハード 
文句ナシに大好き!
高層ビル内を裸足で走り回り
”なんでこんなことになっちゃったんだよ~!”とブツブツひとり言で嘆きながら戦う、
主人公ジョン・マクレーン(ブルース・ウィルス)が新鮮でおもしろかった。
そして当時としては珍しいインテリ系のスーツ姿の頭脳派テロリスト、
ハンス役のアラン・リックマンがカッコ良過ぎて、この作品以来ずっと彼のファン♪

☆ DIE HARD 2 ダイ・ハード 2 
これまた好き!
空港と言う限られたシーンで走り回るジョン。
9/11以前の空港警備がそれほど厳しくなかった時代の作品として楽しめた!

☆ DIE HARD WITH A VENGEANCE ダイ・ハード 3 
これも好き! 
ダイ・ハードのハンスと兄弟設定のサイモン役
この作品以前から好きだったジェレミー・アイアンズが演じるだけでプラスなのに
ジェレミーが筋肉質のカッコイイ体型のテロリストと言うことで、さらにプラス(笑)。
犯人のサイモンに引っかけて
”SIMON SAYS…”(USAの子供の遊び=日本語版「船長さんの命令」)で
サイモンの言ったことに従わなけれず、サイモンに翻弄され
NYマンハッタン中を駆け巡る”大人”の
ジョン & ゼウス(サミュエル・L・ジャクソン)がおもしろかった。

以上 ダイ・ハード 1~3 は、何回観ても楽しめる私にとって大好きなシリーズ。

☆ LIVE FREE OR DIE HARD ダイ・ハード4.0
ダイ・ハード 3 から12年経って製作された4作め。
劇場公開時とその後TV放送でもう1回観たけど
”カーチェイスがスゴかったよな~”ぐらいで、ほとんど印象に残っておらず
自分の中では ダイ・ハード1~3 とは別物扱い。


そして今回の A GOOD DAY TO DIE HARD ダイ・ハード/ラスト・デイ 

以下、あらすじナシ、私の感想のみです。

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ダイ・ハード4.0 が好きじゃなかったから、今回も期待しないで映画館へ行って来た。

前回、父ジョンに反抗的だった娘ルーシーが事件解決後、ジョンと仲直りしたから
今回、”息子との関係がポイントになる”とあらかじめ知って、実際に観る前に
”きっとまた父と不仲で反抗的だけど結末では仲良くなるんだろうな~”と予測できてしまう安易さ(笑)。

観終わって思ったのは…またもやカーチェイスか!
ダイ・ハード 1&2 では
車に頼らず走りまわって自分の肉体を駆使して頑張っていたジョンなのに~。 
ヘリコプターのシーンと言い、爆発と言い、銃撃戦と言い、特殊効果に頼り過ぎ~。
ジョンも息子ジャックも、あそこまでキズだらけで高い場所から落ちてもナゼ不死身なんだ(笑)?!

ジョンのブツブツひとり言は健在?とは言え、もはやコレは ダイ・ハード・シリーズ ではなく
ブルース・ウィルス主演の”別のアクション映画”って感じも否めない。

ロシア・モスクワが舞台の割には、最初のラッシュ・アワーの道路以外、
ほとんどロシアの風景が関係ナシと言うのも残念な気が…。

悪役の設定が(俳優ではなく脚本的に)今ヒトツ悪役と言う説得力がない弱さ。

息子ジャック役には製作段階では、もっと名が知れた俳優が何人も候補に挙がっていたけど
最終的に、まだ知名度が低いジェイ・コートニーを起用したことで
今後シリーズ的にも彼にとっても吉と出るか否か?

今回この5作めを観に行った理由のひとつは…
ストーリーのカギとなる政府内部告発者ユーリ・コマノフ役が
私の大好きな俳優セバスチャン・コッホだから。

彼はドイツ人だけど今回の映画ではロシア語&英語だけ話しています。 
母国ドイツやヨーロッパ製作の映画では
代表作 DAS LEBEN DER ANDEREN (THE LIVES OF OTHERS 善き人のためのソナタ)
ZWARTBOEK (BLACK BOOK ブラックブック) とか、いっぱい秀作に出演しているけど
ハリウッドに出演すると UNKNOWN アンノウン(詳細はコチラ→ )のような
彼の実力を出し切れない役割が多いのよね~。
ドイツ系俳優のハリウッドでの扱いって、いつもそうだから…少し不満。


ブルース・ウィルスは ダイハード 6作め 製作ヤル気まんまんだけど…さてどうなるでしょうか?

A GOOD DAY TO DIE HARD ダイ・ハード/ラスト・デイ
私的には、おもしろくなかったけど、シリーズ続けば、きっとまた観に行っちゃうかな~(笑)。 



私の採点   ★★☆☆☆ (2つ星)




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GANGSTER SQUAD L.A. ギャング ストーリー


1949年のロサンゼルス(LA)が舞台のLAPD 警察 VS マフィア抗争の実話をもとにした
犯罪アクション映画。

日本では5月公開予定。

実在のギャングであるミッキー・コーエンを演じるショーン・ペンはミッキーに似せるため
かなりメーキャプに凝っています。

LAPD勤務で、正義感にあふれ、射撃やナイフ、盗聴技術など、
それぞれ特定の分野に優れた刑事や警官がマフィア撲滅のため
”ギャングスター・スクワッド・チーム”を組み、LAを安全な街にするため戦うストーリー。

以下、あらすじを少しだけ、特にネタバレはありません。

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警察長ビル・パーカー(ニック・ノルティ)
”ギャングスター・スクワッド・チーム”のリーダーとして任命されたジョン(ジョシュ・ブローリン)
コンウェル(ジョヴァンニ・リビシ)、マックス(ロバート・パトリック)、
ナヴィダッド(マイケル・ペーニャ)、コールマン(アンソニー・マッキー)、
そしてジェリー(ライアン・ゴズリング)とチームを組む。

当然のことながら
ミッキー・コーエンに逆らえないマフィアの息がかかった汚い刑事や警察官も蔓延る世の中なので
”ギャングスター・スクワッド・チーム”の任務も容易ではない。
政治家や判事、警察すべてを牛耳って、麻薬、売春、拳銃売買やりたい放題のマフィアに
勇敢に立ち向かう6人たち。

そしてミッキーの恋人でありながらジェリーとも恋に陥るグレース(エマ・ストーン)が絡む。

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       命を賭けてマフィアと戦う”ギャングスター・スクワッド・チーム”の6人


GANGSTER SQUAD ”L.A. ギャング ストーリー”を観たら、すぐ思い出す映画が
ラッセル・クロウ、ガイ・ピアース、ケヴィン・スペイシーが共演した、
映画 L.A.CONFIDENTIAL ”L.A.コンフィデンシャル”
同じく1950年代のLAPDとマフィアがテーマで私の大好きな映画です!

そしてこれまた同じくニック・ノルティ主演の
1950年代のLA舞台の映画 MULHOLLAND FALLS ”狼たちの街”を思い出すかな~。 

時代(1920~30年代)と場所(シカゴ)が違うけど
同じくマフィア抗争を扱った映画 THE UNTOUCHABLES ”アンタッチャブル”
どことなく彷彿させるかも…。

上記3作品が好きな人は、今回の映画 GANGSTER SQUAD ”L.A. ギャング ストーリー”も
きっと好きになると思います。


この時代の男性は刑事も皆、三つ揃えスーツを着て帽子をかぶってオシャレ、
女性も化粧しっかり、レース手袋はめてドレス、パーマかかったウェーブヘア・スタイル
すべてキレイにキメていて、ファッション的に惹かれるものがあります。

凶悪犯罪を取り締まるためには、”眼には眼を、歯には歯を…”的に
逮捕せず、その場で殺し合うシーンは確かに過激。
「ここまで暴力的に描かなくても良いのでは?」と思うことも事実。 
しかし実際、この年代では普通に行われていたことなんだよね…。
警察は悪い奴らを逮捕せずに奴らが撃とうとする前に容赦なく撃って殺してしまうとか…。
かなり乱暴だけど勧善懲悪ストーリー、私はこの映画好きです!


でも「映画公開のタイミングが悪かったな~。」と言うのが正直な感想。

もともと2012年9月公開予定が、7月のコロラド州の映画館での無差別乱射事件を受けて
この映画の「劇場襲撃のシーン」が事件を彷彿させると言うことで公開が2013年1月まで延期。 
しかし映画を観た感想としては
そのシーンは映画公開前に編集されて、かなりカットされていると思います。

そして12月のコネティカット州の小学校無差別乱射事件で、多くの小学生が犠牲になったことで
ちょうど『映画、TVドラマ、ゲームなどの暴力が事件を引き起こすか否か』
問題になっている時期に公開となった L.A. ギャング ストーリー

カリフォルニア州に長年暮らしている私ですが、幸いにも今まで危険な目にあったことはありません。
銃とは無関係の生活を送っています。 
でも多数の犠牲者を出す痛ましい無差別乱射事件が起こる場所は一般的に
”危ない荒れたスラム街”より”一見平凡そうな閑静な住宅街”で多く起こることも事実です。

こう言ってはなんだけど…
過去に幾度となく、高校、大学、スーパー・マーケット、ショッピング・モールなどで
無差別乱射事件があっても、銃規制法案が改正されることはなかったUSA。 
語弊があるかもしれないけど…
今回コネティカット州の事件で、あどけない小学生が多数亡くなったことで
やっと重い腰をあげ新法案が成立されつつあるUSA。 
それでもNRA(全米ライフル協会)をはじめ保守派政治家などは
銃規制法案には大反対なので前途多難な新法案成立。
銃規制に異議を唱え、ターゲットは『映画、TVドラマ、ゲームなどからの暴力的な影響』。
現実と虚構の世界の区別がつかない人間に簡単に拳銃が手に入る社会が問題なのでは?! 




私の採点   ★★★★☆(4つ星)




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2012年度に全米にて劇場公開された新作映画を対象としていて
TV製作映画 & DVDスルー映画は対象外です。

特に印象に残って観て良かったな~♪何度も観たいな~♪と思った作品。


2012年全米公開映画 ~私の選ぶトップ5~


☆ ARGO アルゴ

とにかく!CIAが絡むスリラー、サスペンス、スパイ映画が大好きな私。
その中でもこの映画は大好きです。

私のこの映画を観た感想はコチラ→

ベン・アフレックがアカデミー賞監督賞にノミネートされなかったのは
なんで?ウソでしょう!信じられない!冗談だろう!納得いかな~い!の5言です(笑)。

まぁ作品賞ノミネートが9作品、監督賞は枠が5人のみノミネートだから
4作品が外れるのは分かっていても、なぜそれがアルゴなわけ? 
全米放送映画批評家協会賞でもゴールデン・グローブ賞(ドラマ部門)でも
アルゴは最優秀作品賞&最優秀監督賞を受賞。

ベンの驚いた顔と喜びのスピーチを観ていてコッチもうれしくなったな~!


☆ TED テッド

コメディ映画に限らず、2012年観た映画の中でも最高の作品!と言い切っちゃうゾ~!

英語版を観ても、ドイツ語吹き替え版を観ても、大笑いして楽しめたので
チャンスあれば日本語吹き替え版も観たいくらい! 

外見カワイイけど性格はHなオヤジのような!ぬいぐるみ・くまテッドと主人公ジョンとの
ブロマンス的な友情にホロリとさせられ、私の日常生活にもテッド欲しいくらい♪

私の映画を観た感想はコチラ→

アカデミー賞の司会を務めるセス・マクファーレン(=テッドの声優)と一緒に
テッドも授賞式のステージにも登場すると発表されたし
とにかくこの映画は空前のスマッシュ・ヒットで、すごく興行成績が良かったから
パート2も製作する!セスマーク・ウォールバーグも断言したので今から超期待ちしゃう♪


☆ SILVER LININGS PLAYBOOK 
  世界にひとつのプレイブック

コメディ要素ありながらホロリとさせられるドラマ。

私の映画を観た感想はコチラ→

大好きなブラッドリー・クーパーの役者としての新たな一面を観れた感じ!

USAやヨーロッパでは爆発的な人気を誇るブラッドリーが、この映画で
「人気面ではUSAやヨーロッパと差があり過ぎる日本」でも人気が出てくれることをファンとしても期待!

USAでは必ず雑誌やトーク番組などで
THE SEXIEST MAN ALIVE !(2011年度ピープル誌)と紹介されるブラッドリー
これからは新たにアカデミー賞主演男優賞ノミネートの冠も付くよ!ワ~イ。

でもアカデミー賞最優秀主演男優賞を獲得する俳優はダニエル・デイ=ルイスだと思う。 
だってホントにリンカーンに似ていた…って当然リンカーンに会ったことないけど(笑)
リンカーンが生きていたらホントにこんな話し方するんだろうな~と想像してしまうくらい
映画では”リンカーンそのもの”だったから…。
ダニエルも大好きな俳優だから文句ナシだわ。


☆ HEADHUNTERS (原題:ヘッドハンターズ)

本国では2011年に公開されたノルウェー映画。

コレが良くできたホラー・サスペンス・スリラーなのです!

北欧ならではの景色をはじめ、内容もハリウッド映画では思いつかない脚本かな~と。

私の映画を観た感想はコチラ→


☆ MAGIC MIKE (原題:マジック・マイク)

話の内容は、どうってことないけど(笑)出演する男性がカッコイイんだな~全員!

マシュー・マコノヒーのトークもおもしろいし、ストリップ・ダンスもスゴイ!

しかし!ストリップ・ダンスが一番スゴイのは主役マイクを演じたチャニング・テイタム

チャニングって、この映画を観るまでに観ていた数々の映画の印象からすると
童顔なのにカラダは筋肉モリモリ、首が太くて顔と同じサイズ…
ぐらいにしか思っていなかったのに(笑)この映画を観て見直した♪
さすが元ストリッパーだけにセクシー・ダンスが、もぉ上手過ぎ!
さすが THE SEXIEST MAN ALIVE !(2012年度ピープル誌)に選ばれるだけのコトあり! 
そして元ストリッパーと言う職業って普通隠したがるのに
TV出演の際に堂々と笑って話すチャニングに好感が持てる♪

私の映画を観た感想はコチラ→

この映画イケメンだらけで(上手く宣伝すれば)日本でも公開すればヒットすると思うのに
公開が遅れていますね~。
なぜ公開しないのだろうか?!

この映画もパート2製作が決定していてチャニング
また自身の体験談をストーリー化するため脚本にも関わっているそうで楽しみ!





さて逆に…観る前の期待が大き過ぎてガックリきた映画と言えば… 

私としては事前に”この映画は今ヒトツだろうな~面白くないかも…。”と分かっていても
”でも内容的にどうしても観たい!””好きな俳優が出演しているから話がつまらなくても観たい!”と
あらかじめ覚悟して?観に行く場合、自分でも納得しているから、ある程度割り切れます。

それでも…例えば、

CLOUD ATLAS  クラウド・アトラス は、2時間50分にも及ぶ長編で
輪廻転生(リインカネーション)がテーマの壮大な叙事詩。 
トム・ハンクスハル・ベリー、大好きなヒュー・グラントも出演して
1人6役演じて、いろんなメーキャップ変化が楽しめるけど、ストーリーがつまらかったな…。

私の映画を観た感想はコチラ→


マット・デイモン演じる ジェイソン・ボーン・シリーズ3部作が大好きだから
THE BOURNE LEGACY ボーン・レガシー 観に行ったけど
あの3作に比べると、ストーリーが今ヒトツだったな~。 
このスピン・オフは公開前から期待し過ぎてしまったから余計にそう感じたかも…。

私の映画を観た感想はコチラ→


THE WORDS ザ・ワーズ 盗まれた人生
大好きなブラッドリー・クーパー&ジェレミー・アイアンズが出演していたドラマ。

この共演で知り合ったゾーイ・サルダナブラッドリーが恋愛関係にあった時期もあったな~。
連携するはずの3つのストーリーが上手く消化されずに映画が終わってしまった…って感じ。
公開前の期待が大きかっただけにガックリ度が増したかも…。

私の映画を観た感想はコチラ→



2013年度もいっぱい映画館へ足を運び、たくさんの作品を観て
勝手にアレコレ感想をブログに書いていきたいと思います♪





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ZERO DARK THIRTY

ゼロ・ダーク・サーティ


2013年、年明けはじめて観た映画1本めは、話題作ゼロ・ダーク・サーティです。

USAでは賞レース参加のため、昨年12月下旬に限定公開され、先週末から全国公開中。

おめでとう!主役のCIAエージェント・マヤを演じるジェシカ・チャステインが
昨日ゴールデン・グローブ主演女優賞(ドラマ部門)を受賞したばかり!

2001年9月11日の米国同時多発テロの首謀者とされるオサマ・ビン・ラディン
長年に渡り捜索し続けたCIA(米国中央情報局)を中心に
2011年5月2日、彼を殺害するまでの約10年間を描いた実話をもとにしたドキュメンタリー風の映画。

作品自体が絶賛されると同時に、いろいろ波紋も呼んでいる話題作でもあります。
実際にCIAでは、あんな拷問シーンはない!と政治家たちが異論を唱えたり(イヤあるだろうにね…)
CIA内部が暴かれる内容だけに機密漏洩も問題になったり周囲がにぎやか。

製作・脚本のマーク・ボールもキャスリン・ビグロー監督
どこから詳細な話のネタを手に入れたか、終始ノー・コメント。
現在でもCIA勤務の実在の登場人物たちに会ったことがあるか肯定も否定もせず。

2009年に米国軍爆弾処理班を描いた映画 THE HURT LOCKER ”ハート・ロッカー”
観たときの手に汗を握る衝撃は今でも忘れられない。
あのキャスリン・ビグロー監督が再びメガホンを取ると聞いて、ずっと期待していた映画。
しかし”ハート・ロッカー”と言い、”ゼロ・ダーク・サーティ”と言い
こうも男性的な映画を女性であるビグローが製作・監督していることに驚いてしまう。

そしてさらに、チームの皆と一緒に追跡していたとは言え、
ビン・ラディンのアジトを発見したのが30歳になったばかりの若い女性エージェントである
マヤ(ジェシカ・チャステイン)と言う事実にも驚いた!

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以下、少しだけネタバレ…


しかし一番驚いたのはCIAパネッタ長官(ジェイムズ・ガンドルフィーニ)
”君はどれくらいCIAで働いているんだね?”と聞かれ
マヤ”高校を卒業してからなので…12年になります。”と答えたこと!

ビン・ラディン追跡チームの中心人物として抜擢されたのは彼女がまだ20代前半の頃。
その時点で、”彼女は一流!できるエージェントだ。”とセリフあり。
エ~ッ!大学も卒業していないのに、どうやったらそんなキレるエリートCIAエージェントになれるの?
 
実在する人物がモデルだけに、彼女は、いったいどんな高校生活を送っていたんだろうか?と
ソッチの方が気になって仕方がない(笑)。
当然、自分からCIAの門を叩いたのではなく、
ティーンの頃から既にその優秀さをCIAにチェックされリクルートされたんだろうな~。
もちろん現在でもCIA勤務でキャリアを積んでいるとのこと。

ラスト・シーンが印象的だった。
殺した!ヤッタ~!と愛国心を鼓舞するような描き方はなく
淡々と真実追求に焦点を置き、観ている者にも考えさせるような感じが良い。
政治的なブロバンガンダは感じられない。
CG効果いっぱいのハリウッド的な大げさなアクションも控えめな点も良い。
だからこそ余計、真実味に溢れているかも!



マヤを演じたジェシカ・チャステイン好きだな~。
シリアスな役もコメディな役も出来て、ここ1,2年大活躍中。
彼女がイスラエルのモサド工作員を演じたTHE DEBT ”ペイド・バック”は大好きな映画です。
(詳細はコチラ→


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マヤの上司ジョージ役のマーク・ストロング大好きだからもう少し出演シーン増やして欲しかったな~。
実際はスキン・ヘッドのマーク・ストロング、今回はフサフサの髪型(笑)。

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            特殊部隊の1人ジャスティン役のクリス・プラット
身長188cmと背が高く、もともと体格の良い彼…と言うかポッチャリ系かな~。
”この役のために約15kg減量して筋肉モリモリにした!”と
話していたけど思ったより出演シーン少なくて、プラスほとんど分厚い迷彩色ユニフォーム姿だから
筋肉モリモリ度を確認できなかった(笑)。
本人いわく、今は元の体重に戻ってしまったらしいけど…もうチョット彼も観たかったな~。



TVインタビューやトーク番組に出演しているキャスリン・ビグロー監督の発言を聞くと
とても知的で頭脳明晰な印象を受けて好感が持てます。
数々の賞にノミネートされているにもかかわらず、
映画 ARGO ”アルゴ”ベン・アフレックと並び
アカデミー賞監督賞ノミネートから外れてしまったのは、とても残念。



新年早々、すばらしい映画を観ることができました!





私の採点   ★★★★☆(4つ星)




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   007 SKYFALL   007 スカイフォール


ADELE の主題歌 SKYFALL ♪で幕を開けるスパイ・アクション映画。

今年は 007シリーズ生誕50周年なんですよね~。
今回の 007 スカイフォールは、23作め

50年経った今も世界中のファンを虜にする映画シリーズってスゴイよね~。
私も自分が生まれる前の作品も含め、全23作さかのぼって観ています。
もともとスパイ映画大好きだしね♪

11月上旬USA公開の初日初回に映画館へ観に行ったけど、まぁ混んでいました、やっぱり!
日本では今週末公開ですね。


以下、私の観た感想のみで特にストーリーのネタバレありません。

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ダニエル・クレイグにとっては3作めとなるジェームズ・ボンド役。

私は前任のピアース・ブロスナン演じる洗練されたオシャレなジェームズ・ボンドが好きだったので
私にとってダニエルが演じるボンドは少しヤンチャ過ぎるけど
それでもデザイナー、トム・フォード・ファッションで全身を固めたスーツ姿のダニエルは
バッチリ決まっていたな~。

ボンドの上司M役のジュディ・デンチの出演シーンが多かったこともうれしかった。

今回の大きなポイントは、
既に世界的に名前が知られている有名な俳優ハビエル・バルデムが悪役を演じると言うことでしょう。

映画 VICKY CRISTINA BARCELONA (それでも恋するバルセロナ)で演じた、
チャラ男系コメディ・タッチの役柄のハビエルも印象に残っているけど…
やっぱり何と言っても
ハビエルがアカデミー賞助演男優賞を受賞した、
映画 NO COUNTRY FOR OLD MEN (ノーカントリー)での
あのマッシュルーム・カットの冷酷な殺し屋役は、あまりにも強烈で今でも忘れられない!

MI6及びMに個人的な恨みを晴らすまで容赦しない復讐劇。

今回 007 スカイフォールの悪役ラウル・シルヴァを演じるハビエル・バルデム
フサフサの黒髪を金髪に染め(まゆ毛まで!)熱演と言うより怪演と言う言葉がピッタリ! 
恐い(scary)と言うより、ゾクゾクっと!ゾッと!するような(creepy)
バットマンの悪役ジョーカーみたいに悪ふざけが過剰で
わざとらしいキザでおどけた(campy)不気味過ぎる犯人って感じ。
以上すべてホメ言葉です! 


映画007 スカイフォールロケ地は、
トルコ・イスタンブール、中国・上海&マカオ、イギリス・ロンドン、スコットランド・ハイランド地方…
そして長崎・軍艦島も出てきます!


ハビエル・バルデムの不気味さを称えて!の採点かな~。


私の採点   ★★★★☆(4つ星)




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SEVEN PSYCHOPATHS

原題:セブン・サイコパス


犯罪ブラック・コメディ映画。


なにしろ出演している俳優が
クリストファー・ウォーケン、コリン・ファレル、ウッディー・ハレルソン、
サム・ロックウェル、トム・ウェイツとくれば
タイトル知らなくても妖しげな危険な香りのするコメディだと分かりそう(笑)!


以下、カンタンな短いあらすじのみでネタバレなし

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イギリス製作映画だけど、舞台はロスアンジェルス・ハリウッド周辺。

見ず知らずの人々の大事な飼い犬たちを誘拐して、大きな倉庫の中で飼ったり自宅に連れて帰り
しばらくして本来の飼い主に“さも自分が偶然に犬を見つけたように”家まで届けて
あわよくば、お礼の大金をせしめようとする…そんなどうしようもない商売をしている奴らと
大事な愛犬を盗まれ、爆発するマフィアのリーダーと
サイコパスについて映画の脚本を書いている脚本家の卵の話。

パーソナリティー障害のサイコパスを扱ったブラック・コメディなので
血ドロドロ、残虐な殺害方法(動物は対象外)も結構多いです。
でもあくまでも”コメディ”なので、シリアスではありません。

監督マーティン・マクドナーと俳優コリン・ファレル
2008年の映画 In Bruges(ヒットマンズ・レクイエム)でもチームを組んでいます。
↑しかしスゴイ邦題だな~(笑)。
あの映画もベルギー・ブルージュを舞台にした犯罪のブラック・コメディだったな~。


さて映画 SEVEN PSYCHOPATHS(セブン・サイコパス)…まぁ楽しめたけど
もっと笑えて面白くても良かったかな~。

しかしクリストファー・ウォーケンは言うまでもなくもちろん
ウッディー・ハレルソン最高!
愛犬にはメロメロでも人間には容赦ないサイコパス役ピッタリ!





私の採点   ★★★☆☆ (3つ星)




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ARBITRAGE (原題:アービトラージ)


追記:その後、邦題が
キング・オブ・マンハッタン 危険な賭けに決定。

リチャード・ギア主演のシリアスな犯罪サスペンス・ドラマ。


ネットで調べたところ、
ARBITRAGE は、日本語でもそのまま アービトラージ とカタカナで表現することもあるようですね。

アービトラージとは…
鞘取引(市場で有価証券を買い、別の市場で売りに出して、その価格差で利益を得ようとすること)、
または裁定取引(金利差や価格差を利用して売買し利鞘(りざや)を稼ぐ取引)。

以下、チョットしたあらすじ&私の感想で、特にネタバレなし

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ロバート・ミラー(リチャード・ギア)は、NYマンハッタンで
投資会社を経営する大富豪ヘッジファンド王。
チャリティ事業に忙しい妻エレン(スーザン・サランドン)
ロバートの会社で働く娘、息子、そして孫たちに囲まれ、とても華やかで優雅な生活を送っている。

そして同時に、ロバートは表向き投資目的として金銭援助しているフランス人の画家ジュリーと
愛人関係にもある。

ある夜、ジュリーと密会していたロバートは事故を起こしてしまい
同時に投資に関する詐欺疑惑も絡み、そこから彼の人生が狂い始めていく…。



近年、自ら好んでハリウッド大作出演を故意に避け
今回のような小規模な映画や低予算映画に多く出演しているリチャード・ギア
久し振りに、彼のイイ演技を観た気がする。
人情に厚い面がある一方、傲慢でズル賢い一面もある投資家を非常に上手く演じている。

この投資家を追い詰める刑事マイケル・ブライヤー(ティム・ロス)
またイイ味を出しているんだな~。
事件解決するためなら、証拠をでっち上げてでも逮捕しようとする、少しいかがわしい刑事(笑)。
なんかこの刑事だけで、ドラマ・シリーズを製作したら、面白いかも!


映画 ARBITRAGE(原題:アービトラージ)
やっぱり金銭的にも、頭脳的にも”力”のある人は
”どこにでも逃げ道が存在するのかもね~。”などと、いろいろ考えさせられた映画でした。


追記:映画 ARBITRAGE キング・オブ・マンハッタン 危険な賭け は2013年3月日本公開予定。



私の採点   ★★★☆☆ (3つ星)




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EASY MONEY (原題:イージー・マネー)


SNABBA CASHと言う題名のスウェーデン映画で
全編スウェーデン語を中心に、スペイン語、セルビア語、アラビア語などが飛び交う犯罪サスペンス。
2010年スウェーデンで公開され、やっとUSAでも公開されました。


私の大好きなジョエル・キナマンが主役!

アメリカ人の父&スウェーデン人の母の間に生まれ、高校生の頃までスウェーデンで育ち
母国スウェーデンで、この映画 EASY MONEYが注目されてからは、活躍の場をUSAにも移して
USAでは、ドラマ”THE KILLING ~闇に眠る美少女”
スティーブン・ホールダー刑事を演じて人気急上昇!

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   THE KILLING ~闇に眠る美少女…どことなく影のあるホールダー刑事役のジョエル。

スラ~ッと背が高く(188cm)痩せていて
ドラッグ依存症で私生活も上手くいっていない、どことなく暗いけど実は優しい性格の
ホールダー刑事役で私もファンになりました♪

ホールダー役では茶髪や英語のセリフ回しとか、いかにもアメリカ人っぽかったけど
この映画で、スウェーデン語を話して金髪地毛の色白い姿を観ると
スウェーデン色が強いな~と思えるからフシギ!

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        映画 EASY MONEY…オシャレに決めているJW役のジョエル。


以下、映画 EASY MONEY チョットしたあらすじのみで特にネタバレなし。

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裕福ではない田舎育ちのJW(ジョエル・キナマン)は、都会にてビジネス・スクールに通っているが
資産家の両親を持つクラスメートや上流階級の友人に囲まれ
自分を偽って身の丈に合わない贅沢な生活を送るため、金に困り
学校に通いながら、夜はタクシー運転手をしたり、犯罪グループの手下などをして金を稼いでいる。

アラブ系、セルビア系マフィアとの抗争、そしてコカイン密輸売買の世界に足を踏み入れ
ビジネス・スクールで習得した知識を生かし不正に資金洗浄(マネー・ロンダリング)をして
リッチになるハズだったが…事態は想像もしない展開に…。


ストーリーの展開は、”なんでああなるの?もっと面白くできるハズ…。”とチョット不満な面もあるし、
同じスウェーデン製作のサスペンス映画の
ミレニアム・シリーズ3部作 ドラゴン・タトゥーの女…のように
雰囲気や景色とか北欧っぽいテイストのある内容を期待していたのに
そういうシーンは無かったから、少し物足りないかな~。


既にスウェーデンでは EASY MONEY PART2 も製作され、USAでは続編公開は来年。
そして当然ながら(笑)ハリウッドではUSA版リメイクも構想中。

ジョエル・キナマンは、来年公開のアクション・ヒーロー映画 ROBOCOP(ロブコップ)にて
主役ロボ・コップを演じます。
これも楽しみ♪






私の採点   ★★★☆☆ (3つ星)




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THE BOURNE LEGACY    ボーン・レガシー


ご存知、マット・デイモン演じるジェイソン・ボーンが主役の大人気スパイ映画
~何回も観ている私も大好きな3部作♪~
”ボーン・アイデンティティ” ”ボーン・スプレマシー” ”ボーン・アルティメイタム”
と言う3部作シリーズのスピンオフにあたるこの映画ボーン・レガシー

映画の中で “ジェイソン・ボーン!ジェイソン・ボーン!”
会話に何十回も彼の名前が出てくるのに
ボーン本人=実物は全く出て来ない!と言う妙に煮え切れないもどかしさもあるけど(笑)
マット・デイモン以外の3部作出演者の
CIAエージェントのパメラ・ランディ(ジョアン・アレン)
同じくCIAエージェントのノア・ヴォーゼン(デイヴィット・ストラザーン)
DR.アルバート・ハーシュ(アルバート・フィニー)は、チラッと出演。

3部作の続編ではなく
3作めボーン・アルティメイタムと同時系列にストーリーが進んでいく設定。

以下、スパイ映画のため、特に激しいネタバレはありません。

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CIA極秘計画(トレッドストーン)抹消のため、関係者は全て命を狙われている。

その中には今回の主人公、工作員アーロン・クロス(ジェレミー・レナー)
そして工作員ヘの投薬など健康管理を任されていた、
DR.マルタ・シェアリング(レイチェル・ワイズ)も暗殺の対象に含まれている。


極寒のアラスカ→米国本土→フィリピン・マニラへの逃走劇は、それなりに楽しめたし
要所要所でワクワクする面白いシーンもあるけど
正直言ってやっぱり”あの3部作”より、ハラハラ緊張度&スパイ映画の醍醐味が足りないかな~。

一番好きだったシーンは…
マニラのスラム街で建物に囲まれた迷路のような小道で
マルタが両側をマニラ警察に阻まれ身動きできなくなっているとき
空から!←ホントに(笑)アーロンがダ~ッと降下してくるシ-ン。 
アレはカッコ良かった!

でもアラスカでオオカミを殺したのは許せ~ん!(犬好きだから…)


映画エンド・クレジットのシリーズ・テーマ曲EXTREME WAYS (by MOBY)
いつもと変わらず良かった!

ボーン・レガシーの次は、ぜひシリーズ化して
ジェイソン・ボーン+アーロン・クロスが一緒に活躍する5作めが観たいな~。 
そうなったら最強スパイ・コンビでしょう(笑)!






私の採点   ★★★☆☆ (3つ星)




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THE GIRL WITH THE DRAGON TATTOO

         ドラゴン・タトゥーの女


ご存知、スウェーデン人作家スティグ・ラーソンによる
ベスト・セラー"MILLENNIUM SERIES"(ミレニアム)シリーズ三部作
THE GIRL WITH THE DRAGON TATTOO ドラゴン・タトゥーの女
THE GIRL WHO PLAYED WITH FIRE 火と戯れる女
THE GIRL WHO KICKED THE HORNETS' NEST 眠れる女と狂卓の騎士

その1作め 2009年スウェーデン・オリジナル版の映画のハリウッド・リメイク版

トレント・レズナー&カレン・Oによる
レッド・ツェッペリンの名曲カヴァー"IMMIGRANT SONG"をオープニング・テーマに
モノクロの衝撃的な映像を背景に監督、製作、出演者名などが流され
さぁドラゴン・タトゥーの女の故郷スウェーデンヘ…!


以下、ミステリー・サスペンス映画なので、予告編で観れるくらいのネタバレ&私の感想

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実業家ヴェンネルストレムの不正を暴く記事で、本人から名誉毀損の訴訟を起こされ、
裁判で敗訴し落ち込んでいる雑誌”ミレニアム”のジャーナリストの
ミカエル・ブルムクヴィスト(ダニエル・クレイグ)のところへ一件の依頼が。

依頼主は、スウェーデンきっての大企業家ヴァンゲル一族の元会長の
ヘンリック・ヴァンゲル(クリストファー・プラマー)

年老いた自分の回顧録をまとめると同時に
40年以上前、16歳で行方不明になった一族の1人ハリエット・ヴァンゲルのことを
調べて欲しいとミカエルに依頼するヘンリック。

ヴァンゲル一族が集合し、子供の日のパレードがあった1966年のある夏の日、
全く跡形もなく、忽然と姿を消したハリエットのことを
ヘンリックは、ヴァンゲル一族の誰かによって殺されたと長年信じ続けている。

ヘンリックは、自分の兄の孫であるハリエットと、
彼女の兄であり、後にヴァンゲル企業の会長となるマルティン(ステラン・スカルスガルド)
小さい頃から自分の孫のように、とてもかわいがっていた。

ミカエルがヘンリックの弁護士を通して仕事依頼を受ける時に
”信用できる人物かどうか”ミカエルの身元調査を詳細に調べた女性こそ、ドラゴン・タトゥーの女こと、
リスベット・サランデル(ルーニー・マーラ)

彼女はミルトン・セキュリティーにて、調査員の仕事をしているが
ほとんど他人と会話することなく非社交的でキレやすい。
実は彼女も心奥深くに傷を負っていて、人には話せない過去・現実を抱えていた。

恐ろしいほど情報・調査能力があり
調査員として抜群に優れた才能を持つリスベットの助けを借りて
スウェーデン本土とは、たった1本の橋で結ばれた小島の
ヴァンゲル一族が暮らす邸宅ばかり周囲にある凍てつく極寒の町にて
ミカエルは複雑な一族の過去・現在を調べていくうちに、難解で奇妙な事がどんどん判明していく。

そしてミカエル自身も命を狙われるハメに…。




ミカエル役のダニエル・クレイグは別に特筆することないけど…
知的で威厳のある、そしてどことなく影があったり、怪しかったりする年老いた男性を演じるなら
今、彼の右手に立つ人人はいない!ヘンリック役のクリストファー・プラマーは、もちろん
クセのある役なら、おまかせ!スウェーデンきっての国際派俳優
マルティン役のステラン・スカルスガルドが、とてもイイ味を出しています。


さて、このハリウッド・リメイク版を映画館で観終わった翌日、
どうしてもまた観たくなって、2年前に観たスウェーデン・オリジナル版を再び観てみました!

詳細なところは、いろいろ違う2作品だけど
”コレはおかしい?!”と大疑問に思うほどの大きな違いは特にナシ。
オリジナルのほうが、より詳しくヴァンゲル一族のコトを説明しているかな。
そして、映画のラスト・シーン(特にリズベットの行動)が違います。
私は、どちらのラスト・シーンも好き。
リメイク版の終わりは、チョッピリ切ないかも…。

さてこのシリーズに欠かせないドラゴン・タトゥーの女のリスベットの雰囲気は?

他人と交流が苦手で、ピアス&タトゥーだらけの身体、エキセントリックな行動、性格は同じだけど
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↑ オリジナル版のリスベット(ノオミ・ラパス)の方が
大人っぽくクールな雰囲気で背中のドラゴン・タトゥーがド~ンと大きい。
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↑ リメイク版のリスベット方が、激しい性格ながらも、小柄で愛おしい感じ。
そして、まゆ毛無し(笑)。


そう言えば、オリジナル作品でミカエルを演じていたスウェーデン俳優ミカエル・ニクヴィスト
今冬公開の映画”ミッション・インポッシブル ゴースト プロトコル”にて犯人役を演じています。
そしてオリジナル作品でリスベットを演じていたノオミ・ラパス
”シャーロック・ホームズ シャドウ・ゲーム”に、今冬出演中。

実は、私このリメイク版、とっても心配していたんです。
この映画の監督デイヴィット・フィンチャーの最近の作品
”ベンジャミン・バトン 数奇な人生” ”ソーシャル・ネットワーク”嫌い!なので
どんなリメイクになるのか、自分がリメイク版好きになれるかドキドキ。
観終わってみれば、フィンチャー見直した! すばらしい♪

蛇足だけど…
人気ドラマ”グッド・ワイフ”の法律事務所の調査員カリンダ・シャルマ像って、
リスベットをヒントに作ったな~と思ったりして…。
カリンダはリスベットほど過激ではないけど
小柄で優れた情報収集力、孤独、謎が多い人生、バイセクシャル…同じだっ(笑)。

あからさまな性的描写、猟奇的事件が苦手な人もいるかもしれないけど
もともと”クリミナル・マインド” ”デクスター”など
奇妙で残酷な凶悪事件を扱うドラマが好きな私にとって
ミレニアム・シリーズは特にお気に入りです!

こうなったら、数年のブランクおかずに、2作め、3作めも
ダニエル・クレイグ&ルーニー・マーラ主演で早く製作して公開して欲しい!
あっ!でもジェームズ・ボンドがあるか(笑)←それも楽しみだけど♪



年末最後に、すばらしい映画を観て締め括れて、良かった、良かった!
やっぱりミステリー映画の展開って、こうじゃなくっちゃね♪
2時間40分と長編だけど、ちっとも長く感じない、
たとえオリジナル版で内容を知っていても、飽きない映画です!
また観に行っちゃおう、ドラゴン・タトゥーの女!

”ドラゴン・タトゥーの女”は日本では、2月下旬公開予定。



私の採点   ★★★★★ (満点5つ星)



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