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最新映画 THE DARK KNIGHT RISES

今話題の新作映画

THE DARK KNIGHT RISES

ダークナイト・ライジング

を観に行って来ました!


BATMAN BEGINS(バッドマン・ビギンズ) 
THE DARK KNIGHT(ダーク・ナイト)に続く三部作の完結編。

でもなんで邦題は“ライジング”なんだろう? 
カタカナで“ライジース”じゃ分かりにくいかな?

監督クリストファー・ノーランはじめ主要キャストは三部作とも同じ。

以下、ストーリー内容に関するネタバレはありません。

最新映画 THE DARK KNIGHT RISES_d0175590_10582043.jpg


ダーク・ナイトから8年後、ブルース・ウェインは心にも身体にも深いキズを負っていた。
そんな中、ベインを中心とする悪役テロリスト軍団が
ゴッサム・シティを破壊するために着々と悪事を実行していくのだった…。


”あれ~そう言えば!”と、気が付いたんだけど…
バットマンって、アメリカン・コミックを代表する大人気ヒーロー作品なのに
面白いことに、今作品って、アメリカ人以外の出演者、特にイギリス系が多いんだよね。

まず、クリストファー・ノーラン監督、
バットマン/ブルース・ウェイン役のクリスチャン・ベール(ウェールズ出身)、
ゴードン警察本部長役のゲイリー・オールドマン
執事アルフレッド役のマイケル・ケイン
悪役ベイン役のトム・ハーディ、5人とも皆イギリス人! 

おまけに今回2分ほどしか登場しない2人の大物
ヘンリー・デュカード/ラーズ・アル・グール役のリーアム・ニーソンは、
北アイルランド出身、
DR.ジョナサン・クレイン/スケアクロウ役のキリアン・マーフィーは、
アイルランド人だしね~。

アメコミなのにアメリカ人はどこ(笑)?

でもチョットした役に、結構TVドラマで活躍する俳優が沢山出演していて楽しめたな~。
例えば…悪役軍団の中に、”クリミナル・マインド”のJJの夫ウィルが全編通して出演!
中盤で”ブルー・ブラッド”のジェイミーがドラマと同じく警察官で、
そして最後の方に警察官役で”デクスター”のクインも少し出演しているのだ♪
なぜか妙にうれしい(笑)。

徹底主義のクリスチャン・ベールが作品ごとに役作りのため
全く印象が変わることには慣れているので驚かないが、
今回驚いたのがトム・ハーディ。 
ベイン役のため、かなり体重を増やしてガッチリ体型になり、
最初から最後まで全編通して、
マスクしたまま&モジュレーターを通したような効果音のある声のままで、
事前にトム・ハーディと知らなければ、”いったい誰?”と思うかも。

私の好きなゲイリー・オールドマンも本部長役ピッタリ!


映画 ダークナイト・ライジング、上映2時間45分とかなり長い作品だけど
そこはやはりクリストファー・ノーランだもの!
ムダのない面白い洗練されたアクション映画になっています。


ただ、せっかくの秀作も、公開初日コロラド州の映画館での乱射事件により
銃撃シーンなどを観ていて、やるせない気持ちになってしまうのも事実…悲しい。





私の採点   ★★★★☆(4つ星)




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