PSH遺作サスペンス映画 A MOST WANTED MAN

A MOST WANTED MAN 誰よりも狙われた男


今年2月に急逝したフィリップ・シーモア・ホフマン主演のサスペンス・スリラー映画。

これから劇場公開の映画 THE HUNGER GAMES ハンガー・ゲーム シリーズの
次回作、次々回作にもフィリップの出演シーンが少しあるそうだけど
フィリップが“主役”として出演した映画は残念ながら
A MOST WANTED MAN 誰よりも狙われた男 が最後の作品ということです…。

映画の原作はジョン・ル・カレ著の A MOST WANTED MAN 誰よりも狙われた男
ジョン・ル・カレのスパイ(サスペンス)小説で映画化されている作品はほとんど観ています。
最近では…辛口批評だけど TINKER TAILOR SOLDIER SPY 裏切りのサーカス を観ています。
私の感想はコチラ→

以下、サスペンス映画なのでストーリーのネタバレは一切ありません。

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ドイツ北に位置する港街ハンブルグが舞台。
人口規模では首都ベルリンに次ぎ大きいドイツ第二の都市ハンブルグは
2001年9月11日に起きたアメリカ同時多発テロ事件の首謀者たちが
テロ事件を計画して極秘に暮らしていた都市ということで、当時注目を浴びた。

その後、USAの諜報機関であるCIAはもちろん、ドイツの諜報機関も
世界的規模のテロリストや反体制派グループが極秘活動をしていないか厳しく眼を光らせていた。

ギュンター・バッハマン(フィリップ・シーモア・ホフマン)
政府公認ながらも非公式の極秘テロ対策グループのリーダー。
正式なドイツの諜報機関とは別に自分たちだけでスパイ活動をして
日夜テロリストたちの動きを追っていた。

ある日、イスラム系チェチェン人とロシア人の血筋を受け継ぐ、ある若者が瀕死の状態で
ハンブルグで発見されたことにより事件が始まる…。


原作を読んでいない私にはミステリー、スパイとしてのストーリーは、なかなかおもしろかった。

少し妙だな~と思ったことは…

ドイツを舞台にした映画で登場人物もほとんどドイツ人の設定なのに
誰一人ドイツ語を話していなかったこと(笑)。

ドイツ人を演じていたアメリカ人俳優のフィリップ・シーモア・ホフマン
弁護士役のレイチェル・マクアダムス、銀行家役のウィレム・デフォーも皆、
少しドイツ語訛りの英語またはアメリカ英語ではなくイギリス英語のみ話して
ドイツ人役を演じたドイツ人俳優でフィリップの部下役を演じる
ダニエル・ブリュールニーナ・ホスもずっと英語のみの会話。
一瞬ココはどこだっけ?イギリス?なんて思ってしまった(笑)。

そして私の大好きなロビン・ライトもCIAエージェントとして出演。

ダニエル・ブリュールが主演の私の好きな作品はコチラ→

ニーナ・ホスが主演の私の好きな作品はコチラ→



主役はもちろん、脇役でも独特の存在感で輝いていたフィリップ・シーモア・ホフマンは
私の好きな俳優の一人でした。

彼が出演した作品は沢山観ているけど、ここ数年では
カルト教祖を演じた THE MASTER ザ・マスター 詳細はコチラ→
味のある脇役を演じたTHE IDES OF MARCH スーパー・チューズデー ~正義を売った日~
詳細はコチラ→
が印象に残っています。

彼が出演するだけで映画が何倍もすばらしい映画になったのに…。
惜しい人が亡くなって…残念で仕方がありません。



最後まで“どうなるんだろう?!”とハラハラ・ドキドキのサスペンス映画
A MOST WANTED MAN 誰よりも狙われた男 日本では10月公開予定。



私の採点   ★★★★☆(4つ星)



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