人気ブログランキング | 話題のタグを見る

第68回ゴールデン・グローブ賞 結果発表!2

THE 68TH GOLDEN GLOBE AWARD

第68回ゴールデン・グローブ賞

TVドラマ&コメディ部門受賞の私の感想です。
ピンクが受賞者&作品)


☆最優秀TVドラマ・シリーズ☆

☆ BOARDWALK EMPIRE
☆ デクスター
☆ グッド・ワイフ
☆ マッド・メン
☆ THE WALKING DEAD

BOARDWALK EMPIRE(ボードウォーク・エンパイア)
先月シーズン1が終了したばかりの新しいドラマです。
アトランティック・シティを舞台に禁酒法時代(1920~1930年)を描いた作品。
実在した有名なギャングのアル・カポネやラッキー・ルチアーノも登場。
製作者に監督マーティン・スコセッシ、俳優マーク・ウォールバーグが
名を連ねた贅沢な(実際に製作費も高い)ドラマ。

私もシーズン1全てのエピソードを観たけど…
個人的には、ストーリーは良く出来ているけど、まだそれほど面白味がなく
あまり魅力ある登場人物がいないかな…。
例えば私の大好きなドラマ”ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア”
魅力ある”悪役”が沢山登場して、どんどんドラマに、のめりこんでいったけど…。
既に今年”ボードウォーク・エンパイア”シーズン2の製作が決定しているので、
これから楽しめるか…?って感じです。

このノミネート作品の中で、私がひとつ選ぶとすれば
法廷ドラマ”グッド・ワイフ”が一番好き!
ストーリーはもちろん複雑な人間関係が面白い。
ノミネート作品以外では、やっぱり”クリミナル・マインド”が一番好きです。


☆最優秀主演男優賞(ドラマ部門)☆

☆ スティーヴ・ブシェミ (BOARDWALK EMPIRE)
☆ ブライアン・クランストン (ブレイキング・バッド)
☆ マイケル・C・ホール (デクスター)
☆ ジョン・ハム (マッド・メン)
☆ ヒュー・ローリー (DR. HOUSE)

この部門は、やっぱり彼だろうな~と予想していました。
スティーヴ・ブシェミと言えば、今まで映画でもTVでも、アクの強い助演役が多く
あのギョロ眼、アメリカの俳優にしては珍しく矯正していない歯並びと言い
一度見たら忘れない独特な顔、カエルを潰したような?声…
って私も随分言いたい放題だけど!好きな俳優なんですよ~!
だから今回のこのドラマで主役を演じることになって
本人もすごく”ホントに僕でいいのか?!”と驚いたらしいけど、私も驚いた(笑)。
私はスティーヴ・ブシェミが気になるから
自分的には今ひとつ?な”ボードウォーク・エンパイア”を見続けています。
やっと彼の実力が認められて良かった。

でも私だったら、このカテでは、マイケル・C・ホールが一番かな~。
去年のゴールデン・グローブは彼が受賞しているんですよね。
”デクスター”大好きなシリアル・キラーです。


☆最優秀主演女優賞(ドラマ部門)☆

☆ ケイティ・セガール (SONS OF ANARCHY)
☆ ジュリアナ・マルグリーズ (グッド・ワイフ)
☆ エリザベス・モス (マッド・メン)
☆ パイパー・ペラボ (COVERT AFFAIRS)
☆ キーラ・セジウィック (クローザー)

ケイティ・セガールは日本では、ほとんど知られていないと思いますが
USAでは1987~97年代に、11シーズン続いた大ヒット人気コメディ
"MARRIED...WITH CHILDREN"のパイパー役で、有名な女優です。
この犯罪ドラマ(シーズン3)"SONS OF ANARCHY"では
"MARRIED...WITH CHILDREN"とは全く違った役柄を演じていて
髪型、髪の色、風貌、イメージも全く違うので
名前を聞かなければ彼女だとは、わからないくらい!
ちょっと意外な受賞だったけど不思議ではないです。


☆最優秀TVコメディ・シリーズ☆

☆ GLEE
☆ 30 ROCK
☆ ビッグバン★セオリー/ギークなボクらの恋愛法則
☆ THE BIG C
☆ MODERN FAMILY
☆ ナース・ジャッキー 

これも予想通り"GLEE"に決定。
USAで一大センセーションを起こしたと言っても過言ではないくらいヒットしている
歌って踊って楽しめるコメディ。
"GLEE"からは、最優秀助演男優賞クリス・コルファー)、
最優秀助演女優賞ジェーン・リンチ)も受賞。
ちなみに助演男優&女優賞は、ドラマ&コメディ部門一緒です。


このノミネート作品の中で私が一番好きなコメディは
ニューヨークの病院が舞台のブラック・コメディナース・ジャッキーかな。
ノミネート作品以外では、デイヴィット・ドゥカヴニーが
セックス依存症で優柔不断な、でも憎めない小説家を好演している
”カリフォルニケーション”が好きです。


☆最優秀主演男優賞(コメディ部門)☆

☆ ジム・パーソンズ (ビッグバン★セオリー/ギークなボクらの恋愛法則) 
☆ アレック・ボールドウィン (30 ROCK)
☆ スティーヴ・カレル (THE OFFICE)
☆ トーマス・ジェーン (HUNG)
☆ マシュー・モリソン (GLEE)

昨年、同カテゴリーで、エミー賞受賞しているジムは、まさに波に乗っていますね。


☆最優秀主演女優賞(コメディ部門)☆

☆ ローラ・リニー (THE BIG C)
☆ トニ・コレット (UNITED STATES OF TARA)
☆ イーディ・ファルコ (ナース・ジャッキー)
☆ ティナ・フェイ (30 ROCK)
☆ リア・ミシェル (GLEE)

先々月シーズン1が終了し、既に今年シーズン2製作決定のコメディ
"THE BIG C"は、主演の高校教師(ローラ・リニー)が、
メラノーマ(皮膚ガンの一種)を宣告され
夫、高校生の息子、友人、ホームレスの弟を交えながら
病気に立ち向かいながらも明るいコメディ・タッチに描かれたドラマです。
タイトルの"THE BIG C"の"C"は"CANCER"(癌)のこと。
これも私の好きなドラマです。
癌をテーマにしながらも暗くならず明るい(でも時に泣かせる)コメディ。
ローラ・リニーは今まで映画&TVで、
数々の賞にノミネートされてきた実力派の女優なので
受賞派は当然かな~。
でも去年エミー賞と獲得したイーディ・ファルコも素晴らしいけど…。



自分の予想通りだったり、ハズレたり、受賞式を観ることは毎回楽しいです!


にほんブログ村 テレビブログ 海外ドラマへ
にほんブログ村
by schatz1995 | 2011-01-21 14:36 | AWARDS・賞