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最新映画 THE LINCOLN LAWYER

マシュー・マコノヒー主演の法廷サスペンス映画

THE LINCOLN LAWYER

(原題: リンカーン・ロイヤー)


マシュー・マコノヒーが弁護士役と言うと、すぐ思い浮かぶ作品は
作家ジョン・グリシャムのベスト・セラーを映画化した1996年の秀作
"A TIME TO KILL" (評決のとき)です。
サミュエル・L・ジャクソン、サンドラ・ブロック共演、人種差別問題を深く扱うこの映画で
マシューは、正義感あふれる弁護士を演じていました。
最新映画 THE LINCOLN LAWYER では、また違ったタイプの弁護士役のマシュー。

映画”リンカーン・ロイヤー”は、作家マイケル・コネリーのベスト・セラー
THE LINCOLN LAWYER を元に製作されています。
日本でも”リンカーン弁護士”と言う題名で翻訳され出版。

弁護士ミッキー”ミック”ハラー・シリーズは既に4作品(小説)
あるので
映画もミック役のマシュー・マコノヒー主演で、シリーズ化されたら、おもしろいのにな~。


以下、予告編で観れる程度のネタバレあり。

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ミック(マシュー・マコノヒー)は、様々な刑事事件を扱う、
饒舌で少々ずる賢いが、カリスマ性のある弁護士。
ロスアンジェルスに暮らす彼は、法律事務所に属さず
自分の家と愛車リンカーン・コンチネンタル(運転手付き)の後部座席で
仕事をすることから、”リンカーン・ロイヤー”と呼ばれている。

ある日、ミックは
女性へのレイプ及び殺人未遂容疑で逮捕されたルイス(ライアン・フィリップ)の弁護を
ルイス本人から直接依頼される。
ルイスは莫大な財産を所有する不動産会社社長の母のおかげで
ビバリー・ヒルズで奔放に暮らす、苦労知らずの一人息子。
”自分は現場にいたが、絶対に自分は無実で、犯人は別の男性だ!”と
頑なに主張するルイス。
当初ルイスの無実を信じながらも、ミックは事件の全容を暴いていくうちに
お坊ちゃま育ちで狡猾、生意気なプレイ・ボーイのルイスを疑い始める。

そんな中、ミックは、ルイスの事件が
自分が弁護した、とある過去の刑事事件に、あまりにもウリふたつなことに気が付き…。



その他、いい味を出して脇を固めている出演俳優たちは…

マリッサ・トメイ (離婚しても仲が良い、ミックの元妻であり検事)
ウィリアム・H・メイシー (ミックが信頼する探偵・調査員)
ブライアン・クランストン (クセのある刑事)



ちょっと脱線ですが…
私は、どうもMATTHEW McCONAUGHEYのカタカナ表記名
”マシュー・マコノヒー”が、しっくり来ないんですよね~。
まぁ英語名をカタカナにすれば無理があるのは仕方ないけど
敢えて表記すれば、”マシュー・マコナヘイ”だと思う!
”マコナヘイ”だとチョット間抜けな感じがするから”マコノヒー”なのか?!

プラス、RYAN PHILLIPPEもカタカナ表記が変。
彼の名前は、カタカナだと”ライアン・フィリップ”ではなくて
”ライアン・フィリピー”になると思う。
デビュー当時から本人も”僕の苗字は、フィリピーと伸ばすんだよ。”と言っているし。
しかしライアン・フィリップって、36歳に見えないな~。
童顔なため、極端”大学生”役も通じそうな感じ(笑)。

関係ないけど、もうひとり気になるカタカナ表記の俳優 ASHTON KUTCHER。
”アシュトン・カッチャー”ではなく、絶対”アシュトン・クッチャー”だよな~発音。



この映画、日本で公開されたら”リンカーン・ロイヤー” ”リンカーン弁護士”?

マシュー演じるミックのキャラクター、人間関係、法廷シーンでのやり取り…
結構おもしろい映画だったので、是非シリーズ化して欲しいです!



私の採点   ★★★☆☆ (3つ星)



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