クリミナル・マインド S8 フィナーレ!Part1 ホッチ弟の危機!
クリミナル・マインド シーズン8 フィナーレ
エピソード23 BROTHERS HOTCHNER
エピソード24 THE REPLICATOR
昨年のシーズン7 フィナーレも2時間スペシャルだったけど
今年のシーズン8 フィナーレも同じく!たっぷり準レギュラー含め出演者勢揃いの豪華な2時間!
長い文章なのでヒトツのブログ記事の文字制限を超えてしまうため
2時間スペシャルとは言え、話は分かれているので、それぞれ紹介します。
今回の豪華なゲストは…
シーズン1 エピソード16 THE TRIBE以来!アーロン”ホッチ”ホッチナー(トーマス・ギブソン)の
弟ショーン・ホッチナー(エリック・ジョンソン)が登場!
おまけに前回のように5分だけ少し登場なんてケチったものではなく(笑)
ショーンはエピ23の主人公でもあり!出演シーンもいっぱいで超うれしい♪長かったわ~この7年間!
そして、もう一人のゲストは…
エピ24タイトルのTHE REPLICATORでもある犯人役に
”スター・ウォーズ”シリーズのルーク・スカイウォーカーで知られるマーク・ハミル。
以下、ネタバレ含み、とっても長い詳細なあらすじと私の言いたい放題の感想タップリです!
ベッドで仲良く話しているホッチとベスのところへショーンから電話が…厳しい表情のホッチ
エピソード23 BROTHERS HOTCHNER
ヴァージニア州クァンティコ周辺に暮らすアーロン”ホッチ”ホッチナーと
ニューヨーク・マンハッタンに暮らすエリザベス”ベス”クレモンズ(ベラミー・ヤング)は
遠距離恋愛中。(そのエピソードの詳細はコチラ→)
飛行機で片道80分とは言え、多忙なホッチにとって今回は貴重な休暇。
ホッチは息子ジャックと一緒にベスのもとを訪れている。
ベスのアパートの寝室にて
ホッチ: (ベスに)寝言を言うんだよね(笑)。
ベス: 本当?寝言なんか言っていないでしょ? なんて言っているの私?
ホッチ: ジャックがいつも寝言を言っているから慣れているよ。
でもキミの寝言の内容は知らないほうがキミのためだよ(笑)。
ベス: アーロン!エ~ッ何それ!
などと…ベッドの中でベタベタ&イチャイチャKISSして仲良く話しているホッチとベス。
そこへ滅多に連絡を取り合わない弟ショーン・ホッチナー(エリック・ジョンソン)からSOSの電話が!
ショーンもNYマンハッタンに暮らしているのに
この電話が掛かってくるまで、ショーンには自分がNYヘ来ていることも知らせなかったホッチ。
ショーンが雇われバーテンダーとして働くナイト・クラブTHE EDINBURGHヘ駆けつけるホッチ。
数年ぶりに顔を合わせた久々の2人の会話はとってもぎこちなく
ホッチはショーンに対してかなり強い口調。
ホッチ: (煙草をふかしているショーンに向かって)
NYは路上で煙草を吸ってはいけないんじゃなかったのか?
ショーン: 久し振りに会ったのに、いきなり兄貴面かよ(笑)!
ホッチ: 無駄な時間は省かなければな…。
ショーン: いつからマンハッタンに来ているの?
ホッチ: 今日ジャックと到着した。
ショーン: わぉジャックか…いつから会ってないのかな…。
ホッチ: 3歳。
ショーン: そうか…そうすると今は…
ホッチ: 7歳。 こんなところで働いているのか…レストランでのシェフの仕事はどうしたんだ?
ショーン: そんなのとっくの昔のことだよ…今は単なるバーテンダーさ。(と煙草をふかす)
今夜THE EDINBURGHで亡くなった女性と同じように
ドラッグ過剰摂取で眼を含め身体中から血を流して死亡する似た様な事件が
ショーンの元彼女も含め11件も過去にあり…と言うことで
BAUメンバーの助けを必要とするホッチ。
ベスのアパートにての撮影シーン合間のショーン、ベス、ジャックそしてホッチ
ショーンが事件に絡んでいることで
ベスと息子ジャックと楽しみにしていた自由の女神や美術館訪問などのNY休暇はホッチにはおあずけ!
電話でベスとジャックに謝るホッチ。
ジャック: 大丈夫だよ。困っている人がいれば助けなきゃ!
ホッチ: ベスと一緒に観光して、たくさん写真を撮って後で見せて。
ベス: ジャックと1対1の貴重な時間が楽しみだわ。 ショーンを助けるほうが重要だもの。
ホッチ: ありがとう。 I LOVE YOU!
ベス: LOVE YOU, TOO!
ジャックはいつも聞き分けの良い息子だな~。
まぁ休暇中に事件に巻き込まれるのはBAUメンバーにとって「お約束」だからね~(笑)。
「身内が事件に絡むとBAUメンバーは無茶する傾向にあるから私も同行するわ!」と言う、
BAUユニット・チーフのエリン・ストラウス(ジェーン・アトキンソン)も一緒に
デイヴィット・ロッシ(ジョー・マンテーニャ)、デレク・モーガン(シェマー・ムーア)、
JJ(A.J.クック)、スペンサー・リード(マシュー・グレイ・ギュブラー)、
アレックス・ブレイク(ジーン・トリプルホーン)メンバー皆NYヘ!
ホッチの質問にも「何も法律を犯すことなんかしていないよ!」と言うショーンだが
なかなかハッキリ言わず何か隠している様子。
ロッシの尋問に
「2ヶ月前までドラッグを使用していて、ドラッグを止める!止めない!が理由で
死亡した元彼女と別れた。」と言いながらも言葉を濁すショーン。
その答えを部屋の外で聞いてブッチ切れてショーンを問い詰めるホッチ。
ホッチ: 何人も亡くなっているんだぞ!
働いているクラブTHE EDINBURGHのマネージャーであるセインから
エクスタシー(ドラッグ)を手に入れ使用していたと言うショーン。
ショーン: セインは俺が数年前にケータリングの仕事がダメになったときに
バーテンダーとして雇ってくれただけだよ。
セインはバカな奴かも知れないけど人殺しはしない。
ホッチ: セインがドラッグ入手ルートに関係していて
(ドラッグの過剰摂取による)一連の殺人事件の犯人に結び付くかも知れないことを
考えたことがあるのか?
ショーン: そこまで考えなかった…。
ホッチ: 「そこまで考えなかった」って! 他に何を隠しているんだ?!
ショーン: 何も隠していないし、俺は何の関係もない!
そこへ新たな事件が!
自宅でワインを飲んだ夫婦が同じ症状で亡くなった。
調査していくと、ショーンの働いていたナイト・クラブのワイン貯蔵庫にあった
”エクスタシー&メタンフェタミン合成ドラッグを混入されたワイン”を飲んだことが判明する。
ホッチが「危険だからダメだ!」と反対する中
「チャンスをくれ!」と自らの身体にワイヤーを付けて
ナイト・クラブのオーナーとマネージャーたちとの会話をFBIに聞かせ、オトリ捜査に協力するショーン。
セインがクラブ内で知り合った女性とのデート・レイプのために
エクスタシーをワインに混入させていたことを知るショーン。
しかし致死量までのエクスタシー&メタンフェタミン合成物の混入は知らないと言うセイン。
それでは誰が何のために?!
自分の元彼女が死んだのはセインのせいだ!と怒るショーンとセインは揉み合いのケンカになり
ホッチが仲裁に入るが
ショーンはホッチの携帯電話に I’M SORRY. とメッセージを残し姿を消す。
オトリ捜査が失敗に終わり、荒れるショーンと、ショーンを落ち着かせようとするホッチ
ロッシ: ショーンから連絡ないのか? でも必ず見つかるさ。
ホッチ: 恵まれた環境に囲まれて育ったのに
どうしてアイツは物事に対して次から次へと自滅的な選択を取るんだろうか…。
上手くいったかなと思うのも束の間、すぐまたダメになる…。
ロッシ: 今まで兄弟関係は上手くいっていたことがあるのか?
ホッチ: ショーンが小学一年生の時に、私は全寮制高校に通い始めたから…。
自分は何か間違ったことを起こしても軌道修正して今まで来たけど…ショーンは違った。
ロッシ: ショーンがヘイリー(ホッチの元妻)の葬式に参列しなかったことは知っているが…。
ホッチ: そう…だからもうその時ショーンのことは考えること止めた…。
そこへホッチに電話してくるショーン。
ホッチ: THE EDINBURGHで働いている者は皆狙われている。 戻って来い。
ショーン: ジム・ピーターズ(THE EDINBURGHのオーナー)が殺されたことは知っている。
でも俺は彼を殺していない。
ホッチ: オマエが殺していないのは分かっている。 どうして逃げているかも分かっている。
ショーン: 分かっている…当然そうだよな。
ホッチ: 逃げることは止めるんだ。 戻って来い。
ショーン: 早く事件を解決してくれ。 そうしたら逃げないさ。
と電話を切るショーン。
問題を起こしてばかりの弟ショーンの行方は?!
捜査の結果、ジム・ピーターズが経営する別のナイト・クラブで
愛娘をエクスタシー過剰摂取で亡くした父親が、ナイト・クラブ関係者を逆恨みして
ワインに致死量を超えるドラッグを混入して、次々と無差別に間接的に殺害したと判明する。
事件が解決して
ベスのアパートで、ベス、ジャックと写真を見ているホッチのところへショーンが現れる。
久々に会うジャックと初対面のベスに挨拶するショーン。
ショーン: どうして俺がナイト・クラブからワインを盗んだって分かった?
ホッチ: (ワイヤーをつけたオトリ捜査でのセインとのやり取りを聞いて)
オマエがウソをつくときはすぐ分かる。
ショーン: プロファイラーだからな(笑)。
ホッチ: プロファイラーと言うよりは「兄弟」だから分かるんだよ。
ワインを酒屋に横流しして何を手に入れたんだ?
ショーン: 100ドル程度…家賃として必要だった…。
ホッチ: ショーン、私たちはこれからもっと良い関係を築けるハズだ。
ショーン: 俺もそうしたいよ、アーロン。 自分がしなければならないことは分かっている。
有能な弁護士を知っているかい(笑)?
ホッチ: あぁ既に何人か電話している。 アパートの階下でオフィサーが待っている。
ショーン: ここに上がって来るときに見たよ。
ホッチ: 階下まで一緒に行くよ。
警察に連行されるショーン。
夜暗かったけど…ショーンはホッチに手を差し出して握手したよう…
でもハグはなかったね…無言のまま別れる2人。
エピソード23 BROTHERS HOTCHNERの私の感想です!
何事にも真っ直ぐで完璧主義の兄ホッチには
”ロースクールを辞め、弁護士になることも辞め、
シェフになる夢を追っかけてNYヘ来たが挫折して、雇われバーテンダーになって、
一時アルコール中毒にもなり、ドラッグにも手を出した”弟ショーンは
”おちこぼれ”なのかもしれない。
弟ショーンにとっては早くに父親を亡くしたから
年が離れたホッチは兄と言うより父のような存在で
”うるさく厳し過ぎて”近寄り難いから疎遠になっていたのかも…。
ショーンにもプライドあるから、お金に困っても兄ホッチに頼ることはしなかったのよね、きっと。
でも最後に「頑張れよ!」とショーンの肩をたたくとか、ハグし合って背中をたたくとか…
兄ホッチにして欲しかったな~。少し冷たくないかホッチ?と思ったのは私だけかな…?
個人的には、このエピソード23 BROTHERS HOTCHNERを
”ショーンの一大危機?!”ということでクリフハンガーにして
シーズン9 プレミアに続いて欲しかった(笑)。
これは絶対に!後日論エピソードを製作して欲しいわ~。
ショーンが逮捕されて、その後どうなる?
”職場にある供給品を盗んで他者に売る”って、どのくらいの罪?
それもたった100ドル程度。
まぁ毒物混入されたワインとは知らずにショーンが酒屋に横流ししたワインで死亡者が出たけど…。
ホッチとはキチンと話し合って仲直りしたかな?って…。
S1#16登場時のショーン役(左)”ルーキー・ブルー”のキャラハン刑事役(右)のエリック・ジョンソン
ショーンを演じるエリック・ジョンソンは
USAで現在シーズン4 放送中の ROOKIE BLUE ルーキー・ブルー 新米警官奮闘記 にて
ルーク・キャラハン刑事役で忙しいからな~。
”ルーキー・ブルー”はカナダ・トロント撮影、”クリミナル・マインド”はロスアンジェルス撮影と
地理的にも遠いけど…都合つけて出演して欲しい。
また7年後なんてイヤよ~。
性格が全く違う対照的な兄弟だけど
2人とも背が高くてカッコイイことに違いはない(笑)ホッチナー兄弟大好き!
ショーン再登場に大きな期待♪
そうそう!ストーリーの開始直後、ウェイトレスに「ホッチ!」と呼ばれ
「その名前で呼ぶな!って言っただろう!」と不機嫌なショーン…そのシーンに思わず笑った私です。
そして、もうヒトツ…ホッチ・ファンの中には
”ホッチのニヤけるシーンは見たくない!ベスの存在わずらわしい!ベス要らない!”と
言う意見もあるけど…私はホッチにとってベスの存在は必要だと思う。
大体シーズン8 全24話のうち、ベスが出演しているのは、たった2回だけ(エピ3 & エピ23)!
その他、本人が出演せずホッチの会話で
「週末はNYのベスに会いに行く。」なんて言うセリフがあるだけ。
ずっと眉間にシワを寄せた真剣な顔じゃなくて
極々たまにはホッチの笑顔やヒヤッ♪ヒャッ♪と笑う声が聞きたいもん!
↑私自身がトーマス・ギブソンが笑うこと自体が好きだから♪というのもあるが…。
ベスを演じるベラミー・ヤングは近々日本でも放送開始される、
レギュラー出演中の政治スリラー・ドラマ スキャンダル 託された秘密 の
大統領夫人役で忙しいから(ドラマについてはコチラで紹介→)
他局の クリミナル・マインド にゲスト出演できることじたい奇跡に近い!
両ドラマの放送局は CBS TV そして ABC TV と違う局だけど、製作が同じABCスタジオと言うことで
ベラミーの出演の折り合いが上手くいっているらしいので
シーズン9 にもベス役で2回ぐらいは出演を続けて欲しいな~。
そして…エピソード23 BROTHERS HOTCHNER の最後のシーンは…
BAU本部のペネロープ・ガルシア(カーステン・ヴァングスネス)のコンピューターすべて
ハッカーに不法侵入されてパニックするガルシアの姿。
事件解決後「疲れたから一足先にホテルヘ帰りバスタブに浸かりたい」と言うストラウスに
「ホテルまで送るわ。」と自ら言うブレイク。
ストラウスとブレイクには根深い過去の出来事があり(詳細はコチラ→)
シーズン8 通してずっと
「過去の出来事は水に流したい。 あの時は私が悪かった。 お茶でも飲んで話しましょう。」と
言うストラウスの誘いをずっと断ってきたブレイクだが…
いよいよストラウスのことを許したのかな…?
そのストラウスの部屋にTHE REPLICATORが侵入!のシーンにて
エピソード24 THE REPLICATOR に続く!
クリミナル・マインド シーズン8 フィナーレ!Part2
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エピソード23 BROTHERS HOTCHNER
エピソード24 THE REPLICATOR
昨年のシーズン7 フィナーレも2時間スペシャルだったけど
今年のシーズン8 フィナーレも同じく!たっぷり準レギュラー含め出演者勢揃いの豪華な2時間!
長い文章なのでヒトツのブログ記事の文字制限を超えてしまうため
2時間スペシャルとは言え、話は分かれているので、それぞれ紹介します。
今回の豪華なゲストは…
シーズン1 エピソード16 THE TRIBE以来!アーロン”ホッチ”ホッチナー(トーマス・ギブソン)の
弟ショーン・ホッチナー(エリック・ジョンソン)が登場!
おまけに前回のように5分だけ少し登場なんてケチったものではなく(笑)
ショーンはエピ23の主人公でもあり!出演シーンもいっぱいで超うれしい♪長かったわ~この7年間!
そして、もう一人のゲストは…
エピ24タイトルのTHE REPLICATORでもある犯人役に
”スター・ウォーズ”シリーズのルーク・スカイウォーカーで知られるマーク・ハミル。
以下、ネタバレ含み、とっても長い詳細なあらすじと私の言いたい放題の感想タップリです!
ベッドで仲良く話しているホッチとベスのところへショーンから電話が…厳しい表情のホッチ
エピソード23 BROTHERS HOTCHNER
ヴァージニア州クァンティコ周辺に暮らすアーロン”ホッチ”ホッチナーと
ニューヨーク・マンハッタンに暮らすエリザベス”ベス”クレモンズ(ベラミー・ヤング)は
遠距離恋愛中。(そのエピソードの詳細はコチラ→)
飛行機で片道80分とは言え、多忙なホッチにとって今回は貴重な休暇。
ホッチは息子ジャックと一緒にベスのもとを訪れている。
ベスのアパートの寝室にて
ホッチ: (ベスに)寝言を言うんだよね(笑)。
ベス: 本当?寝言なんか言っていないでしょ? なんて言っているの私?
ホッチ: ジャックがいつも寝言を言っているから慣れているよ。
でもキミの寝言の内容は知らないほうがキミのためだよ(笑)。
ベス: アーロン!エ~ッ何それ!
などと…ベッドの中でベタベタ&イチャイチャKISSして仲良く話しているホッチとベス。
そこへ滅多に連絡を取り合わない弟ショーン・ホッチナー(エリック・ジョンソン)からSOSの電話が!
ショーンもNYマンハッタンに暮らしているのに
この電話が掛かってくるまで、ショーンには自分がNYヘ来ていることも知らせなかったホッチ。
ショーンが雇われバーテンダーとして働くナイト・クラブTHE EDINBURGHヘ駆けつけるホッチ。
数年ぶりに顔を合わせた久々の2人の会話はとってもぎこちなく
ホッチはショーンに対してかなり強い口調。
ホッチ: (煙草をふかしているショーンに向かって)
NYは路上で煙草を吸ってはいけないんじゃなかったのか?
ショーン: 久し振りに会ったのに、いきなり兄貴面かよ(笑)!
ホッチ: 無駄な時間は省かなければな…。
ショーン: いつからマンハッタンに来ているの?
ホッチ: 今日ジャックと到着した。
ショーン: わぉジャックか…いつから会ってないのかな…。
ホッチ: 3歳。
ショーン: そうか…そうすると今は…
ホッチ: 7歳。 こんなところで働いているのか…レストランでのシェフの仕事はどうしたんだ?
ショーン: そんなのとっくの昔のことだよ…今は単なるバーテンダーさ。(と煙草をふかす)
今夜THE EDINBURGHで亡くなった女性と同じように
ドラッグ過剰摂取で眼を含め身体中から血を流して死亡する似た様な事件が
ショーンの元彼女も含め11件も過去にあり…と言うことで
BAUメンバーの助けを必要とするホッチ。
ベスのアパートにての撮影シーン合間のショーン、ベス、ジャックそしてホッチ
ショーンが事件に絡んでいることで
ベスと息子ジャックと楽しみにしていた自由の女神や美術館訪問などのNY休暇はホッチにはおあずけ!
電話でベスとジャックに謝るホッチ。
ジャック: 大丈夫だよ。困っている人がいれば助けなきゃ!
ホッチ: ベスと一緒に観光して、たくさん写真を撮って後で見せて。
ベス: ジャックと1対1の貴重な時間が楽しみだわ。 ショーンを助けるほうが重要だもの。
ホッチ: ありがとう。 I LOVE YOU!
ベス: LOVE YOU, TOO!
ジャックはいつも聞き分けの良い息子だな~。
まぁ休暇中に事件に巻き込まれるのはBAUメンバーにとって「お約束」だからね~(笑)。
「身内が事件に絡むとBAUメンバーは無茶する傾向にあるから私も同行するわ!」と言う、
BAUユニット・チーフのエリン・ストラウス(ジェーン・アトキンソン)も一緒に
デイヴィット・ロッシ(ジョー・マンテーニャ)、デレク・モーガン(シェマー・ムーア)、
JJ(A.J.クック)、スペンサー・リード(マシュー・グレイ・ギュブラー)、
アレックス・ブレイク(ジーン・トリプルホーン)メンバー皆NYヘ!
ホッチの質問にも「何も法律を犯すことなんかしていないよ!」と言うショーンだが
なかなかハッキリ言わず何か隠している様子。
ロッシの尋問に
「2ヶ月前までドラッグを使用していて、ドラッグを止める!止めない!が理由で
死亡した元彼女と別れた。」と言いながらも言葉を濁すショーン。
その答えを部屋の外で聞いてブッチ切れてショーンを問い詰めるホッチ。
ホッチ: 何人も亡くなっているんだぞ!
働いているクラブTHE EDINBURGHのマネージャーであるセインから
エクスタシー(ドラッグ)を手に入れ使用していたと言うショーン。
ショーン: セインは俺が数年前にケータリングの仕事がダメになったときに
バーテンダーとして雇ってくれただけだよ。
セインはバカな奴かも知れないけど人殺しはしない。
ホッチ: セインがドラッグ入手ルートに関係していて
(ドラッグの過剰摂取による)一連の殺人事件の犯人に結び付くかも知れないことを
考えたことがあるのか?
ショーン: そこまで考えなかった…。
ホッチ: 「そこまで考えなかった」って! 他に何を隠しているんだ?!
ショーン: 何も隠していないし、俺は何の関係もない!
そこへ新たな事件が!
自宅でワインを飲んだ夫婦が同じ症状で亡くなった。
調査していくと、ショーンの働いていたナイト・クラブのワイン貯蔵庫にあった
”エクスタシー&メタンフェタミン合成ドラッグを混入されたワイン”を飲んだことが判明する。
ホッチが「危険だからダメだ!」と反対する中
「チャンスをくれ!」と自らの身体にワイヤーを付けて
ナイト・クラブのオーナーとマネージャーたちとの会話をFBIに聞かせ、オトリ捜査に協力するショーン。
セインがクラブ内で知り合った女性とのデート・レイプのために
エクスタシーをワインに混入させていたことを知るショーン。
しかし致死量までのエクスタシー&メタンフェタミン合成物の混入は知らないと言うセイン。
それでは誰が何のために?!
自分の元彼女が死んだのはセインのせいだ!と怒るショーンとセインは揉み合いのケンカになり
ホッチが仲裁に入るが
ショーンはホッチの携帯電話に I’M SORRY. とメッセージを残し姿を消す。
オトリ捜査が失敗に終わり、荒れるショーンと、ショーンを落ち着かせようとするホッチ
ロッシ: ショーンから連絡ないのか? でも必ず見つかるさ。
ホッチ: 恵まれた環境に囲まれて育ったのに
どうしてアイツは物事に対して次から次へと自滅的な選択を取るんだろうか…。
上手くいったかなと思うのも束の間、すぐまたダメになる…。
ロッシ: 今まで兄弟関係は上手くいっていたことがあるのか?
ホッチ: ショーンが小学一年生の時に、私は全寮制高校に通い始めたから…。
自分は何か間違ったことを起こしても軌道修正して今まで来たけど…ショーンは違った。
ロッシ: ショーンがヘイリー(ホッチの元妻)の葬式に参列しなかったことは知っているが…。
ホッチ: そう…だからもうその時ショーンのことは考えること止めた…。
そこへホッチに電話してくるショーン。
ホッチ: THE EDINBURGHで働いている者は皆狙われている。 戻って来い。
ショーン: ジム・ピーターズ(THE EDINBURGHのオーナー)が殺されたことは知っている。
でも俺は彼を殺していない。
ホッチ: オマエが殺していないのは分かっている。 どうして逃げているかも分かっている。
ショーン: 分かっている…当然そうだよな。
ホッチ: 逃げることは止めるんだ。 戻って来い。
ショーン: 早く事件を解決してくれ。 そうしたら逃げないさ。
と電話を切るショーン。
問題を起こしてばかりの弟ショーンの行方は?!
捜査の結果、ジム・ピーターズが経営する別のナイト・クラブで
愛娘をエクスタシー過剰摂取で亡くした父親が、ナイト・クラブ関係者を逆恨みして
ワインに致死量を超えるドラッグを混入して、次々と無差別に間接的に殺害したと判明する。
事件が解決して
ベスのアパートで、ベス、ジャックと写真を見ているホッチのところへショーンが現れる。
久々に会うジャックと初対面のベスに挨拶するショーン。
ショーン: どうして俺がナイト・クラブからワインを盗んだって分かった?
ホッチ: (ワイヤーをつけたオトリ捜査でのセインとのやり取りを聞いて)
オマエがウソをつくときはすぐ分かる。
ショーン: プロファイラーだからな(笑)。
ホッチ: プロファイラーと言うよりは「兄弟」だから分かるんだよ。
ワインを酒屋に横流しして何を手に入れたんだ?
ショーン: 100ドル程度…家賃として必要だった…。
ホッチ: ショーン、私たちはこれからもっと良い関係を築けるハズだ。
ショーン: 俺もそうしたいよ、アーロン。 自分がしなければならないことは分かっている。
有能な弁護士を知っているかい(笑)?
ホッチ: あぁ既に何人か電話している。 アパートの階下でオフィサーが待っている。
ショーン: ここに上がって来るときに見たよ。
ホッチ: 階下まで一緒に行くよ。
警察に連行されるショーン。
夜暗かったけど…ショーンはホッチに手を差し出して握手したよう…
でもハグはなかったね…無言のまま別れる2人。
エピソード23 BROTHERS HOTCHNERの私の感想です!
何事にも真っ直ぐで完璧主義の兄ホッチには
”ロースクールを辞め、弁護士になることも辞め、
シェフになる夢を追っかけてNYヘ来たが挫折して、雇われバーテンダーになって、
一時アルコール中毒にもなり、ドラッグにも手を出した”弟ショーンは
”おちこぼれ”なのかもしれない。
弟ショーンにとっては早くに父親を亡くしたから
年が離れたホッチは兄と言うより父のような存在で
”うるさく厳し過ぎて”近寄り難いから疎遠になっていたのかも…。
ショーンにもプライドあるから、お金に困っても兄ホッチに頼ることはしなかったのよね、きっと。
でも最後に「頑張れよ!」とショーンの肩をたたくとか、ハグし合って背中をたたくとか…
兄ホッチにして欲しかったな~。少し冷たくないかホッチ?と思ったのは私だけかな…?
個人的には、このエピソード23 BROTHERS HOTCHNERを
”ショーンの一大危機?!”ということでクリフハンガーにして
シーズン9 プレミアに続いて欲しかった(笑)。
これは絶対に!後日論エピソードを製作して欲しいわ~。
ショーンが逮捕されて、その後どうなる?
”職場にある供給品を盗んで他者に売る”って、どのくらいの罪?
それもたった100ドル程度。
まぁ毒物混入されたワインとは知らずにショーンが酒屋に横流ししたワインで死亡者が出たけど…。
ホッチとはキチンと話し合って仲直りしたかな?って…。
S1#16登場時のショーン役(左)”ルーキー・ブルー”のキャラハン刑事役(右)のエリック・ジョンソン
ショーンを演じるエリック・ジョンソンは
USAで現在シーズン4 放送中の ROOKIE BLUE ルーキー・ブルー 新米警官奮闘記 にて
ルーク・キャラハン刑事役で忙しいからな~。
”ルーキー・ブルー”はカナダ・トロント撮影、”クリミナル・マインド”はロスアンジェルス撮影と
地理的にも遠いけど…都合つけて出演して欲しい。
また7年後なんてイヤよ~。
性格が全く違う対照的な兄弟だけど
2人とも背が高くてカッコイイことに違いはない(笑)ホッチナー兄弟大好き!
ショーン再登場に大きな期待♪
そうそう!ストーリーの開始直後、ウェイトレスに「ホッチ!」と呼ばれ
「その名前で呼ぶな!って言っただろう!」と不機嫌なショーン…そのシーンに思わず笑った私です。
そして、もうヒトツ…ホッチ・ファンの中には
”ホッチのニヤけるシーンは見たくない!ベスの存在わずらわしい!ベス要らない!”と
言う意見もあるけど…私はホッチにとってベスの存在は必要だと思う。
大体シーズン8 全24話のうち、ベスが出演しているのは、たった2回だけ(エピ3 & エピ23)!
その他、本人が出演せずホッチの会話で
「週末はNYのベスに会いに行く。」なんて言うセリフがあるだけ。
ずっと眉間にシワを寄せた真剣な顔じゃなくて
極々たまにはホッチの笑顔やヒヤッ♪ヒャッ♪と笑う声が聞きたいもん!
↑私自身がトーマス・ギブソンが笑うこと自体が好きだから♪というのもあるが…。
ベスを演じるベラミー・ヤングは近々日本でも放送開始される、
レギュラー出演中の政治スリラー・ドラマ スキャンダル 託された秘密 の
大統領夫人役で忙しいから(ドラマについてはコチラで紹介→)
他局の クリミナル・マインド にゲスト出演できることじたい奇跡に近い!
両ドラマの放送局は CBS TV そして ABC TV と違う局だけど、製作が同じABCスタジオと言うことで
ベラミーの出演の折り合いが上手くいっているらしいので
シーズン9 にもベス役で2回ぐらいは出演を続けて欲しいな~。
そして…エピソード23 BROTHERS HOTCHNER の最後のシーンは…
BAU本部のペネロープ・ガルシア(カーステン・ヴァングスネス)のコンピューターすべて
ハッカーに不法侵入されてパニックするガルシアの姿。
事件解決後「疲れたから一足先にホテルヘ帰りバスタブに浸かりたい」と言うストラウスに
「ホテルまで送るわ。」と自ら言うブレイク。
ストラウスとブレイクには根深い過去の出来事があり(詳細はコチラ→)
シーズン8 通してずっと
「過去の出来事は水に流したい。 あの時は私が悪かった。 お茶でも飲んで話しましょう。」と
言うストラウスの誘いをずっと断ってきたブレイクだが…
いよいよストラウスのことを許したのかな…?
そのストラウスの部屋にTHE REPLICATORが侵入!のシーンにて
エピソード24 THE REPLICATOR に続く!
クリミナル・マインド シーズン8 フィナーレ!Part2
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by schatz1995
| 2013-05-29 10:35
| クリミナル・マインド