先日、元FBI(米国連邦捜査局)特別捜査官
ジム・クレメンテの
“犯罪心理学およびプロファイリング・セミナー”
を聴講して来ました!
この場合の“プロファイリング”とは…
犯罪および犯人の性質や特徴を科学的に行動分析して事件を解決していくこと。

今回のテーマは…
実在の事件を振り返りながら
連続殺人犯(シリアル・キラー)、異常心理犯(サイコパス)、レイプ犯、ストーカーの分析、
誘拐犯、DV(家庭内暴力)についてはもちろん、
被害者学の見地から、犠牲者となった人々の“声”なども幅広く論説。
大学で心理学を専攻している生徒を主に、誰でも聴講できるセミナーで
非常に興味あるテーマだったので、私もジム・クレメンテの話を聞きに行って来ました。

ジム・クレメンテは、ロースクール卒業後、ニューヨーク州検事を勤め、
さらに、FBIに22年間勤務。
FBI退職後は、長年、CRIMINAL MINDS
クリミナル・マインド の製作者兼脚本家の1人であり、
過去の経歴を活かして、クリミナル・マインド をはじめ、
QUANTICO クワンティコ / FBIアカデミーの真実、
BLINDSPOT ブラインドスポット タトゥーの女、SECRETS AND LIES など
FBIが絡む犯罪捜査系ドラマのテクニカル・アドバイザー
を務めている人物。

ジム・クレメンテが今までどのような犯罪捜査系ドラマに関わってきたかを紹介。
右上の写真、クリミナル・マインド の
懐かしの!ジェイソン・ギデオン役のマンディ・パティンキンをはじめ、
現役メンバーと一緒に写るジム。
クリミナル・マインド では、事件捜査以外の他の仕事の一環として、
デイヴィッド・ロッシ(ジョー・マンテーニャ)、
スペンサー・リード(マシュー・グレイ・ギュブラー)が
質疑応答ありの大学の講義にパネラーとして出席して、プロファイリングの概要を説明…
なんてエピソードが時々ありますよね。
アレです!あのようなセミナーに行って来ました!

特に私が好きなエピソードは、クリミナル・マインド シーズン4 エピソード8 MASTERPIECE
ロッシ & リードによるFBIセミナーを聴講していた、
サイコパス教授ロスチャイルド(ジェイソン・アレクサンダー)が
ロッシ & リードに頭脳で挑戦していくストーリー。
何回観てもおもしろい!
さて、実際のジム・クレメンテの講義は…

アーロン“ホッチ”ホッチナー(トーマス・ギブソン)が
リーダーを務めるクリミナル・マインドのBAUチームは
実際にジム・クレメンテが所属していたチーム!
① 反テロリスト対策
② 脅迫およびサイバー攻撃対策
③ 子どもに対する犯罪対策
④ 大人に対する犯罪対策
を中心に、BAUチーム(Behavioral Analysis Unit 行動分析課)が成立。

犯罪に関するBehavioral Analysis 行動分析について説明するジム・クレメンテ。
彼の話を聞いていると、クリミナル・マインド で馴染み深い単語がたくさん出て来ます!
彼の言葉で印象に残っていることは…
「クリミナル・マインド で扱った事件は、実在の事件をもとに描かれた話が多いけど
(誰もが観れる)地上波ネットワークTVドラマなので(あのような残酷な内容でも)
かなりソフトに描かれている。実際の事件はもっと残虐で悲惨だ。」

ジムと一緒に講義したローラ・リチャーズはイギリス人で
元ロンドン警視庁の警視。
現在は、未解決殺人事件のTVドキュメンタリー製作や、犠牲者支援活動などのセミナーを開催。
ジェイミー・ドーナンが連続殺人犯を演じた、
北アイルランド製作の犯罪サスペンス・ドラマ THE FALL 警視ステラ・ギブソン で
主役の警視を演じたジリアン・アンダーソンを彷彿させる女性でした。
ジム・クレメンテも本人も
「ステラ・ギブソンは、まさにローラ(本人)そのもの!」と言及していたけど
私も彼女の第一印象からそう思った!
最後の質疑応答コーナーでは、DV(家庭内暴力)に関する質問が多かったな~。
確かに、外面が良くて職場では信頼されている人物が、家では妻や子どもに暴力をふるう…
なんてケースは、その人物がパーソナリティ障害という可能性も多いので
今回のテーマのヒトツでもあるかも知れない。
2時間におよぶセミナーの内容は、
取り扱う犯罪テーマが広範囲に渡り過ぎて、少々まとまりに欠けたかも…。
クリミナル・マインド のファンとしては
もっと、サイコパスやシリアル・キラーについて焦点を当てた犯罪心理学ストーリーが聞きたかった。
でも全体としては興味深いセミナーでした!

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ジム・クレメンテの
“犯罪心理学およびプロファイリング・セミナー”
を聴講して来ました!
この場合の“プロファイリング”とは…
犯罪および犯人の性質や特徴を科学的に行動分析して事件を解決していくこと。

今回のテーマは…
実在の事件を振り返りながら
連続殺人犯(シリアル・キラー)、異常心理犯(サイコパス)、レイプ犯、ストーカーの分析、
誘拐犯、DV(家庭内暴力)についてはもちろん、
被害者学の見地から、犠牲者となった人々の“声”なども幅広く論説。
大学で心理学を専攻している生徒を主に、誰でも聴講できるセミナーで
非常に興味あるテーマだったので、私もジム・クレメンテの話を聞きに行って来ました。

ジム・クレメンテは、ロースクール卒業後、ニューヨーク州検事を勤め、
さらに、FBIに22年間勤務。
FBI退職後は、長年、CRIMINAL MINDS
クリミナル・マインド の製作者兼脚本家の1人であり、
過去の経歴を活かして、クリミナル・マインド をはじめ、
QUANTICO クワンティコ / FBIアカデミーの真実、
BLINDSPOT ブラインドスポット タトゥーの女、SECRETS AND LIES など
FBIが絡む犯罪捜査系ドラマのテクニカル・アドバイザー
を務めている人物。

ジム・クレメンテが今までどのような犯罪捜査系ドラマに関わってきたかを紹介。
右上の写真、クリミナル・マインド の
懐かしの!ジェイソン・ギデオン役のマンディ・パティンキンをはじめ、
現役メンバーと一緒に写るジム。
クリミナル・マインド では、事件捜査以外の他の仕事の一環として、
デイヴィッド・ロッシ(ジョー・マンテーニャ)、
スペンサー・リード(マシュー・グレイ・ギュブラー)が
質疑応答ありの大学の講義にパネラーとして出席して、プロファイリングの概要を説明…
なんてエピソードが時々ありますよね。
アレです!あのようなセミナーに行って来ました!

特に私が好きなエピソードは、クリミナル・マインド シーズン4 エピソード8 MASTERPIECE
ロッシ & リードによるFBIセミナーを聴講していた、
サイコパス教授ロスチャイルド(ジェイソン・アレクサンダー)が
ロッシ & リードに頭脳で挑戦していくストーリー。
何回観てもおもしろい!
さて、実際のジム・クレメンテの講義は…

アーロン“ホッチ”ホッチナー(トーマス・ギブソン)が
リーダーを務めるクリミナル・マインドのBAUチームは
実際にジム・クレメンテが所属していたチーム!
① 反テロリスト対策
② 脅迫およびサイバー攻撃対策
③ 子どもに対する犯罪対策
④ 大人に対する犯罪対策
を中心に、BAUチーム(Behavioral Analysis Unit 行動分析課)が成立。

犯罪に関するBehavioral Analysis 行動分析について説明するジム・クレメンテ。
彼の話を聞いていると、クリミナル・マインド で馴染み深い単語がたくさん出て来ます!
彼の言葉で印象に残っていることは…
「クリミナル・マインド で扱った事件は、実在の事件をもとに描かれた話が多いけど
(誰もが観れる)地上波ネットワークTVドラマなので(あのような残酷な内容でも)
かなりソフトに描かれている。実際の事件はもっと残虐で悲惨だ。」

ジムと一緒に講義したローラ・リチャーズはイギリス人で
元ロンドン警視庁の警視。
現在は、未解決殺人事件のTVドキュメンタリー製作や、犠牲者支援活動などのセミナーを開催。
ジェイミー・ドーナンが連続殺人犯を演じた、
北アイルランド製作の犯罪サスペンス・ドラマ THE FALL 警視ステラ・ギブソン で
主役の警視を演じたジリアン・アンダーソンを彷彿させる女性でした。
ジム・クレメンテも本人も
「ステラ・ギブソンは、まさにローラ(本人)そのもの!」と言及していたけど
私も彼女の第一印象からそう思った!
最後の質疑応答コーナーでは、DV(家庭内暴力)に関する質問が多かったな~。
確かに、外面が良くて職場では信頼されている人物が、家では妻や子どもに暴力をふるう…
なんてケースは、その人物がパーソナリティ障害という可能性も多いので
今回のテーマのヒトツでもあるかも知れない。
2時間におよぶセミナーの内容は、
取り扱う犯罪テーマが広範囲に渡り過ぎて、少々まとまりに欠けたかも…。
クリミナル・マインド のファンとしては
もっと、サイコパスやシリアル・キラーについて焦点を当てた犯罪心理学ストーリーが聞きたかった。
でも全体としては興味深いセミナーでした!

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by Schatz1995
| 2017-05-01 05:35
| クリミナル・マインド
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Comments(8)