HOMELAND シーズン2 フィナーレ!
HOMELAND シーズン2
USAでは昨年9月~12月にかけて放送されたHOMELAND シーズン2は
私にとって昨秋開始の「観続けている数々の既存ドラマ」の中でも一番おもしろかったドラマ!
エミー賞、ゴールデン・グローブ賞、全米映画俳優組合賞(SAG)ノミネート&受賞総ナメ状態は
当然納得以外の何ものでもない HOMELAND。
特にキャリー・マティソン役のクレア・デインズに至っては
彼女以外他に誰が主演女優賞を受賞するワケ?って感じの迫力演技だもん。
毎週楽しみ♪でTVにジ~ッとかじりついて真剣に観ていたドラマ♪
個人的にはシーズン1よりさらに輪をかけておもしろかったと思う!
ニコラス”ニック”ブロディ(ダミアン・ルイス)がアルカイダに転向したスパイと疑いつつも
一人の男性として彼のことが気になって仕方がないキャリー・マティソン(クレア・デーンズ)は
遂にブロディと一夜を共にして寝る。
躁鬱病で、精神的にダメージが大きく
ブロディを疑えば疑うほど、抑えが利かない行き過ぎ捜査のため
ブロディにも疎まれ、接触禁止命令を裁判所から命令されるキャリー。
人生すべてを捧げてきたCIAの仕事までもクビになってしまうキャリー。
精神病棟で電気ショック治療を受けることを決めたキャリー…そんなシーンで終了したシーズン1。
以下、シーズン2まとめて 1~12 全話のネタバレ含む簡単なあらすじ&私の感想です。
シーズン1から半年を経た設定で開始するシーズン2。
副大統領(ジェイミー・シェリダン)の強い推薦で
下院議員に立候補して当選したブロディ。
表向きは副大統領に賛同すると見せかけ、副大統領の動きを狙っているブロディ。
次期大統領のイスを狙っている副大統領は
国民的ヒーローとして人気あるブロディを次期副大統領として傍におきたいと考えている。
ブロディがイスラム教に転向したと言う事実は娘だけ知っていて、父娘だけの秘密だったが
妻ジェシカ(モレナ・バッカリン)にもバレ、ジェシカはブチ切れる。
CIAをクビになったキャリーは学校にて、外国からの移民を対象に英語を教え
アラビア語が母国語の生徒たちには得意のアラビア語を交えながら教えている。
そんなある日、アルカイダの幹部のアブ・ナジール(ナヴィド・ネガハバン)捕獲のため
CIA上司デイヴィット・エスティース(デイヴィット・ヘアウッド)に一時的に呼び戻され
師匠と仰ぐソール・ベレンソン(マンディ・パティンキン)が潜伏するレバノンヘ向かうキャリー。
アブ・ナジール捕獲作戦は、計画を知ったブロディのアブ・ナジールへの
携帯電話によるチクリ忠告により寸前のところで失敗に終わる。
間際で取り逃がしたとは言え、キャリーの功績は大きい。
今回の計画をレポートにまとめて自分自身でCIAにて発表できると思っていたが
エスティースはレポートだけキャリーから取り上げ
キャリーを都合良く利用しただけでCIA復帰させる意思はなかったため、意気消沈するキャリー。
ソールはキャリーが密告者のアパートから命からがら持ち逃げしたバッグの中に
隠されていた小さなディスクを発見する。
それは(シーズン1で未遂に終わった)ブロディの自爆計画告白のビデオ・テープだった!
自分が正しかったと泣くキャリー。
ソールはエスティースにテープを見せ、臨時にキャリー、ソール、
「今シーズンの目玉キャスト」のCIAアナリスト、ピーター・クイン(ルパート・フレンド)が
チームを組んで24時間ブロディを監視する。
ブロディにカマをかけたりして、逆に怪しまれ過ぎたと思ったキャリーは面と向かって
ブロディに”自爆計画のことを知っている!”と詰め寄り逮捕する。
CIAによる尋問で自分の自爆予告テープを見せられても
自爆ベストは着用していなかったと言い切るブレディ。
ピーターが悪役を買って尋問の際、キレてブレディの手の甲をナイフで刺す。
ピーターの代わりにキャリーが尋問。
”私が恋に落ちたブレディは戦争とテロの違いが分かっている!”と泣きおとし尋問。
ブレディも泣く。
長~い長~い尋問の後、ついに告白するブロディ。
私的には、この数十分に及ぶ尋問シーンは
あらゆる犯罪系ドラマの中でも歴史に残る秀逸シーンだと思う。
かなりエモーショナルで観ている方もドキドキしちゃう!
自白したブロディに与えられた選択は…2つ。
①裁判にかけて刑務所入り、軍隊の名誉剥奪
②CIAに協力してアブ・ナジールの計画を探りダブル・スパイになる
家族も保護されブロディは訴追免除となり有罪にはならない
②を選択したブロディはキャリーと浮気しているフリをしてアルカイダ側の情報を流し密会を重ねる。
ジェシカにはCIAに協力していると告白するブロディだがキャリーとは関わっていないとウソをつく。
アブ・ナジール手下のアジトを捜索中にCIA側はアブ・ナジール一派に惨殺される。
瀕死の重体だったがギリギリのところでピーターは助かる。
やはりブロディとキャリーは再び愛し合うようになり禁断の世界へ…。
そして既に、いくつかの事件からブロディとは夫婦であってもお互い隙間風が吹いていたジェシカも
ブロディ帰国後は男女関係を絶っていた海兵隊キャプテンの
マイク・フェーバー(ディエゴ・クラッテンホフ)と再びベッドを共にする。
アナリストであるはずのピーター・クインは実は別のCIA特殊グループ直属のスナイパーで
密かにエスティースからブロディ殺害の命令を受けていたことをソールが突き止める。
エスティースの策略でウソ発見器にかけられ、あわや辞任に追い込まれるソール!
アブ・ナジールがUSAに密入国してブロディと再会。
アブ・ナジールに誘拐されて拷問を受けるキャリー。
”キャリーの命が惜しければ、副大統領の心臓ペースメーカーの番号を教えろ!”と
言うアブ・ナジールに悩むブロディ。
悩みながらも番号を教えると
副大統領はアブ・ナジール側にペースメーカー停止の遠隔操作されショック死。
副大統領が息を引き取る前にブロディは
”アンタの言っていることには全く賛同しない!”と憎らしそうに副大統領にハッキリ言う。
約束通りキャリーを解放したアブ・ナジールは
その後キャリーを含めCIAの綿密な捜査により発見されSWATチームに殺害される。
ブロディとジェシカはお互いの心が完璧に擦れ違っていることを冷静に話し合って離婚することに…。
昇格してCIAチーフとして本格的に復帰することが決定したキャリー。
CIAの仕事とブロディとの恋愛関係両方を続けたいが、できるハズもないと
苦悩しながら一度はブロディを選ぶキャリーだったが…。
副大統領の追悼式に参列するブロディとキャリー。
ブロディの知らない間に彼の車に爆弾が仕掛けられ
追悼式に参列したゲストはエスティースを含めほとんど死亡。
しかし別室にいたブロディとキャリーはケガをしただけで助かる。
アルカイダの仕業か?
ブロディは今でもアルカイダと繋がっているのか?
一瞬ブロディを疑ったキャリーは激しく憤る。
既にCIA側から犯人扱いされて捜索されているブロディと一緒に
カナダヘ逃走しようとするキャリーだが、国境寸前のところで
”やはりこのままの状態で逃げることはできない。あなたと逃げ一緒に行きたいけど行けない。
あなたの無実を証明するためCIAに戻る。”とブロディに別れを告げる。
ブロディも”私たちの関係は本当の愛だった!”と過去形でキャリーに別れを告げ抱き合う。
ブロディはカナダに逃げたのか?
ブロディは今でも何かを隠しているのか?それとも無実なのか?
そんな中(シーズン1で未遂に終わった)ブロディの自爆計画告白のビデオ・テープがリークされ
全国ニュースで流れ、アルカイダの声明とともに
あたかも今回の爆破事件もブロディの仕業にされてしまう…。
霊安所にてカッディーシュで弔いの言葉を唱えているソールの前にキャリー本人が現れる。
てっきりキャリーも死亡していたと覚悟を決め嘆いていたソールが微笑む…
そんなシーンで終了したシーズン2。
シーズン2からレギュラーになった表の顔はCIAアナリスト、
実は裏の顔はCIAスナイパーのピーター・クイン(ルパート・フレンド)が良いんだな~♪
やることすべて鋭くカッコイイ!
ソール役のマンディ・パティンキンも役柄はCIAエージェントと言う厳しく容赦ないキャラだけど
”シカゴ・ホープ”の時も”クリミナル・マインド”の時も
いつも、あのソフト・ヴォイスで私を癒してくれて大好きだな~。
HOMELAND シーズン3 はUSAにて今年秋に放送決定。
楽しみ~♪なんだけど…
マイク役のディエゴ・クラッテンホフが別の新ドラマのレギュラーに決定したので
HOMELAND シーズン3 には、ほとんど出演しないそうで…残念だな~。
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USAでは昨年9月~12月にかけて放送されたHOMELAND シーズン2は
私にとって昨秋開始の「観続けている数々の既存ドラマ」の中でも一番おもしろかったドラマ!
エミー賞、ゴールデン・グローブ賞、全米映画俳優組合賞(SAG)ノミネート&受賞総ナメ状態は
当然納得以外の何ものでもない HOMELAND。
特にキャリー・マティソン役のクレア・デインズに至っては
彼女以外他に誰が主演女優賞を受賞するワケ?って感じの迫力演技だもん。
毎週楽しみ♪でTVにジ~ッとかじりついて真剣に観ていたドラマ♪
個人的にはシーズン1よりさらに輪をかけておもしろかったと思う!
ニコラス”ニック”ブロディ(ダミアン・ルイス)がアルカイダに転向したスパイと疑いつつも
一人の男性として彼のことが気になって仕方がないキャリー・マティソン(クレア・デーンズ)は
遂にブロディと一夜を共にして寝る。
躁鬱病で、精神的にダメージが大きく
ブロディを疑えば疑うほど、抑えが利かない行き過ぎ捜査のため
ブロディにも疎まれ、接触禁止命令を裁判所から命令されるキャリー。
人生すべてを捧げてきたCIAの仕事までもクビになってしまうキャリー。
精神病棟で電気ショック治療を受けることを決めたキャリー…そんなシーンで終了したシーズン1。
以下、シーズン2まとめて 1~12 全話のネタバレ含む簡単なあらすじ&私の感想です。
シーズン1から半年を経た設定で開始するシーズン2。
副大統領(ジェイミー・シェリダン)の強い推薦で
下院議員に立候補して当選したブロディ。
表向きは副大統領に賛同すると見せかけ、副大統領の動きを狙っているブロディ。
次期大統領のイスを狙っている副大統領は
国民的ヒーローとして人気あるブロディを次期副大統領として傍におきたいと考えている。
ブロディがイスラム教に転向したと言う事実は娘だけ知っていて、父娘だけの秘密だったが
妻ジェシカ(モレナ・バッカリン)にもバレ、ジェシカはブチ切れる。
CIAをクビになったキャリーは学校にて、外国からの移民を対象に英語を教え
アラビア語が母国語の生徒たちには得意のアラビア語を交えながら教えている。
そんなある日、アルカイダの幹部のアブ・ナジール(ナヴィド・ネガハバン)捕獲のため
CIA上司デイヴィット・エスティース(デイヴィット・ヘアウッド)に一時的に呼び戻され
師匠と仰ぐソール・ベレンソン(マンディ・パティンキン)が潜伏するレバノンヘ向かうキャリー。
アブ・ナジール捕獲作戦は、計画を知ったブロディのアブ・ナジールへの
携帯電話によるチクリ忠告により寸前のところで失敗に終わる。
間際で取り逃がしたとは言え、キャリーの功績は大きい。
今回の計画をレポートにまとめて自分自身でCIAにて発表できると思っていたが
エスティースはレポートだけキャリーから取り上げ
キャリーを都合良く利用しただけでCIA復帰させる意思はなかったため、意気消沈するキャリー。
ソールはキャリーが密告者のアパートから命からがら持ち逃げしたバッグの中に
隠されていた小さなディスクを発見する。
それは(シーズン1で未遂に終わった)ブロディの自爆計画告白のビデオ・テープだった!
自分が正しかったと泣くキャリー。
ソールはエスティースにテープを見せ、臨時にキャリー、ソール、
「今シーズンの目玉キャスト」のCIAアナリスト、ピーター・クイン(ルパート・フレンド)が
チームを組んで24時間ブロディを監視する。
ブロディにカマをかけたりして、逆に怪しまれ過ぎたと思ったキャリーは面と向かって
ブロディに”自爆計画のことを知っている!”と詰め寄り逮捕する。
CIAによる尋問で自分の自爆予告テープを見せられても
自爆ベストは着用していなかったと言い切るブレディ。
ピーターが悪役を買って尋問の際、キレてブレディの手の甲をナイフで刺す。
ピーターの代わりにキャリーが尋問。
”私が恋に落ちたブレディは戦争とテロの違いが分かっている!”と泣きおとし尋問。
ブレディも泣く。
長~い長~い尋問の後、ついに告白するブロディ。
私的には、この数十分に及ぶ尋問シーンは
あらゆる犯罪系ドラマの中でも歴史に残る秀逸シーンだと思う。
かなりエモーショナルで観ている方もドキドキしちゃう!
自白したブロディに与えられた選択は…2つ。
①裁判にかけて刑務所入り、軍隊の名誉剥奪
②CIAに協力してアブ・ナジールの計画を探りダブル・スパイになる
家族も保護されブロディは訴追免除となり有罪にはならない
②を選択したブロディはキャリーと浮気しているフリをしてアルカイダ側の情報を流し密会を重ねる。
ジェシカにはCIAに協力していると告白するブロディだがキャリーとは関わっていないとウソをつく。
アブ・ナジール手下のアジトを捜索中にCIA側はアブ・ナジール一派に惨殺される。
瀕死の重体だったがギリギリのところでピーターは助かる。
やはりブロディとキャリーは再び愛し合うようになり禁断の世界へ…。
そして既に、いくつかの事件からブロディとは夫婦であってもお互い隙間風が吹いていたジェシカも
ブロディ帰国後は男女関係を絶っていた海兵隊キャプテンの
マイク・フェーバー(ディエゴ・クラッテンホフ)と再びベッドを共にする。
アナリストであるはずのピーター・クインは実は別のCIA特殊グループ直属のスナイパーで
密かにエスティースからブロディ殺害の命令を受けていたことをソールが突き止める。
エスティースの策略でウソ発見器にかけられ、あわや辞任に追い込まれるソール!
アブ・ナジールがUSAに密入国してブロディと再会。
アブ・ナジールに誘拐されて拷問を受けるキャリー。
”キャリーの命が惜しければ、副大統領の心臓ペースメーカーの番号を教えろ!”と
言うアブ・ナジールに悩むブロディ。
悩みながらも番号を教えると
副大統領はアブ・ナジール側にペースメーカー停止の遠隔操作されショック死。
副大統領が息を引き取る前にブロディは
”アンタの言っていることには全く賛同しない!”と憎らしそうに副大統領にハッキリ言う。
約束通りキャリーを解放したアブ・ナジールは
その後キャリーを含めCIAの綿密な捜査により発見されSWATチームに殺害される。
ブロディとジェシカはお互いの心が完璧に擦れ違っていることを冷静に話し合って離婚することに…。
昇格してCIAチーフとして本格的に復帰することが決定したキャリー。
CIAの仕事とブロディとの恋愛関係両方を続けたいが、できるハズもないと
苦悩しながら一度はブロディを選ぶキャリーだったが…。
副大統領の追悼式に参列するブロディとキャリー。
ブロディの知らない間に彼の車に爆弾が仕掛けられ
追悼式に参列したゲストはエスティースを含めほとんど死亡。
しかし別室にいたブロディとキャリーはケガをしただけで助かる。
アルカイダの仕業か?
ブロディは今でもアルカイダと繋がっているのか?
一瞬ブロディを疑ったキャリーは激しく憤る。
既にCIA側から犯人扱いされて捜索されているブロディと一緒に
カナダヘ逃走しようとするキャリーだが、国境寸前のところで
”やはりこのままの状態で逃げることはできない。あなたと逃げ一緒に行きたいけど行けない。
あなたの無実を証明するためCIAに戻る。”とブロディに別れを告げる。
ブロディも”私たちの関係は本当の愛だった!”と過去形でキャリーに別れを告げ抱き合う。
ブロディはカナダに逃げたのか?
ブロディは今でも何かを隠しているのか?それとも無実なのか?
そんな中(シーズン1で未遂に終わった)ブロディの自爆計画告白のビデオ・テープがリークされ
全国ニュースで流れ、アルカイダの声明とともに
あたかも今回の爆破事件もブロディの仕業にされてしまう…。
霊安所にてカッディーシュで弔いの言葉を唱えているソールの前にキャリー本人が現れる。
てっきりキャリーも死亡していたと覚悟を決め嘆いていたソールが微笑む…
そんなシーンで終了したシーズン2。
シーズン2からレギュラーになった表の顔はCIAアナリスト、
実は裏の顔はCIAスナイパーのピーター・クイン(ルパート・フレンド)が良いんだな~♪
やることすべて鋭くカッコイイ!
ソール役のマンディ・パティンキンも役柄はCIAエージェントと言う厳しく容赦ないキャラだけど
”シカゴ・ホープ”の時も”クリミナル・マインド”の時も
いつも、あのソフト・ヴォイスで私を癒してくれて大好きだな~。
HOMELAND シーズン3 はUSAにて今年秋に放送決定。
楽しみ~♪なんだけど…
マイク役のディエゴ・クラッテンホフが別の新ドラマのレギュラーに決定したので
HOMELAND シーズン3 には、ほとんど出演しないそうで…残念だな~。
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by schatz1995
| 2013-03-22 06:05
| HOMELAND