犯罪サスペンス・ドラマ Missing シーズン1
USAにて、ミッドシーズン(3月)開始の
CIAエージェントが活躍する犯罪サスペンス・ドラマ
MISSING ミッシング シーズン1
全10話の紹介です。
主演:アシュレイ・ジャッド & ショーン・ビーン
私にとって、アシュレイ・ジャッドと言うと
映画 DOUBLE JEOPARDY(ダブル・ジョパディー) 、
HIGH CRIMES (ハイ・クライムズ)、EYE OF BEHOLDER(氷の接吻)と言った、
肉体的にも精神的にも強い女性を演じたサスペンス・スリラー主人公のイメージが強く
ここ10年ぐらいの彼女の抑えめ控えめの役柄はあまり好みではないので
また以前のように、アシュレイが暴れる!と聞いて、喜んだら
ホント期待を裏切らず、”これでもか~!”ってくらい(笑)強い女性を演じています、今回も。
そして、もうひとり大好きなショーン・ビーンは
今回エピソード1開始たった3分!で殺害されてしまい
(悪役でも善役でも、とにかく死ぬ、殺される役が多いショーンの)
”おっ!3分で死ぬとは最短記録更新か(笑)?!”と思ったら…(詳しくはこちら→)
ちゃんと後で、たっぷりカッコイイ♪ショーンが登場。
以下、ネタバレは少しあるけど、内容が犯罪ミステリー・スリラーなので、極力控えています。
USAで、フラワー・ショップを経営するシングル・ママ、
レベッカ”ベッカ”ウィンストーン(アシュレイ・ジャッド)の18歳の息子マイケルが
イタリアヘ建築学勉強のため夏短期留学に旅立ったのもつかの間、
何者かに誘拐され、ベッカは息子捜しにヨーロッパヘ!
ベッカの夫でありマイケルの父であるポール(ショーン・ビーン)は10年前、
息子マイケルと一緒にヨーロッパ旅行をしていた先のウィーンで
当時8歳のマイケルの眼の前で自動車爆発事故で亡くなっている。
表向きは無差別テロの犠牲で殺害されたとなっていたが…。
実はマイケルには内緒だが、ポールはもちろん、ベッカも10年前まで
スパイ活動をしていた筋金入りのCIAエージェントだったのだ。
なぜマイケルは誘拐されたのか?
ベッカの過去のCIA諜報活動が関係しているのか?
死んだハズのポールは実は生きていて、2重スパイの裏切り者なのか?
現役CIA内に誘拐に絡むスパイが潜んでいるのか?
ベッカの昔の恋人でイタリア人のインターポール(国際刑事警察機構)エージェントの
ジャンカルロ・ロッシ(アドリアーノ・ジャンニーニ)に協力を依頼し
CIAヨーロッパ支部を巻き込み、ベッカはヨーロッパ各国を横断し追跡する。
毎週TVドラマでショーンが観れるなんて夢のようだった…
まるで、2時間の映画のような題材。
そう、映画 TAKEN(96時間)を彷彿させる、このドラマ。
あの映画は、元CIA工作員の父(リーアム・ニーソン)がフランス旅行中に誘拐された娘を捜索する話。
そして、このドラマは、元CIA工作員の母がイタリア留学中に誘拐された息子を捜索する話。
このドラマ MISSING の豪華なところは
自ら、このドラマの製作総指揮のひとりでもあるアシュレイ・ジャッドを始め、出演者たちが本当に、
フランス、イタリア、オーストリア、クロアチア、チェコ、ハンガリー、ブルガリア、ロシアなどの
ヨーロッパ各地、そしてトルコも訪れてドラマ撮影している点。
ここが、USA国内の撮影スタジオ内で
”なんちゃってヨーロッパの景色をセットとして”使用する安上がりのドラマと違うところ。
まぁツッコミどころとしては、
10年も前にCIA工作員を引退しているのに、なぜあんなに強いんだよ、ベッカ!
いくら毎日ジョギングしていても肉体的に厳しいハズなのに、
現役のスパイに勝ってしまうなんて(笑)…とか、
10年間も音信普通でいきなり連絡してきた元恋人(ベッカ)に懇願され、
命を賭けて協力して何回も危険な目に合うジャンカルロ…
彼の好意に、ベッカったらチョット彼のコト利用し過ぎ…ジャンカルロかわいそう…とか、
あるけど、それも楽しい。
イタリア訛りの英語がセクシーだな~と思ったら、
このジャンカルロ役の俳優アドリアーノ・ジャンニーニは
イタリアの名優ジャンカルロ・ジャンニーニの実の息子なのでした。
そしてもうひとり気になる配役は、
ベッカの元上司で師匠、マイケルのゴッド・ファーザーでもある元CIA工作員の
マーティン・ニューマン役のキース・キャラダイン。
キースは、クリミナル・マインド(エピ NO WAY OUT 1&2 シリアル・キラーのフランク役)
デクスター(FBIエージェント、フランク役)など演じていて、好きな俳優のひとり。
さて10話めフィナーレで一応シーズン1の事件は解決して、めでたし、めでたし…なんだけど…
次はベッカが誘拐された?! 忽然と車の中から消えたベッカ…そして続く!
しかし放送していたABC TVから残念ながらシリーズ・キャンセルの発表。
フィナーレ撮影時はシーズン2に継続するか否か未定だったので
このような終わり方になったんでしょう…。
ミッド・シーズン(1月~4月)開始の新ドラマの中では
(↑ほとんどシーズン1のみでキャンセルされたドラマが圧倒的に多い中)
視聴率も特に悪くなかったけど、内容としては、よくある話で新鮮味に欠けていたのかな~。
ヨーロッパ・ロケ敢行のUSAドラマは珍しいので、面白かったんだけどな…。
MISSING(ミッシング)…シーズン2続いて欲しかったドラマのひとつです…。
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CIAエージェントが活躍する犯罪サスペンス・ドラマ
MISSING ミッシング シーズン1
全10話の紹介です。
主演:アシュレイ・ジャッド & ショーン・ビーン
私にとって、アシュレイ・ジャッドと言うと
映画 DOUBLE JEOPARDY(ダブル・ジョパディー) 、
HIGH CRIMES (ハイ・クライムズ)、EYE OF BEHOLDER(氷の接吻)と言った、
肉体的にも精神的にも強い女性を演じたサスペンス・スリラー主人公のイメージが強く
ここ10年ぐらいの彼女の抑えめ控えめの役柄はあまり好みではないので
また以前のように、アシュレイが暴れる!と聞いて、喜んだら
ホント期待を裏切らず、”これでもか~!”ってくらい(笑)強い女性を演じています、今回も。
そして、もうひとり大好きなショーン・ビーンは
今回エピソード1開始たった3分!で殺害されてしまい
(悪役でも善役でも、とにかく死ぬ、殺される役が多いショーンの)
”おっ!3分で死ぬとは最短記録更新か(笑)?!”と思ったら…(詳しくはこちら→)
ちゃんと後で、たっぷりカッコイイ♪ショーンが登場。
以下、ネタバレは少しあるけど、内容が犯罪ミステリー・スリラーなので、極力控えています。
USAで、フラワー・ショップを経営するシングル・ママ、
レベッカ”ベッカ”ウィンストーン(アシュレイ・ジャッド)の18歳の息子マイケルが
イタリアヘ建築学勉強のため夏短期留学に旅立ったのもつかの間、
何者かに誘拐され、ベッカは息子捜しにヨーロッパヘ!
ベッカの夫でありマイケルの父であるポール(ショーン・ビーン)は10年前、
息子マイケルと一緒にヨーロッパ旅行をしていた先のウィーンで
当時8歳のマイケルの眼の前で自動車爆発事故で亡くなっている。
表向きは無差別テロの犠牲で殺害されたとなっていたが…。
実はマイケルには内緒だが、ポールはもちろん、ベッカも10年前まで
スパイ活動をしていた筋金入りのCIAエージェントだったのだ。
なぜマイケルは誘拐されたのか?
ベッカの過去のCIA諜報活動が関係しているのか?
死んだハズのポールは実は生きていて、2重スパイの裏切り者なのか?
現役CIA内に誘拐に絡むスパイが潜んでいるのか?
ベッカの昔の恋人でイタリア人のインターポール(国際刑事警察機構)エージェントの
ジャンカルロ・ロッシ(アドリアーノ・ジャンニーニ)に協力を依頼し
CIAヨーロッパ支部を巻き込み、ベッカはヨーロッパ各国を横断し追跡する。
毎週TVドラマでショーンが観れるなんて夢のようだった…
まるで、2時間の映画のような題材。
そう、映画 TAKEN(96時間)を彷彿させる、このドラマ。
あの映画は、元CIA工作員の父(リーアム・ニーソン)がフランス旅行中に誘拐された娘を捜索する話。
そして、このドラマは、元CIA工作員の母がイタリア留学中に誘拐された息子を捜索する話。
このドラマ MISSING の豪華なところは
自ら、このドラマの製作総指揮のひとりでもあるアシュレイ・ジャッドを始め、出演者たちが本当に、
フランス、イタリア、オーストリア、クロアチア、チェコ、ハンガリー、ブルガリア、ロシアなどの
ヨーロッパ各地、そしてトルコも訪れてドラマ撮影している点。
ここが、USA国内の撮影スタジオ内で
”なんちゃってヨーロッパの景色をセットとして”使用する安上がりのドラマと違うところ。
まぁツッコミどころとしては、
10年も前にCIA工作員を引退しているのに、なぜあんなに強いんだよ、ベッカ!
いくら毎日ジョギングしていても肉体的に厳しいハズなのに、
現役のスパイに勝ってしまうなんて(笑)…とか、
10年間も音信普通でいきなり連絡してきた元恋人(ベッカ)に懇願され、
命を賭けて協力して何回も危険な目に合うジャンカルロ…
彼の好意に、ベッカったらチョット彼のコト利用し過ぎ…ジャンカルロかわいそう…とか、
あるけど、それも楽しい。
イタリア訛りの英語がセクシーだな~と思ったら、
このジャンカルロ役の俳優アドリアーノ・ジャンニーニは
イタリアの名優ジャンカルロ・ジャンニーニの実の息子なのでした。
そしてもうひとり気になる配役は、
ベッカの元上司で師匠、マイケルのゴッド・ファーザーでもある元CIA工作員の
マーティン・ニューマン役のキース・キャラダイン。
キースは、クリミナル・マインド(エピ NO WAY OUT 1&2 シリアル・キラーのフランク役)
デクスター(FBIエージェント、フランク役)など演じていて、好きな俳優のひとり。
さて10話めフィナーレで一応シーズン1の事件は解決して、めでたし、めでたし…なんだけど…
次はベッカが誘拐された?! 忽然と車の中から消えたベッカ…そして続く!
しかし放送していたABC TVから残念ながらシリーズ・キャンセルの発表。
フィナーレ撮影時はシーズン2に継続するか否か未定だったので
このような終わり方になったんでしょう…。
ミッド・シーズン(1月~4月)開始の新ドラマの中では
(↑ほとんどシーズン1のみでキャンセルされたドラマが圧倒的に多い中)
視聴率も特に悪くなかったけど、内容としては、よくある話で新鮮味に欠けていたのかな~。
ヨーロッパ・ロケ敢行のUSAドラマは珍しいので、面白かったんだけどな…。
MISSING(ミッシング)…シーズン2続いて欲しかったドラマのひとつです…。
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by Schatz1995
| 2012-05-28 08:05
| Missing ミッシング